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Craif Inc.FACT BOOK_January 2024

Craif Inc.
January 18, 2024

Craif Inc.FACT BOOK_January 2024

FACT BOOK_20240116

Craif Inc.

January 18, 2024
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  1. Cranes, a symbol of longevity 社名とロゴについて About the origin of

    the name and logo The shape of the wire that captures miRNA 
 in our proprietary “Nanowire device®” is hexagonal New forms that are becoming visible New Value We Create Cancer Screening = “Check mark” Crane + Life = “CRAIF” =
  2. About Us 会社概要 会社情報 尿中miRNA 計測・解析技術 研究開発・ 検査運営基盤 エクソソーム 捕捉

    デジタルCLL バイオマーカー データベース 尿検体 ライブラリ miRNA/DNA 計測 データ アナリティクス 2018年に設立された名古屋大工学部発ベンチャー NANO IP®(NANO Intelligence Platform)を活用した次世代がん検査の開発に注力 NANO IP® 設立 2018年5月 オフィス 東京(東京都文京区)、名古屋研究所( 愛知県名古屋市)、US 資本金 1億円 従業員数 68人(2024年7月時点)
  3. Company Representative 代表紹介 小野瀨 隆一 Ryuichi Onose 代表取締役社長(CEO) 共同創業者 1991年生まれ、東京都出身

    幼少期をインドネシアと米国で過ごす。 「人類の進歩に寄与する事業を興し続け る」事を人生のテーマに定め、がんとの戦 争に終止符を打つことをミッションに、生 体分子の網羅的解析でがん医療の改革を目 指す。2021年Forbes Asiaよりアジアを代 表する「30歳未満」に選出。 がんは人類が4000年挑み続けて解決されていない問 題です。Craifでは今まで誰も着目していなかった 「尿」に着目し、尿を使って高精度な検査を手軽に 行い、がんの早期発見に寄与します。「人々が天寿を 全うする社会の実現」のために、日本発で世界を変え る企業を目指します。 4000年解決されていない問題に「尿」で挑む 祖父、 祖母に 相次いでがんが発 覚し、 祖母は 診断か ら1 ヶ月で 亡くな りました。 立て続けに 家族が 病に 襲 われる ことで「がん」 という社会 課題が 一気に 自分事 に 感じられ、 その ことが きっかけ とな り、「人類の 進 歩に寄与する 起業 家になる」 と想いを 固めました 。 当時新卒か ら勤めていた 三菱商事を 退職し、「が ん」に ついての ビジネスを検 討していた ところ液体生 検の 基礎技術を 持つ名古屋大学の 安井准教授と201 8 年3 月末に 出会い、 その1 ヶ月後には 創業する という かな りの スピード感でCraifを 立ち上げました。 これ には 自分でも びっ くりしましたが (笑)ご縁の 大切 さを実 感しました。 祖父、祖母の「 がん」 がきっかけに 超高速で安井准教授と共同創業 趣味 ・総合格闘技(土日は ジムで 練習) ・サウナ(サウナ建築まで ) ・スポーツ観戦(W杯は現 地観戦) お話しできること ・バックパッカーで世界中を旅した経験 ・C EOでもできるワンオペ子育て術 ・大谷翔平と本田圭佑から学んだ経営
  4. Board of Directors 役員紹介 安井 隆雄 Ph.D. Takao Yasui 技術顧問/共同創業者

