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Craif Inc.Culture Deck

Craif Inc.
December 17, 2024
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Craif Inc.Culture Deck

Craif Inc.

December 17, 2024
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  1. 目次 CEO’s Message 01 事業について 02 Valueについて 03 会社・組織について さいごに

    このカルチャーデックはCraifへ関心を寄せていただいた方に対し、 CraifのVision・事業・組織・人・大切にしている価値観を明らかにし、 私たちCraifについて正しく知っていただくことを目的としています。 Craifは何を目指しているのか、どういった組織なのか、理解していただ き、ご自身の人生・次のキャリアを切り開く場としてCraifが相応しいか 否か、ご判断いただく一助となれば幸いです。 Craifの掲げるVisionに共鳴し、最先端の技術を通じて、共に世界を変え ていく覚悟のある方とご一緒できることを楽しみにしております。
  2. CEO’s Message 人類とがんとの闘いの歴史は、4000年にも及びます この闘いの歴史の中で、数多くの偉大な研究者たちががんの病態を解明し、新たな治 療法を生み出してきました。その成果により、がん患者の予後は大きく改善し、治療 によって命を救える可能性は格段に高まりました。 一方で、がんの治療法が進化を遂げた現在でも、発見が遅れることで治療の選択肢が 限られてしまう現実は変わっていません。数ヶ月の延命のために強い副作用と高額な 費用を伴う治療を受けざるを得ないケースも少なくありません。こうした現状は、個 人だけでなく社会保険制度の持続性にとっても大きな課題です。

    だからこそ、「予防」と「早期発見」こそが 最も有効な解決策だと確信しています しかし、がん予防につながる科学的知識の普及はまだ不十分で、5大がん検診の受診 率も40%台にとどまっています。実際に私の祖母も、大腸がんがステージ4で見つか り、発見からわずか1ヶ月で息を引き取りました。自覚症状が出るまで検査を受けて いなかったのだと思います。 日本人の死因第1位ががんであるにもかかわらず、なぜこうした悔しい思いを抱える 家族が後を絶たない社会であり続けるのか。この問いに、私は経営者として、また一 人の人間として誠実に向き合わなければならないと考えています。
  3. 代表取締役CEO  小野瀨 隆一 社会に価値を届けるための技術開発にこだわります この状況を打破する最も効果的な一手、それは高精度で簡便ながんの早期発見検査を 提供することだと私は考えています。だからこそ、私たちは次世代型のがんリスク検 査を開発しました。がんという社会課題に対して革新的なテクノロジーで向き合うに あたり、常に私達は社会に真の価値を届けることにこだわってきました。 Craifにとって大切な問いはただ一つです。「結局、社会は良くなるのか?」 ――これ以外に重要な問いはありません。

    私たちは常識ではなく、科学とデータで前進します 創業以来、私は数えきれないほど「常識的に考えて」「普通に考えて」といった言葉 を浴びてきました。「医療の検査といえば血液が基本なのに、なぜ尿を使う必要があ るのか」といった批判も受けました。 しかし、私たちは単に利便性だけを理由に尿を選んだわけではありません。 研究の中で、尿にはがん由来のシグナルが豊富に含まれていること、さらにノイズが 少ないために非常に明確なデータを得られることを発見しました。そしてすい臓がん や肺がんといった検出が難しいがんのリスクを尿から高精度に判定できることを私た ちは証明し、論文や学会で発表してきました。「常識」だけでは想像もし得ない価値 を見出し、それを裏付ける科学的データを積み重ねながら前進してきたのです。 正解はありません。だからこそ、常識を疑い、科学とデータに基づいて、自分たちの 手で正解を創り出すことが私たちの挑戦であり、信念です。 テクノロジーの未来を日本から切り拓きます 私たちはディープテックで世界に勝つ覚悟と確信を持っています。 がんの早期発見という課題はグローバルに共通するものであり、日本発の技術で世界 を変えることは決して夢ではありません。米国で資金調達を行った経験を通じて実感 したのは、日本と海外との差は、個人の能力ではなくエコシステムの成熟度だけだと いうことです。 個々の能力に大差はありません。だからこそ、私たちは規模を世界基準に設定し、勝 負を挑む必要があります。一社が勝てば、必ず次の挑戦者が現れるのです。 Craifはその先陣を切り、世界で勝つことで、日本の停滞した現状を打ち破ります。
  4. Realizing a world of peaceful longevity 人々が天寿を全うする社会の実現 Our Vision Disrupt

