OpenShift基礎

 OpenShift基礎

IBM Developer Dojo OpenShift編の資料です。

57c9c4b846c73c911cbf795d211904f3?s=128

Taiji HAGINO

March 27, 2020
Tweet

Transcript

  1. IBM Developer Dojo OpenShift 101 ⼩薗井康志 (Yasushi Osonoi) Sr. Developer

    Advocate Developer Advocacy Tokyo Client Team, IBM @osonoi 萩野たいじ (Taiji Hagino) Sr. Developer Advocate Developer Advocacy Tokyo City Team, IBM @taiponrock #IBMDojo #OpenShiftWorldTour
  2. ⽬的 OpenShift概要について理解する ゴール OpenShift上にアプリをデプロイできるようになる このコースを学ぶ⽅の想定スキル コンテナ実⾏環境を初めて利⽤する⽅ 本セッションについて

  3. IBM Cloudアカウント(無料)の取得 操作解説動画: https://ibm.biz/action1 事前準備がお済みでない⽅ IBM Cloud への登録はご⾃宅かスマートフォンのキャリア回線を使⽤して ⾏ってください ※同⼀のWiFi経由で複数⼈が同時に登録するとエラーとなる事があります

    https://ibm.biz/Bdqsq9
  4. 小薗井 康志 日本IBM Developer Advocacy Group, Client Developer Advocate ブログ:

    https://qiita.com/osonoi (Qiita) https://blogs.itmedia.co.jp/osonoi/ (IT Media) Twitter: @osonoi Facebook: @osonoi 珍しい名前なのでたいがい “osonoi”で発見できます。
  5. 萩野 たいじ(Taiji Hagino) Sr. Developer Advocate IBM Champion Program Regional

    Director IBM Node-RED/Node.js, Swift, Hyperledger Fabric, Functions 共著︓はじめてのNode-RED、DevRel Q&A 連載︓⽉間I/O Node-RED実践プログラミング @taiponrock フォロー、友達リクエストはお気軽に︕ @taiponrock #nodered #noderedjp
  6. City Leader AKIRA ONISHI City Team TAIJI HAGINO KYOKO NISHITO

    AYA TOKURA NORIKO KATO Program Manager TOSHIO YAMASHITA Client Team YASUSHI OSONOI JUNKI SAGAWA DEVELOPER ADVOCATE in TOKYO Tokyo Team is a part of Worldwide Developer Advocate Teams!
  7. ⽬次 1. コンテナ 2. Kubernetes 3. OpenShift 4. ハンズオンワークショップ

  8. なぜ「今」 コンテナ/Docker/Kubernetesなどの テクノロジーが注⽬されているのか︖ 1. コンテナ

  9. https://youtu.be/1PPPUPcUkSs コンテナとは︖

  10. コンテナは仮想マシン(VM)に⽐べてリソース効率がよい スケールアウトが簡単 VM(仮想マシン)とコンテナ VM(仮想マシン型) コンテナ型 システム基盤 ホストOS 仮想化層 ゲストOS ゲストOS

    ゲストOS Bin/Libs Bin/Libs Bin/Libs App1 App2 App3 システム基盤 ホストOS コンテナ・エンジン Bin/Libs Bin/Libs Bin/Libs App1 App2 App3
  11. コンテナを使った開発の流れ Dockerfileなど Docker イメージなど コンテナ レジストリ マニフェストで コンテナ⾃体の 詳細を記述 開発者

    コンテナ イメージ作成 イメージの 登録 開発者 アプリ実⾏ アプリ開発 3段階のプロセス
  12. dockerを使った例 利⽤ Build Docker Runtime ソースや 構成情報 内部リポジトリー コンテナ・イメージ Pull

    run/exec dockerHub コンテナ dockerHub オンライン上にイメージを保管しておくコンテナレジストリの1種です。 様々なイメージの取得、⾃作イメージの保管ができます。 Dockerの操作は、提供されているDocker コマンド(CLI)を活⽤します。ユーザーは、元になる Docker imageをコンテナ化することで、アプリケーションとして利⽤することができます。
  13. コンテナレジストリ Container Registryはコンテナ・イメージを保管しておくための領域であり、Docker Hubはそのう ちの⼀つです。Container Registryは様々な種類があり、環境・⽤途によって使い分けが可能です。 種類 概要 例 Docker