    1984年生まれ、愛知県出身 東京工業大学 生命理工学院 教授。2014~2019年 ImPACTプロジェクトマネージャー補佐就任、 2015~2019年JSTさきがけ研究員、2019年より 再度JSTさきがけ研究員を拝命。2018~2023年 名古屋大学大学院工学研究科・生命分子工学専攻 准教授。研究テーマはナノ空間を利用した新奇生 体分子解析手法の開発。がん細胞から正常細胞へ 輸送されるがん化因子であるエクソソームの定量 解析を目指している中で、ナノワイヤを利用して、 わずか1ミリリットルの尿からがんを特定する技術 を新たに発見。同技術を実用化すべく、代表の小 野瀨と共に2018年5月にCraif株式会社を創業。 市川 裕樹 Ph.D. Yuki Ichikawa 最高技術責任者(CTO) 198 6年生まれ、 栃木県出身 名古屋大学 未来社会創造機構 客員准教授。東京大 学大学院 薬学系研究科にてケミカルバイオロジー を専攻し博士号(薬学)を取得。研究活動に並行 してGlobal Healthのプロジェクトにも従事。幼少 期をオランダで過ごした海外経験と技術バックグ ラウンドを活かし、米国のNPOにてザンビア等の 開発途上国への医療テクノロジー導入も支援。大 学院修了後、2013年にバイエル薬品に入社。オン コロジーや眼科領域事業でMR、マーケティングの 経験を積んだ後、経営企画や全社プロジェクトの PMO等、幅広い業務をリードした。 同社を退職 後、2019年1月Craif株式会社に参画。 水沼 未雅 Ph.D. Mika Mizunuma 最高執行責任者(COO) 198 6年生まれ、 兵庫県出身 京 都大学 薬学 部卒業 後、東京大学大学院 薬学 系 研究科にて 博士号(薬学 )取得。2013年 -2014 年、 アスト ラゼネ カ株式会社の メディカル アフェ アー ズ部門にて、新 製品の 上市準備、 メディカル 戦略策定に 従事。2014年 -201 7年、マッ キンゼー &カンパニーにて 医薬品・ 医療機器分野の新 製品 戦略や新 規事業 戦略策定、 組織改革支援等に 従 事。 その 後、201 7年に デジ タル ヘル ス分野の ス タート アップを創業、C EOとして チャット ボット を 使用した 医薬品の オンライ ンカウンセリ ング サー ビスを 立ち上げた。2019年10月にCraif株式 会社に 参画。
  5. Medical Advisor メディカルアドバイザー紹介 涌井昌俊先生 慶應義塾大学医学部医学科卒業 慶應義塾大学 助手(医学部内科学) 東京大学大学院 医学系研究科人類遺伝学分野 客員研究員

    フロリダ大学 医 学 部 リ ウ マ チ ・ 臨 床 免 疫 学 部 門 リ サ ー チ フ ェ ロー 埼玉医科大学医学部免疫学教室助手 慶應義塾大学医学部医化学教室 学部内講師 慶應義塾大学医学部臨床検査医学教室 学部内講師 慶應義塾大学医学部臨床検査医学教室 専任講師 慶應義塾大学医学部臨床検査医学教室 准教授 名古屋大学医学部医学科卒業 名古屋大学 医学部附属病院 遺伝子・再生医療センター 遺伝子治療プロジェクト 助手 名古屋大学 大学院医学系研究科 COE特任准教授 名古屋大学 大学院医学系研究科 附属医学教育研究 支援センター 特任准教授 名古屋大学 医学部附属病院 遺伝子・再生医療センター 特任准教授 名古屋大学 細胞情報医学専攻 准教授 筑波大学医学部医学科 卒 筑波大学 講師 Tufts大学 (ボストン)遺伝医学特 別研究 員 水戸済生会総合病院 産婦人科部長・茨城県周産期センター長 筑波大学産婦人科臨床准教授兼任 パークサイド広尾レディスクリニック院 長 広尾レディース院 長 筑波大学大学院 人間総合科学研究 科 非常勤講師 東京慈恵会医科大学 産婦人科 非常勤講師 茨城県立医 療大学 客員教授 1995年 2003年 2007年 2008年 2010年 1997年 1997年 1997年 2008年 1997年 1989年 1995年 1997年 2001年 2004年 2007年 2009年 2010年 2020年 1997年 1997年 1988年 1997年 2000年 2003年 2005年 2012年 1997年 1997年 2 夏目敦至先生 宗田聡先生 慶應義塾大学医学部 臨床検査医学教室 准教授 名古屋大学 未来社会創造機構 特任教授 医学博士・産業医
  6. ※1 国立がん研究センター がん登録・統計、がん研究振興財団 がんの統計 2023  ※2 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」 ※3 Hubbell, E.,

