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202410_JSTQBテスト自動化エンジニア合格体験記

sakopon
October 15, 2024
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 202410_JSTQBテスト自動化エンジニア合格体験記

sakopon

October 15, 2024
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  1. どのように奮闘したか • 試験問題が英語なので、基本的に英語版シラバスを読む。 ◦ もし英語読んでも「何言ってだ?」という内容は日本語版シラバスを 見る。 • 英単語でわからないものは、単語帳に登録して覚えるまで繰り 返す(気合) •

    2章分読み終わったら、問題集を解く。 ◦ 読んでいない章の問題がわからなくても、今まで読んだシラバスの 部分が解けているか確認したかった。 ◦ 問題集はISTQBの公式サイトからダウンロードできるものと、 Udemyの有料の模擬問題集をつかった。 ▪ もちろんどちらの問題集も英語のみ💪
  2. 学びになったこと メトリクス系。私自身、定量的に伝えることがすごく得意ではないが、 成果等を伝えるときには必要不可欠な情報。「こんなメトリクスがある のか」という学びになった。 • 「EMTE 同等の手動テスト工数(Equivalent Manual Test Effort)」1)

    • 「TASによって早期に発見できた欠陥の数(欠陥の早期発見による平均的 な利益がわかる場合、これを「計算」して予防されたコストの合計を導き出 すことができる)」2) • 「TASによって発見できた欠陥のうち、手動テストでは見つからなかったと 思われるものの数(信頼性の欠陥など)」 2) 1) JSTQB®.テスト技術者資格制度 Advanced Level シラバス テスト自動化エンジニア, Version 2016.J01,p.10. 2) JSTQB®.テスト技術者資格制度 Advanced Level シラバス テスト自動化エンジニア, Version 2016.J01,p.53
  3. 学びになったこと テスト自動化の目的やメリデメの部分。「新しく知った内容」や「改めて 大事だなと思えた内容」。 • テスト自動化の目的 ◦ 「機能カバレッジの拡大」 1) • テスト自動化の利点

    ◦ 「ソフトウェア品質に関するフィードバックの迅速化」 1) • テスト自動化の欠点 ◦ 「追加技術が必要」2) • テスト自動化の制限 ◦ 「すべての手動テストを自動化できない」 2) 1) JSTQB®.テスト技術者資格制度 Advanced Level シラバス テスト自動化エンジニア, Version 2016.J01,p.13. 2) JSTQB®.テスト技術者資格制度 Advanced Level シラバス テスト自動化エンジニア, Version 2016.J01,p.14.
  4. 学びになったこと 自動回帰テストを準備するための問い。わかっていた部分もあるけど も、改めて理解できた点。 • 個々のテストの実行時間、回帰テストスイートの実行時間はどのくら いか。 • テスト間で機能の重複はないか。 • テストでデータが共有されているか。

    • テストはお互いに依存しているか。 • テスト実行の前にどのような事前条件が必要になるか。 • テストのSUTのカバレッジは何 % か。 • 現在のテストは失敗なく実行されるか。 • 回帰テストに時間がかかりすぎた場合、何が起きるか 1) 1) JSTQB®.テスト技術者資格制度 Advanced Level シラバス テスト自動化エンジニア, Version 2016.J01,p.65.