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curomacu
March 05, 2024
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curomacu
March 05, 2024
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Transcript
連続ドラマ 作品タイトル 『独自』 日本、報道の自由度、世界68位。先進国中最下位。 毎日毎日、大人の事情と忖度にまみれたニュースが出回る日本。 そんな中「独自」記事しか掲載しない新聞社がある。 権力におもねらない、くだらない情報は一切取り上げない、 どこにも忖度しないスタイルを貫く、 その名も「独自新聞社」。 事情と忖度という汚泥の中から真実のみを引きずり出し、
大衆に「ニュースとは何か?」を突きつける。 ニュースから虚構を削り落とした先に残るものはあるか? それは希望か、絶望か、……新しい世界か。 判断するのは、あなた。 ※独自とは:その新聞社独自の取材に基づく、 他社にない情報を報道した記事の事。
企画のポイント これは真実を暴く……物語ではない。 世の中には、発言力のある人々や、発信力のあるメディアが生み出す『 ニュース』がある。「これは正しい情報だ」と公的に提供されたものを、 私たちの多くは「これは正しい情報だ」と流れ作業のようにそのまま受 け取る。 しかし、本当にそれでいいのか? 独自新聞の目的は、隠された真実を暴くことでも、知られていない ニュースを発掘することでもない。 マスコミからの情報を、思考することなく受け取り、検証もせずに容易
に信じる。そんな大衆に、一度疑問を投げかけることが、彼らの最大の 目的なのだ。 ◯常識なんて通用しない!個性豊かなアベンジャーズ軍団 「独自新聞社」に集められた個性豊かなメンバー。 記者としての社会的使命感など抱きもせず、ただ特ダネを追う快楽に突 き動かされている主人公、ハーバード大卒ロジックおばけのデスク、元 アイドル、裏社会に顔が利く柔和なおじさんなどなど……バラエティ豊 かなクセ強メンバーが集結する。 ◯独自が扱うネタは、世界が見て見ぬ振りするニュース マスコミの行う“公のいじめ”に気付かずに乗っかっている大衆、スポッ トの当たらないマイナースポーツ選手、誰も検証しようがないブラック ボックス的な組織……などなど、フィクションとして描きつつも、私た ちが普段見て見ぬふりをしている、あるいは存在に気づいてすらいない 様々な問題にフォーカスを当て、問題提起する。
早川一(25) 独自新聞社の新人記者。特ダネ命!「剣をペンに持ち替えて社会悪と戦う」そんな使命感なんて、こ れっぽっちも持ちあわせていない。自分の書いた一面記事が世間をあっと言わせる。その快感だけに突 き動かされて日々ネタを追う、ある意味、特ダネサイコ野郎。ちょっと(かなり?)おバカで憎めない 一面もある。コミュ力と勘の良さ、フットワークの軽さが売り。(初めは大手の日本新聞社に勤務) 笹月 英美里(26) 独自新聞社の新人記者(早川よりは先輩)。元アイドル。見た目は超可愛いが中身は男顔負け。 芸能活動時代、本来のキャラを押し殺し、ちょっと頭の弱いプチ巨乳アイドルで売っていたこと に嫌気が差し、ネット配信で鬼ごろしを浴びるように飲みながら芸能界引退を表明。独自には、
自ら志願してやって来た。 沢村 遼太郎(54) 切原 のり子 (33) 独自新聞社の校閲担当。東大卒。神経質で完璧主義者、冷静かつ分析的。頭は切れるが協調性が ないため、一般企業は1週間と持たなかった。超速読者でハリーポッター1巻を30分で読める。 どれほどの長文・難文でも、誤字脱字・文法の誤りを瞬時に見抜く、校閲者として無敵の存在。 協調性がなくマイルーチンを崩されると烈火のごとく怒る。 神尾 レオ (23) 独自新聞社の記者。電子掲示板「よんちゃんねる」を立ち上げた。SNS上に広がる膨大な不規則 情報の中から、必要な情報を瞬時に見つけ出す、インターネット界のトレジャーハンター。 独自新聞社のデスク。ハーバード出でニューヨークタイムズで働いていたロジックお化け。 極めて合理的で無駄なことを嫌う。飲みにケーションなんて言語道断。世の中の理不尽なものに 対して人一倍憤っている強い正義感の持ち主でもある。車好き。 主要登場人物 (独自のメンバー達) 山後(さんご) 誠一 (49) 独自新聞社の記者&教育担当。一見、虫も殺せない温和なオジサンに見えて、裏社会にも顔が利 く、底の知れない人物。笑顔のまま、ヤクザの親分をちびらせるほど恫喝することも。彼を敵に 回すことはほぼ人生の終わりを意味する。柔よく剛を制す、最強のネゴシエーター。 古賀 みなみ(29) 大手テレビ局・日帝テレビの記者。早川とは互いに惹かれあうが、次第に独自新聞社と既存マス コミの対立の矢面に立ち、追い詰められていく。 権田原雄三(70) 日本の政治・経済会の闇に未だ一定の影響力を持つフィクサー。 表舞台からは消えていたが、沢村の志に共感し、独自新聞社に資金を提供する。
独自 全体構成 〈メインキャラクター 〉 早川一(25) :独自新聞社・記者 沢村遼太郎(54):独自新聞社・デスク 笹月英美里(26):独自新聞社・記者 神尾レオ(23) :独自新聞社・記者&SNS担当 切原のり子(33):独自新聞社・校閲 山後誠一(49) :独自新聞社・記者&教育担当 古賀みなみ(29):日帝テレビの記者
権田原雄三(70):独自事業の資金提供者 前島利明(53):読朝新聞社総裁の右腕 〈第1話 #新聞アベンジャーズ、発足 〉 「ニュース命!」「デカネタにしか興味が無い!」と、毎回最速で独自をとって来る最強の記者・早 川一。頭脳よりも行動力だけはある早川だが、妙に野生の鼻がきく不思議な男。ある日早川は、 厚生労働大臣に対して、詐欺会社から献金を受け取っていた件を追求して出禁にされてしまう。 さらにこれまであらゆる大臣からの出禁をコンプリートしたせいで、「取材できないなら、記者やっ てても意味ないだろ」と総務に移動させられる。そんな早川に目を付けたのは、ハーバード卒の 元敏腕記者・沢村遼太郎。沢村は、彼が目を付けた有能な記者だけを集めた「独自新聞社」を作 ろうとスカウトしてきたのだ。「権力におもねらない。どこにも忖度しない。純然たるファクトだけを 読者に叩きつける。そんな新聞がいまの日本にあるか?」と早川を口説く沢村。こうして、六本木 のオフィスには、元アイドル・笹月英美里、東大卒の潔癖な校閲・切原のり子、元裏社会にも顔が 利く柔和なおじさん・山後誠一、電子掲示板「よんちゃんねる」を立ち上げたZ世代・神尾レオなど など…一癖も二癖もある6人の記者が集められた。 〈第2話 #未解決問題 〉 未解決の数学問題、飛鳥問題が証明されたとニュースが流れる。証明した七瀬麗(34)は美人す ぎる天才数学者として脚光を浴びるも、国際数学連合から、麗の証明は誤っていると指定を受 け、麗は「顔だけ」「色仕掛けで補助金獲ったんだろ」と世間からバッシングを受ける。 しかし、元々麗は記者に証明ができたと明言しておらず、証明途中の数学の説明をしていただ け。記者がろくに裏取りもせず、インパクトを狙って「美人数学者が未解決問題の証明完了!」と 報道したのだ。麗は不満。「証明の結果ではなく、印象で私を褒めたり悪く言うのはおかしい。美
人なのは認めるけど」。しかし麗と記者のやり取りの録音データなどはなく、麗の名誉挽回の手 立てがない。 元々芸能界にいた英美里は、世間の印象から少しでも逸れると叩かれる、日本の文化が嫌い。 早川と共に麗を取材した記者を調べると、その記者は曖昧な裏どりで記事にしてPV数を稼ぐ、ろ くでもないネット新聞記者だった。そいつと、その記者を許しPV数に走るネット新聞の働きぶりを ニュースとして公開。世論は少し動き、麗もその記者の被害に会っていたのではないか、という意 見も出る。 また、数学の証明がいかに難しく時間がかかるものか」というコラムも載っていた。人々は考え始 める。「世の中には長い目で見ないと真偽や価値がわからないものもある。インパクトある情報だ け抽出して、決めつけるのは危険かもしれない」と。
〈第3話 #不法選挙 〉 市長選挙が行われた。自憲党候補、民白党候補、無所属が戦い、自憲党が民白党に競り勝っ た。しかし自憲党は不法選挙を行っていたのではとネットで噂が流れ、ニュースとして大きくなる。 親が陰謀論に狂って家庭崩壊に至ったことから、ニュースに関心を持ったレオは、その噂に反 応。最初は陰謀論だと信じて早川と調べるが、本当に不法選挙で票の売買が行われていたこと が明らかに。そして自憲党はSNSで捨て垢を使って、不法選挙のニュースは陰謀論だと自衛の ために発信していたこともわかる。しかし民白党も不法選挙をしており、しかも捨て垢を使って自 憲党を悪く言っていたことも突き止める。不正した両党と、不正を黙るよう金を貰っていた地方新 聞、三者をニュースとして取り上げた独自新聞。選挙は異例のやり直し。無所属が勝利するが、 そいつはふざけて出馬した迷惑ユーチューバー。馬鹿げた政策を掲げ、市は混乱。 正しい情報を知るだけでは幸せは約束されない。知った情報を用いてどう行動するか次第なの では?という意識が世間におぼろげに芽生え始める。 〈第4話 #労働 〉 安価で高質なファッションブランドとして人気の『MASAMURA』。そこでは発達障害や外国人の 人々がひどい労働環境で働かされていた。その理由は契約書にあった。薄給を約束する法律違 反の契約書が用意され、発達障害の人や外国人は、よく内容や日本語が理解できないままサイ ンさせられてしまうのだ。のり子は許せない。彼女も社会性がなく、発達障害と言われたこともあ る。 入社以来、外回りをしたことのないのり子が初めて、オフィスを出て取材へ。コミュ障で取材には 不向きと思われた。が、発達障害者が取材対象だからこそ、彼女が日々専門書から収集してい た、発達障害に対する膨大な知識が活かされ、早川の協力なバディとなる。 また同時に、のり子と早川は、なぜそのニュースが表立って出ないのかを調べる。『MASAMURA 』は大手芸能事務所の系列企業だったのでマスコミが忖度していたのだ。その証拠を突き止めた 早川はニュースにする。
この頃から各種メディアは独自新聞社を明確に敵として認識する。逆に世間からは、善悪どちら か分からないぽっと出の怪しい存在から、メディアの闇を暴くヒーローに見られてゆく。 〈第5話 #マイナースポーツ 〉 日本では、サッカーと野球の国際大会でスポーツニュースは持ちきり。しかし日本代表は負け続 けている。そんな中、ジムでトレーニングしていた山後は、いつも熱心にダンベルを上げる男性・ 澤野翔太(30)が、マイナースポーツ・ファウストボールの日本代表だと知る。つい最近、悲願の 世界一を達成したのだ。しかし少しもニュースにならない。山後は他のファウストボールの日本代 表選手も知る。それぞれ、働きながら…他のスポーツで挫折したけど…など、葛藤を抱えながら も世界一を手にした一流のアスリートだと知る。負け続けている野球やサッカーばかりを取り上げ て、ファウストボールを取り上げないのはおかしいと思い、独自新聞で数回取り上げる。社の信
