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2024年2月28日_LT_あつまれOutSystemsDev資料_TakeshiSHIMOD...
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tamechop30
March 17, 2024
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2024年2月28日_LT_あつまれOutSystemsDev資料_TakeshiSHIMODA.pdf
tamechop30
March 17, 2024
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Transcript
リモート時代の チーム開発での工夫 ChatGPI生成
自己紹介 Takeshi SHIMODA X:@Tamechop28(最近発信ゼロ) 4日後にシステムリリースする名古屋の製造業社内SE ミーハーなアラフォー@OutSystems5年目 最近はAzure(OpenAI周り)で遊んでいます。
工夫をしようと考えた動機2つ (せざるを得なかった理由)
工夫の動機①:リモート開発による環境の変化 リモート後(2020頃-) リモート前 在宅 →メンバには会えない 出社 →メンバにすぐ声を掛けられる 勤務形態 オンライン会議 or
チャット 対面 コミュニケー ション 細かく連携してスムーズに進めるのが難しくなった 手軽に声掛けし辛い距離感になったので、publishのタイミングや仕様のマージなどで 順番待ちや認識違いの機会増 ↓ publishして良いかチャットで確認、更新時間をメンバで区切る、仕様確認MTGなどの対応 生産性・モチベダウン ↓ もっと割り切った疎な機能分担が必要
工夫の動機①:リモート開発による変化 リモート後 リモート前 在宅 →メンバには会えない 出社 →メンバにすぐ声を掛けられる 勤務形態 オンライン会議 or
チャット 対面 コミュニケー ション 細かく連携してスムーズに進めるのが難しくなった 手軽に声掛けし辛い距離感になったので、publishのタイミングや仕様のマージなどで 順番待ちや認識違いの機会増 ↓ publishして良いかチャットで確認、更新時間をメンバで区切ったり 生産性・モチベダウン ↓ もっと割り切った疎な機能分担が必要 ChatGPI生成
工夫の動機②:最近のWEB画面事情 ちょっと前までの社内システム TOPページは単なる各業務の入り口として存在 そこからリンクで各業務ページに飛ぶ 1画面は基本的に単業務 (他業務の情報を表示させたい場合などは ポップアップ等で別画面として表示) 業務ごとに画面体系を分けて管理 OutSystemsのモジュールも業務単位に分割 それぞれ担当をアサイン
ASYSTEM 受注状況 発注管理 在庫引当 お知らせ 3月3日, 4日はメンテナンスの ためシステム停止します。 TOPページ 受注 発注 在庫 受注一覧 受注状況 在庫引当 受注編集 発注状況 仕入先通知 単価登録 在庫管理
工夫の動機②:最近のWEB画面事情 クラウド・UI/UXに浸食された世界 ページ数は少なく、とにかく業務効率重視で 必要な情報は1ページで見えるように集約 『AWSやsalesforceみたいに』 画面が業務で分かれず入り組んでいる OutSystemsのモジュールをどう分けたものか… (担当をどう分けたものか) 業務単位…そのままではムリ 画面単位…皆が複数業務を兼任⇒負担増・調整難
いっそのこと1モジュールで…⇒ストレスで吐く 何か考えないとっ、IQアゲてけ! 在庫 発注 TOPページ +受注状況 +発注状況 +在庫管理 受注 受注一覧 受注状況 在庫引当 受注編集 発注状況 仕入先通知 単価登録 在庫管理 +単価登録 +在庫管理 +在庫管理 +在庫管理 +受注状況・発注状況 受注データ 在庫推移 引当状況 ???
工夫してみたこと(割り切ってみた) 基本:モジュールは業務ごとに分ける モジュールごとに担当をアサイン 各画面は主となる業務の担当が持ち 必要な他業務のコンテンツ(画面)があれば 相手に依頼して作ってもらいiframeで埋め込み 1人が1業務・1モジュールを担当となるよう分割 担当が裁量を持って推進できてモチベアップ、 要件定義もスムーズ コンフリクト皆無で生産性アップ
責任の所在も明確 Qiita記事抜粋 https://qiita.com/Takeshi_Shimoda/items/08483226f4f594ca2838 1年試してみて順調に進捗 平和な世界を取り戻せた E E
工夫してみたこと(おまけ:技術的なはまりどころ) iframe連携を多用していてはまった点があったので共有です。 ・親画面のアクションをトリガできない 親画面側で埋め込み画面側からトリガするための非表示リンクを置いてあげるとよい (子画面側でjavascriptを書いて親画面の非表示リンクをクリック、引数を渡す) ・ドメインの異なるサーバ間で埋め込みたい場合はセキュリティの設定をする(Lifetime) ・子画面のデータ表示量に合せて親画面側の表示サイズを変えたい場合は Javascriptで制御する ・OutSystemsのバグか知らないがiframeのURL指定(パラメータ渡し)で “/MODULE_A/Top?in1=“
+ 変数 のように指定すると、画面表示時に?周りが消えることがある “/MODULE_A/Top” + “?” + “in1=“ + 変数 のようにすると防げる ・エラー処理はモジュールごとに定義せず、1つのモジュールに定義し、他モジュールからは画面遷移で飛ばして OnInitializeでダミーExceptionをスローして共通ハンドリングする そのモジュールにLogin処理などを集めておく
まとめ ・ リモート開発で密なコミュニケーションが難しい場合などは 可能な限り疎な関係となるようモジュール分割するとストレスない ・ 最近のUX重視のダッシュボードみたいなWEB画面つくるときは、 iframeによる埋め込みが便利 (セキュリティに注意) ・ 1業務vs1担当みたいにして要件定義~テストまで任せると
裁量が持ててモチベアップ、調整も最小で済むのでオススメ
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