    inefficiencies and deliver 
 a better way 非効率を破壊し、もっと良い方法を届ける Our Mission
  5. 01 事 業 に つ い て Craifが提供するがんリスク検査「マイシグナル®」 早期発見と予防につなげる、がんリスク検査 早期発見のために

    予防のために マイシグナル・ライト マイシグナル・スキャン より手軽に、
 がんリスクを早期発見 高精度なAIで、
 がんリスクを早期発見 マイシグナル・チェック DNAストレスを下げ、
 がんリスクを低減 マイシグナル・ナビ 遺伝子検査で 生涯注意すべきがん種を知る
  6. 01 事 業 に つ い て Craifは がんリスク検査「マイシグナル」シリーズを 提供し、人々の

    をサポートしています 誰でも気軽に自宅で受けられる 一生の「がん活」 「点」ではなく「線」で、一生のがん対策を 速やかに 診断・治療を 受ける リスクが 高かったら 生活習慣で予防 マイシグナル・チェック 早期発見のために マイシグナル・
 スキャン マイシグナル・
 ライト 体質を知る マイシグナル・ナビ 定期的に
 検査 定期的に
 検査
  7. 事業について 医療機関版 0 2022年2月提供開8 0 医療機関で尿を採取し、結果を受け取@ 0 全国 のクリニック・施設で導入 約800

    家庭用 ‘ 2022年11月提供開u ‘ 自宅で尿を採取、ポスト投函するだ€ ‘ 結果も自宅で受け取ることが可能 7がん種を 一度に がん種を 特定 ステージ1
 から 早期発見 技術の粋を集めた シリーズ最高峰ライン がん種別にリスクを特定 尿でがん種別に判定できるがんリスク検査 尿中マイクロRNAを抽出・分析することで、がんに罹患しているリスクを7 つのがん種別に判定。万一リスクが高かった場合も、何科の病院でどんな追 加検査を受けたらいいか、具体的にご提案。 早期発見のために 生活習慣で予防 体質を知る
  8. 01 事 業 に つ い て 独自定量技術を用いて様々なマイクロRNAの発現パターンの情報を収集し、 によるがんリスク判定アルゴリズムを開発 AI(人工知能)解析

    機械学習アルゴリズムを構築 両者を比較することで、 がんの方と 健康な方とを区別 マイシグナル・スキャンの仕組み
  9. 01 事 業 に つ い て 2024年4月提供開始 受けやすいから続けやすい がんリスクを早期発見へ

    尿で全身の様々ながんを調べる がんリスク検査 代謝物「ジアセチルスペルミン」を測定することで、がんに罹患しているリ スクを判定。お求めやすい価格で手軽に今のがんリスクを確認できる検査。 全身の様々な がんリスクを 一度に お手頃な 価格 ステージ1
 から 早期発見 早期発見のために 生活習慣で予防 体質を知る
  10. 01 事 業 に つ い て 2024年7月提供開始 早期発見のために 生活習慣で予防

    体質を知る がんの原因となる
 DNAのダメージをチェック がんリスクを低減し、がん予防へ 尿で測定するDNAストレス検査 がんの発症と関連する8-OHdG (8-hydroxy-2’-deoxyguanosine)を測定 し、DNAストレスレベルを判定。生活習慣の改善を提案。 DNA
 ストレス値
 を測定 生活習慣
 を見直し 尿で 簡単
  11. 01 事 業 に つ い て 2023年11月提供開始 がんができやすい部位を 遺伝子解析によりリスク判定