用が上がりつつあったので、興味は惹かれる。それでもサッカー、野球の試合が近くなると、すぐ 忘れられる。しかし独自新聞を見たスポーツ選手が、ファウストボールの活躍に興味を持ち、 YouTubeに澤野を呼んだ。これが話題になり、ファウストボール日本代表の世界一を祝福する人 が増加。実はこの展開、山後は最初から狙っていた。実は野球、サッカーのチームが存在する地 域に、重点的に新聞を撒いていたのだった。 独自新聞の株が上がったことが面白くない、とある勢力があった。独自新聞が応援するファウス トボールの評判を落そうと、反社会勢力を近づける。が、裏社会に強い山後が撃退。 その勢力に繋がりがある男・前島利明(53)は、「独自新聞社に、後ろ暗い過去を持つ奴がいた」 とほくそ笑む。 〈第6話 #記者のキャリア 〉 早川は古賀みなみのことを好きでいた。デートに誘うも、忙しいみなみには予定が合わないと言 われ続ける。しかしみなみは独自新聞のことが気になり、会社の内容を聞くため、自分から初め て早川をご飯に誘った。恋が実るかも?と大歓喜の早川。しかしみなみは自社の誠実でない報 道姿勢が気に入らず、機会があれば独自新聞に転職を?と考えていたのだ。みなみは早川と話 す中で、早川にジャーナリスト精神など全くなく、ただ取材の才能がピカイチなだけだと気づく。 デート中、みなみに取材要請が緊急で入る。早川はみなみの社内の出世のため、無理やりみな みの取材を手伝う。法律グレーなやり方で証拠を掴み、みなみに提出。天才で危なっかしく、奇 抜な早川や独自新聞の仕事方法は、自分に合ってないと感じたみなみ。「私は私のやり方で、今 の会社の報道姿勢を正す」。転職の気がなくなったみなみは時間の無駄だと、デートを中断。早 川は、嫌われたのだと思いこみショックを受け、インフルエンザにかかる。 〈第7話 #沢村の過去 〉
独自新聞社は新しいネタとして、東京地検特捜部のモリカワ問題を受け、裁判所が官僚側の証 言を拒否し、裁判を行うことすら拒否した過去の事件を掘り起こす。 「何故裁判が行われなかったか、国が示談にしたのか?」ネタを追っていた当時の新聞記者の記 事は揉み消された。その記者こそ、当時ニューヨークタイムズで活躍していた沢村だった。沢村は この事件をきっかけに、独自を立ち上げる事を決めたのだ。 取材を進める独自メンバ-の前に立ちはだかるのは、前島利明(53)。彼は読朝新聞社総裁の 右腕として活躍し、その正体はいずれ日本の新聞を皮切りとした各種メディアを買収し、最終的 にその電波権を海外プラットフォーマーに売却して多額の利益を得ようと目論む【黒幕】であっ た。沢村と前島は海外の大学の同期で、報道について熱く議論を交わしていたが、たもとを分か つ存在となった。行く先々で前島の邪魔が入り、一向に取材が進まない。そんな中、沢村は数年
越しに前島と対峙することになる。 〈第8話 #独自解体の危機 〉 独自の記事に対して、強烈な圧力をかけてきた前島。沢村は、前島からの妨害を阻止する過程 で、彼と対決。そして口論の末、誤って殺害してしまう。しかし前島の目的はまさに「独自の頭に 犯罪を起こさせること」であったと後から知る沢村。まんまと前島の策にハマった沢村。彼は自首 し、自ら独自新聞社から去る。独自新聞では、沢村の事件(身内の犯罪)を扱うべきかどうか議 論が繰り広げられるが、早川は「忖度なく記事にする」と沢村の事件を掲載。それと同じ誌面に、 モリカワ問題についてなぜ裁判が行われなかったかの特集記事が組まれ、独自から発行され る。身内の犯罪とのダブル掲載に世間は炎上の嵐となりーー。 〈第9話 #ブラックボックス 〉 身内の犯罪で国民からの信頼も失い、独自新聞社に対する批判が高まる中、資金提供者の権 田原が、突然自殺。トップを失い、資金もつき、バラバラなりかけるメンバー。そんなメンバーを早 川が奮起して繋ぎ止める。そして早川はある提案をする。 沢村と権田原を失った独自新聞社に 長期戦で戦う力は残っていない。ここで大きな賭けに出ようという。それはとんでもなく巨大で波 紋を呼ぶニュースをバラまくというもの。早川は、これまで多くの記者が触れることをタブーとして きた「日米合同幹部会」について触れる。米軍と閣僚の上層部で過去60年に渡り1600回も行わ れていながら、一切議事録すら公開されていない謎の会合。そこで日本の全てが決められてい る。どんな事が決められているのか、そこで行われている“密約体系”について暴こうというのだ。 そして動き出した独自メンバーたち。 ついに特集報道が行われ、世間は独自の記事について良くも悪くも賛否両論で盛り上がる。そし て次第に、そのニュースを信じていく国民たちが現われ始め……。
〈第10話 #ニュースとは何か 〉 最終話、大量のドローンが東京都内の上空を飛び回る。いっせいにばらまかれた独自の記事。 なんとそれは「日米合同幹部会」の暴露記事は、すべて完全なフェイクニュースだというもの。そ してこれをもって独自新聞社は解散するというものだった。その新聞には、フェイクであることと、 たった一行「ニュースを疑え、与えられた情報を疑え、自分で見た世界を信じろ」という文字が書 かれていた。彼らの目的は、フェイクニュースを流し、それを信じさせた上ですべてを嘘だと明か し、『与えられる情報を妄信してはならない』という警鐘を鳴らすという大花火を打ち上げること だったのだ。 独自が華麗なる退場をした、その一ヶ月後……。街を歩く人々の足下に、落ちている独自の最後 の新聞。それを手に取った通行人は、ふと立ち止まって考える。ニュースって何だろう? 報道っ
て何だろう? と。 (終わり)
1 独 自 一 話
2 & 1 話 登 場 人 物 , 早
川 一 / 2 5 0 独 自 新 聞 社 ・ 記 者 沢 村 遼 太 郎 / 5 4 0 独 自 新 聞 社 ・ デ ス ク 笹 月 英 美 里 / 2 6 0 独 自 新 聞 社 ・ 記 者 神 尾 レ オ / 2 3 0 独 自 新 聞 社 ・ 記 者 & S N S 担 当 切 原 の り 子 / 3 3 0 独 自 新 聞 社 ・ 校 閲 山 後 誠 一 / 4 9 0 独 自 新 聞 社 ・ 記 者 & 教 育 担 当 古 賀 み な み / 2 9 0 日 帝 テ レ ビ の 記 者 幸 村 新 / 2 5 0 日 本 新 聞 社 で の 早 川 の 同 僚 三 島 達 彦 / 5 0 0 日 本 新 聞 社 で の 早 川 の 上 司 権 田 原 雄 三 / 7 0 0 独 自 事 業 の 資 金 提 供 者 橘 育 子 / 5 8 0 厚 生 労 働 大 臣 記 者 た ち A D ユ ニ コ • ン 製 薬 篠 田 堂 島 組 組 長 組 員 1 ラ • メ ン 屋 の 客 た ち み な み の 上 司 女 子 ア ナ の 後 輩
3 〇 独 自 新 聞 社 ・ オ フ
’ ス / 朝 0 P C 前 に 座 ™ て い る 早 川 一 / 2 6 0 • 傍 ら に 立 つ 沢 村 遼 太 郎 / 5 4 0 • ス マ • ト な 三 つ 揃 い ス • ツ 姿 • 腕 に ロ レ © ク ス • 早 川 ª い ん す か ? い ん す か ? ! 俺 や ™ ち ² ™ て ³ い い ん す か ? ! ´ 沢 村 ª 唾 飛 ば す な ´ 早 川 ª 俺 ³ い ま ビ ン ビ ン ™ す よ ! ´ 沢 村 ª 無 駄 口 叩 く な ´ 早 川 ª 行 く ぜ … … 目 覚 め よ ³ 日 本 ! ´ 早 川 の 指 が エ ン タ • キ • を 押 す • 〇 渋 谷 ・ ス ク ラ ン ブ ル 交 差 点 / 朝 0 通 勤 者 で 溢 れ 返 る 通 り • 一 人 が 上 空 を 見 て ³ ª ? ´ と い う 顏 • 〇 オ フ ’ ス / 朝 0 早 川 ª う ™ ぴ Ý • • • • ! ! ! ´ 〇 渋 谷 ・ ス ク ラ ン ブ ル 交 差 点 / 朝 0
4 た く さ ん の 通 行 人 が
ª ? ´ と い う 顏 で 上 を 見 て い る 光 景 の 俯 瞰 • 〇 下 か ら 見 た 上 空 / 朝 0 ド ロ • ン か ら 撒 か れ る 大 量 の 紙 • そ の 一 枚 ³ 右 上 の 角 が ク ロ • ズ ア © プ • 太 い 明 朝 体 で ð 独 自 新 聞 ñ • 〇 記 者 会 見 会 場 T ª 一 ô 月 前 ´ 厚 生 労 働 大 臣 ・ 橘 育 子 / 5 8 0 の 会 見 • 古 賀 み な み / 2 9 0 が 挙 手 し ³ 当 て ら れ る • 大 臣 ³ み な み を 見 て 少 し 口 元 に 笑 み • み な み ª 帝 日 テ レ ビ の 古 賀 で す • 今 回 の 対 策 で 最 も 重 視 さ れ て い る 点 を 教 え て く だ さ い ´ 橘 大 臣 ª 一 に 貧 困 家 庭 の 支 援 ³ 二 に 子 育 て と キ - リ ア 形 成 を 両 立 で き る 体 制 の 整 備 で す ´ 司 会 者 ª 次 は … … 二 列 目 の 青 い シ - ツ の 方 ´ 青 シ - ツ 記 者 の 隣 で 挙 手 し て い る 早 川 • 青 シ - ツ の 記 者 ª 現 代 新 聞 の 山 下 で ´
5 早 川 ª / 遮 ™ て 0 大
臣 ! ウ イ フ リ • ™ て 会 社 ³ 知 ™ て ま す よ ね ? ! ´ 青 シ - ツ の 記 者 ª お い ! ´ 司 会 者 ª 質 問 は 当 て ら れ て か ら お 願 い し ま す ´ 早 川 ª そ ™ ち が 無 視 し て ん だ ろ • 俺 は ず ™ と 手 J 挙 げ て ん だ • 大 臣 ³ 知 ™ て ま す よ ね ! ? ´ 橘 大 臣 ª / 一 瞬 言 葉 に 詰 ま り ³ 0 も ³ も ち ろ ん ´ 〇 橘 大 臣 の 回 想 ・ テ レ ビ の 映 像 連 行 さ れ る 社 長 の 姿 • ð ウ イ フ リ • 社 長 広 域 詐 欺 容 疑 で 起 訴 被 害 総 額 1 5 億 円 超 ñ の テ ロ © プ • 橘 大 臣 の 声 ª 先 日 か ら ニ e • ス で 何 度 も 目 に し て い ま す か ら ´ 早 川 の 声 ª ニ e • ス で 知 ™ た ん じ ² な い で し Ý ! 大 臣 が 献 金 受 け て た 会 社 で し Ý ? ´ 〇 回 想 戻 り ・ 記 者 会 見 会 場 引 き 攣 ™ て い る 橘 大 臣 の 顔 • 早 川 ª あ ん た が 貰 ™ た 金 額 も 知 ™ て ん す よ ! ´
6 周 り の 記 者 た ち ³ ヒ
ソ ヒ ソ 話 • 記 者 1 ª ま た あ い つ か • ル • ル 守 れ ™ て の ´ 記 者 2 ª よ く や る よ ´ 記 者 3 ª 聞 い た ™ て ³ ど う せ 出 せ な い の に な ´ み な み ³ 早 川 に 軽 蔑 の 眼 差 し • 〇 同 ・ 廊 下 歩 い て い る み な み • 早 川 が 追 い つ い て ³ 早 川 ª み な み ち ² ん ´ み な み ª / 嫌 そ う に 0 何 で す か ? ´ 早 川 ª 橘 大 臣 と 仲 良 し ™ す よ ね ? ´ み な み ª は ? ´ 早 川 ª 大 臣 ³ み な み ち ² ん の 質 問 に 答 え る 時 の 態 度 ³ 明 ら か に 他 の 記 者 と 違 う し • 気 心 知 れ た 相 手 に 喋 ™ て る ™ て 感 じ ´ み な み ª 普 通 で す • そ れ と ³ な れ な れ し い 呼 び 方 し な い で く だ さ い • セ ク ハ ラ で す よ ´ み な み ³ 立 ち 去 ™ て い く • 早 川 ª / そ の 背 に 0 大 臣 が W F か ら 金 貰 ™ て た の ³ 知 ™ て た ん じ ² な い ™ す か ? ! ´
