Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
自分Mapray、もう試した? 使わへんと絶対損やで!知らんけどな
Search
T.Suda
July 05, 2025
Technology
240
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
自分Mapray、もう試した? 使わへんと絶対損やで! 知らんけどな
T.Suda
July 05, 2025
More Decks by T.Suda
See All by T.Suda
GISエンジニアよ 現場に行け!
sudataka
1
1.1k
君も受託系GISエンジニアにならないか
sudataka
4
1.1k
ストアが紡ぐ地図アプリケーション
sudataka
1
240
Other Decks in Technology
See All in Technology
テックカンファレンス三大ステークホルダーの文化人類学 ─ 違いを認め合う関係性作り
bash0c7
0
100
そのドキュメント、自動化しませんか?
yuksew
1
400
Amplify Gen2でbackend.tsにCDKを定義する/しない事によるCDKの挙動の違いとユースケース
smt7174
1
480
「休む」重要さ
smt7174
6
1.6k
AI時代の開発生産性を捉え直す — 経営と現場をつなぐ「開発組織のオブザーバビリティ」— / AI Dev Ex Conference 2026
tkyowa
1
1.3k
AIとハーネスで育てるトランスコンパイラ / 20260722 Yasushi Katayama
shift_evolve
PRO
3
770
インシデント事例と パッケージの全量解析に学ぶ ソフトウェアサプライチェーンの守り方 / supply-chain-attack-defense
flatt_security
0
880
複数プロダクト組織のAIネイティブ化における戦略 / AICon2026_kude
rakus_dev
0
300
Vポイント分析基盤におけるデータモデリング20年史
taromatsui_cccmkhd
4
700
探索・可視化・自動化を一本化 Amazon Quickでデータ活用スピードを上げる方法
koheiyoshikawa
0
170
文字起こし基盤の信頼性
abnoumaru
0
110
ファミコンでPHPを動かす / PHP on the Famicom
tomzoh
2
600
Featured
See All Featured
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
133
19k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
45
9.1k
DevOps and Value Stream Thinking: Enabling flow, efficiency and business value
helenjbeal
1
260
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
2k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
698
190k
The #1 spot is gone: here's how to win anyway
tamaranovitovic
3
1.1k
Why Your Marketing Sucks and What You Can Do About It - Sophie Logan
marketingsoph
0
300
Leo the Paperboy
mayatellez
8
1.9k
Winning Ecommerce Organic Search in an AI Era - #searchnstuff2025
aleyda
1
2.1k
Believing is Seeing
oripsolob
1
170
The AI Search Optimization Roadmap by Aleyda Solis
aleyda
1
6k
Applied NLP in the Age of Generative AI
inesmontani
PRO
4
2.4k
Transcript
FOSS4G 2025 KANSAI 自分Mapray、もう試した? 使わへんと絶対損やで! 知らんけどな MIERUNE inc. 須田 ソニーグループ
松本 FOSS4G 2025 KANSAI
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI 自己紹介 MIERUNE inc. Senior
Software Engineer / Frontend 須田 峻宗 / Takamune Suda FOSS4G 2025 KANSAI 先月新疆ウイグル自治区に行ってきました! 松本さんの紹介は 別スライドにて⇨
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI Mapray とは ソニーグループ が提供するデジタルツインの開発者向けプラットフォーム
Mapray Cloud mapray JS 3D地理空間データの可視化を提供する オープンソースJavaScriptライブラリ mapray JS用に最適化された 2/3次元データ配信・変換パイプライン GitHub エンジンとUIを提供 地形・2/3Dデータ・点群・3Dモデル ラスター/ベクトルタイル データカタログ
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI サマリ 1. GISエンジニア触ってみた(うっすらとした)感想 2.