    ⼀⽣のがん対策をナビゲート だ液でがん種別にリスク判定するがん遺伝子検査 がんの原因となりやすい遺伝子をだ液から解析し、先天的ながんリスクを7つ のがん種別に判定。 7がん種を 一度に がん種を 特定 日本人に 特化した
 遺伝子パネル 早期発見のために 生活習慣で予防 体質を知る
  12. 01 事 業 に つ い て Craifのコア技術はNANO IP®(NANO Intelligence

    Platform)です。 エクソソームの効率的な捕捉、正確な計測、データ解析、及びそれらの適切な解釈とデータベースへの集約を
 通じて、マイクロRNAをはじめとした様々なバイオマーカーの網羅的な探索が可能になります。
 検査としての が可能です。 実用化を見越した研究 NANO IP®(NANO Intelligence Platform) バイオマーカー計測・解析技術 研究開発・検査運営基盤 バイオマーカー探索 エクソソーム 捕捉 miRNA/DNA計測 データ アナリティクス デジタルCLL バイオマーカー データベース 尿検体 ライブラリ 尿をはじめとした体液中から網羅的な バイオマーカー探索が可能です。 研究開発体制
  13. 01 事 業 に つ い て NANO IP®(NANO Intelligence

    Platform)を用いた研究開発のすべての工程を、 が支えています。 社内のデジタルクリニカルラボ 全国から集まる1万検体以上のサン プルを、受領時から受検者情報と 共に効率的に管理。 バイオマーカーを濃縮するための 独自のエンジニアリングとナノ加 工技術。 qPCRおよびNGSにおけるmiRNA 定量のための標準化、品質管理さ れたオリジナルプロトコル。 世界でも有数の尿中バイオマーカーの データを蓄積するINTEGRAL Database をもとに機械学習で解析。 品質管理/ドキュメンテーション 検体受付 保管 サンプル 選定 マイクロRNA 精製 分析・解析 報告書作成 ライ ブラリ調製 測定 測定 サンプ ル管理 尿検体 ライ ブラリ バイ オマー カーの 捕捉・濃縮 計測技術 デー タベー スと解析技術 研究開発体 制 研究開発の 流れ
  14. 01 事 業 に つ い て 継続的に拡張・改善する最大級の尿バイオマーカープラットフォームを運営 機械学習アルゴリズムを構築し、継続的な改善を実施 ‡

    世界でも有数の豊富な尿バイオマーカーデータベースを専門チームが解€ ‡ バイアスとなる要因に関する多側面からのデータQCと特徴量選択への反映 30の共同研究 大規模な尿検体ライブラリ データベースバイオマーカーと臨床情報 機械学習アルゴリズム 臨床データ デモグラフィック 情報 バイオマーカー 測定データ INTEGRAL データベースTM 臨床データ アルゴリズムの継続的な改善とQC 研究開発体制 データベースと解析技術
  15. 01 事 業 に つ い て h E2Eラボマネジメントシステムによりオペレーション をデジタル化、効率的な運用を実q

    h Craifが独自に開発したローコードのデータ管理·活用 システムOyster®を基盤とすC h マイシグナルシリーズの解析施設でもある「Craif中 部検査センター」は2022年1月に衛生検査所の本登 録を完R h 尿の解析からデータ化までを全てデジタル化すること でヒトの介在を最小限にし、リアルタイムに各パラメ タの監視を行い、透明性とトレーサビリティを確保 デジタルクリニカルラボでは、 による最適化された オペレーションにより、迅速かつ堅牢なデータ運用体制が整っています。 独自のラボマネジメントシステム 研究開発体制 デジタルクリニカルラボ
  16. 02 Va l u e に つ いて Our Values

