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受託で「楽しい開発」を突き詰めて価値を再定義してみた

 受託で「楽しい開発」を突き詰めて価値を再定義してみた

受託・技術支援が中心の会社が、これから先の共創の時代にも価値を出していくために「楽しい開発」の価値を再定義してみました。
今までの楽しかった開発を振り返ると、「お客様と私たちが共に作る」という関係が構築できたことにあったと思います。それを偶然のものではなく再現可能なものにするために必要なことを突き詰めて行ったら、一つのコンセプトとして形になり、サービスとして展開することになりました。 その過程で考えてきたこと、悩んだことを振り返ってみます。

阿部 信介

July 30, 2021
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Transcript

  1. 10 自己紹介 阿部 信介(Shinsuke Abe) • クラスメソッド株式会社 ◦ CX事業本部 内製化支援チーム

    • マネージャ(事業担当) • 開発マネージャの経験長い • 好きなAWSサービス ◦ Lambda https://dev.classmethod.jp/author/abe-shinsuke/
  2. 11 略歴 • パチンコ店向け設備データ管理プログラム開発 • 中小SIerにてSESでのシステム開発 • 教育系事業会社のシステム子会社にてアプリケーション 開発および開発リーダー •

    ショッピングセンター管理システムの開発マネージャ • クラスメソッド入社(2018年7月) ◦ サーバーレス開発部マネージャ ◦ CX事業本部で採用や評価プロセスの策定、メンテナンス ◦ 現在、内製化支援チームのマネージャ
  3. 17

  4. 38 時を同じくして一人の男のジョインが決定 • 高柳 謙(gaoryu) • ファシリテーションを重視した組織開発を支 援 • そのまま開発プロジェクトに入ってもらうの

    はもったいない • 個々のプロジェクトだけでなく横断的にパ フォーマンス出して欲しい • この人と一緒ならこのコンセプト実現できる と思った
  5. 66 自社の事例を読む • 「らしくできた」事例 • 何が評価されているか • 技術だけではなかった • 一緒に作る姿勢

    受発注者が積極的に連携して いっしょに作ってほしい 一緒に考え、時には進め方を相 談できる
  6. 68 Classmethod Leadership Principle 我々の価値観の中核 リーダーシッ プ パートナー シップ ダイバー

    シティ プロフェッ ショナル 感謝 顧客視点 フィードバッ ク 情報発信 やってみる 楽しむ
  7. 74 価値の核心 • 我々の文化 ◦ Classmethod Leadership Principle • 経営理念

    ◦ オープンな発想と高い技術力により、すべての人々の創造活 動に貢献し続ける • 積み重ねてきた技術力 ◦ 「それ試してます」と言える技術力
  8. 82 コンフォートゾーンを出る • 自分たちは技術、 ビジネスは事業 • 変えることへの恐怖 • まだ大丈夫 •

    実際にクライアントは求 めている • 誰かがいつかやる • 後からで追いつけるか
  9. 103

  10. 104