7 み な み ³ 振 り 向 き も
せ ず ³ 足 を 速 め る • 〇 と あ る バ • ・ 店 内 / 夜 0 童 顔 美 女 の 笹 月 英 美 里 / 2 6 0 が 若 い 男 性 と 話 し て い る • 男 性 に 体 を 寄 せ て ³ 英 美 里 ª 大 変 な ん で し Ý お ? ト ダ キ ン さ ん の 現 場 ™ て • あ の 人 ³ テ レ ビ で 見 る 優 し そ う な 感 じ と ³ 本 性 ³ 全 然 違 う ™ て 聞 い た よ ´ 男 性 ª そ ³ そ れ は 僕 が A D と し て 未 熟 だ か ら ´ 英 美 里 ª う う ん • あ な た は よ く 頑 張 ™ て る ´ 英 美 里 ³ 男 性 の 手 を 優 し く 撫 で て ³ 0 英 美 里 ª こ の 手 は 頑 張 ™ て る 人 の 手 だ も の • 英 美 里 に は ³ わ か る よ / と ³ 上 目 遣 い 0 ´ デ レ © と な る 男 性 • テ • ブ ル の 上 に 名 刺 • ð 独 自 新 聞 社 記 者 笹 月 英 美 里 ñ • 〇 と あ る 釣 具 店 ・ 入 口 / 夜 0 壁 に も た れ て ノ • ト P C を 見 て い る 神 尾 レ オ / 2 3 0 • 中 年 男 性 が 入 ろ う と す る •
8 レ オ ª 篠 田 さ ん ´ 男
性 ª ! ´ レ オ ª ユ ニ コ • ン 製 薬 の 篠 田 開 発 部 長 で す よ ね • 今 朝 が た オ フ ’ ス に お 電 話 し た ら ³ 秘 書 の 方 が 体 調 不 良 と 仰 ™ て ま し た が ´ 男 性 ª あ ³ 朝 は そ う だ ™ た ん だ が 治 ™ て … … ´ レ オ ª そ れ は よ か ™ た で す • じ ² ³ 改 め て 取 材 お 願 い し ま す ね • 独 自 新 聞 社 の 神 尾 で す ´ と ³ 名 刺 • ð 独 自 新 聞 社 記 者 神 尾 レ オ ñ • 男 性 ª な ³ な ぜ ³ こ こ が ´ レ オ ª ヒ ト の 行 動 パ タ • ン ™ て 割 と 決 ま ™ て る ん で ³ 結 構 ³ 読 め ち ² う ん で す よ • / P C を 掲 げ て ³ 0 S N S へ の 投 稿 は 慎 重 に ³ ね • ´ 〇 暴 力 団 ・ 堂 島 組 事 務 所 ・ 中 / 夜 0 組 長 と 向 き 合 ™ て 座 ™ て い る 山 後 誠 一 / 4 9 0 ³ 穏 や か な 笑 み を 湛 え て い る • 組 長 の 両 脇 に 立 つ 強 面 の 組 員 た ち • 組 長 の 背 後 に ð 青 森 万 博 ñ の ポ ス タ • • マ ス コ © ト キ - ラ の フ ã ン シ • な イ ラ ス ト •
9 組 長 の 前 に 置 か れ た
名 刺 ð 独 自 新 聞 社 記 者 山 後 誠 一 ñ • 山 後 ª / 穏 や か に 0 … … ミ ス タ • ド ニ • の こ と ³ お 話 し て い た だ く わ け に は い き ま せ ん か ? ´ 組 員 1 ª し つ け J な コ ラ / と ³ 拳 銃 を 出 す 0 ´ 組 長 ª よ せ ´ 山 後 ³ 穏 や か な 笑 み を 湛 え た ま ま • 組 長 ³ 山 後 を じ ™ と 見 て ³ 組 長 ª … … そ の 服 の 下 は ど う な ™ て い る ? ´ 山 後 ª い や é ³ 寒 が り な も の で ³ 着 ぶ く れ て ま し て ³ 恥 ず か し い で す ´ と ³ ジ - ケ © ト を 脱 ぐ • 胴 体 に 腹 巻 の よ う に ダ イ ナ マ イ ト を 巻 い て い る • 組 長 ・ 組 員 た ち ª ! ´ ポ ケ © ト か ら 煙 草 と ラ イ タ • を 出 し て ³ 山 後 ª よ ろ し い で す か ? / と ³ 微 笑 0 ´ 組 長 ³ ビ ク © と 腰 を 浮 か す • 山 後 ª お 話 し て い た だ い て ³ よ ろ し い で す か ? ミ ス タ • ド ニ • の こ と / と ³ 微 笑 0 ´
10 〇 独 自 新 聞 社 ・ オ フ
’ ス ・ 外 観 / 夜 0 薄 暗 い 中 に 影 だ け が 見 え る • ボ ロ そ う な 2 階 建 ビ ル • 1 階 は シ - © タ • が 閉 ま ™ て い る • 2 階 の 灯 り の 中 ³ 窓 際 の 机 で 本 を 読 む 切 原 の り 子 / 3 3 0 の 姿 が 見 え る • ビ ル 前 の 駐 車 場 に ³ そ れ ぞ れ の 道 か ら 英 美 里 ³ レ オ ³ 山 後 が 集 ま ™ て く る • 少 し 遅 れ て 沢 村 が や ™ て く る • 英 美 里 ³ レ オ ³ 山 後 ³ 沢 村 を 見 る • 窓 際 の の り 子 も ³ 本 か ら 顔 を 上 げ て ³ 見 る • 沢 村 ª … … 明 日 ³ 連 れ て く る • 六 人 目 を ´ 〇 日 本 新 聞 社 ・ 社 屋 ・ 外 観 早 川 の 声 ª な ん で 総 務 な ん す か ! ? ´ 〇 同 ・ 政 治 部 ・ オ フ ’ ス 三 島 達 彦 / 5 0 0 の 机 を 叩 い て 睨 む 早 川 • 三 島 ª あ の な • 昨 日 の 件 で 橘 大 臣 か ら 出 禁 喰 ら ™ た か ら ³ お 前 / 指 折 り 数 え な が ら 0 官 房 長 官 ³ 総 務 大 臣 ³ 法 務 大 臣 ³ 外 務 ³ ま あ い い
11 や • 全 大 臣 か ら 出 禁
コ ン プ リ • ト し ち ² ™ た わ け よ • お ま け に ³ 他 社 か ら ク レ • ム 来 て ³ 記 者 ク ラ ブ も 出 禁 • 取 材 で き な い な ら ³ 記 者 や ™ て て も 意 味 な い だ ろ ´ 早 川 ª 記 者 ク ラ ブ な ん て ³ ど う せ 居 た ™ て 意 味 な い ™ す ! ´ 早 川 を 呆 れ 顔 で 見 て い る 社 員 た ち • そ の 中 に 幸 村 新 / 2 6 0 • 三 島 ª 総 務 が 席 あ け て 待 ™ て て く れ て ん だ • 早 く 行 ™ て や れ ´ 早 川 ª 総 務 で ど う や ™ て 特 ダ ネ 獲 れ ™ て ん す か ! ? ´ 三 島 ª 壁 新 聞 で も 作 れ ´ 早 川 ³ 踵 を 返 し ³ 出 て 行 こ う と す る • 三 島 ª 机 ! 片 付 け て け ! ´ 早 川 ª 便 所 ™ す ! / と ³ 出 て 行 く 0 ´ 三 島 ³ 思 い き り 伸 び を す る • 幸 村 ª / 苦 笑 0 総 務 ³ 向 か な い と 思 い ま す け ど ´ 三 島 ª ン な こ と ³ 上 は 百 も 承 知 • 三 日 と も た ず に 辞 表 出 す だ ろ • そ れ が 狙 い よ ´
12 幸 村 ª 助 か り ま す •
早 川 が 好 き 勝 手 す る お か げ で ニ チ ブ ン 全 体 が 札 付 き 扱 い さ れ て ん で ´ 他 の 記 者 た ち も 同 意 の 顔 • 三 島 ª あ い つ ³ 取 材 力 は あ る ん だ け ど な あ ´ 幸 村 ª 折 り 合 い ™ て も の を 知 り ま せ ん か ら ね ´ 三 島 ª そ う そ う • 記 者 ™ て の は ³ 折 り 合 い ³ 折 り 合 い ³ た ま é に 特 ダ ネ • そ れ で い い の よ ´ 幸 村 ª … … ´ 〇 同 ・ 男 性 ト イ レ ・ 中 小 用 を 足 す 早 川 • 一 つ 閉 ま ™ て い る 個 室 • 早 川 ª だ • ³ ム カ つ き 過 ぎ て 小 便 止 ま ん ね • ´ 幸 村 が 入 ™ て 来 て ³ 幸 村 ª 独 り 言 ³ デ カ す ぎ る し ³ 下 品 だ し ´ 早 川 ª お う ³ 幸 村 • 俺 ³ 総 務 な ん か 行 か ね J ぞ • ン な 会 社 ³ 辞 め て や る ´ 幸 村 ³ 隣 で 小 用 を 足 し な が ら ³ 幸 村 ª で ³ ど こ 行 く の ? 週 刊 誌 と か ? ´ 早 川 ª や ³ 新 聞 が い い ´ 幸 村 ª 週 刊 誌 の ほ う が 向 い て る と 思 う け ど ´
13 閉 ま ™ て い た 個 室 か
ら ³ バ ケ ツ と ブ ラ シ を 持 ™ た 猫 背 の 清 掃 員 が 出 て く る • 目 深 に 被 ™ た 帽 子 の 下 の 顔 は ³ 沢 村 で あ る • 早 川 ª / 愛 想 よ く 0 ご 苦 労 様 ™ す ´ 沢 村 ³ 会 釈 • 早 川 ª / 洗 面 台 に 向 か い な が ら ³ 0 週 刊 誌 な ん て ³ 特 ダ ネ 獲 ™ て も 内 ™ 側 じ ² ね J か • 新 聞 一 面 に ド • ン と 出 た ほ う が 目 立 つ だ ろ ´ 沢 村 ³ ゴ ム 手 袋 を 外 し て バ ケ ツ へ • 袖 口 か ら ロ レ © ク ス が チ ラ 見 え • 幸 村 ª … … 幸 せ な 奴 ´ 早 川 ª / 手 を 洗 い な が ら ³ 0 ん あ ? ´ 幸 村 ª 幸 せ だ よ • 特 ダ ネ 獲 ™ て ド • ン と 目 立 つ と こ に 載 れ ば ハ © ピ • ™ て い う そ の シ ン プ ル な 思 考 回 路 ´ 沢 村 ³ バ ケ ツ を 用 具 入 れ に し ま い ³ 猫 背 で ド ア の ほ う へ 向 か う • 早 川 ª そ れ 以 外 に 何 が あ る よ ? ´ 幸 村 ª 普 通 ³ 社 会 悪 と 戦 う と か ´ 早 川 ª ン な の 警 察 と か ア ベ ン ジ - • ズ と か の
14 仕 事 だ ろ ´ 早 川 の 背
後 を 通 ™ て 外 へ 出 て 行 く 沢 村 の 姿 が 鏡 に 映 る • 早 川 ª 記 者 は 特 ダ ネ 獲 ™ て ナ ン ボ だ ™ つ • / 鏡 を 見 て 言 葉 を 止 め ³ 0 … … ス パ イ だ ´ 幸 村 ª え ? ´ 早 川 ª ロ レ © ク ス つ け た ま ま 掃 除 す る 奴 が い る か よ ´ 早 川 の 空 想 • 日 本 新 聞 記 事 一 面 ð エ • ス 記 者 お 手 柄 本 社 に 潜 入 し た ス パ イ を 捕 獲 ñ • 警 視 総 監 賞 の 表 彰 を 受 け 取 る 早 川 の 写 真 • 早 川 ª 特 ダ ネ だ ! ´ と ³ 濡 れ た 手 の ま ま 飛 び 出 す • 〇 同 ・ 廊 下 歩 い て い る 沢 村 • 猫 背 で は な い • 後 ろ か ら 早 川 が タ © ク ル • 軽 く か わ す 沢 村 • 早 川 ª / 派 手 に 転 倒 し ³ 0 だ ™ ! ´ 沢 村 ª / 見 下 ろ し て ³ 0 早 川 一 ´