    Focus on Goals Empower Your Team Be a Driver Stretch to Win Deliver Fast すべてはVision達成のために 最高のチームのつくり手になる 圧倒的な当事者意識 不可能はない、勝つまでやり切る 最速で価値を届ける
  17. Our Values Focus on Goals 達成すべきゴールに向かって、自分が解くべき イシューはなにか、極限まで問い続ける。 Craifは「Focus on Goals」というValueを基盤に、ゴール達成を最優先とする合理的な組織運営を

    実現しています。無駄や形式的なプロセスを排除し、課題解決に必要な最善の方法を柔軟に取り入 れる一方で、短期的効率よりも長期的目標達成を重視。全員が目的に向けて生産的に働き、社会に 価値を提供することを目指しています。 Û ゴールに最短でたどり着くための合理的な組織運Ç Û 無駄を省き、スリムなアプローチを追Ô Û 短期的効率よりも長期的な目標達成を重« Û 「How」にとらわれず、常に目標達成のための最善のアプローチを模索 02 Va l u e に つ いて
  18. 02 Va l u e に つ いて Craifのメンバーは、日々の業務において目的を見失わないことを徹底しています。日々忙殺される中、いつの まにか作業が目的化してしまうことは誰にでもあると思いますが、「そもそも目的は何だったっけ?」「なん

    でこれやるんだったっけ?」というのがみんなの口癖で、お互いに遠慮なく軌道修正しています。 目的を見失わないために、日常的にお互いに 軌道修正しあっています Craifの目標は単に「新しい検査を作る」ことではなく、人々の行動を変えてが んという社会課題を解決することにあります。そのため、テクノロジーだけで なく、ユーザー体験の細部にまで徹底的にこだわります。検査を受けやすくす るハードルの低減や、データの分かりやすい見せ方、精密検査へのスムーズな 移行まで、すべてをゴールに向けてデザイン・実装しています。 行動変容をゴールとしたユーザー中心の サービスデザインにこだわっています Craifのみんなは無駄が大嫌いです。漫然とした長時間労働は決して正義ではあ りません。日々の業務の中でなんとなく続けている作業に対して、「本当に必 要なのか?」を常に問い直しています。同じ目的を果たすためのより簡単な方 法を探し、無駄を排除することで、効率を最大化しています。 無駄を削ぎ落とし、効率を追求する 組織文化です Members voice Focus on Goals
  19. 02 Va l u e に つ いて Our Values

    Be a Driver 一人ひとりが運転席に座り、Driverとして 行き先を自分で決め、そして周りを巻き込み ながらゴールを達成する。 Craifでは、すべてのメンバーがリーダーとして自ら運転席に座り、責任を持って行動する姿勢を重 視しています。自分の課題を「自分事」として捉え、自立しつつも仲間を巻き込み、チーム全体で 成果を追求します。役割を明確にし、必要な協力を得ながら効率的に課題を解決することで、個人 と組織の成長を実現します。 Î 一人ひとりがリーダÏ Î いつでも自分ごと、圧倒的な当事者意Ì Î 常に自らのポジションを取Á Î 仲間を巻き込みながら、一人ひとりが自走する
  20. 02 Va l u e に つ いて Craifでは、キャリアの発展の仕方が「墾田永年私財法」に基づいています。急成長企業では、未開拓・ 手薄になっている領域があちらこちらに存在します。その領域を発見して開墾することができれば、自然

    とその領域で自分がリーダーになります。そして自分が切り拓いた分野が、気がつけば会社の重点戦略領 域に進化していたりします。 キャリアの開拓は「墾田永年私財法」です シニア・ジュニアにかかわらず個人に裁量と責任が与えられて、会社ミッショ ンに重要と考えられることなら部署の垣根を越えてチャレンジすることができ ます。実際、大きなことを成し遂げるために、単独の部署だけで可能なことな ど、ほとんど無いのではないでしょうか。部署の垣根など考えずに、部署横断 的に人を巻き込んで大きな成果をあげることが推奨されています。 部署を超えた挑戦で大きな成果を生み出す ことができます プロジェクトの大小に関わらず、一人ひとりにリーダーシップの発揮が求めら れています。達成したいゴールに向かって最適なメンバーを集め、そのメン バーの強みを活かしながら最速で成果をあげていきます。そうした仕事の仕方 が根付いているため、大きな裁量をもって仕事を進めることができます。 一人ひとりにリーダーシップが求められます Members voice Be a Driver
  21. 02 Va l u e に つ いて Our Values

