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株式会社スタジアムカンパニーデック

株式会社スタメン
November 07, 2024
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 株式会社スタジアムカンパニーデック

株式会社スタメン

November 07, 2024
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  1. Business 森川 智仁 新卒で人材系企業に入社し、新拠点の立ち上げ や責任者を歴任。2018年3月にスタメンに入 社。複数部門で責任者を務め、2023年1月より COOとして事業統括と強固な組織づくりの推進 を担う。2024年9月、株式会社スタジアムの代 表取締役に就任。 役員紹介

    代表取締役社長 内ヶ島 隆生 名古屋市立大学在学中より、創業期の株式会社スタメ ンにてインターンを実施。その後、新卒1期として入 社。マーケティング部門の責任者などを担当した後 に、新規事業のFANTSに参画し、ビジネス部門全般を 管掌。分社化に伴い、株式会社スタジアムにて、担当 役員として管理部門を立ちげ。2024年度より事業推進 を担当。 執行役員 小林 一樹 名古屋工業大学、北陸先端科学技術大学院を卒 業後、ヤフー株式会社の新卒一期生として入 社。 その後、グリー株式会社に入社。執行役員 VPoEとして開発部門のマネジメントを行う。 2016年8月 株式会社スタメンの創業に取締役 CTOとして参画。2023年3月、株式会社スタジ アムの取締役CTOに就任。2024年より現職。 取締役 プロダクト部 部長 伊藤 栄俊 執行役員 CTO 名古屋工業大学卒業後、新卒で京セラ株式会社 に入社し生産性改善のためのデータ分析業務に 従事。コロナ禍もありUターンを考え、縁があ った株式会社スタメンへ転職。スタメンでは FANTS事業部に所属し、主にStripeを用いた決 済機能を中心に担当。FANTS事業の子会社に伴 いスタジアムへ転籍。2024年からCTOに就任。
  2. 社名の由来 情熱が伝播する場 今の時代、多様性が重視され、個性や特徴が大切にされています。 しかし、その一方で、個々の状況が複雑化してきています。 自分と同じ悩みや課題を持つ人を見つけるのが難しくなり、 解決策を得ることが難しく、孤独を感じやすくなっていると考えられます。 さらに、ビジネス環境も複雑になっています。 情熱やノウハウがあっても、ビジネスやITの知識や経験が足りないために、 事業を続けられなくなることもあります。 これらの問題を解決するためには、情熱や独自のノウハウを持つ人が、

    誰でもオンラインでビジネスを始められるサービスが必要だと考えました。 FANTSは、独自のノウハウや情熱を持ち合わせていれば、 誰でもオンライン上で継続的なビジネスを実施できる世界を目指します。 利用にあたって、ビジネスやITの専門知識は不要。 ノウハウのコンテンツ化、共通の課題・悩みを抱えた人の コミュニティ形成などを通して、個性を活かしたビジネスを継続的に 実施することを可能にします。 FANTSは、ビジネスのハードルを低くする。 孤独を感じやすく、解決しにくい時代。 鍵は、コミュニティ。 無料でコンテンツの視聴がいくらでもできるこの時代、コンテンツだけでは 継続的なビジネスになり得ません。学びや実践を通して、 ともに成長できる仲間がいるコミュニティに価値があると考えます。 ビジネスオーナーの情熱が伝播し、個性を活かしたより良い人生を歩むための コミュニティをつくりたい。そんな想いが社名には込められています。
  3. Mission 一人でも多くの人に、感動を届け、幸せを広める 感動は、期待を超えた瞬間に生まれるものです。 人々は期待通りの結果を得ると単純に「満足」しますが、 期待を超えると心が動かされ、 「感動」が生まれます。 私たちは勝ち方にもこだわりたいのです。 デジタル的な攻め方だけでなく、エモーショナルな温度感を持つことで、 幸せを広める会社を目指します。 そのために、

    「感動を届け」という勝ち方、つまり「手段」にもこだわります。 私たちは大きな目標である「期待」に真摯に向き合っています。 期待を超えることで初めて生まれる「感動」という勝ち方にこだわることで、 届けられる幸せはよりおおきな価値を持つはずです。 私たちはあえてそのハードな手段に挑戦していきます。 「幸せを広める」というワードには、3つの対象があります。 まず、 「社会」に対して。 サービスの提供や様々な事業を通じて、社会全体に幸せを広めて貢献し続けます。 次に、 「働く仲間」に対して。 スタメンという会社を選んで切磋琢磨してくれる社員のみんなにも 幸せを感じてもらえることが大切です。 そして最後に、 「応援してくれる人」に対して。 お取引先はもちろん、ご家族を含め、スタメンを応援してくれる全ての人に 感謝の気持ちを持ち続けます。 幸せを広める対象 「感動」とは
  4. C a s e 1 : 私 の 書 道