    Clarke, C. A., Aravanis, A. M. & Berg, C. D. Modeled reductions in late-stage cancer with a multi-cancer early detection test. Cancer Epidemiol. Biomarkers Prev. (2020) Current Status on Cancer がんに関する現状 生涯に、 ががんに罹患する時代 早く見つけることが非常に重要 2人に1人 男性 女性 日本人が一生のうちに がんと診断される確率※1 5年相対生存率※2 検査の が適切でないと 早期ステージのうちに発見できない 受診頻度 早期発見率には、 受診間隔が大きく影響※3 コロナによる健診控えに より、がんの早期診断数 が減少 公益財団法人日本対がん協会は、がん診療への新型コロナの影響を把握するため、がん関連3 学会(日本癌学会、日 本癌治療学会、日本臨床腫瘍学会)の「新型コロナウイルス(C OVID -1 9) 対策ワーキンググループ(WG)」と国内 486施設を対象に、5つのがん(胃、大腸、肺、乳、子宮頸)の診断数などのアンケートを実施。回答を得た10 5施 設では、2020 年のがん診断件数は8万660 件で、201 9年の8万8, 81 4件より8,1 54件( 9.2 %)少なく、治療数(外科 的・鏡視下的)も減ったことがわかりました。おおむね早期が減る一方、進行期は両年で差が少ない傾向となり、 がん種によっては2020 年の方が多いケースもありました。今後、進行がんの発見が増えることが心配されます。 2020年のがん診断 件数 早期が 減少 進行期の 増加を懸念 日本対がん 協会とがん関 連3学会が 初の 全国調査
  7. ※1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」  ※2 内閣府がん対策・たばこ対策に関する世論調査(令和元年7月調査) Status of Cancer Screening がん検診受診状況 がん検診の受診率は

    で世界的に見ても低い水準であり、 受診を妨げている要因は が最も多い 40%前後 「受ける時間がない」 上位と下位の都道府県の間でがん 検診受診率に がある 28%もの差 がん検診を受診しない理由※2 肺がん検診の受診率 がん検診の受診率※1 % … 100 % 0 大 腸 が ん 乳 が ん 肺 が ん 子 宮 頸 が ん 胃 が ん 受ける時間がないから 28.9% 28%
  8. Craif's Goals Craifが目指すこと がんを自宅で手軽に、低価格で、早期発見できる次世代検査を開発し、がん治療の全体像を変革します Craifが目指すのは、最先端技術を駆使して誰でも手軽に受けられる 次世代検査を開発することにより、 すること がん医療を根本的に変革 病院 がんが発見される場所

    ステージが進んでから 自宅 高価で長期に渡る苦しい治療 見つかるタイミング 恐ろしい・死をもたらす 早期でまだ小さいタイミング 治療オプション 簡便な手術で切り取るのみ 恐ろしい・がん治療のイメージ 虫歯の治療と同じ感覚 現在のがん治療 あるべきがん治療
  9. Cancer Risk Test “miSignal®” Series がんリスク検査「マイシグナル®」シリーズ 予防から早期発見まで 包括的ながん対策をサポート 、課題に応じた4つの商品で する

    「マイシグナルシリーズ」を提供しています。 予防 商品 だ液 尿 尿 尿 ジアセチルスペルミン DNA マイクロRNA がん対策 8-OHdG 生活改善 より手軽に、 がんリスクを早期発見 ※がん種の区別はなし がん対策 生活改善 遺伝子検査で、 生涯注意すべきがん種を知る 高精度なAIで、 がんリスクを早期発見 ※がん種の区別が可能 DNAストレスを下げ、 がんリスクを低減 検査物 測定対象物 目的 早期発見
  10. Cancer Risk Test “miSignal®” Series がんリスク検査「マイシグナル®」シリーズ がんの発症とマイシグナル マイシグナル・シリーズは、生まれ持った体質から、早期発見にいたるまで、 様々なステップでがんリスクを検出します。 生まれ持った

    遺伝要因 がんの発症 正常な細胞 細胞の遺伝子が傷つく 異常な細胞の発生 細胞のがん化 DNAへのダメージ 活性 酸素 喫煙や飲酒、不適切な生活習慣やストレスによって、DNAはダメージを受けます 。 ダメージが蓄積されることで異常な細胞が発生し、細胞はがん化していきます 。 正常な細胞ががん化するまで マイシグナル・ナビ マイシグナル・チェック マイシグナル・ライト マイシグナル・ス キャン
  11. Cancer Risk Test “miSignal®” Series がんリスク検査「マイシグナル®」シリーズ 包括的ながん対策 「点」ではなく「線」で一生のがん対策を。 予防のために 早期発見のために

