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【2024卒新卒研修】フィードバック研修

korin
July 24, 2024
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 【2024卒新卒研修】フィードバック研修

korin

July 24, 2024
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Transcript

  1. フィードバックの受け方 • フィードバックには、時には耳の痛い話も含まれる • フィードバックを受けるスキルが高いと、成長スピードが加速し、成果につながる ◦ 受け手側に必要なスキルは「コーチャビリティ」 ▪ 耳の痛い話も受け止め、フィードバックを成長に転嫁するスキル アンコーチャブル

    成長<嫌悪感 嫌悪感が勝ってしまい、成長機会を失う どうせ、やっても無駄だよ ... 別に今のままで十分だし、 人に指図されたくない コーチャブル 成長>嫌悪感 成長意欲で嫌悪感を克服できる これを学びとして 絶対に変わってみせる! よし、まずはやってみよう!
  2. フィードバックの与え方 | 受け手の状態を把握する • 受け手がフィードバックを受ける準備が整っているか?を確認する 感情が安定しているか 集中できる状況か 適切なタイミングか ストレスや怒り、悲しみなどの感情が高ぶっている時は フィードバックを受け入れるのが難しい可能性がある 多忙であったり、他のことに気を取られている場合は フィードバックのタイミングを見直す必要がある

    いまさら感があるフィードバックにならないか リアルタイムフィードバックが望ましい 過去のフィードバックへの反応 直接尋ねる 受け手が過去にどのようにフィードバックを受け取っていたか 前向きor否定的どちらかによって、アプローチを調整する 「今、フィードバックしてもよいですか?」といった形で 直接受け手に尋ねて、準備状況を確認する 受け手のコーチャブル状態 フィードバックに対して防御的でないか または成長する意欲があるかどうかを確認する
  3. 個人ワーク | フィードバックを考えてみよう(5分) • シナリオ ◦ あなたは新卒社員で、同じく新卒の同僚が行ったプロジェクト発表に対してフィード バックをする役割を担っている。同僚は、チームで取り組んだ小規模プロジェクトの成 果を発表した。 • レポートの内容 ◦

    同僚はプロジェクトの目的と達成した成果について簡潔に説明した ◦ 発表には必要な情報が含まれていたが、いくつかの重要なデータが欠けていた ◦ 同僚はやや緊張しており、声が小さく聞き取りにくかった あなたなら、どのようにフィードバックしますか? フィードバックの手法を振り返りながら考えてみましょう
  4. グループワーク | 考えたフィードバックを発表する(10分) • グループ分け ◦ 3つのグループに分かれる(グループ01-03) • 個人ワークで考えたフィードバック内容をグループ内で発表しましょう ◦ 発表者 ▪

    選んだフィードバックの手法 • サンドイッチ型 • SBI型 ▪ 悩んだポイントや工夫したポイント ◦ 聞き手 ▪ 発表者のフィードバックを聞いた感想 ▪ 自分がこのフィードバックを受けたらどういう気持ちになるか