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鈴芽堂_Instagram改善ワークショップ

 鈴芽堂_Instagram改善ワークショップ

SNS Funnel × LPO × 行動経済学で考える

実際の鈴芽堂さん(@suzumedo1221)のInstagramを教材に、「フォロワーを増やす」んじゃなくて「イベント申込につなげる」ための導線改善を考えるワークショップです。

- Instagram訪問→申込完了までを11ステップに分解して、どこで人が離脱してるかを発見
- プロフィールやハイライトを「小さなLP」として見直す5秒テストをやってみる
- 申込までの「ちょっとした面倒(摩擦)」を10個洗い出す
- 行動経済学のテクニック(社会的証明・希少性・不確実性回避など)を、煽らずにうまく使う方法を学ぶ
- 最後はグループワークで改善案を3つ考えて発表

ゴールは「初めて鈴芽堂を知った人が、迷わず安心してイベントに申し込める状態」を作ること。

改善案・気づきは終了後メールで募集中です(1案だけでもOK)。

担当:京橋もくもく組 岡 善治([email protected])

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Transcript

  1. W ORKSH OP | 2 02 6 SNS Funnel ×

    LPO × Behavioral Economics で考える TOTAL TIME / 総所要時間 60分 (講義 約35分 + ワーク 20分 + まとめ 5分) instagram.com / suzumedo1221 Instagramを「見る場所」から 「イベント参加につながる入口」へ 参加型ワークショップ用 課題設定資料 / 全15枚 本ワークショップは、鈴芽堂・藤田様のご許可のもと、実際のInstagramアカウントを教材として使用しています。 実際の Instagram プロフィール画面(観察対象)
  2. 02 / 15 TODAY'S QUESTION 今回の課題 Q. Instagramを見た人は、迷わず 次回イベントの申込までたどり着けるだろうか? 今回考える導線

    / Conversion Journey STEP 01 STEP 02 STEP 03 Instagram 次回イベント イベント詳細 プロフィール/投稿 ! → ハイライトを開く → 日時・場所・料金 IMPORTANT フォロワー数を増やすことだけが目的ではない。最終KPIは「イベント参加申込」。 → 参加申込
  3. CHAPTER 01 / MARKETING FUNNEL 03 / 15 約15分(スライド3‒5) Instagramも「ファネル」として考える

    マーケティングファネル(Marketing Funnel)は、認知から行動までの流れを段階に分けて捉える考え方。 各段階で人は少しずつ離脱するため、漏斗(funnel)のように狭まっていく。 GENERAL MODEL SUZUMEDO MODEL 一般的なマーケティングファネル 鈴芽堂の参加申込ファネル ➀ Instagram投稿・プロフィールを見る 認知 Awareness 存在を知る ➁ 鈴芽堂に興味を持つ 興味 Interest ➂ 次回イベントを見る もっと知りたい 比較・検討 Consideration 行動 Action 置き換え ➃ イベント内容を理解する ➄ 参加したいと思う ➅ 申込ページへ進む ➆ 申込完了 ★最終KPI 漏斗のどこが細くなっているかを発見し、そこを広げるのが今日の目的です。
  4. 04 / 15 CHAPTER 01 / USER JOURNEY 鈴芽堂の「参加申込ファネル」 11ステップ

    × それぞれの離脱リスク 1人のユーザーの視点で、Instagram発見から申込完了までを時系列で分解する。 PHASE 1 / DISCOVER / 発見する 01 02 03 04 Instagram投稿を発見 プロフィールを見る どんな団体か理解 次回イベントを探す 05 ハイライトを開く ↓ 離脱:関心なし・スクロールで通過 ↓ 離脱:何をしているか分からず戻る ↓ 離脱:自分向けじゃないと判断 ↓ 離脱:どれが次回か分からない ↓ 離脱:情報が古い/内容不明 06 07 08 09 10 日時・場所・料金を理解 「行ってみたい」と思う 申込方法を探す 外部申込ページへ移動 必要事項を入力 ↓ 離脱:情報が不足/読みにくい ↓ 離脱:不安・後で考えようと保留 ↓ 離脱:申込導線が見つからない ↓ 離脱:外部サイトへの心理的抵抗 ↓ 離脱:入力項目が多い/面倒 PHASE 2 / CONSIDER / 検討する PHASE 3 / ACT / 行動する 11 GOAL / 最終KPI 申込完了 — このステップまで到達させることが本ワークショップのゴール
  5. 05 / 15 CHAPTER 01 / CORE PRINCIPLE ファネル改善の基本思想 CORE