15 早 川 ª / 下 か ら 睨 み
つ け て 0 あ あ ? ! ´ 沢 村 ª う ち で 働 か な い か ? ´ 早 川 ³ ポ カ ン と す る • 〇 定 食 屋 ・ 店 内 壁 に 設 置 さ れ た T V ³ ラ イ ト な 報 道 バ ラ エ テ ’ の 司 会 を や ™ て い る み な み が ³ 芸 人 コ メ ン テ イ タ • に い じ ら れ て 笑 う • 男 性 客 2 人 ³ T V を 見 な が ら ³ 客 1 ª コ ガ ミ ナ ³ 昔 と ず い ぶ ん 変 わ ™ た な é ´ 客 2 ª 俺 ³ あ ん ま 女 子 ア ナ 詳 し く な い ん で ´ 客 1 ª 新 人 の 頃 は さ • 熱 血 ™ て 感 じ で ³ 記 者 会 見 で も ガ ン ガ ン 突 ™ 込 ん だ 質 問 し て て • ほ ら ³ 望 月 な ん と か ™ て 女 記 者 い る じ ² ん • 齢 と ™ た ら ³ あ ん な に な り そ う だ ™ た ん だ よ ´ 客 2 ª へ • ´ 客 1 ª 腐 敗 し た 権 力 を 斬 る ! み た い な ³ さ • ま ³ 人 気 が 出 始 め た の は ³ こ ™ ち の 路 線 に な ™ て か ら だ け ど ´ テ レ ビ 画 面 • 芸 人 に 突 ™ 込 ま れ て 笑 ™ て
16 い る み な み • テ • ブ
ル 席 に 早 川 と 沢 村 • 早 川 は 大 盛 ラ • メ ン と 炒 飯 セ © ト • 沢 村 は お で ん だ け • 早 川 ª 給 料 日 前 な ん す か ? 食 ™ て い い ™ す よ / と ³ 炒 飯 の 皿 を 沢 村 の ほ う へ 0 ´ 沢 村 ª 炭 水 化 物 は 控 え て い る ´ 早 川 ª そ う す か ³ じ ² / と ³ 皿 を 引 き 戻 す 0 ´ 早 川 の 傍 に は 名 刺 ð 独 自 新 聞 社 デ ス ク 沢 村 遼 太 郎 ñ • 早 川 ª お た く も ³ 橘 大 臣 の ネ タ ³ 追 ™ て た ん ™ す ね ´ 沢 村 ª う ち の 記 者 が ³ 行 く 先 々 で 言 わ れ た ら し い • ð 日 本 新 聞 の 早 川 と い う 記 者 に す で に 話 し た ñ と ´ 早 川 ³ 炒 飯 を が ™ つ き な が ら ³ 早 川 ª 俺 ³ 一 番 乗 り 好 き な ん で • あ ³ こ こ 奢 り ™ す よ ね ? ´ 答 え を 待 た ず に 店 員 に 手 を あ げ て ³ 早 川 ª 味 玉 と チ - • シ e • 追 加 で ! ´ 沢 村 ª 一 番 動 き の 速 い 記 者 を ³ う ち の 記 者 に
17 す る • 合 理 的 だ ´ 早
川 ª 便 所 で ロ レ © ク ス 見 せ た の ³ わ ざ と ™ す よ ね ? ´ 沢 村 ª 勘 が 良 い こ と は 確 認 で き た ´ 早 川 ª ヘ © ド ハ ン テ ’ ン グ ³ あ ざ ™ す • で も ³ ぶ ™ ち ² け お 断 り ™ す • こ ん な / と ³ 名 刺 を 見 て 0 聞 い た こ と も な い 新 聞 じ ² ³ 燃 え な い ™ す • 特 ダ ネ は 読 ま れ て ナ ン ボ ™ す か ら ´ 沢 村 ª 聞 い た こ と が な い の は 当 然 だ • ま だ 何 も 発 行 し て い な い ´ 早 川 ª へ ? そ れ ™ て ´ 沢 村 ª 権 力 に お も ね ら な い • ど こ に も 忖 度 し な い • 純 然 た る フ ã ク ト だ け を 読 者 に 叩 き つ け る • そ ん な 新 聞 が い ま の 日 本 に あ る か ? ´ 早 川 ª な い ™ す ね 多 分 • い や ³ 絶 対 ´ ラ • メ ン を 食 べ き り ³ 丼 を 持 ™ て ス • プ を 飲 も う と す る 早 川 • 沢 村 ª だ か ら ³ 創 る ´ 早 川 ³ 丼 を 口 元 で 止 め て ³ 沢 村 を 見 る • 沢 村 ª ど こ に も な い 新 聞 を 創 る ´
18 早 川 ª そ れ ™ て ³ 特
ダ ネ 潰 す バ カ 上 司 が い な い ™ て こ と ™ す か ? ´ 沢 村 ª そ う だ ´ 丼 を 置 い て ³ 早 川 ª … … や べ • 俺 い ま ビ ン ビ ン ™ す ´ 〇 日 本 新 聞 社 ・ 政 治 部 ・ オ フ ’ ス 幸 村 ³ 早 川 の 机 の 上 に 散 ら か ™ て い る 大 量 の 書 類 を ³ 段 ボ • ル に 納 め て い る • 傍 ら に 三 島 • 三 島 ª 三 日 ど こ ろ か ³ 半 日 だ ™ た な ´ 幸 村 ª う ま く 行 く わ け な い で す よ ね ³ 新 聞 社 の ス タ • ト ア © プ な ん て ´ 三 島 ª な ん つ ™ て た ™ け ? ナ メ ク ジ 新 聞 ? ´ 英 美 里 の 声 ª で は ³ 独 自 新 聞 社 を 設 立 さ れ た 目 的 は 何 な の で し Ý う ? ´ 〇 独 自 新 聞 社 ・ 社 屋 ・ 外 観 裏 路 地 に 立 つ 古 ぼ け た 2 階 建 • 壁 面 に は 鉄 製 の 外 階 段 • 1 階 の シ - © タ • は 閉 じ
19 て い る • シ - © タ •
脇 の ポ ス ト に 貼 ら れ た ð 独 自 新 聞 社 ñ の 手 書 き ラ ベ ル • 駐 車 場 に は 地 味 な 古 い 車 が 一 台 • 山 後 の 声 ª / 渋 い 声 色 で ³ 0 我 々 の 最 大 の 目 的 は ³ 日 本 を ð 権 力 が 国 民 に 嘘 を つ け な い 国 に す る ñ こ と で す ´ 〇 帝 日 テ レ ビ ・ 社 屋 ・ 外 観 山 後 の 声 ª 元 来 ³ ジ - • ナ リ ズ ム に は 権 力 の 監 視 者 た る 役 割 が あ ™ た は ず で す ´ 〇 同 ・ 上 昇 す る エ レ ベ • タ ・ 内 み な み が ³ ス マ ホ で メ • ル を 打 ™ て い る • 山 後 の 声 ª し か し ³ い ま や そ れ は 形 骸 化 し て い ま す • い え ³ 最 初 か ら 日 本 に ジ - • ナ リ ズ ム は 存 在 し て い な か ™ た の か も し れ ま せ ん ´ み な み の 打 ™ た メ • ル 文 ð 全 紙 全 局 ³ 確 認 し ま し た • ど こ に も 出 て い ま せ ん の で ご 安 心 を • ñ ³ 件 名 ð R e : R e : R e 例 の 件 ñ ³ 宛 先 名 ð 橘 大 臣 ñ • 送 信 •
20 み な み ª / 溜 息 0 ´
〇 独 自 新 聞 社 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス 中 央 の 応 接 ス ペ • ス • 穴 だ ら け で 綿 の 飛 び 出 た ソ フ ã で ³ 英 美 里 と 山 後 が 向 き 合 ™ て い る • 山 後 ª 我 々 が ま ず メ ス を 入 れ た い の は ³ 記 者 ク ラ … … ´ 英 美 里 ª ち Ý ち Ý ち Ý ³ も う 一 回 ! ð し か し ³ い ま や ñ の 後 か ら ´ 山 後 ª / 溜 息 の 後 ³ 本 来 の 優 し い 声 に な り ³ 0 聞 き 直 し が あ ま り 度 重 な る と ³ 相 手 が 臍 を 曲 げ て し ま い ま す よ • 一 度 や 二 度 は ま だ し も ´ 英 美 里 ª 難 し い 言 葉 ば ™ か り だ し ! ´ 山 後 ª プ ロ の 記 者 は ³ わ か ら な い 言 葉 が 出 て た ら い ™ た ん 頭 に 留 め ³ 取 材 後 に 調 べ ま す ´ 英 美 里 ª ウ チ ³ ま だ 試 用 期 間 だ し ´ 山 後 ª / 苦 笑 0 プ ロ の や り 方 を 身 に 着 け る た め に ³ こ う し て ロ • ル プ レ イ ン グ を し て い る ん で し Ý う ? ´
21 早 川 の 声 ª あ ³ バ カ
ボ ン ³ そ こ ダ メ ! ´ 床 に 胡 坐 を か い て 将 棋 を 指 し て い る 早 川 と 権 田 原 雄 三 / 7 0 0 • 権 田 原 は ラ ク ダ シ - ツ に 腹 巻 ³ ス テ テ コ ³ 頭 に は タ オ ル の 鉢 巻 き 姿 • オ フ ’ ス の 全 景 • 古 そ う な 事 務 机 が 並 ぶ ³ 雑 然 と し た 室 内 • 壁 の い た る と こ ろ に シ ミ 汚 れ • 窓 際 の 一 角 • 整 理 整 頓 さ れ た 机 で ³ 分 厚 い 法 律 専 門 書 を 超 速 読 し て い る の り 子 • 傍 ら に は 山 積 み の 各 種 専 門 書 籍 • そ の 分 野 は 心 理 学 ³ 経 済 学 な ど 多 種 多 様 • 別 の 一 角 ³ ヘ © ド フ 1 ン を 着 け た レ オ が ³ 大 型 モ ニ タ • 5 台 を 注 視 し て い る • 権 田 原 ª ダ メ よ ダ メ よ も 好 き の う ち • 良 い で は な い か ³ 良 い で は な い か ³ ™ て な / と ³ 駒 を 置 く 0 ´ 早 川 ª ブ • ! そ や ™ て 何 で も エ ロ 系 に 繋 げ ん の は ³ 今 時 ³ コ ン プ ラ 的 に ア レ ™ す よ ´ の り 子 ³ キ © と 睨 ん で •
22 の り 子 ª コ ン プ ラ イ
ア ン ス ³ で す ´ 早 川 ª あ ³ 了 解 ™ す ´ の り 子 ª 何 々 系 や 何 々 的 と い ™ た 具 体 性 の な い 言 葉 や ´ 〇 同 ・ 駐 車 場 沢 村 の 車 が 来 て ³ 地 味 な 車 の 隣 に 停 車 • の り 子 の 声 ª ア レ と い う 指 示 代 名 詞 だ け を 単 独 で 用 い る こ と も ´ 〇 同 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス ・ 中 早 川 を 睨 ん で い る の り 子 • の り 子 ª 癖 に な り か ね ま せ ん の で ³ 雑 談 の 中 と は い え ³ 安 易 な 使 用 は 控 え る べ き で す ´ 早 川 ³ 小 刻 み に 頷 く • / 言 葉 を 発 す る の が 怖 く な ™ て い る 0 の り 子 ª 正 し く は ³ ð そ の よ う に 何 で も 安 易 に エ ロ テ ’ © ク な 話 題 と 結 び つ け る こ と は ñ ´ 早 川 ³ 小 刻 み に 頷 く • の り 子 ª 続 く ³ 今 時 ³ と い う 言 葉 も ³ ど の 時
23 点 か ら ど の 時 点 ま で
