Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

Maneki流 Kubernetesの歩き方

Cybozu
February 27, 2020

Maneki流 Kubernetesの歩き方

Cybozu

February 27, 2020
Tweet

More Decks by Cybozu

Other Decks in Technology

Transcript

  1. その他: Manekiチームで取り組んでいる内容 ▌輪読会: Kubernetes Up & Running l Kubernetesへの移⾏する⽴場の⼈に寄り添って書かれている l

    Necoチームにもjoinしてもらう l Neco環境についてのインプットも貰える︕ ▌Kubecon や SREconの録画を⾒る l 特にKubernetes failure stories など l 設計や運⽤に向けての知⾒を貯める
  2. Neco基盤について知る/慣れる ▌Kubernetes = Platform of Platforms ▌Necoによるカスタマイズの例: l グローバル IP

    アドレスも扱える LoadBalancer l NVMe ローカルボリュームが⼿軽に利⽤可能 l 各種のセキュリティ制限 l 現⾏基盤とのネットワーク接続
  3. Manekiのお仕事紹介: Elasticsearch 移⾏ ▌現⾏基盤 l シングルノードで稼働 l インデックスの総サイズ: 約40TiB l

    テナント毎にバラつきのあるインデックスサイズ ディスク使⽤量 (上位50テナント)
  4. Manekiのお仕事紹介: Elasticsearch 移⾏ (2) ▌クラスタ設計のジレンマ lシャードサイズを⼤きくとると… 機材故障時の復旧時間が延びる lシャードサイズを⼩さくとると… パフォーマンスが劣化 1シャードを50GiBとすると

    最⼤テナントを収容するためには50シャード必要 → バラまかれた⼤量のシャードが各ノードのリソースを独占する危険性 … … … … Node Node Node Node Shard