    Deliver Fast 考えて立ち止まるのではなく、まずは実行して みる。そこから多くのことを学ぶ。 Craifの「Deliver Fast」は、まず行動して学び、迅速に改善することを重視する行動規範です。完 璧を求めず、現時点で可能な成果を迅速に生み出すことで次のステップへ進みます。失敗を恐れず 挑戦し、無駄を排除し、最小限のリソースで最短・最速でまずは進める。考え過ぎて立ち止まるの ではなく、まずは実行に移し、最速で学びを得ることを推奨しています。 Ä 考えるだけでなく、まずは具体的なものを出­ Ä 早く失敗し、早く学び、早く改善す² Ä 最短・最速・ミニマムコストで進める
  22. 02 Va l u e に つ いて Craifの日常は「崖から飛び降りながら飛行機を組み立てる」ようなことばかりです。一度やると決め たら、とにかく最速でやるんです。大抵のことはやると決めたら、創意工夫とチームワークで気がつ

    けばなんとかなるものです。 「崖から飛び降りながら飛行機を組み立てる」 マインドセット 根回しや形式的な合意形成に時間を費やすのではなく、オープンな議論を通じ て素早く最適な決断を下していきます。意思決定者にすぐにアクセスでき、す ぐに意思決定が下されるので、すぐに物事を前に進められます。「この案件、 部長のところで止まってしまっている・・・」みたいな大企業でよくあるモヤ モヤが発生しません。 オープンな議論を通じたフラットでスピーディな 意思決定プロセスが魅力 頭の中でもやもや考えていても、物事が進捗することはありません。まずは仮 説を立てて、具体的に行動し、最速で学ぶことが重要です。立てた仮説は外れ ても良いのです。「外れた」という学習を最速で次に活かすことが大きな前進 につながるため、恐れることなく挑戦することができます。 仮説は外れてもいい。失敗してもいい。 そこから何を学んだのかが重要 Members voice Deliver Fast
  23. Our Values Empower Your Team 問題の共有もフィードバックもオープンマインド。 透明性を高め、生産性を上げる。 Craifでは、全員が最高のチームをつくる意識を持って行動します。チームの生産性向上のため、透 明性を重視し、問題を共有し合い、建設的なフィードバックを積極的に行います。社内外を問わ ず、同じ目標に向かう仲間への感謝と敬意を忘れずに、自由闊達な議論を通じて信頼関係を深めま

    す。全員が「コト」に向き合い、背中を預け合いながら課題解決を追求します。 × 一人で抱え込まない。仲間に心を開き、問題を共有すÝ × フィードバックを積極的に行い、受け入れÝ × 仲間に遠慮はいらない、でも常に敬意を持って接すÝ × 一人ひとりが最高のチームをつくるつもりで行動すÝ × 全員で背中を預け合いながら「コト」に向かう 02 Va l u e に つ いて
  24. 02 Va l u e に つ いて チームワークが重視されるので、自分の強みや弱みをオープンにする文化です。強みで圧倒的な価値を出すけれ ど、弱いところは他の人に助けてもらう。それがお互い当たり前な文化なので、弱みを隠したりする必要がな