    体質・リスクの理解 リスクを下げる生活習慣 定期検査による早期発見 速やかな診断・治療 定期的に 検査 リスクが 見つかったら 遺伝的な がんリスク DNA
 ストレス値 がんの原因となる 今の
 がんリスク マイシグナル・ナビ 2023年11月発売 マイシグナル・チェック 2024年7月発売 マイシグナル・スキャン 2022年2月発売 マイシグナル・ライト 2024年4月発売 リスクに応じて、何科の病院で どんな追加検査を受けたら いいか、具体的にご提案します。
  12. 医療機関版 A 2022年2月提供開3 A 医療機関で尿を採取し、結果を受け取B A 全国 のクリニック・施設で導入 約700 家庭用

    A 2022年11月提供開3 A 自宅で尿を採取、ポスト投函するだT A 結果も自宅で受け取ることが可能 7がん種を 一度に がん種を 特定 ステージ1
 から 早期発見 技術の粋を集めた シリーズ最高峰ライン がん種別にリスクを特定 尿でがん種別に判定できるがんリスク検査 尿中マイクロRNAを抽出・分析することで、がんに罹患しているリスクを7 つのがん種別に判定。万一リスクが高かった場合も、何科の病院でどんな追 加検査を受けたらいいか、具体的にご提案。 早期発見のために 生活習慣で予防 体質を知る 2022年2月発売
  13. Cancer Risk Test “miSignal Scan” がんリスク検査「マイシグナル・スキャン」 検査の特徴 がんの 証拠となるマイクロRNAをAIで精緻に解析 直接的な

    マイクロRNAとは? マイクロRNAでがんが早期発見できる理由 マイクロRNAはRNAの一種で、がん研究において最先端の物質。新た なバイオマーカー※1 として注目されています。その数は2,000種類以上 で、すべて形状も異なります。なかでも特定のマイクロRNAは、がん の活動を早期から知らせる、がんの直接的なシグナル。そんなマイク ロRNAを尿から見るのは、マイシグナル・スキャンが世界初です。 マイクロRNAは細胞間のコミュニケーションを担う伝達物質。がん 細胞は、周囲の細胞にマイクロRNAを送り込んで環境を作り変える ことで増殖、転移します。だから、マイクロRNAを詳しく見れば、 がんの活動が早期からわかるのです。 栄養 が 足りない もっ と 増えたい 食べ物 が 欲しい ※1 病 状の変 化や治療 の 効果 をはかる 指標
  14. ※1 2023年9月-2023年10月のユーザーアンケート(10点中6点以上と回答した方の割合)※弊社から各利用者・専門家に依頼をし、頂いたコメントを編集して掲載しているものです  Cancer Risk Test “miSignal Scan” がんリスク検査「マイシグナル・スキャン」 利用者・専門家の声 マイシグナル®のご利用者様、専門家や医療機関にも高い評価をいただいています

    多くの種類のがんについて個 別にリスク評価してもらえる のは嬉しいです。問題なかっ たので、安心しています。 検査が簡易で苦痛を伴わない ため、ストレスがない点が一 番です。結果報告も早く、報 告書がカラーで分かりやすく 装丁の良さに感心しました。 がんの種類別にスコアがわか るのが一番良い点だと感じて います。家で尿を取るだけ で  冷凍も冷蔵もしないで良 い所も楽で良かったです。 簡単に尿を郵送できました。 病院への移動時間や、待ち時 間がないので身体的、時間的 に楽でした。また受けたいと 思いました。 臓器ごとに結果がでるので、 安心感を得られました。これ をきっかけにちゃんと毎年 ドックや健康診断を受けよう と思いました。 わかりやすい結果表でした。 様々なものがデジタル化して いく中、紙でも結果表が届い たので家族で共有がしやす かったです。 古畑輝英様 古賀オール株式会社 取締役 未来を守るための新しい選択肢に がんの多くは早期発見で予後を改善することが できます。体に負担をかけない方法でがんリス ク判定を行うことは、ご自身の健康や体の状態 に向き合う良いきっかけづくりとなるのではな いでしょうか。 早期がん治療に 一石を投じる技術進歩 初期症状がなく、これまでの検査ではとらえに くかった早期がん治療に一石を投じる検査で、 遺伝医学の進歩を感じます。マイシグナル®から の早期発見で、救える命が増えることを期待し ています。 涌井昌俊先生 慶応大学医学部 准教授 広尾レディース 院長 宗田聡先生 ご利用者様の声※1 企業・団体の声 専門家・医療機関の声 私たち古賀オールは「いかなる従業員にも帰り を待つ家族がいることを忘れない」ということ を大切にしています。がんになる可能性は誰に でもあると思いますが、その事実に向き合い、 なるべく早い段階で気づき、必要な治療を早期 に実施できる仕組みを組織に実装することが必 要だと考えていました。マイシグナルの手軽且 つ感度の高い検査というのは、まさに実装する 上で適したサービスだと感じました。生産性向 上面での健康経営という文脈ももちろん大事だ と思いますが、一緒に働くメンバーの人生を想 う企業に寄り添えるサービスとなることをこれ からも期待しています。
  15. Cancer Risk Test “miSignal Scan” がんリスク検査「マイシグナル・スキャン」 結果表 2軸でがんの種類ごとにリスクを評価 がんの種類ごとに次のステップを明示 マイクロRNAの解析結果から導き出される

