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初学者向けにサーバーレスアーキテクチャを体験できるハンズオンを考えてみた

YukiOgawa
September 10, 2024
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 初学者向けにサーバーレスアーキテクチャを体験できるハンズオンを考えてみた

新入社員や今までAWSを触ったことがない人向けに、サーバーレスアーキテクチャを作って学べるハンズオンサイトを作りました。
実際に新入社員にハンズオンを体験いただき、フィードバック内容についてもまとめました。

YukiOgawa

September 10, 2024
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Transcript

  1. ©Mitsubishi Electric Corporation 2 0 2 4 / 9 /

    1 0 IoT・ライフソリューション新事業推進センター 小川 雄喜 初 学 者 向 け に サーバーレスアーキテクチャを体験 できる ハ ン ズ オ ン を 考 え て み た
  2. ©Mitsubishi Electric Corporation 2 Human:自己紹介して <person> <name>小川 雄喜</name> <from>京都</from> <company>三菱電機</company>

    <role>家電アプリ・プラットフォーム開発</role> <mind>DevOps</mind> <sns><x>@_YukiOgawa</x></sns> </person> <aws> <goal>Community Builder</goal> <favorite>API Gateway, Lambda, DynamoDB</favorite> </aws> @_YukiOgawa
  3. ©Mitsubishi Electric Corporation 外部サービス連携 (オープン化) 4 家電IoTソリューション プラットフォーム概要 当社製品 プロトコル変換器(オープン化)

    IoTアダプター 修理・保守 販売・提案 課金・回収 グループ内 ITシステムとの連携 顧客情報を統合 くらし×おトク+サイト、 MyMU 機能拡張を継続 ECHONET Lite 機器対応 オートメーション機能 仮想機器 など 生活支援ソリューション 最適環境IEQソリューション ライフソリューション /循環型ソリューション 外部サービス Webサイト 修理 サービス 電力サービス 公共サービス 家庭サービス ビルサービス IT-OT連携基盤 ECHONET Lite*1機器 (他社機器*2・センサーなど) 機器接続レイヤー ビジネスロジック 共通 Web API データベース ライフサイクル 安全・安心&快適 グリーンエナジー 家電統合アプリ MyMU データマート データウェアハウス データレイク データ分析基盤 KOTOLiA IoT共通プラットフォーム Linova 機器機能の 高度化・知能化 連携制御・ 自動化の実現 共創による新サービス創出 *1: ECHONET Liteは、一般社団法人エコーネットコンソーシアムの登録商標 *2: 蓄電池、太陽光発電システムなど
  4. ©Mitsubishi Electric Corporation 5 Linovaで使用されるサーバーレスアーキテクチャ API Gateway Lambda DynamoDB API

    Gateway + Lambda + DynamoDBを基本とした サーバレスアーキテクチャを採用 ※IoT機器接続はIoTCoreを使ったり、KinesisやSQSなども使ったりしていますが、ここでは省略
  5. ©Mitsubishi Electric Corporation 6 • 獲得すべき知識は? • サーバーレスアーキテクチャの触りが分かればよい • RESTful

    API、コーディング/試験、NoSQL DBなどを中心とする • 認証認可、セキュリティ、ネットワークなどは発展課題とする • どんな教材にする? • やり方が全部乗っているとなぞって終わりになってしまう • 自主的に調べたり、考えたりしてもらう必要がある • 題材はどうする? • 誰でも仕様がイメージできる身近なシステムが良い • 達成感/成功体験を積むために、動くものを作る 教育方針 ~どうエンジニア育てるか?~
  6. ©Mitsubishi Electric Corporation 9 ハンズオン実施者(主に新人)からのフィードバック • いただいた内容を適宜記事にも反映していく予定 ハンズオンの感想 成果物のイメージが明確だったので、取り組みやすかった。 またアーキテクチャも記載があるため、

    すぐに実装に取り掛かれた。 追加機能を自分で考える時に苦労したの で、要件定義の難しさを感じた。 どうい うパラメータやAPIが必要か、など設計書 への落とし込みが難しかった。 boto3の使い方やCORSなどで時間はか かったが、自分で調査することで解決 していくことができた。 本ハンズオンを発展させ、業務に関わるAWSサービスが一 通り触れるようにしてほしい。StepFunctions, SQS, Kinesis, WAF, CloudWatchアラートなど。 フロントエンド部分はEC2などのサー バーで構築すると、オートスケーリン グなどのEC2周りも学習できてよい。 ハンズオン後の実務にも役立っている。 実務では局所的な業務になりがちなの で、本ハンズオンでアーキテクチャの 全体像を掴むことができた。