    Hub 様々なイメージが保管・公開されている。 公開されているイメージを取得したり、作成したイメー ジを保管したりすることができる。 料⾦を⽀払うことで、privateなレジストリとしても利⽤ 可能。 - クラウド・サービス 様々なクラウド・ベンダーなどが提供しているサービス。 各ユーザーのPrivateな領域として利⽤可能。 料⾦によって、サイズやアクセス回数の制限がある。 IBM Cloud Container Registry Amazon ECR GCP Container Registry Azure Container Registry OSS ユーザー固有の環境に独⾃で作成するRegistry。 環境・導⼊作業などは必要だが、基本的に⾃由に利⽤可 能。 NEXUS OCR (OpenShift Container Registry) また、各イメージはContainer Registryに作成された領域であるリポジトリ内に保存され、形式は下記の通りです。 <リポジトリ名>/<イメージ名>(:<tag>) (例: ibmcom/websphere-liberty → ibmcomリポジトリ内のwebsphere-libertyイメージ)
  14. dockerコマンド操作 イメージをdocker hubからpull > docker image pull gihyodocker/echo:latest イメージをコンテナ化して実⾏ >

    docker container run -d -t -p 9000:8080 gihyodocker/echo:latest -d:バックグラウンドで実⾏ -p:ポートフォワーディング コンテナを停⽌ > docker container stop <コンテナID> コンテナを削除 > docker container rm <コンテナID> イメージを削除 > docker image rm <イメージID>
  15. dockerコマンド集(主なもの) 概要 コマンド オプション イメージ取得 image pull {image}:{tag} イメージビルド image

    build {image}:{tag} イメージ⼀覧 image list タグの付与 image tag {image}:{tag} {image}:{新tag} イメージ削除 image rm {image id} コンテナ起動 container run {image}:{tag} -p {host port}:{container port} ポート公開 -d バックグラウンド起動 --rm 停⽌時にコンテナ削除 コンテナ⼀覧 ps -a 停⽌状態含む全てのコンテナを取得 コンテナ停⽌ container stop {container id} コンテナ削除 container rm {container id} コンテナ内でコマンド実⾏ container exec {container id} {command} -it インタラクティブに操作 ステータス確認 stats --no-stream ⼀回のみ表⽰
  16. コンテナのポータビリティ ! アプリケーション稼働に必要な依存ファイルを パッケージングできる ! 物理サーバーに固定されない → 同じアーキテクチャの環境であれば ポータビリティが存在する 「僕の環境では動いた」

    問題が発⽣しない システム基盤 (クラウド) ホストOS システム基盤 (オンプレミス) ホストOS コン テナ エン ジン App1 Bin/Libs App2 Bin/Libs App3 Bin/Libs コン テナ エン ジン App3 Bin/Libs
  17. 仮想マシン(VM)に⽐べてリソース効率がよい ポータビリティーが⾼い スケールアウトが容易 3段階のプロセスを使⽤することで、 よりアジャイルなDevOpsと継続的インテグレーション およびデリバリーが可能になる コンテナのまとめ

  18. コンテナとコンテナオーケストレーションって︖ dockerだけじゃダメなの︖ 2. Kubernetes

  19. https://youtu.be/zGXYRQ-8pU0 Kubernetesとは︖

  20. コンテナーの運⽤実⾏と管理を⾏うオーケストレーションツール • コンテナーが⼤量になってくると管理しきれない部分をカバー • 複数のDockerホストの管理 • 死活監視 • スケジューリング •

    スケーリング • 障害時のリカバリー • アプリ実⾏に必要なインフラリソースを管理 • 永続的なストレージ • ネットワーク • クレデンシャル情報 etc… • 宣⾔的設定モデル • 「あるべき状態」を記述すると、それを実現し続けようとしてくれる • 障害時も⾃動で復旧作業を実施 Kubernetesの特徴
  21. Kubernetesの代表的な機能 スケールアウト 負荷分散 バージョン管理 (ロールアウト) ネットワーク管理 永続ストレージ管理 死活監視 ⾃⼰復旧 CPU

    / Memory リソース管理
  22. Kubernetesで覚えておきたい概念 Pod Kubernetes における最⼩の管理単位 - Podの中には 1つ以上 の コンテナが含まれる -

    Pod単位でスケールイン・スケールアウトする - PodごとにIPアドレスがアサインされる Pod IP 10.1.206.34 10.1.206.128
  23. Kubernetesで覚えておきたい概念 ReplicaSet Podを管理するための定義 - Podの必要稼働数を定義 - K8Sの Scheduler がどのノードにアサイン するかは

    - 考慮してくれる Pod IP 10.1.206.34 10.1.206.110 ノード ノード ReplicaSet - 必要数2 - 現⾏ 2
  24. Kubernetesで覚えておきたい概念 Node Port Kubernetes外から TCP/IPでアク セスするための定義 - K8Sクラスタ内で⼀意となるポートがアサイン される -