    MESSAGE THE FORMULA / 参加者数の式 参加者数 = ௗTrafficௗ × ௗConversion Rateௗ In st a g ra m訪問 者数 × 申 込 に至 る割 合 EXAMPLE / 同じ流入数でも結果が変わる CASE A / 現状 CASE B / 導線を改善したら 申込率 1% のとき 申込率 2% になったら Instagram訪問 1,000人 Instagram訪問 1,000人(同じ) × 申込率 1% × 申込率 2% → 申込 → 申込 名 名 (×2倍) 流入を増やさなくても導線改善だけで結果は倍になる ── これが LPO の考え方です。
  6. CHAPTER 02 / LPO 06 / 15 約20分(スライド6‒11) LPOとは何か (Landing

    Page Optimization) = ランディングページ最適化。「訪れた人が迷わず行動できる」ようページを整える手法。 FROM WEB TO INSTAGRAM 4 KEY QUESTIONS Instagramにも「LPOの考え方」は応用できる LPOで問われる LPOは本来Webサイトのランディングページ(着地ページ)改善の手法。 4つの要素 しかしInstagramでは、以下がそれぞれ「小さなランディングページ」として機能している。 WHO 誰向けなのか? プロフィール ハイライト イベント告知投稿 申込ページ WHAT 何が得られるのか? MINDSET 「1ページずつ整える」ではなく「導線で整える」 ・プロフィールを見た人が、迷わずハイライトに辿り着く NEXT 次に何をすればいい? ・ハイライトを見た人が、迷わず申込ページに辿り着く ・申込ページに来た人が、迷わずフォームを完了する → 各ステップの「バトンをきちんと渡す」設計 HOW 迷わず行動できる?
  7. 07 / 15 CHAPTER 02 / OBSERVE InstagramプロフィールをLPOとして見る 5秒テストで観察してみよう 初めてこのページを訪れた人が「5秒」で以下のことを理解できるか?

    instagram.com / suzumedo1221 OBSERVATION POINTS / 観察のヒント ※2026年9月6日時点 ・投稿 42件/フォロワー 409人/フォロー中 790人 ・プロフィールリンクは X(旧Twitter)のみ — 申込ページへの直接リンクではな い 5 QUESTIONS TO CHECK ➀ 鈴芽堂とは何か? ➁ どんなイベントを開催している? ➂ 次のイベントはいつ?← 導線の鍵 ➃ 自分も参加できる? ➄ どこから申し込める?← 最終KPI直結 団体の目的・提供価値がひと目で伝わるか 活動内容の全体像がつかめるか 「次回」がどれか、5秒で識別できるか 初心者・一見さんへの安心感があるか ・ハイライト最左は 「10/24 記念落⋯」 — 次回イベント?過去? ・自己紹介文は途中で「⋯続きを読む」で折りたたまれている 5 SECO ND 申込導線がひと目で見つかるか TEST ※ 答えを断定しません。参加者自身の目で、まずは観察してみてください。
  8. 08 / 15 CHAPTER 02 / INFORMATION DESIGN 情報設計の観点から考える 「伝えたいこと」と「知りたいこと」は同じとは限らない

    プロフィールの限られた文字数を、どちらの視点で使うか。※本スライドの参照データは2026年9月6日時点のInstagramプロフィールに基づく OPERATOR'S VIEW USER'S VIEW 運営者が伝えたい情報 ユーザーが最初に知りたい情報 01 団体理念 — あたたかなご縁を大切に ௗ?ௗ 次はいつ開催? 02 活動内容 — 落語会・寄席・講座・まち歩き⋯ ௗ?ௗ どこで開催? 03 代表者 — 代表:藤田 ௗ?ௗ 裏方活動 — 「裏方記録」ハイライトなど 何をする会? 04 過去イベント — thankyou/過去の花笑み寄席 ௗ?ௗ 05 料金はいくら? ௗ?ௗ 初心者でも参加できる? ௗ?ௗ 誰が出演する? ! どうやって申し込む? ← 最重要 QUESTION FOR YOU Q. 現在の鈴芽堂Instagramは、どちらの情報が優先されているだろう?
  9. 09 / 15 CHAPTER 02 / FRICTION 「次回イベント」までの摩擦を探す Friction (摩擦)

