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AIも「動く」だけでは足りない — 開発ツール・自社プロダクト・顧客案件のリアル

AIも「動く」だけでは足りない — 開発ツール・自社プロダクト・顧客案件のリアル

「AIを使っている」と一口に言っても、環境が変われば使えるツールも、作るべきものも、守るべき制約もまったく
違う。3つの例(開発ツール、自社プロダクト、顧客案件)を通して、自分の環境ではどう使うべきか? そのヒントになれば嬉しい。

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Amine Ilidrissi

April 17, 2026

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Transcript

  1. Sreake 事業部では全員にライセンスを配布 Sreake 事業部ではエンジニア全員にClaude Code のライセンスを配っている。 「使いたい人は使って」じゃなくて、全 員使う前提。 AI 駆動開発検証チーム

    社内にAI 駆動開発検証チームがいて、コーディングエー ジェントやツールの選定・検証をやっている。 「Codex も欲しい」と言えば申請できる。 社内勉強会で知見を共有 エージェントとの付き合い方など、使いこなすためのノ ウハウをチームで溜めている。 13
  2. Geake とは GenAI × 3-shake = Geake (ギーク) スリーシェイクが自社開発している生成AI ソリューション。Vertex

    AI Search とGemini を活用した、社内業務向けのAI チャットツール。 なぜChatGPT ではダメなのか 社内データを安全に扱えない 企業ごとの業務フローに合わない セキュリティ要件をクリアできない Geake が解決すること 社内データと連携した検索・回答 マルチテナントで企業ごとに完全分離 Google Cloud の上で動いてデータが流出しない 17
  3. 今まで紹介したツール、一切使えません Claude Code SaaS にコードが送信される Geake 社外の環境は利用不可 ChatGPT / Gemini

    セキュリティポリシー上NG 大手企業の開発環境では、セキュリティポリシーにより外部SaaS へのコード送信は一切許可されない。AI を使いたいな ら、自分たちで環境内に構築するしかない。 22
  4. じゃあどうするか → OpenHands OpenHands と Vertex AI (Gemini 3.1 Pro

    ) を利用して、顧客環境の中でコーディングエージェントを構築した。 GitLab のIssue にコメントすると、エージェントがコードを書いてマージリクエストを自動作成する。すべてが顧客環境内 で完結し、コードが外部に出ることはない。 23