    K8Sクラスタのどのノードからアクセスしても - 当該サービスにルーティングされる Pod IP 10.1.206.34 10.1.206.110 ノード ノード 30010 30010
  25. Kubernetesで覚えておきたい概念 Deployment ワークロード定義体 - Pod - ReplicaSet - ClusterIPs -

    NodePort - (Ingress) Pod IP 10.1.206.34 10.1.206.110 Cluster IP 10.0.0.142 169.56.42.73 Ingress IP Deployment
  26. コンテナーのオーケストレーション・ツール 理想状態を宣⾔すると、その状態を維持しようとする 3つの主要コンポーネント ! Pod ! Deployment ! Service Kubernetesのまとめ

    PodはDeploymentによって作成され、管理されます。 Deploymentによって作成されたPodへのアクセスは、 Serviceを使⽤することで容易になります。
  27. なぜKubernetesではなくOpenShiftを使うのか︖ そもそも2つの違いは︖ 3. OpenShift

  28. https://youtu.be/KTN_QBuDplo OpenShiftとは︖

  29. IBM Cloud™上のRedHat®OpenShift®は、⾼度にスケーラブルで信頼性の⾼いIBM Cloudプラットフォームで完全に管理されたOpenShiftクラスターを提供する包括的な サービスです。 The WeatherCompany®で毎⽇2,500億のオンデマンド予測を維持す るKubernetesサービスに直接統合されています。 Red Hat OpenShift

    on IBM Cloud
  30. OpenShiftのしくみ OpenShift 4 Platform ⚓ 統合と⾃動化 ⚓ シームレスなKubernetesデプロイ ⚓ インストールの⾃動化

    ⚓ 1クリックでのプラットフォーム更新 ⚓ クラウドリソースのオートスケーリング
  31. OpenShiftのしくみ 1. カタログからApacheを選んで、ウイザードに沿ってデプロイを指定します 2. OpenShiftは⾃動的にgithub上に格納されているテンプレート定義ファイル(json)を⼊⼿します 3. ⼊⼿したテンプレートの指定に沿って、Dockerhub上に公開されているApacheのコンテナイメージを pullします 4. ウイザードで指定された名前や環境などを加味してイメージをbuildのうえ、OpenShiftの内部レジスト

    リーにpushします 5. 引きつづき、OpenShiftはテンプレートの指⽰に沿ってイメージ・ストリームをpodにデプロイするよう K8s(のReplication Controller)に指⽰します 6. 最後にserviceやrouteを構成して外部ユーザーがアクセスできるようにします K8s イメージ・ストリーム ユーザー dockerHub Github等 内部レジストリー 利⽤ Build Deploy あなた integrated docker registry. コンテナイメージをビルドして実⾏(デプロイ)する、という点は Dockerの時と同じですね。ただしK8s基盤上で動かすことで コンテナの運⽤周りが⾶躍的に便利になってます。
  32. Build Deploy K8s Runtime ソースや 構成情報 イメージ・ストリーム 利⽤ Build run/exec

    Docker Runtime ソースや 構成情報 内部レジストリー イメージ ユーザー Pull dockerHub Github等 内部レジストリー 利⽤ ← 素のKubernetesの守備範囲 → dockerとOpenShiftの処理の流れの対⽐
  33. OpenShiftへの⼊⼒は様々なパターンがあります K8s Deploy Dockerhub等 Build docker レジストリ Dockerfile ソースコード (Java,

    js, Py..etc) Catalog template (JSON/YAML) S2I Build Github等 file clipboard (folder) 【Dockerfile,ソース,Templateの置き場所】 公開されているイメージをそのまま 取り込む ⾃作イメージを取り込む (OpenShift上でBuild) 既存イメージにソースを注 ⼊ 直接実⾏ カタログに登 録 DevOps Pipeline アプリやミドルウエアといった直接的なソー スではなく、アプリやミドルウエアを OpenShift上どう動かすか、という構成/定義 類を雛型として記述したものです OpenShiftへの様々な⼊⼒のパターン
  34. OpenShiftコマンド操作 OpenShiftへログイン > oc login -u <ユーザーID> -p <パスワード> プロジェクト新規作成