    く、むしろ開示しなさいと言われます。Craifに来るまでは、自分を常に良く見せなければいけない文化の会社 にいたので入社当初は少し戸惑いました(笑) 強みだけでなく弱みもオープンに とにかく善い人が集まって、誠実なサービスを作ってます。チームで達成した成 果を、チーム全員で祝う文化です。人の足を引っ張ったり、政治をするなど、 チームとして成果を出す上で不毛なことに無頓着な、ある意味ピュアな人ばかり です。これだけ規模が大きくなっても、ほんとうに悪い人がいないのが、ある意 味すごいと思います。 Craifのユニークなところは、とにかく「善良」で 「誠実」な人ばかりなところです 規模はまだ小さい組織ですが、様々な分野において、一流のプロフェッショ ナルがたくさんいます!そんなメンバーとチームを組んで新しいことに挑戦 することがとても刺激的で楽しいです。情報も常にオープンなので、部署横 断的に連携がとりやすいです。 一流のプロフェッショナルとの オープンなチームワーク Members voice Empower Your Team
  25. 02 Va l u e に つ いて Our Values

    Stretch to Win 自分の限界を決めず、目的達成のために手段を 検討し、やれることを全てやる。 私たちは、「勝つ」ことを常に意識し、目標に向かって限界を突破していく文化を大切にしていま す。メンバー1人ひとりが自らの限界を設けることなく、目的を達成するために最善の手段を考え、 あらゆる努力を惜しまない姿勢を持っています。常識にとらわれず、知性と行動力を駆使しながら 成果に執着し、勝利を掴み取るまでやり切ることを促します。 ¼ 自分の限界を決めずに挑戦す® ¼ 小さな勝利を積み重ね、大きな成果を目指² ¼ 結果に執着し、やり切る
  26. 02 Va l u e に つ いて ある時、大きな国際学会でデータを発表したいと思って提出締切を見たら「次の日」だったんです。学会所属の 先生の推薦も必要であることも判明し、その時点でもう夜だったし、普通なら諦めますよね。でも、Craifでは

    本気で動き出すと、色々な方が手を差し伸べてくれるんです。結果、すったもんだはありましたが、次の日に奇 跡的に無事アブストラクトが提出できました。 やりたい!と言えばみんなが助けてくれる Craifでは「勝つ」ことを常に意識した最高のチームと共に働くことができま す。ここには、なんとなくぼんやり「仕事らしきもの」をこなして定時を待つ ような人間はいません。同じ志を持ったプロフェッショナルたちと一緒に働く ことができるのが最高です。 「勝つ」ことを本気で目指すチーム この組織はたまに、一見無理じゃないかと感じるような高くて大きな目標を掲 げるのでびっくりすることがあります。でも大きすぎる目標を掲げたほうが常 識の枠をはずして創造力を発揮でき、結果最速でゴールにたどり着いていた、 みたいなことが振り返ってみると結構あるのですよね。 一見無理に思える高い目標でも、 掲げて達成するのがCraif流 Members voice Stretch to Win
  27. 03 会 社 ・ 組 織 に つ いて 役員メンバー

