「勇気を持ってカンファレンスに参加したけど、懇親会などの場で会話のきっかけがつかめなくて誰とも話せなかった」
そんな苦い経験を持っていませんか?
アジャイルのカンファレンスでは参加者のコミュニケーションが活発であり、会話に比較的参加しやすいのではないでしょうか。
ただ、話すのが苦手な人にとっては、それでも高いハードルを感じてしまうものです。
もともと口下手であり、極度に緊張してしまう性質のある私は、過去の辛い経験も相まって他人との会話が極度に苦手です。
登壇者や他の参加者と話してみたい気持ちはあるのに、きっかけがつかめず懇親会ではいつも壁際でボッチでした。結果として、せっかくの学びやネットワーキングの機会を逃すことになっていました。
「会話したければすればいい」と簡単に行動に移せる人であれば、苦労はしないでしょう。アジャイルの界隈ではそのように、ハードルを感じずに行動できる人たちが多いのも事実だと思います。
ですが、すべての人が同じように行動できるわけではありません。そのような人も含め、さまざまな人が参画できてこそのアジャイルだと私は考えます。
このセッションでは、RSGT という大規模なカンファレンスへ参加した際に私がどのようにして会話の恐怖を乗り越え、小さな成功体験を得たのか、その具体的なエピソードをお伝えします。
この発表から、かつての私と同じようにコミュニケーションに悩む方々に小さな一歩を踏み出すための「勇気」と「ヒント」を持ち帰っていただきたいです。
そして、その一歩が誰かに届くことも知っていただきたいです。
万人に役立つ普遍的なテクニックなどの話はありませんが、きっと何らかの気づきにはなると思います。
このセッションは、「スクラムフェス神奈川 2025 -町田へ出陣-」での発表をもとに内容を追加・再構成しています。
https://speakerdeck.com/aokiplayer/rsgt2025-hub-discount-guy