    「マイクロRNAがんリスク」 生活習慣などから導き出される 万が一”がんの疑いあり”となった場合も、受診すべき診療科が明確 「パーソナルがんリスク」 詳細な検査結果をまとめた見やすい結果表で、万一の検査後のステップも明確
  16. ※1 Cui, C. & Cui, Q. The relationship of human

    tissue microRNAs with those from body fluids. Sci. Rep. 10, 5644 (2020) Cancer Risk Test “miSignal Scan” がんリスク検査「マイシグナル・スキャン」 尿を使用している理由 尿・血液と各種組織とのmiRNAの発現相関※1 尿を用いた検査の特徴 無侵襲的に 採取可能 組織との 高い相関 実用化には 高度な技術力 が必要 独自開発のRNA捕捉技術で 信頼できるがん検査を実現 尿中のマイクロRNAは、血中のマイクロRNAと比較して という報告が あることから、現在の体の状態を見るのに、より適した物質といえる 組織との相関が高い
  17. Cancer Risk Test “miSignal Lite” がんリスク検査「マイシグナル・ライト」 検査の特徴 がんで増える代謝物を、ステージ1から検知 ポリアミンとは? 早期がん検出能が示された、ポリアミン

    がん細胞は通常の細胞とは異なる働きや代謝をおこなっています。そ のため、がん細胞が体内に存在すると、尿中に排泄される代謝物で変 化するものがあります。マイシグナル・ライトではこの中でも、早期 がんへの反応性が既存腫瘍マーカーより高いとされるポリアミンを測 定。それにより、ステージ1からがんリスクを検知できます。 ほ乳類 の細胞で 作 られるポリアミンの中でもっとも 重要 な物 質 の 一 つ 、ス ペ ルミン。細胞 生理学 な ど多く の 研究 が、ス ペ ルミンやその 誘 導 体がさま ざ まな 悪 性腫瘍と 関連し ていることを 示し ています。この 誘導 体の 一つ であるジア セチ ルス ペ ルミンは、尿から測定 可能 です。 それにより早期がんを検 出 できるとの デ ー タ は 世界 中のさま ざ まな 研究チ ー ム から 報告 があり、 科学誌 に 多数発表 されています。 尿中ジアセチルスペルミンの相対濃度 -2 -1 0 1 2 3 ステージ 0 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 大腸がんの患者 健常者 ※ グラ フ は 以下 の 文献 から 翻訳し 変 更 を 加え たものです 。  Cancer Epidemiol Biomarkers Prev (2019) 28 (8): 1283–1291.
  18. Cancer Risk Test “miSignal Lite” がんリスク検査「マイシグナル・ライト」 結果表 結果に応じ、予防や生活習慣の改善に向けた行動を促進 リスクレベルに応じて、追 加検査や定期的なモニタリ

    ングを促す 「体の不調」も記載。気 づかせて受診を促す がん種ごとに3段階でリス クを評価 定期的に受検することで数 値の推移を確認できる 解説冊子で「がんになりにくい 生活習慣」の啓蒙・指導も実施
  19. DNA Stress Test “miSignal Check” DNAストレス検査「マイシグナル・チェック 」 エビデンス がんの原因となるDNAストレスは、喫煙や飲酒、睡眠不足、精神的ストレスなどで 増えることが知られています。たとえば、喫煙者の尿中8-OHdGレベルは非喫煙者

