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Agent Skillsで実現する記憶領域の運用とその後

Agent Skillsで実現する記憶領域の運用とその後

下記イベントの登壇資料です。

開発者のためのClaude Code Skillsお悩み解消会
https://findy.connpass.com/event/390075/

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Transcript

  1. 私 やまだし @yamadashy • 仕事では社内のAIの活用推進 • これまで作ったもの ◦ Repomix ◦

    Slack Channels Grouping 2 ChatGPTに変換してもらった 犬とのツーショット
  2. 好きなスキルはなんですか? 私の好きなスキルは、自作の Codex / Claude / Copilot 呼び出しスキル • codex-exec

    • claude-exec • copilot-exec 複数AIを気分によって切り替えているので、 セカンドオピニオン・レビュアーとして他CLIを呼び出す 今のところ、Codex (GPT-5.5 xhigh) が一番良い意見をくれる 3
  3. Zenn記事で紹介した agent-memory スキル 会話履歴を掘らずに、忘れても戻れるようにしたかった • 「記憶して」 ◦ Markdown に保存。frontmatter に

    summary • 「思い出して」 ◦ rg で summary を検索し、必要な記憶を読む これにより、安心して忘れられる 記事:Claude Codeで記憶領域を持つための独自の Agent Skillsを使っている 5
  4. ここまでは、まあまあ良かった • 会話履歴を掘らなくていい • Claude Code / Codex / Copilot

    をまたいで使える • Markdown なので人間も読める スキル + Markdown + rg だけでも、最初の一歩としては十分便利だった 6
  5. 見直したのは「役割分担」 スキルに任せる部分 • いつ保存するか • いつ探すか • どう判断するか • agentにどう振る舞ってほしいか

    8 スキルでは難しい部分 • frontmatter検証 • 寿命計算 • 状態更新 • アーカイブ / 破棄 ➔ ここを補うなにか...
  6. 既存のmemory toolsは強い 賢い道具はたくさんある • agentmemory / Mem0 / Letta /

    Cognee / claude-mem / … ただ自分が欲しかったのは、 • エージェントと人間が同じように内容を見ることができる ◦ PR / diff / エディター で触れる • 使われないものが自然に消える この2つを満たす、素朴な仕組みが欲しかった 9
  7. そこで作ったのが Agent Carnet エージェントと人間が共有する、寿命付きのMarkdown手帳 https://github.com/yamadashy/agent-carnet • .carnet/<category>/<slug>.md に保存 • Markdown

    + YAML frontmatter • メモの期限は「最後の使用日時」+「寿命」 ◦ 読まれ、使われた記録だけが残っていく ※ まだ実験段階の自分向けCLIです 10 カルネ
  8. コンセプト①:ファイルベースでのメモの管理 • PR の diff でレビューできる • k1LoW/mo などのツールでも確認できる •

    VSCode / PR 上で直せる • 最悪 grep / cat で読める その他のユースケース • 使用回数の多いメモを手動で docs に移動 ➔ これはスキルだけでもできた部分 11
  9. コンセプト②:使用頻度ベースの寿命管理 • CLIの各コマンド ◦ find ▪ 検索しただけでは寿命は延びない ◦ read ▪

    読まれたら延命 ◦ used ▪ 使われたら延命しつつ use_count が増え、重要度が上がる • 使われなければ自動で .trash/ へ移動される ➔ ここがスキルだけでは難しかった部分 12