を 指 す の か 不 明 確 で す ´ 早 川 ³ 小 刻 み に 頷 く • 権 田 原 ª 赤 べ こ み た い だ な ´ 沢 村 が 入 ™ て く る • 山 後 ª お 帰 り な さ い ´ 権 田 原 ª お お ³ 待 ™ と ™ た ぞ ´ 沢 村 ª 権 田 原 さ ん • ご 来 社 の 際 は 事 前 に 連 絡 を く だ さ い と ´ 早 川 ª え ? ´ と い う 顏 • 権 田 原 ª 構 わ ん 構 わ ん • 儂 é ³ い つ で も 暇 だ • / 早 川 に 0 悪 い な 坊 主 • 続 き は ³ ま た だ ´ 沢 村 ª 下 ³ 行 き ま す か ´ 権 田 原 ª お う • じ ² / 全 員 に 0 気 張 ™ て い け よ • / 早 川 に 0 お 前 さ ん ³ 見 ど こ ろ あ る な • 儂 の 勘 は 当 た る ´ 早 川 ª あ ざ • す ´ 出 て 行 く 沢 村 と 権 田 原 • 早 川 ª あ の 人 ³ お 客 だ ™ た ん す ね ´ 山 後 ª え ? 誰 か も 知 ら ず に 将 棋 を 指 し て た ん で す か ? ´
24 〇 同 ・ 外 階 段 降 り て
い く 沢 村 と 権 田 原 • 早 川 の 声 ª な ん か 暇 そ う に し て た か ら ³ 配 達 係 の 人 と か か な • ³ ™ て ´ 山 後 の 声 ª あ の 人 は ³ う ち に 資 金 提 供 を し て く だ さ ™ て い る 権 田 原 雄 三 さ ん • 要 す る に パ ト ロ ン で す ´ 〇 同 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス 早 川 ª 知 ら ん か ™ た • • ま さ か バ カ ボ ン が そ ん な エ ラ イ さ ん だ ™ た と は • あ ³ バ カ ボ ン と パ ト ロ ン て ³ ち Ý い 似 て ま せ ん ? ´ 英 美 里 ª / 山 後 を 小 突 い て 0 オ イ オ イ ³ エ ラ イ ぶ ™ と ん だ 新 人 来 た ぞ ´ 山 後 ª 君 が 言 い ま す か ね ´ 彼 ら の 話 の 間 ³ ひ た す ら モ ニ タ • を 注 視 し て い る レ オ • 何 ご と か 入 力 し て ³ レ オ ª 見 Y Z ™ け ´ 早 川 ・ 英 美 里 ・ 山 後 ª ? ´
25 レ オ ª 新 人 さ ん • ま
だ 橘 大 臣 の ネ タ ³ 追 ™ か け る 気 ³ あ る ? ´ 早 川 ª ™ た り 前 ™ す よ ! ´ レ オ ª コ ガ ミ ナ ³ 大 臣 の お 友 達 な ん だ よ ね ? ´ 早 川 ª そ う ™ す ! 絶 対 ! ´ レ オ ³ 手 招 き • 早 川 ³ 駆 け 寄 る • レ オ ³ モ ニ タ • を 指 さ し な が ら ³ レ オ ª コ ガ ミ ナ と 大 臣 の 行 動 経 路 ³ ト レ • ス し て み た ん だ け ど さ • ち Ý う ど ³ 重 な ™ て ん だ よ ね J • W F に が さ 入 れ あ ™ た 日 の 夜 ´ 早 川 ª そ れ ™ て ! ´ レ オ ª あ の 大 臣 お 豆 腐 メ ン タ ル だ か ら ³ お 友 達 に 相 談 し た ん じ ² ん ? ど う し よ Z ™ て ´ 早 川 ª ™ し ² あ ! あ ざ • ™ す ! ´ 早 川 ³ 外 に 飛 び 出 し て い く • レ オ ª は ™ や ´ 鉄 階 段 を 駆 け 下 り て い く 足 音 が 響 く • 英 美 里 ª う ™ せ ´ 〇 同 ・ 1 階 ・ 工 場 ・ 中
26 壁 も 床 も ³ ヒ ビ と シ
ミ だ ら け • 中 央 に ³ 場 違 い な ほ ど ピ カ ピ カ の 最 新 型 輪 転 機 が 設 置 さ れ て い る • 沢 村 と 権 田 原 ³ そ れ を 眺 め な が ら ³ 沢 村 ª 例 の 物 は 2 5 日 に 納 入 予 定 で す ´ 権 田 原 ª う む • 楽 し み だ な • … … 楽 し み と 言 え ば ³ あ の 早 川 と か い う 青 年 • 彼 は 今 日 が 初 出 社 な ん だ ろ ´ 沢 村 ª え え ´ 権 田 原 ª あ の 物 お じ の な さ ³ 瞬 時 に 懐 に 飛 び 込 ん で く る 人 心 掌 握 術 • な か な か 面 白 い ´ 沢 村 ª 彼 を 選 ん だ 最 大 の 理 由 は ³ 彼 が 高 尚 な 志 を 持 ™ て い な い 点 で す ´ 権 田 原 ª ほ う ´ 沢 村 ª 彼 の モ チ ベ • シ q ン は ³ た だ 自 分 の 特 ダ ネ で 一 面 を 飾 り た い だ け • ご く シ ン プ ル で 即 物 的 で す ´ 権 田 原 ª な る ほ ど ´ 沢 村 ª 記 者 と し て ³ 希 少 価 値 で す ´ 権 田 原 ª … … 確 か に な ´
27 〇 日 本 新 聞 社 ・ 政 治
部 ・ オ フ ’ ス 物 が な く な ™ た 早 川 の 机 の 上 を 雑 巾 で 拭 い て い る 幸 村 • 権 田 原 の 声 ª 社 会 悪 と 戦 う だ の 権 力 の 腐 敗 を 許 さ な い だ の ³ い わ ゆ る ジ - • ナ リ ズ ム に 憧 れ て 記 者 に な る 若 い モ ン は 多 い が ³ そ う い う 連 中 ほ ど ³ 賞 味 期 限 が 短 い か ら な ´ 幸 村 ³ ふ と ³ 遠 い 目 を す る • 〇 帝 日 テ レ ビ ・ ス タ ジ オ バ ラ エ テ ’ 番 組 を 進 行 す る み な み • お 面 の よ う に 変 わ ら な い 笑 顔 • 権 田 原 の 声 ª 報 道 が 大 本 営 発 表 に 等 し い 我 が 国 で は ³ 熱 い ジ - • ナ リ ス ト 魂 も ³ す ぐ 腐 る ´ 〇 独 自 新 聞 社 ・ 1 階 ・ 工 場 ・ 中 輪 転 機 を 見 て い る 沢 村 と 権 田 原 • 権 田 原 ª 最 初 か ら 志 な ん ぞ 持 ち 合 わ せ と ら ん 奴 の ほ う が し ぶ と い か も し れ ん な • … … な ん
28 せ ³ こ の 国 の 化 物 は
手 強 い ´ 〇 同 ・ 外 階 段 最 下 段 で 勢 い 余 ™ て カ ラ 足 を 踏 み ³ ケ ン ケ ン 状 態 で 数 歩 よ ろ け る 早 川 • 沢 村 の 声 ª 万 一 ³ 我 々 全 員 が 倒 れ る こ と が あ ™ た と し て も ³ 彼 だ け は 最 後 ま で 立 ™ て い る ³ か も し れ ま せ ん ´ よ ろ け た 早 川 ³ 沢 村 の 車 に ぶ つ か ™ て 止 ま る • 車 を 見 て ³ 何 か 閃 い た 顔 • 〇 同 ・ 1 階 ・ 工 場 権 田 原 ³ 意 外 そ う な 顔 で 沢 村 を 見 て 権 田 原 ª お 前 さ ん が そ ん な ぼ や ™ と し た こ と を 言 う の も ³ 珍 し い わ い ´ シ - © タ • を 外 か ら 叩 く 音 • 沢 村 が シ - © タ • を 開 け る と ³ 外 に 早 川 • 早 川 ª デ ス ク ! こ の カ © コ い い 車 ³ 貸 し て ほ し い ™ す ! / と ³ 沢 村 の 車 を 指 さ す 0 ´
29 〇 車 道 を 走 る 沢 村 の
車 〇 そ の 車 内 ハ ン ド ル を 握 ™ て い る 早 川 • 窓 を 開 け て 風 を 浴 び な が ら ³ 早 川 ª サ イ コ • / 口 笛 0 ´ 〇 独 自 新 聞 社 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス レ オ ³ モ ニ タ • を 注 視 し て い る • の り 子 ³ 先 ほ ど と は 違 う 専 門 書 を 速 読 し て い る の り 子 • 自 席 で P C に 向 か ™ て い る 沢 村 • 眉 間 に 険 し い 皺 を 寄 せ ³ 張 り 詰 め た オ • ラ • 英 美 里 と 山 後 ³ 出 掛 け る 支 度 を し て い る • 山 後 ª 行 き ま す か ね ´ 英 美 里 ª は • い • / 沢 村 に 0 行 ™ て き ま • す ´ 沢 村 ³ 応 え な い • 〇 同 ・ 駐 車 場 英 美 里 ³ 山 後 ³ 地 味 な 車 に 乗 り 込 み な が
30 ら ³ 英 美 里 ª デ ス ク
ど う し ち ² ™ た の ? め ち ² 近 寄 り が た い オ • ラ 発 し て た け ど ´ 山 後 ª 車 を 貸 し た の を 後 悔 し て い る ん で し Ý う • 沢 村 さ ん ³ あ あ 見 え て ³ 車 を こ よ な く 愛 し て い ま す か ら ね ´ 英 美 里 ª マ ジ ? ヤ バ く ね ? 絶 対 ぶ つ け そ う じ ² ん ´ 二 人 を 乗 せ た 車 ³ 発 進 す る • 〇 帝 日 テ レ ビ ・ ビ ル 前 / 夕 0 出 て く る み な み • 早 川 の 声 ª み な み ち ² ん ! ´ 車 に 片 手 を か け て 立 ™ て い る 早 川 • 片 頬 に ち Ý ™ と 土 が 付 着 し て い る • 早 川 ª / 気 障 に 0 い ま 帰 り ? お 疲 れ ´ み な み ª / 険 し い 表 情 で 0 あ な た ´ 早 川 ª ド ラ イ ブ し よ う ぜ / キ メ 顔 0 ´ み な み ª は ? … … こ こ / と ³ 自 分 の 頬 を 指 し て ³ 0 何 か つ い て ま す よ ´
31 早 川 ª あ ™ ³ ハ ズ ™
/ と ³ 擦 り 取 る 0 ´ 車 体 の 側 面 ³ 擦 ™ た 跡 が あ る • み な み ª … … 擦 ™ て ま せ ん ? ´ 早 川 ª あ あ ³ ち Ý ™ と 調 子 に 乗 ™ て 走 ™ て た ら や ™ ち ² ™ て • ダ イ ジ q ブ ³ ダ イ ジ q ブ • 壊 れ て な い か ら ´ 〇 道 路 を 走 ™ て い る 沢 村 の 車 / 夕 0 〇 車 内 / 夕 0 運 転 席 の 早 川 • 助 手 席 で 憮 然 と し て い る み な み • 早 川 ª い や Z ³ ダ メ 元 で 誘 ™ て み た ん す け ど ³ 光 栄 ™ す • み な み ち ² ん が 俺 の 車 に 乗 ™ て く れ る な ん て ! ´ み な み ª 勘 違 い し な い で く だ さ い • こ の 際 だ か ら ³ あ な た と 一 度 し ™ か り 話 し て お こ う と 思 ™ た だ け で す ´ 早 川 ª ま す ま す 光 栄 ™ す ! ´ み な み ª ハ © キ リ 言 ™ て ³ 迷 惑 し て る ん で す •
32 あ な た に 記 者 会 見 で