ソニー開発者による技術的な説明・デモ 3. Maprayへの期待 4. 今後の展開
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI Mapray × Svelteで触ってみた Maprayの公式ドキュメント『mapray
DOCS』を見ると どのような構造・技術・ロジックが使用されているのか知ることができる。 また、APIドキュメントも整理されているので、 分かりやすい & 最近だとAIエージェントにinputさせることも容易にできる。 1. Mapray Cloudのトークン発行 2. (Svelte PJ作成) 3. npm「@mapray/mapray-js」「@mapray/ui」インポート 4. StandardUIViewerをベースに組んでいった mapray JS: ver.0.9.6 Svelte: ver.5.34.9
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI デモ ちょっと タッチ処理の 判定が雑ですが…
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI Mapray × Svelteで触ってみた StandardUIViewer(UI)
Viewer(コア) 開発者/ユーザー 操作 データ追加 etc... Mapray Cloud 外部データ 地形 点群/モデル レイヤーデータ コアエンジン「mapray」は機能が多くフルスクラッチでの実装となるので、 とりあえずはラッパーの「maprayui」を元に拡張させるのがオススメ Qiita『Svelteでmapray JSの環境を作る』
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI Mapray × Svelteで触ってみた感想 『レンダリング負荷がカメラ操作に影響しない』
描画(GPU) レンダリング処理スタック (頂点処理・ライスタライズ・シェーダー) 操作(CPU) ユーザー 操作 入力 データ取得•管理 カメラ操作 アプリ ロジック 3Dゲームエンジンの思想に基づき「描画処理」と「ユーザー操作」が分離されているため、 GPUに高い負荷がかかる状況下でも快適な操作性を実現している。
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI Mapray × Svelteで触ってみた感想 『詳細な地形が読み込まれた時に滑らかに変化する』
Cesiumでは地形モデルに量子メッシュ『Quantized Mesh』が採用されている。 『 』 Cesium Terrain Quantization Cesium『Terrain Quantization』 →量子化された特徴点を繋いだ三角形で表現されるので、 高い圧縮率を実現している。 一方で、細かいLODが読み込まれた時にカクカクしてる 見た目となってしまう。 Maprayでは地形モデルにラスター形式DEMが採用されている。 →特徴点が多くバイナリとはいえCesiumと比較するとデータ 容量は大きい。 豊富な特徴点により地形のレンダリング、特にズームイン時の 滑らかな描画を実現している。
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI Mapray × Svelteで触ってみた感想 『他にも』
- 静的アセットがないので - 導入がとても楽 - SSG->SSRへの転換もすごく容易 - バンドルサイズが小さくビルド時間が短縮され - Mapray Cloudのデータ変換パイプラインが優秀 - 変換めっちゃ早い - MVTにも対応している(する!) - MVT・3Dモデル(3D Tilesなど)両方に対応できるのは実務上非常にありがたい。 DBをほぼ同期的でCRUDできる。かつ最小単位でREADできる。
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI Mapray × Svelteで触ってみた感想 『レイヤー単位で扱えるデータが限られている』
現状でレイヤーとして扱えるのは「画像タイル」「等高線」のみ 一方で、GeoJSONなどベクトルデータをレイヤーとして扱うことはできず、 単一のEntityとして扱うこととなる。 そのため表示状態の制御や配色の更新などの処理については、 Entity1つ1つを更新させる必要がある。 当然ラッパーを作ればいいのだが、WebGISの活用方法として公式サポートしてくれると とても嬉しい!!! ただユーザーがシェーダーを使わなくても 等高線描画できるのは凄いよね
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI ただシェーダーを使わなくても 等高線描画できるのは良いよね Mapray ×
Svelteで触ってみた感想 『レイヤー単位で扱えるデータが限られている』おまけ 粗い解像度のタイルが使われる状況でも 十分な特徴量を保持しているため リアルな等高線が維持される。
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI 『(現時点で)開発者と日本語で時差なく話せる!』 (3Dオブジェクトなどを)地下から見上げる機能は ないんですか? 今はないです。
RenderStageの導入によりレンダリングと操作側の 負荷が分散することで、操作がスムーズに… 3Dグラフィックスのレンダリングは、GPUをフル活用する ためにGPUに対して命令をスタックするように描画を行う のが一般的で、レンダリングパイプラインと呼んだり… Mapray × Svelteで触ってみた感想
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI 『(現時点で)開発者と日本語で時差なく話せる!』 いっぱい質問・要望出します!! 今後ともよろしくお願いします!!! Mapray
× Svelteで触ってみた感想
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI 今後の展開 個人的には”OSS”としての展開が気になっています。 現状ではMapray Cloudの利用が前提となっていますが、
企業向け/効率的な描画・データ配信としてのMapray Cloudの収益により、OSSとしての mapray JSの開発・運営が持続される構造は現代的な「持続可能なOSS」として私は評価 しています。 たとえばDockerやGitLab、GIS分野においてはFeltやMapboxなど。 ただ、 個人利用や動的なデータインポート/変換パイプラインの観点で、 オープンな標準規格の採用を進めていただけることを期待しています。 また案件導入に向けた実際のユースケース & ロマンにのっとった機能開発において、 (OSSですし)共にパワーアップ していけたらと考えています! みなさんとも 意見交換したいです!
FOSS4G 2025 KANSAI FOSS4G 2025 KANSAI 今後の展開 今後もFOSS4Gでは引き続き Maprayの進化・案件導入の状況/結果 などについて共有していけたらと考えています!