    学 校 ‹#› PROFILE 石原 華鳳様 一般社団法人私の書道学校 代表理事 / 日展作家。2児の 母。2014年9月、北海道札幌市にて書道教室「華」を開 業。2021年Google社主催の「Humans of YouTube」に て、 【社会的・文化的・経済的】に有意義な影響を与えた 日本のYouTubeクリエイター100人に選出。書道教育系 YouTuberとしても活躍。 導入前の課題 導入効果 本名登録での会員の入会ハードル Facebookグループでは会員は匿名ではなく、本名での 入会しかできない仕様(Facebook規約に準ずる)にな っており、 「入会したいけど、昔の知り合いと繋がりた くないのに出てきてメッセージが来たりするのがイヤ だ」というお声もありました。 ①Facebookだと匿名では入会できず、実名登録のため 入会ハードルが高い。 ②決済や投稿に関する問い合わせが多く、決済管理に 時間を割くことが多い。 ①匿名になり、タイムラインの投稿も活発になり、 会員のサロン満足度が増加。 ②手続きや問い合わせが効率的になり、 それが運営の手間を軽減。 匿名になることでのオンラインサロンの活発化 オンラインであれば、個人情報の保護の観点から会員 様が匿名性を望むケースがよくあります。それに、匿 名だからこそ安心して投稿したり、オンラインサロン ならではの会員同士の横のつながりがしやすくなり、 Facebookで運営してたよりも投稿や質問に対する回答 も増えました。 1人だけで会員管理とメイン業務の両立の難しさ 済登録と入会が連動していなかったり、入会後の支払 いが止まっていたら閲覧権限を止めたりなど管理作業 に時間をとられてしまい、重要業務に取りかかれない しがらみがあり、とても苦労していました。 自動決済機能で手続きや問い合わせが効率的に スタッフの時間を他の重要な業務に集中できるように なり、結果的に生産性が飛躍的に向上しました。生徒 さんのコミュニケーションも以前より活性化しました ね。 「すごく楽しいよ」という口コミが広く伝わるよう になり、これが新たな生徒の獲得やリテンション率の 向上にも繋がっています。 自動決済機能を用いた管理コストを削減と 匿名性を担保した安心したオンラインサロン設計で オンラインサロンが活発に!充実なコンテンツで 会員の満足度が増加
  5. C a s e 2 : m a m a

    ♡ こ こ ♡ テ ラ ス ‹#› 自動決済機能を用いた管理コストを削減と セグメント機能で会員誰が見てもわかりやすい 情報発信でエンゲージメントの高いサロンを実現! PROFILE 竹内華子様 赤ちゃんと子どもの成長・発達の専門家 竹内華子先生。 作業療法士 / CMJ認定アルバムアドバイザー / 心理統計シ ニアカウンセラー / フラクタル心理学カウンセラーなどの たくさんの資格を保有。作業療法士の資格を生かした子育 てのオンラインサロンを開設し、人気を迎える。 導入前の課題 導入効果 100人以上の会員をすべて手作業で管理 Facebookグループで運営をしている時は、会費の決済 でPayPalを利用していました。会員数が100人を超え たあたりで会員管理の作業が大変になり、最終的には PayPalでは決済はもう停止しているが、Facebookグ ループにはまだアカウントが残っているというような 状態がおこっていました。 ①会員数が100人を超えたあたりで会員の決済作業の 漏れなどが起こり、管理が煩雑化。 ②Facebookのタイムラインに情報が集約して 会員が分かりづらい。 ①会員を自動で管理できるようになり事務作業の工数 を削減。コンテンツ作成に時間を充てることに成功。 ②コンテンツがカテゴリー分けされ、 会員が自分にとって必要な情報が見やすい。 会員管理が自動でできて決済の漏れがなくなる FANTSでは会員を自動で管理することができ、会員が 退会すれば決済も自動的に止まります。FANTSを導入 する前は何時間も会員管理に時間を使っていました が、大幅に時間を削減。講座作りなどの本当にやりた いところに注力できるようになった。 情報が多すぎるので退会します オンラインコミュニティを運営しているとコンテンツと して提供している講座の数も増えます。会員からする と、新たに情報が来て同時に過去の情報が後ろに流れて いってしまう。実際に「情報が多すぎて全部見ることが できないので退会します」と言われてしまった。 必要ない情報は見なくてもいい コンテンツを整理整頓することができました。FANTS だと専用のアプリを使うことができました。その中で メニューがありコンテンツを見ることができるのです が、そのコンテンツがカテゴリー分けされているの で、会員からすると自分にとって必要な情報にたどり 着けるようになりました。
  6. C a s e 3 : お か ん の

