Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

レビューループで得た知見を 次へつなぐ「知識循環」環境の構築

Avatar for takahiro1ae takahiro1ae
August 22, 2026
27

レビューループで得た知見を 次へつなぐ「知識循環」環境の構築

2026/8/22_AIなんでもLightning Talk交流会(初心者〜上級者歓迎)_LT資料

Avatar for takahiro1ae

takahiro1ae

August 22, 2026

Transcript

  1. 既存の「LLM Wiki」を知識の保存・整理に使う 出典:Andrej Karpathy, “llm wiki” Andrej Karpathy氏が紹介した既存のLLM Wikiをベースに、 AIレビューの記録をRawからWikiへ整理する。

    LLMが書く・整理する 追記専用・変更不可 Raw やり取りや出来事をそのまま残す記録。 後から書き換えない。 raw/ coding-agent/logs/ 2026...-検討.md ← 追記専用ログ wiki/ coding-agent/ レビュー知見.md ← 整理された知見 → Wiki Rawから知見を抽出・整理し、LLMが維持するMarkdown。 ここを読めば要点が分かる。 Rawが蓄積されると、専用スキルが知見を抽出し、 Wikiへ整理・反映する。 レビューループで得た知見を次へつなぐ「知識循環」環境の構築 3/6
  2. 現在の構成 既存のLLM Wikiを、Claude CodeとCodexのレビューループに接続。 やり取りを共通のRawへ記録し、定期的にWikiとして整理する。 1 プラン作成・実装・レビューはClaude Code+Codexで Claude Codeがプランを作成し、Codexがレビューする。承認後、Claude

    Codeが実装する。 2 やり取りは共通のRawに記録 どちらか一方のセッションの中で完結させない、共通の置き場所を持つ。 3 Rawは定期的にWikiとして整理される 蓄積された記録から知見が整理され、次のプラン作成に活きる。 レビューループで得た知見を次へつなぐ「知識循環」環境の構築 4/6
  3. 開発ループと知識ループを接続する プラン作成から実装までのやり取りをRawへ記録し、定期的にWikiへ整理する。 蓄積した知見は、次のプラン作成とレビューの両方で再利用する。 LLM Wiki Raw(追記専用) 定期的に整理 記録/参照 Wiki(整理済み知見) 記録/参照

    Claude Code 初期プラン作成 ②Codexに レビューを依頼 Codex ①Claude Codeと ユーザー間でプラン作成 指摘を反映し修正 ③CodexとClaude Codeで レビュー⇄ 修正のループ レビュー指摘のみ ユーザー 壁打ちに参加 ④ユーザーが内容を確認 最終承認 実装へ 記録 → 整理 → 再利用の循環を、開発プロセスに組み込む レビューループで得た知見を次へつなぐ「知識循環」環境の構築 5/6
  4. まとめ 1 Claude Code+Codexで役割を分けて試行 Claude Codeが計画作成・修正・実装し、Codexが指摘するレビューループを試した。 2 やり取りを共通のRawへ記録 セッション内で終わらせず、後から参照できる共通の記録先を用意した。 3

    RawからWikiへ知見を整理 記録を知見としてまとめ、次のプラン作成で再利用する流れを試している。 今回の構成を出発点に、今後も使い方と効果の検証を続けていく レビューループで得た知見を次へつなぐ「知識循環」環境の構築 6/6