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NREに向けた取り組みと さくらのサービス別通信状況(β)について / about NRE and sakura service network status beta

yoneyan
January 22, 2024

NREに向けた取り組みと さくらのサービス別通信状況(β)について / about NRE and sakura service network status beta

yoneyan

January 22, 2024
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  1. © SAKURA internet Inc. ⽶⽥ 悠⼈(YONEDA Yuto) 出⾝・居住地: ⼤阪 所属

    • さくらインターネット株式会社 クラウド事業本部 PF部 NWU(22年度新卒⼊社) • ⼀般社団法⼈HomeNOC Operatorsʼ Group 代表理事 • ⼀般社団法⼈techfeelo 理事(doornoc運営委員⻑) 趣味: インフラ歩き(旅⾏) 好きな⾔葉: しらんけど ⾃⼰紹介 1 Twitter: yoneyan_ja Facebook: yoneyan.ja
  2. これまで 4 SNMPなどをベースとして測定情報を取得&検出 ⻑所 • OSSなどを使って⽐較的簡単に構築可能 短所 • 障害箇所を調べるのに時間が掛かる •

    測定箇所が限られる(ping監視などは特に) • 痒いところに⼿が届かない OSS測定ツール (いろいろ) その他システム 運⽤者 障害発⽣はすぐにわかるけど、 影響範囲はすぐにわからない…
  3. 現在 5 測定箇所を増やして障害をすぐに検出可能なシステムの開発 ⻑所 • 影響範囲を調べる材料になる • 実サービスの測定ポイントを増やしたため • 回線品質やサービスNW障害を検知出来る

    OSS測定ツール (いろいろ) その他システム 運⽤者 前に⽐べると影響範囲を ある程度絞り込めるようになった ネットワーク品質可視化 システム (本システム) 短所 • 材料としてしか使えない(で使えない) • ⼈⼒で判別する仕組みのみ
  4. これから 8 ⻑所 • 障害対応時に⾃動修復が出来る • 測定ポイントが多いため、材料として使える • NW障害対応者を減らせる •

    回線品質やサービスNW障害を検知出来る OSS測定ツール (いろいろ) 運⽤者 NW障害時に対応しなくて良い! ネットワーク品質可視化 システム (本システム) 他システムを使って障害箇所を⾃動判別出来るシステムの構築 障害通知システム nw_system (NW統合⾃動化システム) 基本コレを⾒とけばOK
  5. 補⾜)NREに向けた取り組みについて 9 NRE内のPJ • ネットワーク品質可視化プロジェクト • さくらのサービス別通信状況(β) • NW⾃動化プロジェクト(4PJ) •

    NRE Meetup(技術交流) • etc... 今回のネタ 今までの問題点 (これまでの開発体制) これから (⾃動化がより加速される世界) NREについて詳しく知りたい⽅は以下のJuniper社のページご覧ください https://www.juniper.net/jp/ja/research-topics/what-is-nre.html