    = 小さな面倒・迷いの積み重ね UXの世界では、ユーザーが行動する際に感じる「引っかかり」のこと。 10 EXAMPLES OF FRICTION 01 次回イベントがどれか分からない 06 会場がすぐに分からない 02 ハイライト名が分かりにくい 07 申込方法が分からない 03 過去イベントと次回イベントが混在 08 申込リンクを探す必要がある 04 日付の表示が小さい 09 Instagramから別サイトへ移動が必要 05 料金がすぐに分からない 10 申込フォームの入力項目が多い KEY MESSAGE 大きな問題より 「小さな面倒」の積み重ね で人は離脱する。
  10. 10 / 15 CHAPTER 02 / BEHAVIORAL ECONOMICS 行動経済学から見る申込導線 人は「合理的」ではなく「判断コスト最小」で動く

    行動経済学の視点でヒントを7つ。煽りではなく、ユーザーの不安や迷いを減らすために使う。 ➀ 認知負荷 Cognitive Load ➁ 選択麻痺 Choice Paralysis ➂ デフォルト効果 情報が多すぎると、人は判断そのものをやめてしまう。 選択肢が多すぎると、人は動けなくなる。 次にすべき行動が明確だと、人は自然にそこへ進む。 → 一画面に詰め込まない。整理して見せる。 → 「次にすべきこと」を1つに絞る。 → 目立つCTAを配置。 ➃ 社会的証明 Social Proof ➄ 希少性 Scarcity ➅ 損失回避 Loss Aversion 他人の行動は安心材料になる。 限りがあると認識されると行動が早まる。 「失う」ことは「得る」より重く感じる。 例:「過去20名参加」「満席になりました」「初参加多数」 例:「残席3席」「申込締切◦月◦日」 例:「この機会を逃すと次回は◦月」 ➆ 不確実性回避 Uncertainty Avoidance ★ 鈴芽堂で特に効きやすい CAUTION 煽るために使わない ユーザーの不安や判断コストを減らすために使う。信頼を損なう演出 はNG。 「情報を減らす」「次にすべきことを見せる」「安心材料を添える」── これだけで導線は変わります。
  11. 11 / 15 CHAPTER 02 / CALL TO ACTION CTAを考える

    (Call To Action) =ユーザーに「次の行動」を促す案内。明確さが全てです。 ✕ BAD CTA あいまいな案内 ◎ GOOD CTA 行動内容を具体化する 詳しくはこちら > 10/24 鈴芽堂一周年記念落語会に申し込む> 「何が起きるのか」「どこに行くのか」が分からない。 「いつ」「何を」「どうする」が1文で入っている。 → クリックする理由が弱く、離脱の原因になる。 → 期待値がそろい、クリック後の不安が減る。 EXAMPLES / Instagram内で使えるCTA例 ▷ 次回イベントはこちら 30秒で申込できます 10/24一周年記念落語会 プロフィール上部のリンクから 初めての方も歓迎 ※CTA表現例 QUESTION FOR YOU Q. 鈴芽堂Instagramでは、「次に何をすればいいか」十分明確だろうか? 残席3席 参加申込はこちら
  12. 12 / 15 CHAPTER 03 / BEFORE → AFTER Before

