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ノンプロ研 Power Query講座受講メモ①
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alice
October 23, 2021
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ノンプロ研 Power Query講座受講メモ①
ノンプロ研 Power Query講座の受講メモです。
note:
https://note.com/alice37308108/n/n02f151f49a27
alice
October 23, 2021
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Transcript
ノンプロ研 Power Query講座メモ 第1回 Power Queryを触ってみよう 2021/10/23 alliceの雑メモ
はじめに このスライドはノンプロ研 Power Query講座第0期の 受講メモです。 講座のスライドではないのでご注意ください。 ということで、誤字脱字・間違えなどあると思いますので ご了承ください。
研修のゴール 「Power Queryで業務改善できる部分」を知り、それを実現する ための基本スキルを身に付ける 何が何でもPower Queryではない。 Power Queryでやればどの部分が業務改善ができるか というのを判断できる力をつけて実務に活かす
Power Queryとは まずはExcelファイルなどからデータを抽出 →データを整形 →テーブルで出力 Power Queryはデータ抽出のエンジン →Power BIを使うときにもPower Queryの知識が必要
・Excelは処理が止まることが多々ある…。 →どうやったら止まらない処理ができるか考える
今までの業務のやり方(Excel) ・セルの結合 ・ファイルの差し替えがあるたびにコピペ ・読み込みに時間がかかる ・他のデータベースとの連携が困難 面倒&ヒューマンエラーがよく起こる
Power Queryが得意なこと ①繰り返し作業を自動化できる ・行の削除等の操作を記録できる ②データの更新に強い ・レコード数が増えても自動的に読み込める ③再利用しやすいデータの整形が簡単 ・テーブル形式のデータとして出力 →ピボットテーブルやグラフに再利用できる ④学習コストが低い
・基本マウス操作のみでできる ・VLOOLUP関数より簡単 ・間違えた処理をしたときはボタン一つで戻れる
Power Queryエディタ リボン クエリ一覧 ・Excelファイルなどから読み込んだものがクエリとして入る ・クエリの中にフォルダを設けることもできる クエリの設定 ・クエリの名前を変更できる(読み込むときは基本的にテーブル名) ・最初に名前を変えましょう! あとで変えるとパワーピボットを使うときに大変になる
・ステップが追加される ※Power Queryエディタは1000行しか読まない
Power Queryの流れ ① Excelシートでテーブル化(まずテーブル化した方がよい) ② リボンからテーブルを読み込む ③ クエリ名を変更する ④ 不要な列・行(アウトプットするときに使わない列・行)を削除
⑤ 一番基本的なことは最初に列と行を絞る! →絞らないと挙動が遅くなる →あとで必要になっても戻れるのでまずは自分が 何を使うかを考えて列と行を最小限にする ⑥データ型の変更 →間違っていることもあるので変更する →読み込んだものを削除して自分で変更する
表のデータ加工の手順 ① 表のテーブル化 ② テーブルまたは範囲から読みこむ ③ Power Queryエディタでデータ整形 ④ テーブルデータとして出力
データの読み込み方法(同一ファイル) ※同一ファイル →今開いているExcelシートのテーブルからデータを読み込む データの取得 →データ →テーブルまたは範囲から
行の削除 ・上位の行の削除 ヘッダー処理(ヘッダーより上のところを削除)したいとき →よく使う ・下位の行の削除 →累計や合計があるときは下位の行の削除 ※行数を間違えたときはステップのギアマークで修正できる
列の削除① 列の削除と列の選択の使い分けができるとGood! →複数の列を削除する場合は列の選択が便利! ・列の削除 ・列の削除→不要な列を選択して削除 ・他の列の削除 →必要な列を選択してそれ以外のセルを削除 ・列の選択 →列数が多いときに使うと便利 表示・非表示をチェックボックスで選択する
列の削除② 自分が必要な列を選んだのか、不要な列を削除したのかを 意識する(列の選択・削除によってはエラーが出ることもある) ・列の削除 ・他の列の削除 or 列の選択
ステップの取り消し ・間違えたときはステップの削除により戻ることができる Ctrl + Z では削除できない ・取り消しの取り消し(削除したステップを元に戻すこと)は できない Ctrl +
Y で元に戻せない
データ型の変更 よく使うデータ型 ・整数型(整数のみ)、 10進数(小数点が出てくるとき) ・日付型 ・テキスト型 データ型を意識する! →ピボットテーブルで集計できないことがある (数値がテキスト型になっていると集計できない) データ型の変更は一気にする!!
→その都度するとステップ数が増える
フィルター ドロップダウンリストからフィルターを書ける ※本当にフィルターがかかったか確認するときは行数をカウント するとわかる(変換→行数のカウント) →フィルター前後の行の数を比較する ※ソートは負荷がかかるのでExcelの感覚でやらない →本当に必要なのかを考える! →ソートをかけたいときはExcelでする
クエリの保存 ・パワークエリエディタはCtrl + S が押せない ・保存前に強制終了がかかるとおじゃんになる😱 ・自動保存は適用外なので頻繁にワークシートに戻り保存する ・「×」で閉じない ・閉じで読みこむから読みこむ
クエリの読み込み データ→クエリと接続 クエリをダブルクリックでPower Queryエディタに戻る