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スクラムの実践入門、スクラムの作成物について
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サイ
March 23, 2023
Technology
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スクラムの実践入門、スクラムの作成物について
スクラムの作成物について要点を押さえて説明しました
サイ
March 23, 2023
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Transcript
スクラム実践入門 ~スクラムの作成物について~
•目次 ◦スクラムの作成物は何? ◦プロダクトバックログ ◦スプリントバックログ ◦インクリメント ◦まとめ
1.プロダクトバックログ 2.スプリントバックログ 3.インクリメント 4-1-1. スクラムの作成物は何?
以下を満たすことで、価値の高いプロダクトを作ることができます。 1. 透明性の高い成果物を作る 成果物の現状やゴールが、スクラムチームやステークホルダー間で共有さ れている (機能やデザインに対して意思決定が可能な状態) 1. 作成物を誰もがいつでも触れる場所に置く 誰でも製品の状態が分かるようにし、どこまで動作するのか知れるように し、新たな発見とフィードバックを可能にする
4-1-2. 作成物の重要な要件
プロダクトで実現したいことを優先順位を付けて、一覧にしたもの。 機能の追加や修正、ユーザーの要望が含まれます。 プロダクトオーナーが、その内容と優先順位付けに責任を持ちます。 メリット) 1. 開発チームが作成すべき機能の全体像が明らかになる 2. プロダクトに必須となる機能から順に完成できる 3. 限られた期間の中で作成すべき機能を厳選しやすくなる
4-2-1. プロダクトバックログとは
1. プロダクトバックログアイテムの内容を簡潔に表現する for Who / What / Why 1. プロダクトバックログアイテムの見積もりを記載する
責任は開発チーム 1. プロダクトバックログアイテムを1列に並べる 優先順位付け。総じて優先順位が高い場合、情報が不足している可能性 1. プロダクトバックログの内容を見直す 随時受けるフィードバックによって追加・削除・順序の入れ替えを行う。 プロダクトオーナーと開発チームがリファイメントを行う。 リストが多い場合、目標に立ち返って削除が望ましい。 4-2-2. プロダクトバックログの作り方
スプリント期間内で行うと判断したプロダクトバックログアイテムと それを実現する為のタスクを俯瞰できるように表したもの • Todo (誰も未着手) • Doing(誰かが進行中) • Done(完したもの) メリット)
1. スプリントゴールに対して、何を行うべきかを議論できる 2. 現在どのタスクが完了して、どのタスクが完了していないか 俯瞰できる 1. 開発チームの全体の雰囲気、調子の良し悪しを確認できる 4-3-1. スプリントバックログとは
1. プロダクトばっくろぐを実現する為のタスクを洗い出す 1. タスクの進捗を可視化する 毎日進捗を更新し、進捗を妨げる障害の可視化する 1. スプリントバックログの内容を見直す スプリント期間を通してブラッシュアップし続ける。 日々の開発を通して、必要なタスク不足に気付いた時は、プロダクトオーナ ーと相談しながらスプリントバックログへ追加。
不要なタスクは削除。 4-3-2. スプリントバックログの作り方
開発チームがスプリント毎に作成する、リリース判断可能※1で利用可能な動作す るプロダクトのこと。 完成の定義を満たしていないとインクリメントとは呼べない。 スプリント期間内で定義を満たしたインクリメントを作成し、プロダクトオーナ ーにレビューして貰う必要がある。 メリット) 1. 開発チームが作成した機能さ分を視認でき、進捗が明確になる 2. プロジェクトの開始段階には不要だった、プロダクトバックログアイテムの
実現方法が明らかになる 3. 現時点のプロダクトをリリースするか否かの判断が可能 ※1 … プロダクトオーナーがリリースすると判断すれば、いつでもリリースでき る状態 4-4-1. インクリメントとは
1. 常に動く状態を保つ CI/CDの考え方を用いることで、常に動作する状態を保つことが可能。 Webサービス → 誰もが閲覧できる環境を用意 パッケージ → インストーラやビルド済バイナリ等を配布可能に 1.
完成の定義を守る スクラムにおける完成は、全員が納得し、ユーザーへいつでも出来る状態。 「完成(Done)の定義」と呼ぶ。 スクラムチーム毎に定義する必要がある。 ex) 1. 特定のサーバ上で、プロダクトオーナーと共に動作が確認できた状態 2. 包括的な自動テストが用意され、自動テストが完走する状態を機能の完成 3. プロダクトオーナーの確認と、HTMLの構文チェックが通った状態をデザイン の完成 4-4-2. インクリメントの作り方
スクラムが定める3つの作成物について、共通しているのは 一度作ったら完成ではなく、スプリントを重ねながら変化していく 作成物を変化させ成長させると同時に、過程からチームビルディングを行い チームとして成長していく 4-5. まとめ