    と比較して高いことが、84の論文のデータを統合した最新のメタアナリシス研究か ら示されています。 非喫煙者と比較した喫煙者の相対尿中8-OHdG濃度 非喫煙者 喫煙者 p<0.0001 0 1 2 3 4 約 3倍 がんリスクを高める生活習慣で、DNAストレスは上昇 ※New England journal of medicine 343.2 (2000): 78-85. 主要な論文 Chiou, Chiuan-Chian, et al. "Urinary 8-hydroxydeoxyguanosine and its analogs as DNA marker of oxidative stress: development of an ELISA and measurement in both bladder and prostate cancers." Clinica chimica acta 334.1-2 (2003): 87-94I Kuo, Hsien-Wen, et al. "Urinary 8-hydroxy-2′-deoxyguanosine (8-OHdG) and genetic polymorphisms in breast cancer patients." Mutation Research/Genetic Toxicology and Environmental Mutagenesis 631.1 (2007): 62-68I Yano, Tokujiro, et al. "Significance of the urinary 8-OHdG level as an oxidative stress marker in lung cancer patients." Lung cancer 63.1 (2009): 111-114I Guo, Cheng, et al. "Association between oxidative DNA damage and risk of colorectal cancer: sensitive determination of urinary 8-hydroxy-2′- deoxyguanosine by UPLC-MS/MS analysis." Scientific reports 6.1 (2016): 32581I Eldin, Essam Eldin Mohamed Nour, et al. "8-hydroxy-2’-deoxyguanosine as a discriminatory biomarker for early detection of breast cancer." Clinical Breast Cancer 19.2 (2019): e385-e393I Qing, Xiangcheng, et al. "Prognostic significance of 8-hydroxy-2′- deoxyguanosine in solid tumors: a meta-analysis." BMC cancer 19 (2019): 1-15I Graille, Melanie, et al. "Urinary 8-OHdG as a biomarker for oxidative stress: a systematic literature review and meta-analysis." International journal of molecular sciences 21.11 (2020): 3743I Liu, Zhiyong, Jian Yi, and Feng’en Liu. "The expression and significance of 8- hydroxydeoxyguanosine in breast cancer patients’ blood, urine and cancer tissue." Trends in Immunotherapy 5.2.1 (2021): 36-41I Watanabe, Sintaroo, et al. "Health examination results and work environment factors affecting urinary 8-hydroxy-2′-deoxyguanosine levels." journal of Occupational Health 63.1 (2021): e12210I Pappas-Gogos, George, et al. "Urine 8-hydroxyguanine (8-OHG) in patients undergoing surgery for colorectal cancer." Journal of Investigative Surgery 35.3 (2022): 591-597. 等多数
  20. DNA Stress Test “miSignal Check” DNAストレス検査「マイシグナル・チェック 」 結果表 結果に応じ、予防や生活習慣の改善に向けた行動を促進 改善に向けたアドバイスや

    次回受検時期もお知らせ 同年代・同性別の方と比較した 時のDNAストレスレベルを提示 レベル1    低い レベル2    やや低い レベル3    やや高い レベル4    高い レベル5    非常に高い 定期的に受検することで 数値の変化や改善度合い のモニタリングが可能
  21. Cancer gene test “miSignal Navi” がん遺伝子検査「マイシグナル・ナビ 」 検査の特徴 y 日本のがん死亡総数の約7割を占め

    る7種のがんの将来リスクを、一度 に遺伝子検査可X y がん対策は、まず自分の「体質」 を知るところから 一生のがん対策の入り口に y Craifの検査ラボでは最先端の次世 代シーケンサーを使p y 一度に多数のがん遺伝を効率よく 高精度に測定できる 次世代シーケンサー技術を駆使 y 人種や民族等の違いで、遺伝子の影 響によるリスクは異なÃ y アジア人·日本人に特化した遺伝子 パネルを独自に構³ y 最新のがん研究の知見も反映 日本人に合わせた最新の遺伝子パネル 最新の知見と技術をつめこんだ検査パッケージ
  22. Cancer Gene Test “miSignal Navi” がん遺伝子検査「マイシグナル・ナビ 」 結果表 リスク評価に加え、受検者の背景情報とがんの関係や、 生活習慣の改善提案をがん種ごとに掲載。