    京都大学薬学部卒業後、東京大学大学院 薬学系 研究科にて博士号(薬学)取得。2013年-2014 年、アストラゼネカ株式会社のメディカルア フェアーズ部門にて、新製品の上市準備、メディ カル戦略策定に従事。2014年-2017年、マッキ ンゼー&カンパニーにて医薬品・医療機器分野 の新製品戦略や新規事業戦略策定、組織改革支 援等に従事。その後、2017年にデジタルヘルス 分 野 の ス タ ー ト ア ッ プ を 創 業 、 CEOと し て チャットボットを使用した医薬品のオンライン カウンセリングサービスを立ち上げた。2019年 10月にCraif株式会社に参画。 東京工業大学 生命理工学院 教授。2014~2019年 ImPACTプロジェクトマネージャー補佐就任、 2015~2019年JSTさきがけ研究員、2019年より再 度JSTさきがけ研究員を拝命。2018~2023年 名 古屋大学大学院工学研究科・生命分子工学専攻准 教授。研究テーマはナノ空間を利用した新奇生体 分子解析手法の開発。がん細胞から正常細胞へ輸 送されるがん化因子であるエクソソームの定量解 析を目指している中で、ナノワイヤを利用して、わ ずか1ミリリットルの尿からがんを特定する技術を 新たに発見。同技術を実用化すべく、代表の小野瀨 と共に2018年5月にCraif株式会社を創業。 水沼 未雅 Ph.D. Mika Mizunuma 最高執行責任者(COO) 市川 裕樹 Ph.D. Yuki Ichikawa 最高技術責任者(CTO) 安井 隆雄 Ph.D. Takao Yasui 技術顧問/共同創業者 名古屋大学 未来 社会創造 機構 客 員准教授。東京 大学大学院 薬学系研究科にてケ ミカルバ イオロ ジーを専攻し博士号(薬学)を取得。研究活動 に 並 行してGl ob al He alt hのプロジェクトにも 従 事。幼少期 をオランダ で過ご した海外経験 と技術 バ ックグラウンド を活 かし、米国 のN POにてザ ン ビア等の開発途 上国 への医療テクノロジー導入も 支援。大学院修了 後、2013年にバ イエル薬品に入 社。オンコ ロジーや眼 科領域 事業でMR 、マーケ ティングの経験 を積 んだ 後、経営企 画や全 社プロ ジ ェ クト の PMO等、幅広 い業務 をリード した。 同社を退職 後、2019年1月Craif株式会社に参画。
  28. 03 会 社 ・ 組 織 に つ いて 何かしらのスパイクを持ったタレントが集う場所、


    それがCraif 実力主義がもたらす多様性 逆境を乗り越え、正解のない世界で挑戦し続ける
 ――それがCraifのメンバーです。
 知性、行動力、執念、そのどれかが突き抜けている「スペシャルな何か=スパイク」を 持った人たちが集まり、チームで叡智を結集しながら日々問題解決に挑みます。 Craifは純粋な実力主義・合理主義で動く組織で、優秀なメンバーが実力を最大限 発揮できるように環境や仕組みを整えています。社内政治や生産性の低い会議な ど、成果に結びつかない要素は徹底的に無くし、メンバーの評価も純粋にValueの 体現度で行います。結果として学歴も、性別も、年齢も、国籍も問わず、多様なメ ンバーが集まるチームが形成されています。 Craifの人について
  29. 03 会 社 ・ 組 織 に つ いて Science

    & Regulatory Team 三上 素樹 Motoki Mikami R&D統括 筑波大学大学院人間総合科学研究科で修士号(医科 学)を取得後、PMDA審査部を経てCraifに参画。医療 機器と体外診断用医薬品の双方の審査経験を活かし、 Craifの検査システムの薬事承認取得を目標に薬事戦略 をリードする。 西山 結美 Yumi Nishiyama 薬事リード 北海道大学薬学部創薬科学科卒、早稲田大学経営管理 研究科でMBA取得。Pfizer及びMSDにて抗がん剤及び CDxの臨床開発を経て、Craifに参画。製薬企業での臨 床開発・薬事申請経験を活かし、Craifにおける共同研 究から検査系全体の開発に従事。 平野 雅規 M.D., Ph.D Masaki Hirano NGS&バイオマーカー探索リード 東京大学医学部医学科卒業後、名古屋大学大学院医学 系研究科で博士号(医学)を取得。脳神経外科専門医。 脳腫瘍の診断法・治療法の開発に従事してきた経験を 活かし、Craifでは新規リキッドバイオプシー検査開発 に従事。 里村 淳 Ph.D. Atsushi Satomura US PJリード 京都大学農学研究科でPhD取得後、Northwestern Universityで3D Genomicsの分野でポスドクに従事。 帰国後、中外製薬を経てCraifに参画。これまでの多様 な経験を生かして、CraifではR&Dで機械学習エンジニ ア、米国進出プロジェクトリードを担当。 ミロシュ・ハヴェルカ Ph.D. Milos Havelka 解析リード チェコ・南ボヘミア大学院での博士号取得後、大学や企 業で遺伝子研究に従事し、これまで20本以上の学術論 文を発表。前職では研究マネージャーとして、非侵襲性 出生前検査や法医学的遺伝学的検査の新解析手法を開 発。Craifでは、miRNA分析、cfDNAメチル化分析、 SNPジェノタイピング分析・開発を担当。
  30. 03 会 社 ・ 組 織 に つ いて Business