    > oc new-project <プロジェクト名> アプリケーション作成 > oc new-app <コンテナイメージ> アプリケーションを公開 > oc expose svc/<アプリケーション名> アプリケーションを削除 > oc delete all -lapp=<アプリケーション名> プロジェクトを削除 > oc delete project <プロジェクト名> OpenShiftからログアウト > oc logout
  35. OpenShiftコマンド集(主なもの) 概要 コマンド オプション ログイン oc login -u developer -p

    hoge ログイン oc login -u developer -p hoge プロジェクトの作成 oc new-project <project-name> プロジェクトの作成 oc new-project <project-name> アプリケーションの作成 oc new-app <app-name> アプリケーションの作成 oc new-app <app-name> サービスの公開 oc expose svc/<app-name> サービスの公開 oc expose svc/<app-name> ステータス表⽰ oc status ステータス表⽰ oc status オブジェクトの詳細表⽰ oc get all オブジェクトの詳細表⽰ oc get all デプロイメント構成(dc) の詳細表⽰ oc describe dc open-liberty デプロイメント構成(dc)の 詳細表⽰ oc describe dc open-liberty アプリケーション⼀式の 削除 oc delete all -lapp=<app-name> アプリケーション⼀式の削 除 oc delete all -lapp=<app-name> プロジェクトの削除 oc delete project <project-name> プロジェクトの削除 oc delete project <project-name> プロジェクトのリスト oc projects プロジェクトのリスト oc projects ログアウト oc logout ログアウト oc logout ログイン oc login -u developer -p hoge ログイン oc login -u developer -p hoge プロジェクトの作成 oc new-project <project-name> プロジェクトの作成 oc new-project <project-name>
  36. https://youtu.be/cTPFwXsM2po KubernetesとOpenShiftの違い

  37. OpenShiftは、Kubernetesとの互換性を維持しながら、CICD機能を強化、開発者に代わって、ビルド、 リポジトリ登録、デプロイを⾃動実⾏します。 KubernetesとOpenShiftの違い OPENSHIFT 機能拡張 OpenShift CICD利⽤ アプリケーション (コンテナ) Kubernetes

    アプリケーション (コンテナ) Ubuntu / CentOS… Linux Kubernetes アプリケーション (コンテナ) コンテナ ランタイム Kubernetesの標準機能 で構築したアプリケーション どちらでも 動作可能 RHEL / RHCOS コンテナ ランタイム
  38. Deploy: ソースコードからコンテナ作成とデプロイまでの⾃動化 Manage: Webコンソールとコマンドラインの両⽅から操作可能。 実⾏状態のメトリックス監視とログ分析も提供 運⽤: Ansible Playbookを使ってオートスケーリングが可能 Security: Project単位で簡単に管理可能

    OpenShiftのまとめ
  39. http://ibm.biz/OpenShiftWS20200319 4. ハンズオンワークショップ

  40. • Node-RED on OpenShift Workshop starter (日本語版) https://qiita.com/yamachan360/items/786f70cb532443f38c16 • RedHat

    Japanのハンズオントレーニング ⽇本語訳 複数コンテナの連携: https://github.com/osonoi/minishift/tree/master/lab1 様々なデプロイメント⼿法: https://github.com/osonoi/minishift/tree/master/lab2 追加ハンズオンワークショップ
  41. • OpenShiftは、Kubernetesに、Red Hat社独⾃の拡張を加え、さらに、Red Hat のソフトウェア保守とウェブや電話での問い合わせ対応 サービスを提供する企業向けKubernetesのプラットフォーム • OpenShiftは、Red Hat社が提供する有償サービス(サブスクリプション)のもとで 利⽤できるソフトウェア

    • OpenShiftの学習やローカルの開発環境⽤に無償で提供されるのが、Minishift (OpenShift 3.11に相当) 「MiniShiftに関する疑問の整理、「 Dockerから⼊るKubernetes」執筆打明け話とか、OKDやCRCとの整理など」 https://qiita.com/MahoTakara/items/3c1c208640518e832660 より抜粋 Appendix: Minishift とは
  42. Setup 1 「仮想化環境を構成する」の⽇本語版はこちら」 • Windows: ibm.biz/Bdz39H • Mac: ibm.biz/Bdz39E Setup

    2 MinishiftのインストールおよびOpenShiftサーバーを開始し、 Lab1から順番に進める。 ibm.biz/openshift1 Appendix: Minishift ワークショップ101
  43. IBM Code Patterns https://ibm.biz/ibmcodejp 解説 + デモ動画 + ソースコードが揃ったアプリ開発パターン集

  44. 開発者向けサイト IBM Developer ibm.biz/IBMDevJP 最新情報やスキルアップに役⽴つ6,000を超える技術記事を提供

  45. None