    がんのリスク要因を受検者 の背景情報とともに紹介 気をつけるべき 症状を記載 がんごとに主な 検査を紹介。定 期的な検査で早 期発見を促す。 検査対象となった遺伝子ご とにリスクを判定 がん種ごとに
 3段階でリスク を評価
  23. Membership Plans 会員プラン 詳細 続けられるがん対策 会員プラン マイシグナルの全製品を組み合わせた最上級プラン。 がん対策に力を入れたいあなたを全力でサポートします。 こんな方におすすめ がん対策に力を入れたい方

    安心できるサービスに自身のがん対策をお任せしたい方 プランに含まれる内容 • マイシグナル・ナビ × 初回1回 • マイシグナル・スキャン × 1回/年 • マイシグナル・ライト × 3回/年 • マイシグナル・チェック × 4回/年 初回 6ヶ月後 3ヶ月後 9ヶ月後 12ヶ月後 がん早期発見に備える安心のプランです。 自分のがんリスクを把握し、リスクの推移をモニタリングする プランです。 こんな方におすすめ がん早期発見に備えたい方 定期的に検査を受けたいけれど、時間が無く習慣化できてい ない方 プランに含まれる内容 • マイシグナル・ナビ × 初回1回 • マイシグナル・スキャン × 1回/年 • マイシグナル・ライト × 2回/年 初回 4ヶ月後 8ヶ月後 12ヶ月後 がん 予防に力を入れたい方に 。
 遺伝的リスクの把握でがん対策の 指針を 得た後、 DNAスト レスの 蓄積を 測定しながら 日々の 予防活動をサポートするプランです。 こんな方におすすめ がんにな りにくい 体質改善に 関心がある方 自分な りの 健康管理の 状況をモニタリングできる ツールをお 探しの方 プランに含まれる内容 • マイシグナル・ナビ × 初回1回 • マイシグナル・チェック × 4回/年 初回 6ヶ月後 3ヶ月後 9ヶ月後 12ヶ月後
  24. Membership Plans 会員プラン 特徴 DNAダメージをモニタリングし、がん予防につなげる新発想 続けられるがん対策 会員プラン あなたの課題に合わせた
 がん対策 がんの遺伝的なリスクの把握から予防

    習慣のモニタリング、がんリスクの早 期発見まで。4つの商品を組み合わ せ、適切なプランをご提供。 全部おかませ、
 だから続けられる 何かと億劫になりがちながん対策をサ ポート。
 あなたに合ったリスク検査を、適切な タイミングでお届けします。 安心の 会員専用プログラム 優先的な結果表のご返送や、追加検査 が発生した場合のお見舞金など、さま ざまなプログラムを提供予定です。
  25. R&D Organization 研究開発体制 Craifのコア技術はNANO IP®(NANO Intelligence Platform)です。エクソソームの効率的な捕捉、正確な計測、デー タ解析、及びそれらの適切な解釈とデータベースへの集約を通じて、マイクロRNAをはじめとした様々なバイオ マーカーの網羅的な探索が可能になります。検査としての が可能です。

    実用化を見越した研究 NANO IP®(NANO Intelligence Platform) バイオマーカー計測・解析技術 研究開発・検査運営基盤 バイオマーカー探索 エクソソーム 捕捉 miRNA/DNA計測 データ アナリティクス デジタルCLL バイオマーカー データベース 尿検体 ライブラリ 尿をはじめとした体液中から網羅的な バイオマーカー探索が可能です。
  26. R&D Organization 研究開発体制 NANO IP®(NANO Intelligence Platform)を用いた研究開発のすべての工程を、 が支えています。 社内のデジタルクリニカルラボ 全国から集まる1万検体以上のサン

    プルを、受領時から受検者情報と 共に効率的に管理。 バイオマーカーの濃縮・ 捕捉 バイオマーカーを濃縮するための 独自のエンジニアリングとナノ加 工技術。 計測技 術 qPCRおよびNGSにおけるmiRNA 定量のための標準化、品質管理さ れたオリジナルプロトコル。 データベースと解析 技術 世界でも有数の 尿中バイオマーカーの デー タを 蓄積する IN TEGRA L Data ba se を もとに 機械学習で解析。 品質管理/ドキュメンテー ション 検体 受付 保管 サンプル 選定 マイ クロRN A 精製 分析・解 析 報告書作成 ライ ブラリ調製 測 定 測 定 サンプル管理 尿検体 ライ ブラリ バイオマーカーの捕捉・濃縮 計測技術 データベースと解析技術
  27. R&D Organization 研究開発体制 データベースと解析技術 継続的に拡張・改善する最大級の尿バイオマーカープラットフォームを運営 機械学習アルゴリズムを構築し、継続的な改善を実施 ˜ 世界でも有数の豊富な尿バイオマーカーデータベースを専門チームが解† ˜ バイアスとなる要因に関する多側面からのデータQCと特徴量選択への反映