    Development Team 吉田 悠紀 Yuki Yoshida 事業統括 2006年に楽天グループの子会社に入社し17年半勤 務。売上高2,000億規模のマーケティング事業にて管 理職を歴任。2020年に社内起業、海外AI企業と合弁 会社を設立。取締役および代表取締役を務める。Craif では事業成長、収益化に関わる領域全般を管掌。 荒井 悠紀子 Yukiko Arai アライアンス戦略本部長 早稲田大学卒業後、新卒で三菱商事にて7年勤務、資 源ビジネスに従事。2021年Craifに参画し、事業開発 部にてプロダクトリリースに従事。サービス設計や商 品ロンチ管理、新規販路拡大を担う。 淺野 偉之 Yorihisa Asano 医療機関事業開発リード 東京大学卒業後、新日鉄、BCG、PEファンドを経て、 SaaSスタートアップ2社で経営企画室長・COOを歴 任。1社は東証グロース上場を達成。2024年4月から Craifで医療機関事業の成長と価値創造を推進。 佐土原 尚弘 Takahiro Sadohara カスタマーサポートリード 九州大学卒。レバレジーズ株式会社へ入社し、セール スマネージャーとして地方支店の立て直しを経験後、 カスタマーサクセス/サポートの責任者として組織立ち 上げを行う。Craifではカスタマーサポートの立ち上げ 及びLTV向上施策をリード。 徳毛 郁子 Ikuko Tokumo クリエイティブデザイン デザイナー・アートディレクターとして、フリーラン スで12年間活動。IT企業、バイオテック企業を中心に さまざまなスタートアップ、メガベンチャーのデザイ ンに携わる。Craifではクリエイティブ全般を担当。
  31. 03 会 社 ・ 組 織 に つ いて Corporate

    Team, Software Engineering Team 木塚 俊太郎 Shuntaro Kizuka 財務部長 兼 社長室長 東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、三菱商 事株式会社に入社。プロジェクト及びアセットファイ ナンス組成部門にて5年間、管理部門にて2年間従事。 2021年10月に同社を退職し、Craifに参画。Craifでは 財務・経理・法務を担当。 丸添 豪宏 Takehiro Maruzoe IPO統括 公認会計士。日本アンテナ株式会社、有限責任監査法 人トーマツを経て、2022年Craifに参画。経理、会計 監査の経験をいかして、CraifではIPO、経理、内部統 制の構築をリード。 谷 祐斗 Yuto Tani ソフトウェア開発統括 Sierとして大手からベンチャーまでの開発経験をした 後、スタートアップでCPOを経験。2021年にCraifに参 画し、フルスタックエンジニアとしてR&Dやオペレー ションのDX及びプロダクト開発を担当。 小池 壮思 Soshi Koike 名古屋拠点長 兼 採用統括 早稲田大学卒業後、キリンビールに入社し、経理・人 事に従事した。2021年にCraifに参画し、名古屋研究 所にてオペレーション管理全般、及び人事を担ってい る。現在は採用責任者として全社の組織拡大をリード している。 後藤 はつみ Hatsumi Goto コーポレート統括 兼 経営企画室長 早稲田大学文学部卒業後、国内HR BPO最大手HROne 株式会社、アクセンチュア株式会社を経て2019年に Craifに参画。HRをはじめとするBPO/BPRが専門。 CraifではHR、経営企画を担当。