Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
JAWS-UG朝会_58_CDK初心者の私が紹介するBLEA.pdf
Search
Shuri Takano
June 13, 2024
1
220
JAWS-UG朝会_58_CDK初心者の私が紹介するBLEA.pdf
Shuri Takano
June 13, 2024
Tweet
Share
More Decks by Shuri Takano
See All by Shuri Takano
データ分析初心者がQuickSightハンズオンやってみた
takanoshuri
2
120
CDK Pipelinesで複数アカウントにCDKリソースを一括デプロイしてみた
takanoshuri
1
260
Featured
See All Featured
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
36
7k
Designing Experiences People Love
moore
142
24k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7.2k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
37
2.6k
Code Review Best Practice
trishagee
72
19k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
110k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.9k
It's Worth the Effort
3n
187
28k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
666
130k
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
65
8k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
9
960
How Fast Is Fast Enough? [PerfNow 2025]
tammyeverts
2
290
Transcript
CDK初心者の私が紹介するBLEA 2024/06/14 JAWS-UG朝会 #58 株式会社エーピーコミュニケ―ションズ クラウド事業部 髙野朱理
自己紹介 名前: 髙野 朱理(TAKANO SHURI) 会社: エーピーコミュニケーションズ AWS歴: 3年 最近Happyだったこと: 大学の友人が同じ会社に中途で入社してきた @shurit400
今日のテーマ CDK初心者の私が紹介するBLEA 私がはじめてBLEAに触れたときに感じた魅力を伝えたい 便利なのでいろんな人に使ってみてほしい👍 BLEAやるじゃん
BLEAとは Baseline Environment on AWS(BLEA) AWSのセキュリティのベストプラクティスを実装した環境を 迅速に構築するためのCDKテンプレート群 → GitHubで公開されている VPC EFS ECS
BLEAのいいところ 1. 基本的なセキュリティを効率的に実装できる 2. マルチアカウント環境にも対応 3. READMEがわかりやすい
1.基本的なセキュリティを効率的に実装できる AWSが公式で定義しているセキュリティのベストプラクティスを 数回のコマンド操作により自動で構築できる。 ⼿動 BLEA 作業漏れし ないように しないと めんどくさい 楽勝だぜ!
あんしん!
1.基本的なセキュリティを効率的に実装できる BLEAを使用したときにセットアップされる機能 • CloudTrailによるAPIのロギング • AWS Configによる構成変更の記録 • GuardDutyによる異常なふるまいの検知 •
SecurityHubによるベストプラクティスからの逸脱検知 • セキュリティイベントを通知するSNSトピックの作成 • 上記SNSトピックを経由した、メールの送信と Slackのセキュリティチャネルへの通知 etc.
2.マルチアカウント環境にも対応 AWS Control Towerを利用したテンプレートが提供されている 引用:AWS 環境にセキュアなベースライ ンを提供するテンプレート「Baseline Environment on AWS」のご紹介
| Amazon Web Services ブログ
3.READMEがわかりやすい • デプロイ手順や各テンプレートの詳細な説明 • 実際の開発を想d定した手順や推奨設定の情報が記載されている CDKを使い始めるための学習用ドキュメントとしても活用できる!
さいごに • AWSのセキュリティを0から設計構築するのはなかなかの重労働 → 「いつかやろう」「落ち着いたらやろう」になりかねない BLEA検討してみてはいか かでしょうか!
ご清聴ありがとうございました! 2024/06/14 JAWS-UG朝会 #58 株式会社エーピーコミュニケ―ションズ クラウド事業部 髙野朱理