    30の共同研究 大規模な尿検体ライブラリ データベースバイオマーカーと臨床情報 機械学習アルゴリズム 臨床データ デモグラフィック 情報 バイオマーカー 測定データ INTEGRAL データベースTM 臨床データ アルゴリズムの継続的な改善とQC
  28. R&D Organization 研究開発体制 デジタルクリニカルラボ Š E2Eラボマネジメントシステムによりオペレーション をデジタル化、効率的な運用を実 Š Craifが独自に開発したローコードのデータ管理·活用 システムOyster®を基盤とすn

    Š マイシグナルシリーズの解析施設でもある「Craif中 部検査センター」は2022年1月に衛生検査所の本登 録を完˜ Š 尿の解析からデータ化までを全てデジタル化すること でヒトの介在を最小限にし、リアルタイムに各パラメ タの監視を行い、透明性とトレーサビリティを確保 デジタルクリニカルラボでは、 による最適化された オペレーションにより、迅速かつ堅牢なデータ運用体制が整っています。 独自のラボマネジメントシステム
  29. R&D Organization 研究開発体制 技術プラットフォームを活用したR&D支援サービスの提供実績 NANO IP®(NANO Intelligence Platform)を活用した研究支援サービスを、 これまで様々なクライアントに対して提供し、成果を発表して参りました。 これまでの支援実績(一部抜粋)

    東証プライム上場 製薬企業 食道がんにおける尿中エクソソームの miRNAを用いた腫瘍モニタリング: 第 60回日本癌治療学会学術集会において Young Oncologist Awardを受賞 尿中microRNA解析による生活習慣病の早期発見 に関する共同研究 尿中 マイク ロRNAを用いた 免疫疾患バイオマー カー 探索 尿中 マイク ロRNAを用いた 全身性エリ テマトー デ ス(SLE)の バイオマー カー 探索: 米国リ ウマチ 学会 年次総会 (A CR Con verg enc e 20 21)にて デー タ発 表 間質性膀胱炎に関する バイオマー カー 探 索研究: 泌尿 器科分野の 国際学術 誌 Translational Androlog y and Urolog y に 掲載
  30. Clinical Research System 臨床研究体制 各がん種の共同研究先 全国約30の医療機関と共同研究契約を締結し、がんとmiRNAに関する研究を推進 すい臓がん 北斗病院 川崎医科大学 鹿児島大学

    旭川医科大学 北海道大学 慶應義塾大学 熊谷総合病院 九州大学 九州大学病院別府病院 旭川医科大学  その他 胃/大腸/食道がん 肺がん 名古屋大学 東京慈恵会医科大学 市立東大阪医療センター 乳がん 熊谷総合病院 その他多数 卵巣がん 名古屋大学 北海道大学 国立がんセンター東病院 千葉大学 慶應義塾大学 東京慈恵会医科大学 東京医科大学 Nonagen Bioscience 尿路上皮/腎臓/前立腺がん 脳腫瘍 名古屋大学 北斗病院 国立がん研究センター中央病院 固形がん(その他がん)
  31. ※1 北海道大学大学院医学研究院消化器外科学教室Ⅱ、北海道大学大学院医学研究院 産婦人科学教室、北海道大学大学院医学院外科学講座 呼吸器外科学教室  ※2 旭川医科大学内科学講座 消化器。内視鏡学部門 Clinical Research System

    臨床研究体制 がん早期発見·早期治療を目的としたコンソーシアム発足 CRUSH-Cancer 連携図 マイシグナル・スキャンの医学的、社会的な有用性を検証するコンソーシアムを
 2023年2月に発足 啓発活動・PR 社会実装 癌死亡率 低下 新技術を用いたスクリーニング 早期 発見 検査 高度医療技術の早期介入 治療 診断 C R U S H ooperative esearch Group for rinary miRNA- CREENING- okkaido CRUSH-Cancer