毎 回 暴 走 さ れ て • 所 属 は 違 え ど ³ 記 者 の 仕 事 は チ • ム プ レ • • わ か り ま す ? ´ 早 川 ª ダ イ ジ q ブ ™ す • 俺 も う 会 見 行 か な い ん で • ク ビ に な ™ た ™ す ´ み な み ª あ ³ そ う な の ? … … ま é ³ あ な た の 為 に も 良 か ™ た ん じ ² な い で す か • ど う 見 て も あ な た ³ 記 者 ³ 向 い て な い し ´ 早 川 ª あ ³ 速 攻 で ヘ © ド ハ ン ト さ れ た ん で ³ ま た 記 者 や ™ て る ™ す ´ み な み ª 嘘 で し Ý ™ ! ? ど こ の ? ´ 早 川 ª 独 自 新 聞 社 ™ す ´ み な み ª 聞 い た こ と な い け ど ´ 早 川 ª 権 力 が 国 民 に 嘘 を つ け な い 国 を 創 る 新 聞 ™ す ´ み な み ª … … 何 そ れ ´ 早 川 ª み な み ち ² ん • 橘 大 臣 と ´ み な み ª だ か ら ³ お 友 達 じ ² あ り ま せ ん ! 普 通 の 取 材 対 象 と 記 者 の 間 柄 で す ´ と ³ 早 川 を 睨 み つ け る •
33 早 川 ª で も ³ W F の
社 長 が 逮 捕 さ れ た 日 の 夜 ³ 大 臣 は み な み ち ² ん と 会 ™ て た ´ み な み ª ! ´ × × × み な み ³ 憮 然 と し て い る • み な み ª … … あ な た の お 仲 間 の 情 報 収 集 力 が 高 い と い う こ と は わ か り ま し た • 確 か に ³ 会 ™ て い ま し た • で も ³ 子 育 て 支 援 対 策 に 関 す る お 話 を 聞 い て い た だ け で す ´ 早 川 ª ど ん な ? ´ み な み ª オ フ レ コ で す か ら ´ そ ™ ぽ を 向 く み な み • 早 川 ª 記 者 会 見 で 俺 が 騒 い だ 時 ³ ð ニ チ ブ ン の 早 川 が 言 ™ て た の は 何 の 話 だ ? ñ ™ て ³ 後 追 い す る 奴 ³ 誰 も い な か ™ た ™ す よ ね J • 大 臣 あ ん だ け わ か り や す く キ q ド ™ て た の に ´ み な み ª … … ´ 早 川 ª こ り ² ³ あ そ こ の 連 中 ³ み ん な 最 初 か ら 知 ™ て た ん だ な ™ て 思 う の が 普 通 ™ し Ý ´ み な み ª 私 は 知 り ま せ ん • 他 の 記 者 に 聞 い て
34 み た ら ど う で す か ´
早 川 ª ど う せ 聞 く な ら ³ み な み ち ² ん が い い ™ す • 俺 ³ 応 援 し て た し ´ み な み ª あ な た に 応 援 さ れ て も ³ 嬉 し く あ り ま せ ん ´ 早 川 ª あ ³ ダ イ ジ q ブ ™ す • 過 去 形 ™ す か ら ´ み な み ª は ? ´ 早 川 ª 俺 ³ 大 学 ン と き ³ 記 者 会 見 中 継 見 て て • み な み ち ² ん ³ 顔 可 愛 い の に ³ 偉 い 人 に グ イ グ イ 尖 ™ た 質 問 し て て ³ 追 い 出 さ れ た り し て ³ す げ • ³ カ © ケ • ™ て 応 援 し て た ™ す ´ み な み ª … … ´ 早 川 ª で も い ま は 全 然 そ う じ ² な く な ™ ち ² ™ た ん で ³ ぶ ™ ち ² け も う 応 援 し て な い ™ す • な ん で 変 わ ™ ち ² ™ た ん す か ? ´ み な み ª … … ´ 早 川 ª あ ³ 怒 ™ た ん す か ? / ポ ケ © ト か ら グ ミ を 出 し て 0 ど ぞ ´ み な み ª … … ´ 早 川 ª こ れ 好 き ™ て 言 ™ て た の ³ な ん か の 雑
35 誌 で 見 た ™ す ´ み な
み ª / 受 け 取 ら ず 0 … … 人 の 気 も 知 ら な い で / 唇 を 噛 む 0 ´ 早 川 ³ 自 分 で グ ミ を 食 べ て ³ 早 川 ª う ま ™ • あ ³ も う す ぐ ™ す ´ み な み ª え ™ ³ 何 が ? ´ 〇 区 民 施 設 ・ 会 議 室 / 夜 0 車 か ら 降 り る 早 川 と み な み • み な み ª 何 な ん で す か ³ こ こ ´ 早 川 ª 行 け ば わ か る ™ す ´ 〇 同 ・ エ ン ト ラ ン ス / 夜 0 ス タ ス タ 進 む 早 川 • 怪 訝 そ う に 続 く み な み • 早 川 ª 2 階 ™ す ね ´ み な み ³ 壁 の ボ • ド を 見 る • 各 部 屋 の 利 用 団 体 名 が 記 さ れ て い る • ð 第 三 会 議 室 W F 被 害 者 の 会 ñ • み な み ª ! ´
36 〇 同 ・ 会 議 室 ・ 中 /
夜 0 ウ イ フ リ • 社 の 詐 欺 商 法 で 財 産 を 騙 し 取 ら れ た 老 人 た ち が ³ 泣 き な が ら ³ わ が 身 に 起 こ ™ た こ と を 訴 え て い る • 後 ろ に 立 ™ て 俯 き ³ じ ™ と 聞 い て い る み な み • み な み ª … … ´ 早 川 は ボ ロ ボ ロ と 貰 い 泣 き し な が ら ³ 一 人 ひ と り と ハ グ し て い る • 孫 の 結 婚 資 金 の 為 に 貯 め て い た 貯 金 を 失 ™ た 老 女 の 話 が 終 わ り ³ 早 川 ª / ハ グ し て 0 お 婆 ち ² ん ³ 大 変 だ ™ た ね J • せ ™ か く 貯 め て た の に ね J ´ 老 女 ª 振 袖 買 ™ て や り た か ™ た よ Ï ´ 被 害 者 の 一 人 ³ み な み の 顔 を 見 て ³ 被 害 者 1 ª あ ³ あ ん た ! テ レ ビ で 見 た こ と あ る よ ! ´ み な み ª ! ´ 他 の 被 害 者 た ち も 続 々 と 気 づ き ³ 被 害 者 2 ª そ う だ • ニ e • ス キ - ス タ • の 古
37 賀 み な み さ ん だ ! ´
わ ら わ ら と 集 ま ™ て き て ³ 被 害 者 3 ª オ ラ の 年 金 ³ 取 り か え し て く れ ! ´ 被 害 者 4 ª 悪 い 奴 ³ こ ら し め て く れ ´ み な み ª あ ³ あ の ´ た だ オ ロ オ ロ す る み な み • 早 川 ª / 叫 ぶ 0 ダ イ ジ q • ブ ™ す ! お じ い ち ² ん お ば あ ち ² ん の お 金 が ど こ 行 ™ た の か ³ ち ² ん と こ の 人 が 突 き 止 め て く れ る ™ す ! ´ み な み ³ 早 川 を 睨 み つ け る • 〇 走 ™ て い る 車 の 車 内 / 夜 0 鼻 水 を 啜 り な が ら 運 転 し て い る 早 川 • 俯 い て い る み な み • 早 川 ª あ の お じ い ち ² ん お ば あ ち ² ん た ち の お 金 ³ 社 長 が キ - バ 嬢 に 貢 い だ 分 以 外 は ³ ほ と ん ど 政 治 献 金 に 行 ™ て る ん す よ ね ´ み な み ª 私 に 聞 か な い で く だ さ い ´ 早 川 ª あ ³ さ ™ き は ð 知 り ま せ ん ñ だ ™ た の に ³ ð 聞 か な い で く だ さ い ñ に な ™ た ! ´
38 み な み ³ キ © と 睨 ん
で ³ み な み ª 上 げ 足 と ™ て い い 気 に な ら な い で ! あ な た 何 様 の つ も り ! 正 義 の 味 方 ? ! ´ 早 川 ª じ ² な い ™ す ´ み な み ª / 堰 を 切 ™ た よ う に 0 政 治 家 が 良 い こ と ば ™ か り し て る わ け じ ² な い • そ ん な の 子 供 で も 知 ™ て る • そ れ を マ ス コ ミ が 一 か ら 十 ま で 突 ™ つ い て た ら ³ 情 報 を 出 し て も ら え な く な る で し Ý • そ し た ら ど う な る と 思 う の ! 国 民 に 知 ら せ る べ き 情 報 も 伝 え ら れ な く な る • い ま よ り も ™ と 政 治 へ の 関 心 が 薄 れ て 投 票 率 も 下 が ™ て ³ 日 本 は ど ん ど ん 酷 い 国 に な る • そ ん な の 嫌 な の 私 は ! ´ 早 川 ª や ™ ぱ • 正 義 の 味 方 は み な み ち ² ん ™ す ね ´ み な み ª は ? ´ 早 川 ª 後 ろ の 紙 袋 ³ 取 ™ て も ら え ま す ? ´ み な み ³ 後 部 座 席 を 見 る • 紙 袋 が 一 つ • 取 る と ³ 色 褪 せ た 冊 子 一 冊 と ³ エ ア • ク © シ q ン で 包 ん だ た く さ ん の 鶏 卵 が 入
39 ™ て い る • 文 集 の 表
紙 ð 県 立 第 二 小 学 校 卒 業 文 集 平 成 1 8 年 ñ • み な み ª こ ³ こ れ / 絶 句 0 ´ み な み ³ 震 え る 指 で ペ • ジ を め く る • 藁 半 紙 に 印 刷 さ れ た 子 供 の 作 文 ð 3 組 古 賀 み な み ñ • み な み の 小 学 生 時 代 の 姿 が 重 な る • 校 庭 を 走 り 回 ™ て い た り ³ ク ラ ス で ハ キ ハ キ と 発 言 し て い た り • 少 女 時 代 の み な み の 声 ª 私 は 困 ™ て い る 人 を 助 け ら れ る 仕 事 が し た い で す • で も ³ 困 ™ て い る 人 は と て も た く さ ん い ま す • 一 人 で 皆 を 助 け る の は む ず か し い の で ³ 困 ™ て い る 人 を 助 け よ う と 思 う 優 し い 人 が た く さ ん 増 え る と い い と 思 い ま す • 日 本 を そ ん な 人 が た く さ ん い る ³ い い 国 に す る 仕 事 が し た い で す • ´ み な み ª … … な ん で こ れ ³ あ な た が • う ち に だ ™ て ³ も う な い の に ´ 早 川 ª 先 生 が 大 事 に 持 ™ て て く れ て た ™ す ´
40 〇 早 川 の 回 想 ・ 小 学