    学 び な お し 英 語 部 ‹#› PROFILE 前田 未紀様 アルクKiddyCAT 英語教室 高野道校/TOEIC 870/英米文学 専攻/カナダIT留学/現役WEBデザイナー フリーランスで活動しながら子ども英語教室を開校。現在 インスタ23万人フォロワー、Tiktok7.7万人フォロワーの 動画クリエーターとしても中学英語を発信中。 オンラインサロンをやったきっかけ FANTSを選んだ理由 オンラインサロンである理由 英語を習得するのって2000時間から3000時間かかるの で、頭の善し悪しよりも習慣化できるどうかなんです ね。だからこそ継続して学習を続けることが大事なの ですが、最近のレッスンは週1〜2とかしかできず、毎 日触れることができないので、コミュニティがある必 要がありました。 オフラインの英語教室を立ち上げたが、オフラインだけ では売上収益が限界があったので、オンラインでの収益 を考えるようになり、子供ではなく大人をターゲットに したオンラインサロンを考えました ①会員が投稿したりとか、いいねしたりとか、 部活動みたいなグループができるセグメント機能 ②決済機能だけでなく、コミュニティでやりたい機能が すべて揃っているのはFANTSだけだった 会員の自由投稿機能と部活動みたな機能 オンラインコミュニティは【私が主役】ではなく、あ くまでも【会員が主役】であり、会員が投稿したりと か、いいねしたりとか、部活動みたいなグループを作 ろうとか、英語だけにとどまらず、自分の趣味と英語 を引っ掛けるような形で本当に自由に活動するコミュ ニティで英語を自発的に学んでほしかった 決済機能が備わっている オンラインコミュニティを作るだけだったら、他の無 料のプラットフォームとかもあるんですが、会員の決 済管理とオンラインコミュニティが別々だったりする のがほとんどで管理が大変だった。FANTSは全部1つ にまとまっているから便利だと思った 会員同士が一緒に学ぶ場所を提供し、コミュニティが 活性化。その結果、初月から会員数270人、売上100万 超え!英会話オンラインレッスンの時代を変える学び 方法を提案
  7. チーム運営の考え カルチャーを作ること 良いチームをつくる = 心理的安全性 + 高い目標 + 助け合う文化 エンゲージメント(相互信頼関係)

    を大切にした会社運営 プロフェッショナルとして仕事したい人の組織をつくる 成長機会を作り続ける 作るのが難しい大規模なプロダクトに少人数で挑む 適度な筋肉痛(難易度)を維持し成長機会を作り続ける 事業の規模拡大による、新機能開発、技術的負債の解消 組織の規模拡大による、役割やキャリアパスの多様化 何よりも会社として成功する プロダクトで一人でも多くの人に感動を届け、幸せを広める。 良いプロダクトを持続的な利益につなげ、給与を上げる。 多くの選択肢がある人材に選んでもらえる会社となること。
  8. 採用の軸 採用の軸 = 人柄 x やり抜く力 x カルチャーマッチ x 技術力

    人柄 素直、謙虚、成長意欲 やり抜く力 (GRIT) スポーツ、勉強、仕事、趣味、自己研鑽 価値観 仕事への主体性、仲間観、求める環境 技術力 成長曲線の傾き。経験年数を加味した技術力を確認。 補足 経歴だけで判断しない 経歴=中途、新卒/既卒、実務経験の年数。 選考プロセスの例 カジュアル面談 (VPoE小林) 1次面接 (VPoE 小林)、2次面接 (CTO伊藤 / チームメンバー) 最終面接 (代表森山 @ オフィス)