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ZeroETLで始めるDynamoDBとS3の連携

 ZeroETLで始めるDynamoDBとS3の連携

【JAWS-UG 神戸 #7】リブートからほぼ1周年!ハンズオン大会( https://jawsug-kobe.connpass.com/event/359389/) で発表させていただいたものです

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afooooil

July 19, 2025
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Transcript

  1. 自己紹介 岡田 晃 / @afooooil 所属: 株式会社モリサワ ポジション: データエンジニア /

    データサイエンティスト 好きなAWSサービス: CloudFormation / Athena
  2. 今日の内容 DynamoDBからS3へのZeroETLによって • 何ができるのか? • 何が嬉しいか? ※ ETLとはExtract, Transform, Loadというデータパイプラインを意味し、

    ZeroETLとはユーザー側でのデータパイプラインの構築が不要であることを指す。 ※ AWS公式ドキュメントではSageMaker LakehouseへのZeroETLとされている。 SageMakerの設定は必須ではないので、S3への連携とここでは記載する。
  3. ZeroETLは何が嬉しいか? • データパイプラインの構築コストの軽減 ◦ 必要なのはZeroETLの初期設定だけ ◦ 従来はGlue, EventBridgeなどを用いて構築する必要があった ◦ 構造化データに変換するためのPythonコードも不要に

    • データパイプラインの保守コストの軽減 ◦ DynamoDBのスキーマ変更に自動追従 ◦ ZeroETLのパイプラインはAWS管理 インフラ周りに割いていたリソースを 別業務に割り当てることができる