Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

製造業にクラウドエンジニアを引き寄せろ!デンソーの採用プロセス改革とその挑戦

Sponsored · SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
Avatar for susumutomita susumutomita
September 14, 2023

 製造業にクラウドエンジニアを引き寄せろ!デンソーの採用プロセス改革とその挑戦

Avatar for susumutomita

susumutomita

September 14, 2023
Tweet

More Decks by susumutomita

Other Decks in Technology

Transcript

  1. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 株式会社デンソー Seiko Shiota Susumu

    Tomita Scrum Fest Mikawa 2023 製造業にクラウドエンジニアを引き寄せろ! デンソーの採用プロセス改革とその挑戦
  2. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    2 1. ブランドパーパス 2. ソフトウェアエンジニアエンジニアの活躍するフィールド 3. 人事部門が抱える採用の課題 4. 人事部門と現場とのコラボレーション Agenda
  3. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    3 塩田 聖子 Seiko Shiota 人事部採用室 キャリア採用 新卒で2006年にデンソーへ入社 人事制度、階層別/グローバルリーダー教育と人事キャリア中心に歩む 冨田 進 Susumu Tomita クラウドサービス開発部CCoE課 Software Engineer 2018年にデンソーへ入社 現在はWebサービスのソフトウェア開発とCCoEを担当 自己紹介
  4. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    4 • 人事部門と現場がコミュニケーションをする仕組みを用意する • まず一つの部門から小さく始める • 採用の仕組み作りから人事部門、現場が一緒に考える 持ち帰ってほしいこと
  5. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. 5 ブランドパーパス 1 Scrum

    Fest Mikawa 2023 できないことをできるへ
  6. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    9 あらゆる事業・領域で活躍先がある ソフトウェアエンジニアの活躍するフィールドについて CASE時代のデンソーが実現したい未来
  7. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    10 正解のないVUCAの時代・世の中は不確実性にあふれる V(Volatility:変動性) U(Uncertainty:不確実性) C(Complexity:複雑性) A(Ambiguity:曖昧性) だからこそ、アジャイルの必要性 仮説検証を繰り返し、課題解決ができる エンジニアを求めています まさに、皆さんのようなスクラムを実践している人財 求めるソフトウェア人財像
  8. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    11 当社の目指す人財像 「一人ひとりが情熱で自己新記録に挑むプロ」 人事改革
  9. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    13 ソフトウェアエンジニアの採用に苦戦 • ここ2年で採用市場激化 • デンソーでも年間100以上の ポジションで求人活動で採用活動 • 獲得できない領域が顕在化 (特にクラウド・セキュリティ領域) 全体の転職求人倍率:2.21倍 ⚫ IT・通信:6倍 ⚫ メーカー:2.3倍 出所:パーソルキャリア
  10. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    14 これまでの取り組みと課題 転職エージェントからの紹介 ダイレクト リクルーティング リファラル採用(社員紹介) 従 来 の 採 用 攻 め の 採 用 デンソーHP 認知活動 ・・・ <取組み> ・転職顕在層:転職エージェントとの協同作業 ・潜在層:ダイレクトリクルーティング・リファラル採用実施 →やってはいるけど・・・足りない?やり方変えるべき? <課題> 更なる潜在層へのアプローチ必要 ・どこにいる?潜在層が集まる場を追加探索 ・リアルなデンソーをどうやったら知っていただける?
  11. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    15 デンソー×ソフトウェアの魅力を”リアルに・正しく”伝え、共感していただくこと・ファンになっていただくこと BUT 多種多様な100以上のポジション:部署やミッションによって、カルチャーも働き方も価値観も異なる 採用メンバーだけでは1つ1つのポジションの魅力を伝えきれない →実際に、現場のメンバーにもファンづくりに直接参画してもらい、ダイレクトに正しく伝えたい 潜在層へのアプローチで大事なのは 認知活動 カジュアル 面談 面接 声掛け スカウト ファンづくりフェーズ + + もともと選考プロセスは部署も参画
  12. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    17 きっとこう思ってる・・・・聞く前に抱いた採用メンバーの不安 「部署も忙しい」 「人財獲得は人事の仕事って思われている」 過去、言われたことあるんデス 「部門長からメンバーへの協力要請が必要かな(トップダウン?)」 でも現場は協力してくれるだろうか・・・
  13. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    18 現場に聞いてみた 「いいよ!一緒にやりたい」という声 人財獲得は採用の仕事でしょという人”0“ でも不安も。 「時間がさけるかな」 「これまで経験がないから・・・・。効果があるかな」 採用メンバーも初めてで、効果の確からしさ不明 とりあえず、やってみよ まずは小さく始めて好事例づくり 苦戦領域のクラウド・セキュリティに関連する部隊に実施策の声掛け → めちゃ前のめりでやりたい!との反応
  14. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    19 • ソフトウエアエンジニアのスキルチェックを実施していない • 質問の観点が面接官によってバラバラ • 評価観点が明文化されておらずどのような点を見ればいいかわからない • 過去にどんな面接を経て入社に至ったのか履歴が残っていない • 面接で現場のエンジニアが候補者の方と会話する機会がなく、誰がチームに来るのかわからない。その人が自分たちの チームにマッチするのかもわからない 現場が抱えていた採用の課題
  15. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    20 • 現場と採用にかかわる人事や広報がコミュニケーションをできる場を作る • 現場と人事が定期的にお互いの課題を話し合う • 現場のエンジニアが面接官となり技術面接を実施できるようにプロセスを一緒に考えた • 構造化面接を取り入れて質問内容や評価観点に沿った評価を実施できるようにした • 一部門から小さく始めてみる • オフィスツアーを現場が企画して、候補者の方とエンジニアが直接話す機会を設けた • Wantedlyやビズリーチを導入して現場の人が候補者の方へ直接スカウトできるようにした 取り組み
  16. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    21 • 部門の人が時間を取ってくれて、選考にかかる時間はこれまでよりも短くなった • 人事部門と現場がお互いの課題を日々共有していたことで即座に改善しながら取り組めた • 人事施策もやってみるまで何が正解かわからないことが多く、アジャイルと親和性が高いことに気が付いた 実際にやってみた結果
  17. © DENSO CORPORATION All Rights Reserved. Scrum Fest Mikawa 2023

    22 • 人事から現場に話してみたら想像以上に前のめりで取り組んでくれた • 小さく課題意識を持った部門から取り組みを始める • コミュニケーションがしやすい仕組みを作る まとめ