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通算300号を迎えたニュースレターの舞台裏
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th_sat
July 30, 2025
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通算300号を迎えたニュースレターの舞台裏
「通算300号を迎えたニュースレターの舞台裏」と題して、「情報収集はどうやっているの?」「どうやって継続しているの?」といった疑問にお答えします
th_sat
July 30, 2025
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Transcript
通算300号を迎えた ニュースレターの舞台裏 AI・LLM事業部 ビジネス部 事業開発&コンサルティンググループ 畑島 崇宏 HATAJIMA, Takahiro DAY07 topic Bet
AI Culture Speaker
Speaker 畑島 崇宏 HATAJIMA, Takahiro 所属 • AI‧LLM事業部 ビジネス部 ◦ 事業開発&コンサルティンググループ
▪ アカウントコンサルティングチーム 業務内容 • 主に⾦融機関のお客様に対するAi Workforce導⼊に向 けたコンサルティング‧プロジェクトマネジメント バックグラウンド • SI‧システムコンサルティングファーム22年 • 2019年1⽉にLayerXにジョイン
© LayerX Inc. LayerX AI‧LLMニュースレターについて
技術組織としての分岐点 「AI利活⽤最前線」「データ利活⽤最前線」および「今週のLayerX」の3セクションで構成 LayerX AI‧LLMニュースレターの構成 LayerX AI‧LLMニュースレターについて AI利活⽤最前線 データ利活⽤最前線 今週のLayerX •
AIベンダー各社の動向、技術論⽂、利活⽤事例など • 企業におけるデータ利活⽤ビジネス事例など • LayerXの各事業部の動きなど
技術組織としての分岐点 毎週⽣成AI関連のニュースをまとめてお届けしています ニュースレターの「AI利活⽤最前線」セクション LayerX AI‧LLMニュースレターについて テクノロジー 論⽂ 提供ベンダー スタートアップ コンサル‧SIer
ガバナンス 利活⽤事例 技術ブログなど 技術論⽂の解説記事 OpenAI‧Microsoft‧Google‧Anth ropicなどの動向 スタートアップのソリューション コンサル‧SIerのソリューション AI活⽤のリスクや統制 企業におけるAI活⽤事例
技術組織としての分岐点 ニュースレターをめぐる数字 LayerX AI‧LLMニュースレターについて 2019年4⽉から毎週継続しており、丸6年を迎えました • ⾦融機関‧製造業‧官公庁‧ITベンダー‧コンサルファーム‧スタートアップなど幅広い購読層 • イベントなどで出会った⽅と「ニュースレター購読者です!」ということもしばしば 3800名以上のご購読者
• おかげさまで、通算300号を数えます 記念すべき第1号
技術組織としての分岐点 「通算300号を迎えたニュースレターの舞台裏」と題して、以下の疑問についてお答えします 本⽇お話ししたいこと LayerX AI‧LLMニュースレターについて 情報収集は どうやっているの? どうやって 継続しているの?
© LayerX Inc. ニュースレターの舞台裏① LayerX社内では毎朝「朝刊」として最新トピックをお届け
技術組織としての分岐点 毎朝、⽣成AI‧AIエージェント関連の記事を収集 ニュースレターの舞台裏① ⽣成AIの動向や事例など X、Googleニュース、prtimes リストの抜粋
技術組織としての分岐点 気になりトピックをまとめて「朝刊」として、slackで配信 ニュースレターの舞台裏① https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000141127.html https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000152961.html
© LayerX Inc. ニュースレターの舞台裏② LayerX社内で「ニュースななめよみ勉強会」を毎週継続
技術組織としての分岐点 元々、このニュースレターは、LayerX社内の勉強会で週1度⾏っていた、ニュースの輪読 会の内容を、⾏動指針である「徳」に照らして、2019年4⽉に無料⼀般公開することから 始まったものです。 その⽂化は現在でも脈々と受け継がれており、直近では、毎週⾦曜朝11時からの社内勉強 会で発表した内容を、当⽇⼣⽅にニュースレターとして発⾏しています。 ニュースレター発⾏の原点 ニュースレターの舞台裏②
技術組織としての分岐点 「ニュースななめよみ勉強会」のスタイル ニュースレターの舞台裏② • 朝刊だと流れてしまう&⽇々忙しいので中⾝まで追えない ◦ 毎週⾦曜朝に時間をとって集まる場を設けている • 朝刊の配信内容をリストとしてDocsにまとめて、事前に展開 ◦
最初に5分ほど黙読して、Docsにコメントをつける • コメントをつけた⽅が意⾒を⼝頭で補⾜説明 ◦ 利活⽤事例にBizの⽅がコメントしたり、エンジニアの視点で論⽂の内容をか みくだいて説明してくれたり、事業部⻑が気になりトピックについて、⾃分の ⾒⽅をコメントしてくれたり
技術組織としての分岐点 「ニュースななめよみ勉強会」の位置付け ニュースレターの舞台裏② • 外部環境を正しく把握する観点で、重要な場 ◦ 各⾃が個⼈では気づいていなかったニュースを知る機会 ◦ Bizメンバーが技術動向をキャッチアップしたり、若⼿エンジニアがベテラン の⾒⽅を把握したり
◦ 6年間途切れることなく継続的に開催されていることも、競争⼒の礎
© LayerX Inc. まとめ
技術組織としての分岐点 まとめ まとめ 通算300号を迎えたニュースレターの裏側についてお話ししました • LayerX社内では毎朝、AI技術トピックやベンダー動向や利活⽤事例など網羅した「朝 刊」が届き、最新トピックをキャッチアップしています • AI‧LLM事業部では毎週、その週のAI関連ニュースを振り返って各⾃の気になりト ピックについてコメントをチームで共有する「ニュースななめよみ勉強会」を継続し
ています
技術組織としての分岐点 ⽣成 AI に関するニュースレターを毎週配信しています(無料) まとめ https://layerxnews.substack.com/archive ご登録はこちらから