校 ・ 校 長 室 人 の 好 さ そ う な 教 頭 か ら ³ 文 集 を 受 け 取 ™ て 頭 を 下 げ て い る 早 川 • み な み の 声 ª 吉 永 先 生 が ? ´ 早 川 の 声 ª 教 頭 先 生 に な ™ て た ™ す よ ´ 〇 回 想 戻 り ・ 車 内 / 夜 0 早 川 ª み な み ち ² ん が 可 愛 が ™ て た 鶏 の 子 孫 ³ 元 気 だ ™ た ™ す ´ み な み ª / 紙 袋 の 鶏 卵 を 見 下 ろ し て 0 … … ´ み な み ³ ゆ ™ く り と 窓 の 外 に 目 を や る • 早 川 ª テ レ ビ で 見 て る ™ て • み な み ち ² ん 立 派 に な ™ た ™ て 喜 ん で た ™ す ´ み な み ª … … 立 派 な わ け ³ な い ´ 早 川 ª あ ³ ち な み に 車 擦 ™ た の ³ 校 門 の 横 の ブ ロ © ク 塀 ™ す ´ み な み ª あ そ こ ³ 道 ³ 狭 い か ら / 少 し 笑 う 0 0 し ば し ³ 無 言 の 間 が あ ™ て • み な み ª お 手 洗 い に 行 き た い ん で す け ど ´ 早 川 ª じ ² ³ そ こ の コ ン ビ ニ で / と ³ 停 車 0 ´
41 降 り る み な み • 助 手
席 に み な み の ス マ ホ • 見 て く だ さ い と 言 わ ん ば か り に ³ 大 臣 と の メ • ル が 見 え る 画 面 が 開 い て あ る • 早 川 ª ! ´ す ぐ に 手 に 取 る 早 川 • 件 名 ð R e : 例 の 件 ñ ³ 宛 先 名 ð 橘 大 臣 ñ • 早 川 ª / 本 文 読 む 0 ð 局 長 も 承 知 で す • 当 方 で 本 件 を 現 在 報 道 さ れ て い る 範 囲 外 で 取 り 上 げ る 予 定 は な い と の こ と • ñ … … ™ し ² あ ! ´ ガ © ツ ポ • ズ し て ³ 急 い で 自 分 の ス マ ホ で ³ メ • ル 画 面 の 写 真 を 撮 影 • × × × み な み ³ 戻 ™ て き て 何 食 わ ぬ 顔 で 助 手 席 の ス マ ホ を 取 り ³ 仕 舞 う • 車 ³ 発 進 す る • 早 川 ª お 腹 空 い た ™ し Ý • 飯 行 き ま せ ん ? ´ み な み ª い い で す • 家 で オ ム レ ツ 作 ™ て 食 べ ま す • 卵 こ ん な に あ る し ´ 早 川 ª や ™ た é ! 俺 オ ム レ ツ 大 好 き ™ す ! ´ み な み ª な ん で 来 る 前 提 な の ! ? ´
42 早 川 ª ダ メ ™ す か ´
み な み ª ダ メ ™ す • あ ³ ダ メ で す ´ 早 川 ª / 笑 ™ て 0 感 染 ™ た • じ ² ³ 今 日 じ ² な く て も 今 度 ど う す か ³ ご 飯 ´ み な み ª … … ま é ³ 同 業 者 と の 意 見 交 換 も 必 要 だ し … … ね ´ 早 川 ª マ ジ ™ す か é ! ™ し ² あ ! ´ み な み ª 大 袈 裟 で す ね • 私 の フ ã ン 辞 め た ん じ ² な か ™ た ん で す か ? ´ 早 川 ª あ れ ³ 嘘 ™ す • い ま も フ ã ン ™ す • だ ™ て 顔 超 タ イ プ な ん で ! ´ み な み ª / 呆 れ て 0 あ ³ そ ´ 早 川 ª み な み ち ² ん と ご 飯 ! / 大 げ さ に の け 反 ™ て ³ 0 う ™ ぴ Ý • ! ´ み な み ª ち Ý ™ ³ 前 見 て ! ´ 〇 路 上 軽 く 前 が へ し ² げ た 車 • 警 察 に 聞 き 取 り さ れ て い る 早 川 • 警 察 ª 自 損 事 故 で 良 か ™ た と 思 い な さ い よ ´
43 ぺ こ ぺ こ 頭 を 下 げ て
い る 早 川 • 少 し 離 れ た 後 ろ ³ 恥 ず か し そ う に 俯 く み な み • 手 に は 卵 の 入 ™ た 紙 袋 • み な み ª / 呟 く 0 割 れ な く て 良 か ™ た ´ 〇 帝 日 テ レ ビ ・ オ フ ’ ス / 朝 0 自 席 で 項 垂 れ て い る み な み • 隣 に 立 ™ て い る 上 司 • 机 上 に ス ポ • ツ 新 聞 • 記 事 ð コ ガ ミ ナ ド ラ イ ブ デ • ト 中 に 事 故 ? ñ • 同 乗 相 手 は ð 知 人 男 性 ñ と 書 か れ て い る • 上 司 ª 男 と 遊 ぶ な と ま で は 言 わ な い け ど さ • 一 応 ³ 局 の 看 板 な ん だ か ら ³ 気 を つ け て よ ´ み な み ª … … 申 し 訳 あ り ま せ ん ´ み な み ³ 上 司 が 立 ち 去 る ま で 神 妙 に し て い る が ³ 後 ろ 姿 に 小 さ く 中 指 を 立 て る • 〇 独 自 新 聞 社 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス / 朝 0 ス ポ • ツ 新 聞 を 見 て い る 早 川 ³ 英 美 里 ³ レ オ ³ 山 後 • の り 子 は 専 門 書 を 速 読 中 • 英 美 里 ª ダ © サ ! ´
44 早 川 ª 面 目 な い ™ す
´ 英 美 里 ª あ れ ? デ ス ク 遅 い ね ´ 山 後 ª 早 川 く ん の 顔 を 見 て し ま う と 殺 し か ね な い の で ³ 車 が 修 理 か ら 戻 る ま で は 出 社 し な い と の こ と で す ´ 早 川 ³ 身 震 い す る • 英 美 里 ª こ ™ わ • ク ビ じ ² ね ? ´ 早 川 ª い や い や い や • 証 拠 手 に 入 れ た ん す よ ³ 俺 ! ´ 早 川 ³ ス マ ホ を 出 し ³ み な み の メ • ル の 画 像 を 見 せ る • レ オ ª こ れ だ け だ と 証 拠 と し て は ³ 弱 い か な • 献 金 と か W F と か ™ て ワ • ド が 出 て た ら 良 か ™ た ん だ け ど ´ 早 川 ª ダ イ ジ q ブ ™ す • こ の 取 ™ 掛 か り が あ れ ば ³ こ ™ か ら は 早 い ™ す • 俺 ³ 裏 取 り 爆 速 の ハ ジ メ ち ² ん ™ て 呼 ば れ て ん で ´ 英 美 里 ª 誰 に 呼 ば れ て ん の ? ´ 早 川 ª 俺 に ™ す ! / と ³ 駆 け 出 し て い く 0 ´ 鉄 階 段 を 駆 け 下 り る 音 が 響 く •
45 英 美 里 ª う ™ せ ´ 山
後 ª じ ² ³ 私 た ち も 行 き ま す か ね ´ 英 美 里 ª は • い ´ 立 ち 上 が る 2 人 • レ オ ª 僕 も ´ と ³ モ ニ タ • に 囲 ま れ た 自 席 に 戻 り ³ ヘ © ド フ 1 ン を 着 け る • 〇 帝 日 テ レ ビ ・ オ フ ’ ス み な み ³ ス ポ • ツ 新 聞 を ゴ ミ 箱 に 捨 て て ³ み な み ª ™ た く ³ あ の バ カ の せ い で ´ L I N E メ © セ • ジ が 届 く • 確 認 す る と ³ 早 川 か ら ð メ シ ³ こ こ ど う ™ す か ? ñ と ³ お 洒 落 な バ • の サ イ ト • み な み ³ ð 行 き ま せ ん ! ñ と 返 信 • 〇 モ ン タ • ジ e ð 現 代 新 聞 社 ñ の 社 屋 前 で 張 り 込 む 早 川 • 出 て き た 社 員 に 駆 け 寄 ™ て 声 を か け る • × × ×
46 飲 み 屋 で ³ 取 材 対 象
の 男 性 に 話 を 聞 い て い る 英 美 里 • 上 目 遣 い で 見 た り ³ ボ デ ’ タ © チ し た り ³ め ™ ち ² 色 仕 掛 け を 使 ™ て い る • デ レ © と し て い る 男 性 • × × × 喫 茶 店 で ³ 取 材 対 象 と 穏 や か に 頷 き な が ら 話 を し て い る 山 後 • 相 手 が 薄 ら 笑 い で 誤 魔 化 し た 様 子 • 山 後 ³ 穏 や か な 笑 顔 の ま ま 胸 倉 を 掴 み ³ 顔 を 近 づ け て 何 事 か 囁 く • 相 手 の 顔 が 真 ™ 青 に な る • × × × モ ニ タ • を 注 視 し て い る レ オ • 何 か 見 つ け た ら し く ³ ニ ヤ リ • × × × ð 産 京 新 聞 社 ñ の 社 屋 前 で 張 り 込 む 早 川 • 出 て き た 社 員 に 駆 け 寄 ™ て 声 を か け る • 〇 日 本 新 聞 社 ・ 政 治 部 ・ オ フ ’ ス 幸 村 と 三 島 が 話 し て い る • 幸 村 ª 早 川 が ³ 橘 大 臣 の ネ タ ³ い ま だ に 嗅 ぎ
47 ま わ ™ て る ら し い で
す ね ´ 三 島 ª あ あ ³ 俺 も 聞 い た • ま ³ 好 き に す れ ば い い さ • も う ³ う ち の 人 間 じ ² な い ん だ か ら ³ あ い つ が 何 書 い て ³ ど ん だ け 政 治 家 に 嫌 わ れ よ う と ³ こ ™ ち に 害 は 及 ば な い ´ 幸 村 ª で す ね ´ 〇 独 自 新 聞 社 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス / 夜 0 早 川 ³ 英 美 里 ³ レ オ ³ 山 後 ³ そ れ ぞ れ 自 席 で P C に 向 か い ³ 一 心 不 乱 に 文 字 入 力 し て い る • い つ も 通 り ³ 超 速 読 で 専 門 書 を 読 ん で い る の り 子 〇 同 ・ 駐 車 場 / 朝 0 沢 村 ³ 破 損 箇 所 が 綺 麗 に 直 ™ た 車 を 運 転 し て 来 る • 〇 同 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス / 朝 0 の り 子 が ゲ ラ に 爆 速 で 赤 入 れ を し て い く • そ れ を 見 守 ™ て い る 早 川 ³ 英 美 里 ³
48 レ オ ³ 山 後 • 早 川 ª
は え • ´ 山 後 ª お ま け に 正 確 で す ´ 沢 村 が 入 ™ て 来 る • 駆 け 寄 る 早 川 • 早 川 ª お は よ う ご ざ い ま す ! 車 ³ す ん ま せ ん ™ し た ! / と ³ 深 々 と お 辞 儀 0 ´ 沢 村 ª … … 次 か ら 気 を 付 け ろ ´ 早 川 ª は い ™ ! ´ の り 子 ª 終 了 で す ´ 早 川 ª ™ し ² あ ! / ガ © ツ ポ • ズ 0 ´ 英 美 里 ª お 疲 れ ン ブ ラ ン ト Z / と ³ の り 子 の 肩 を 揉 む 0 ´ の り 子 ª そ の よ う な 言 葉 は あ り ま せ ん / と ³ 言 い な が ら ち Ý ™ と だ け 嬉 し そ う 0 ´ 固 定 電 話 が 鳴 る • 山 後 ª / 出 て 0 は い ³ 独 自 新 聞 社 で す • … … あ ³ は い • あ り が と う ご ざ い ま す • / 切 ™ て 0 例 の 物 ³ あ と 1 0 分 ほ ど で 到 着 す る そ う で す ´ 早 川 ª う ™ ぴ Ý • ! ! ! ´ 沢 村 ³ ク • ル な 表 情 の ま ま ³ 手 首 の 先 だ
49 け で 小 さ く ガ © ツ ポ
