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業務を効率化させるためのAIツール3選(超実践編)
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akatsuki1910
March 03, 2025
Technology
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業務を効率化させるためのAIツール3選(超実践編)
akatsuki1910
March 03, 2025
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Transcript
業務を効率化させるためのAI ツール3選(超実践編) らり
AIツール3つ • ChatGPT ◦ OpenAI社が作った ◦ Webから触れる • GitHub Copilot
◦ GitHubが提供している ◦ Tab+Enterでコードかける • Gemini ◦ Googleが作った ◦ タダで使える ◦ Code Assistでたね
AIと機械学習と強化学習について よく聞く「深層強化学習」は「強化学習」の枠に入ると思われるが、実際にはパラメータを 入れたりするので教師あり学習の中に入る(線引きが曖昧) https://aismiley.co.jp/ai_news/what-is-the-difference-between-deep-learning-and-machine-learning/
LLMってなんぞね Large language Models めちゃくちゃ大量の文章をいっぱい学習して、「言語」を理解したやつ => つまり、学んでないことに対しては全然理解が少ない
例
文章について考える 大川ってやつが、 => 「大川」という「名前の人」が 「〇〇ってやつ」という日本語は、「〇〇という物」とも捉えられるので、「大川」がここでは 人とは断定出来ない。
文章について考える 「お茶しにいこ」って言ってきたので付いて行ったら =>「お茶を飲みに行こう」と言っていたので付いて行ったら 「お茶」は名詞なので、「お茶をしにいく」はおかしい
文章について考える カルディの配られてるコーヒーを飲みに行くだけでした。どう思いますか。 =>「カルディという場所」で配られてるコーヒーを飲みに行くだけでした。 「カルディ」がコーヒーを配っていることはAIは知らないはず そのため、「配られてるコーヒー」だけで「試飲用」と考えたと思われる > カルディの試飲コーヒーも立派なお茶タイムだったのかもしれませんが
文章について考える 上記を踏まえ、以下のように変えてみる 大川 => 大判焼き お茶しに行こ => コーヒーしに行こ カルディ =>
まちおか
例
文章について考える つまり、AIは固有名詞が何かよく分かっていない場合があり、前後の文章からそれが何 かを特定するため、複雑な内容を投げると対応出来ない 英語の方が良い結果が得られると言われる原因の1つが、日本語は構文が複雑で、言 い回しやハイコンテクストであることが多いため、良いモデルを作るのが難しいとされて いる 教師ありで対応するにしても、複雑すぎて何を教えたらいいか分からない
AIを使う時に気を付けることは? 「AIが学んでいなそうなこと」を避けながら伝えることで、求めていた答えが帰ってくるこ とがある また、ハイコンテキストになりそうなものは分割して伝えることで、1文ずつ意味を履き違 えずに伝えることができる 大体の記事には、伝えたいことは「箇条書き」にしようって書いてたりする
つまり? 「コード」を生成してほしいのであれば、何か「コード」の例を挙げてあげなければならな い GitHub Copilotはプロジェクト内のコードも見て出力されるため、「毎度AIが全然違う コード出すんだよな〜」ってなるのであれば、プロジェクト内のコードがぐちゃぐちゃか、あ なたの書いてるコードが悪い
つまり? formatterやlinterを入れてコードの記法を統一することで、AIの生成でのブレも減らすこ とが出来る また、コードを無から生成してもらう時も、どういう想定で、どういう拡張が予定されてい るかを伝える必要がある 結論: いつも良いコードを書こう
超実践 時間があれば九九表を出す [...Array(9)].forEach((_,i)=>{ console.log([...Array(9)].map((_,l)=>((i+1)*(l+1))).join(" ")) }) ↑これ出せるかな?
最後に • AIは進化しているけど、いかにしてAIが分かりやすいように入力を用意するかがと ても難しい • 絵を作ったり、音楽作ったり、動画作ったりするやつも増えてるけど、結局使い手側 の力量が求められる ◦ なのでプロンプトエンジニアが生まれる訳ですね なので、どのAIツールを使ったとしても、きちんと命令が送れない以上何を使っても微妙
なものが出てくるので、どのツール使おうかな〜って悩む段階であれば、どれを使っても 対して差がない
ツールの探し方 • 単語をいっぱい持っている => ストレージがでかい ◦ 金をもってないと出来ない • 返しが上手い =>
レスポンスまでの時間でいっぱい処理を回せる ◦ グラボがないと出来ない => 金をもってないと出来ない 結論: 金をめちゃくちゃ持ってる会社が作ってるAIツールは使いやすい