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re-Cap_LT_登壇資料_初心者LT会札幌_.pdf

bonjiko
December 18, 2024

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December 18, 2024
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  1. 2 Profile AWSTemplateFormatVersion: '2010-09-09' Description: Self-Introduction Resources: Me: Type: AWS::IAM::User

    Properties: UserName: 工藤 僚馬 Policies: - PolicyName: Skills PolicyDocument: Version: ‘2023-11-13' Statement: - Effect: Allow Action: - ‘EC2:*’ - ‘Lambda:*’ - ‘Amplify:*’ - ‘ECS:*’ - ‘TransitGateway:*’ - ‘RDS:*’ Resource: '*' Tags: - Key: Role Value: クラウドアーキテクト/エンジニア - Key: 好きなAWSサービス Value: AWS DeepRacer 最近サーフィンデビューしました。
  2. 3 海外は怖いなぁ…という方へ 身に降りかかった困難一覧 ・羽田空港の保安検査場通過後にビールをぶっかけられる →ユニクロが国際線の中にあるというライフハックを発見 ・ライトニングケーブルの先端金属部分(断線ではなく)が折れる ・保安検査場のパスポート認証機械がエラーを引き起こし使えなくなる →認証機2台の内1台が使用不可になり、後列に多大なる影響(冗長性大事) ・ホテルの自動チェックイン機がフリーズする ・re:Inventの会場でぶら下げる顔写真生成でエラーが発生し

    事前に設定した写真ではなく現場で撮影する羽目になる ・名前の似た別の会場に上司をUberで送迎してしまう(50分くらいロス) ・ホテルのチェックインをAM12:00に設定した結果、深夜0:00の判定 のようで、15:00に着いたのに6時間くらい待った ・カジノの収支-650$(還元率0%) ・帰国後にサブの財布を無くしていたことに気づく(保険証in) これでもre:Invent (6泊10日) 乗り切れました!!
  3. Aurora DSQLとは バージニアリージョンでプレビュー開始 Aurora DSQLの特徴 登場背景 ・既存のリレーショナル データベース製品は、 急速に変化するサーバーレスとコンテナの スケーラブルな世界にはあまり適して

    いなかった。 (※RDS Proxyが解消するが、完全ではない。) ・グローバルにサービスを展開する際に 複数リージョンでアクティブかつ強力な 一貫性を持つデータを取得できる機能が求め られていた。 ・完全にサーバレスな分散型DB ・事実上無限のスケーラビリティ ・99.999%のマルチリージョン可用性※1 ・インフラ管理必要なし ・強い整合性 ・PostgreSQL互換※2 (Marc`s blog より引用: https://brooker.co.za/blog/2024/12/03/aurora-dsql.html)
  4. 強い整合性 ・結果整合性 ・強い整合性 (Aurora DSQL) 時間 データAを取得 データA データA’ データA

    データA’ 同期中 更新 データA’を取得 データA`を取得 Site1 Site2 時間 データA データA’ データA データA’ 同期中 更新 データA’を取得 データA`を取得 Site1 Site2 データA’を取得 Aurora DSQLは、リージョンを跨いでも強い整合性を維持
  5. PostgreSQL互換 対応していない機能 ・オブジェクト - 複数データベース - ビュー - 一時テーブル -

    シーケンス 等 ・制約 - 外部キー - 除外制約 ・操作 - ALTER SYSTEM - TRUNCATE 等 ・拡張機能 - pgAudit - PL/pgSQL 等 ・その他 -1時間を超える接続 - 2つ以上のDDL/トランザクション 等 対応していない機能が、現状多数存在しているので注意
  6. 似たサービスとの比較 ※1 VPCエンドポイント利用でプライベートでの接続が可能 ※2 DynamoDB Transactionで利用可能 Aurora Limitless Database (PostgreSQL)

    Aurora Global Table (PostgreSQL) DynamoDB Global Table Aurora DSQL アクティブ/アクティ ブ構成 ◦ × ◦ ◦ エンドポイント パブリック/プライベー ト パブリック/プライベー ト パブリック※1 パブリックのみ 同時実行制御 悲観的(ロック) 悲観的(ロック) 楽観的 楽観的 SQL ◦ ◦ × ◦ 分離レベル Repeatable read/ Read Commited Repeatable read/ Read Commited Serializable(直列可能)※2 スナップショット (= Repeatable read) リージョンを跨いだ 整合性 - 結果整合性/ セッション内整合性/ グローバル整合性 (=強い整合性) 結果整合性 / 強い整合性 (NEW!) 強い整合性