Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
コミットするタイミングについて
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
宮田勉
December 28, 2023
Programming
0
200
コミットするタイミングについて
コミットの粒度を適切にしようとする時のポイントをまとめてみました
宮田勉
December 28, 2023
Tweet
Share
More Decks by 宮田勉
See All by 宮田勉
コミットメッセージを書く時に気をつけていること
tmiyata
2
370
Other Decks in Programming
See All in Programming
MDN Web Docs に日本語翻訳でコントリビュート
ohmori_yusuke
0
650
開発者から情シスまで - 多様なユーザー層に届けるAPI提供戦略 / Postman API Night Okinawa 2026 Winter
tasshi
0
200
AIエージェントのキホンから学ぶ「エージェンティックコーディング」実践入門
masahiro_nishimi
5
470
なぜSQLはAIぽく見えるのか/why does SQL look AI like
florets1
0
470
AIによる高速開発をどう制御するか? ガードレール設置で開発速度と品質を両立させたチームの事例
tonkotsuboy_com
7
2.4k
Fluid Templating in TYPO3 14
s2b
0
130
AIと一緒にレガシーに向き合ってみた
nyafunta9858
0
240
AI によるインシデント初動調査の自動化を行う AI インシデントコマンダーを作った話
azukiazusa1
1
740
AI Schema Enrichment for your Oracle AI Database
thatjeffsmith
0
300
登壇資料を作る時に意識していること #登壇資料_findy
konifar
4
1.2k
Patterns of Patterns
denyspoltorak
0
1.4k
Implementation Patterns
denyspoltorak
0
290
Featured
See All Featured
Paper Plane (Part 1)
katiecoart
PRO
0
4.3k
New Earth Scene 8
popppiees
1
1.5k
Stewardship and Sustainability of Urban and Community Forests
pwiseman
0
110
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
225
10k
Leading Effective Engineering Teams in the AI Era
addyosmani
9
1.6k
Effective software design: The role of men in debugging patriarchy in IT @ Voxxed Days AMS
baasie
0
230
Code Review Best Practice
trishagee
74
20k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
12
1k
End of SEO as We Know It (SMX Advanced Version)
ipullrank
3
3.9k
The B2B funnel & how to create a winning content strategy
katarinadahlin
PRO
1
280
Navigating Algorithm Shifts & AI Overviews - #SMXNext
aleyda
0
1.1k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
27k
Transcript
コミットするタイミングについて 宮田 勉
注意事項 • あくまで一個人の考えです • 正解はありません • 私が普段考えていることの共有です
今日の内容 • 導入 • コミットの粒度とは? • コミットするタイミング
コミットとコミットログ • コミット ◦ 変更をバージョン管理ツールに保存されたもの • コミットログ ◦ コミットの集合体
コミットログで出来ること • 過去の変更を振り返れる • 問題があったら、1つ以上前の変更まで戻れる • 既にコミット済みの内容を後から修正できる • 複数のコミットを1つにまとめられる
便利だが、何も考えずにコミットすると... • 1つのコミットの中で色々な変更が入って何をしたいのかがわからない • 1つ1つのコミットが細か過ぎて、繋がりがわからない • 不具合があってコミットを切り戻したいけど、不具合と関係ない所まで切り 戻されてしまう • 日常生活で例えると整理整頓せずに収納しているイメージ
今日の話 • 整理整頓されていれば、探すときに時間かかからない • 保守しやすくなったり、レビューしやくなったりする、という話
コミットの粒度とは? • コミットするときの変更の度合いや規模
コミットの粒度が大きすぎる • 切り戻ししづらい ◦ 一部にバグがあっても、コミットのリバートができない • 修正内容がわかりづらい ◦ 差分が大きくなると、情報量も増える ◦
修正内容がわかりづらくなったり、見落としが発生しやすい 保守しづらく、レビューもしにくい!
コミットの粒度が小さすぎる • コミットが多くなる ◦ 1つ1つのコミットを見た時に、他のコミットとの繋がりがわかりづらい • 切り戻しの数が多くなる 細か過ぎても保守しづらく、レビューもしにくい!
コミットの粒度が適切であると • コミット単位で切り戻しがしやすい • コミット単位での差分が見やすくなる その結果 保守しやすく、レビューもしやすい!!
コミットするタイミング • 1つの作業単位 • 正常に動くタイミング
1つの作業単位の例:コマンド実行 • コマンドやツール等によって自動的に作成や変更が加わる単位でコミット • 以下が区別できる ◦ 人による変更 ◦ コマンド実行による変更
コマンド実行と手動変更が混ざっている例 • コードのフォーマット修正(自動で修正)されたもの • statusがcompletedだったらメールを送らない
コマンド実行と手動変更を分けた例 人の手とそうでない変更が区別つきやすいので見やすい 片方の変更だけ切り戻すこともできる
1つの作業単位の例:ファイル移動やリネーム • ファイルの移動やリネームといった機械的な変更のみでコミット • 上記以外の変更も混ぜると移動やリネームによってクラス名やファイル名な どの修正漏れかどうかがわかりづらくなる ※ファイルの移動やリネームする時に、コマンド実行で変更する場合もあるが、 クラス名の変更と同じコミットにする →1つの作業単位でコミットすることを意識する
1つの作業単位の例:TODOリスト • タスク単位でコミットする • コミットを見ただけで対応内容が想像つく
正常に動くタイミング • エラーが起きない状態でコミットする • エラーが起きる状態だと切り戻せない • アプリのコード修正とテストコードの修正がセットで1つのコミットになっ ていると動作が担保されているので尚良い
まとめ • 保守しやすさ、レビューしやすさもコミットの粒度次第で変わります • コミットする時は、紹介したポイント意識してみてください
参考 • https://qiita.com/jnchito/items/40e0c7d32fde352607be • https://www.codegrid.net/articles/git-tech-1 • https://qiita.com/chihiro/items/04482caebc702e75e84d