    / Afterを考える課題 改善対象は10ヶ所。正解はない、仮説を持とう。 スライド4の 11ステップ のうち、最終ゴールである 「⑪ 申込完了」 そのものを除いた 10ヶ所 が、改善で数字を動かせる対象です。 instagram.com / suzumedo1221 10 TARGETS FOR OPTIMIZATION AFTER / あなたが考える改善案 この場所を 改善できる10ヶ所 ➀ プロフィール名 ➁ 自己紹介文 ➂ プロフィールリンク ➃ ハイライト ➄ ハイライトの並び順 ➅ ハイライト名称 ➆ イベント画像 ➇ CTA ➈ 申込ページ ➉ 申込フォーム ・リンクは X(旧Twitter)のみ EXAMPLE / ハイライトの並び順 改善案 → 申込ページへ直接飛べない 現在 ・ハイライト最左:10/24 記念落⋯ 過去イベント/thankyou/各寄席/裏方記録 ⋯ → 次回か過去か一目で分かりにくい ・自己紹介は「⋯続きを読む」で折りたたみ 設計してください。 次のスライドのワークで、10ヶ所の中から 3ヶ所を選び、Before / Afterを考えます。 → CURRENT STATE / 現状のポイント ※2026年9月6日時点 ・投稿 42件・フォロワー 409人 あなたの手で ・どこを直したいか ・なぜ人が離脱していると思うか ・どんな改善案があるか ・どんな効果が期待できるか 改善案(一例) ➀ 次回イベント ➁ 参加申込 ➂ 初めての方へ ➃ 出演者 ➄ 会場アクセス ➅ 過去イベント ➆ 鈴芽堂について BEFORE / 現状 ※これが唯一の正解ではありません。一つの仮説として。 AFTER / あなたのAfter
  13. 13 / 15 CHAPTER 03 / WORKSHOP ワークショップ課題 あなたが鈴芽堂のInstagram運営担当なら、 3~4人1組

    20分 ✎ 3ヶ所選定 参加申込を増やすためにどこを3ヶ所改善しますか? ユーザー行動 現在の問題 離脱理由 改善案 期待する効果 KPI USER STEP PROBLEM WHY LEAVE IDEA EXPECTED METRIC EXAMPLE プロフィールを見る 次回イベントが 探すのが面倒 「次回イベント」を イベント閲覧率 どれか分からない (認知負荷) 最左ハイライトへ配置 の向上 ハイライト閲覧率 1 2 3 HOW TO WORK ➀ スライド4のファネル11ステップから 改善したい3ヶ所 を選ぶ → ➁ 上の表を埋める → ➂ グループで共有し、「最も効きそうな1つ」に絞る
  14. 14 / 15 CHAPTER 03 / KPI KPIを考える 「なんとなく良くなった」ではなく 数字で評価する

    ファネル各段階に指標を置くと、「どこで人が減っているか」が可視化されます。 FUNNEL WITH NUMBERS EXAMPLE / 数字を入れてみると Instagramプロフィール訪問数 Profile Visits ↓ 40% 次回イベント閲覧率 Highlight View Rate 申込リンククリック率 1,000人 プロフィール訪問 400人 次回イベント閲覧 ↓ 30% 120人 申込リンククリック ↓ 申込フォーム到達率 80人 申込フォーム開始 ↓ ௗ50ௗ 申込完了率 ★KPI 申込完了 ★KPI 実参加率 実参加 QUESTION FOR YOU Q. この6段階のうち どこの数字を上げれば、最終KPIに一番効きそうですか? 人 ↓ 40人
  15. 15 / 15 FINAL / 今日の目的を、もう一度。 FINAL DESIGN CHALLENGE この4つを「一つのユーザー体験」として設計してください。

    STEP 01 Instagram STEP 02 STEP 03 → 次回イベント GOAL → イベント詳細 → 申込 3 QUESTIONS TO ANSWER Q1 Q2 Q3 最も大きな 離脱ポイントはどこか? 最も簡単に改善できる ポイントはどこか? 最も参加申込数に 効きそうな改善は何か? 鈴芽堂 Ins tag ra m 改 善 ワ ーク シ ョ ッ プ / SNS FUNNE L × LP O × BEHA VIOR AL EC ONOMICS
  16. 16 / 16 CONTACT / お問い合わせ 改善案や気づきは、終了後メールでお寄せください。 形式は自由です。件名は「鈴芽堂 Instagram改善案」でお願いします。 箇条書き・文章・簡単なメモでも歓迎します。

    「ここが摩擦になっていると思う」という指摘だけでも大歓迎です。 1案だけでも構いません。 鈴芽堂さんの集客アップにぜひご協力ください。 CONTACT PERSON / 担当 京橋もくもく組 管理人代行 岡 善治 EMAIL [email protected] 鈴芽堂 Ins tag ra m 改 善 ワ ーク シ ョ ッ プ / SNS FUNNE L × LP O × BEHA VIOR AL EC ONOMICS