• ズ • 〇 帝 日 テ レ ビ ・ 廊 下 歩 く み な み ³ 女 子 ア ナ の 後 輩 に 背 中 を 叩 か れ ³ 後 輩 ª せ ん ぱ • い • ド ラ イ ブ デ • ト の 彼 氏 と は ど う な ™ て る ん で す か あ ? 今 度 紹 介 し て く だ さ い よ Ï ´ み な み ª だ か ら 彼 氏 じ ² な い ™ て ば ´ 後 輩 ª は い は い / と ³ 立 ち 去 る 0 ´ み な み ª ™ た く ³ ほ ん と あ の バ カ の せ い で ´ ス マ ホ に メ • ル 受 信 • 確 認 す る • 差 出 人 ð 吉 永 先 生 ñ ³ 本 文 ð 古 賀 さ ん ³ メ • ル あ り が と う • と ™ て も 嬉 し い で す • 早 川 さ ん に も よ ろ し く お 伝 え く だ さ い ね • 鶏 舎 の 柵 ³ 直 し て く だ さ ™ た ん で す よ • ñ 添 付 写 真 が 2 枚 • 鶏 舎 の 前 で 微 笑 む 先 生 の 写 真 • 逃 げ た 鶏 を 捕 ま え ³ 顔 か ら 転 ん で い る 早 川 の 写 真 • み な み ª … … ´
50 〇 独 自 新 聞 社 ・ 駐 車
場 Z 工 場 内 並 ん で 立 ™ て い る 独 自 新 聞 社 一 同 • 工 場 の シ - © タ • は 全 開 • ト ラ © ク が 来 て ³ 工 場 内 ま で 入 る • ト ラ © ク の 荷 台 が 開 く • 積 ま れ て い る の は ³ 幾 つ も の 保 護 箱 • 一 同 ³ ド ラ イ バ • と 一 緒 に 荷 下 ろ し す る • 保 護 箱 の 一 つ を 丁 寧 に 開 封 す る 沢 村 • 全 員 ³ そ の 後 ろ で じ ™ と 見 て い る • 箱 の 中 に は ド ロ • ン • 早 川 ³ 興 奮 し て 触 ろ う と す る • 沢 村 ³ 静 か に 一 瞥 し ³ 目 で 抑 止 • 一 同 ³ ド ロ • ン の 箱 を ³ 工 場 の 隅 の 収 納 庫 に バ ケ ツ リ レ • で 格 納 し て い く • × × × 格 納 が 終 わ る • 早 川 ³ ス マ ホ を 確 認 し ³ み な み か ら の L I N E が 届 い て い た こ と に 気 づ く • ð お 酒 ナ シ で 普 通 の ご 飯 の お 店 で な ら ³
51 O K で す ñ • 早 川 ª
™ し ² あ ! デ ス ク ! / 沢 村 に 駆 け 寄 り ³ 0 車 ³ ま た 借 り て い い ™ す か ! ? ´ 沢 村 ³ 早 川 に 正 対 し ³ 微 動 だ に せ ず ³ 感 情 の 読 め な い 目 で ³ 早 川 を 凝 視 • 早 川 ª / 後 退 ™ て ³ 0 い ³ い い ™ す • チ - リ で ´ × × × フ ル 稼 働 の 輪 転 機 • 〇 河 川 敷 ド ロ • ン の テ ス ト 飛 行 を す る 早 川 ³ 英 美 里 ³ レ オ • 操 縦 の 順 番 を 奪 い 合 い な が ら • 〇 独 自 新 聞 社 ・ 1 階 ・ 工 場 / 夜 0 輪 転 機 が 刷 り 上 げ た も の を 確 認 し ³ 頷 き 合 う 沢 村 と 山 後 • 〇 同 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス / 夜 0 自 席 で ³ 刷 り 上 が ™ た も の を 確 認 す る の り 子 • 傍 ら に 沢 村 と 山 後 • 顔 を 上 げ ³ 二
52 人 に 頷 く の り 子 • 〇
同 ・ ビ ル 前 の 通 り / 夜 0 ド ロ • ン を 抱 え て 戻 ™ て 来 る 早 川 ³ 英 美 里 ³ レ オ • ち Ý う ど や ™ て 来 た 権 田 原 と ³ 合 流 • 権 田 原 ³ ビ • ル と 菓 子 類 が パ ン パ ン に 詰 ま ™ た 袋 を 両 手 に 提 げ て い る • 〇 東 京 上 空 / 朝 0 飛 ん で い く 幾 つ も の ド ロ • ン • 〇 独 自 新 聞 社 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス / 朝 0 P C 前 の 早 川 • 隣 に 立 つ 沢 村 • も ™ と 後 ろ に は ³ 英 美 里 ³ レ オ ³ 山 後 が 立 ™ て い る • の り 子 は 自 席 で 専 門 書 を 開 い た ま ま ³ 早 川 の 背 を 見 て い る • 早 川 ª 行 く ぜ … … 目 覚 め よ ³ 日 本 ! ´ 早 川 の 指 が エ ン タ • キ • を 押 す • 早 川 ª う ™ ぴ Ý • • • • ! ! ! ´
53 〇 渋 谷 ・ ス ク ラ ン ブ
ル 交 差 点 / 朝 0 通 行 人 た ち の 上 に ³ ド ロ • ン が 号 外 体 裁 の ð 独 自 新 聞 ñ を 撒 い て い る • × × × 地 方 都 市 の 各 要 所 で ³ 同 様 に ド ロ • ン か ら 撒 か れ る ð 独 自 新 聞 ñ • × × × ð 独 自 新 聞 ñ を 読 む 人 々 の ³ 驚 い た 顔 • × × × 〇 日 本 新 聞 社 ・ 政 治 部 ・ オ フ ’ ス / 朝 0 三 島 ³ 幸 村 ほ か ³ 社 員 総 出 で 電 話 対 応 に 追 わ れ ³ 大 わ ら わ な 様 子 • 三 島 ª … … は い • 弊 社 で も 現 在 ³ 鋭 意 調 査 中 で し て … … そ れ は ³ 現 時 点 で は 何 と も … … ´ 机 上 の ð 独 自 新 聞 ñ • 大 見 出 し ð 橘 大 臣 と 詐 欺 企 業 の 癒 着 マ ス コ ミ が こ ぞ ™ て 隠 蔽 ñ • 小 見 出 し ð 五 大 新 聞 社 ³ 四 大 T V 局 す べ て 事 前 に 把 握 し て い た ñ • 〇 同 ・ 男 性 ト イ レ
54 三 島 と 幸 村 ³ 洗 面 台
に 腕 を つ い て ³ ぐ ™ た り し て い る • 幸 村 ª 仕 事 に な り ま せ ん ね ´ 三 島 ª く は Z • 早 川 の 奴 め ´ 幸 村 ª タ • ゲ © ト は 大 臣 じ ² な く て ³ 俺 ら マ ス コ ミ だ ™ た ん で す ね ´ 三 島 ª と に か く ³ ほ と ぼ り が 冷 め る ま で の 辛 抱 だ ´ 〇 ラ • メ ン 屋 テ レ ビ ニ e • ス • ス ク ラ ン ブ ル 交 差 点 の 映 像 の 上 に テ ロ © プ • ð 日 本 各 地 で ド ロ • ン か ら 謎 の 紙 ñ • ア ナ ウ ン サ • ª … … 一 斉 に ド ロ • ン か ら 紙 が バ ラ ま か れ る と い う 珍 事 が 起 き ま し た • 警 察 は 愉 快 犯 と 見 て ³ 捜 査 を 進 め る 意 向 で す ´ テ • ブ ル 席 に 早 川 ³ 沢 村 ³ 英 美 里 ³ 山 後 ³ の り 子 • 沢 村 は お で ん • 他 は ラ • メ ン • 早 川 ª 愉 快 犯 じ ² ね • ™ つ の ! ´ と ³ 立 ち 上 が り か け る が ³ レ オ が 押 さ え ³
55 レ オ ª 僕 ら が 目 立 つ
の は ま だ 早 い よ ´ ア ナ ウ ン サ • ª 続 い て の ニ e • ス で す • 橘 育 子 厚 生 労 働 大 臣 が 体 調 不 良 の 為 ³ 虎 ノ 門 病 院 に 入 院 し た と の こ と で す ´ 早 川 ª 行 く と こ ³ 病 院 じ ² ね J だ ろ う が ! ´ と ³ 立 ち 上 が り か け る が ³ レ オ と 英 美 里 が 二 人 で 押 さ え る • 早 川 ª ど い つ も こ い つ も • な か ™ た こ と に す る つ も り か よ ´ 山 後 ª 折 り 込 み 済 み で す • こ こ か ら で す よ ´ 英 美 里 ª そ の 為 に ウ チ ら 頑 張 ™ た ん だ も ん ね ´ レ オ ª 黙 ™ て た ら ほ と ぼ り 冷 ま せ る と 思 ™ た ら ³ 大 間 違 い だ よ ん ´ の り 子 ³ 無 言 で 割 り 箸 を 折 る • 感 情 の 見 え な い 目 で テ レ ビ を 注 視 し て い る 沢 村 • 〇 渋 谷 ・ ス ク ラ ン ブ ル 交 差 点 / 朝 0 通 行 人 た ち の 上 に 降 る ð 独 自 新 聞 ñ • × × × 地 方 都 市 の 各 要 所 で ³ 同 様 に ド ロ • ン か
56 ら 撒 か れ る ð 独 自 新
聞 ñ • × × × 通 行 人 が 拾 ™ た 記 事 • 人 気 キ - ス タ • の ト ダ キ ン こ と 戸 田 欣 司 郎 が ³ パ ワ ハ ラ で 多 数 の ス タ © フ を 鬱 や 自 殺 未 遂 に 追 い 込 ん だ 事 実 を マ ス コ ミ が 見 て 見 ぬ ふ り を し て い た ³ と い う 内 容 • × × × 大 口 ス ポ ン サ • の ユ ニ コ • ン 製 薬 の 薬 害 問 題 を マ ス コ ミ が 扱 う の を 避 け て い る ³ と い う 内 容 • × × × ð 青 森 万 博 ñ の マ ス コ © ト を デ ザ イ ン し た 覆 面 デ ザ イ ナ • ・ ミ ス タ • ド ニ • の 正 体 が 暴 力 団 堂 島 組 の 組 長 で ³ ロ イ ヤ リ テ ’ が 組 の 運 営 資 金 に さ れ て い た こ と を マ ス コ ミ が 報 じ な か ™ た ³ と い う 内 容 • × × × 毎 日 撒 か れ 続 け る ð 独 自 新 聞 ñ • 内 容 は 様 々 な 種 類 の ª マ ス コ ミ が 権 力 者 に 都 合
57 の 悪 い 情 報 を ³ 知 り
つ つ 隠 ぺ い し て い た ´ と い う 事 実 を 暴 く も の • 声 1 ª 愉 快 犯 ™ て レ ベ ル じ ² な く な い ? ´ 声 2 ª 何 で テ レ ビ と か 新 聞 が 何 も 言 わ ん の ? ´ 声 3 ª 本 当 の こ と だ か ら じ ² ん ? ´ 声 4 ª マ ス ゴ ミ ³ ひ で • ´ 声 5 ª ™ て か ³ 独 自 新 聞 ™ て 何 な ん ? ´ 声 6 ª 真 実 を 暴 く 正 義 の 味 方 と か ? ´ 声 7 ª い や い や い や ³ 超 怪 し い ™ し Ý ´ S N S に も 同 様 の 投 稿 が 流 れ る • 〇 帝 日 テ レ ビ ・ オ フ ’ ス ð 独 自 新 聞 ñ を 手 に し て い る み な み • み な み ª / ふ ™ と 一 瞬 だ け 笑 み を 浮 か べ る 0 ´ 〇 独 自 新 聞 社 ・ 2 階 ・ オ フ ’ ス / 朝 0 P C に 向 か ™ て い る 早 川 • 早 川 ª ま だ ま だ é ! ´ エ ン タ • キ • を 押 す • 早 川 ª う ™ ぴ Ý • ! ! ! ´ / 一 話 終 0