Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025 Recap
Search
Kazuki Obata
July 29, 2025
Technology
960
0
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025 Recap
KubeConの感想を肴に語らう会
https://freee.connpass.com/event/360243/
Kazuki Obata
July 29, 2025
More Decks by Kazuki Obata
See All by Kazuki Obata
ウォンテッドリーのアラート設計と Datadog 移行での知見
donkomura
0
770
計装を見直してアプリケーションパフォーマンスを改善させた話
donkomura
2
520
自分だけの仮想クラスタを高速かつ効率的に作る kubefork
donkomura
0
340
散らばったトレースを繋げる技術
donkomura
1
910
ウォンテッドリーのインフラチームに加わってみて
donkomura
0
300
AWS CLI で気軽にコスト改善やってみた
donkomura
1
330
入門 KRR
donkomura
0
430
Other Decks in Technology
See All in Technology
カンファレンスに参加した後の浮遊感とセルフケア
pauli
0
300
行動するAIのためのオントロジー | DevRev — Encraft #26.pdf
dvrv_tknrszk
2
670
ログラスのマルチプロダクトを 支える認証基盤 〜テナントごとに異なる統制とどう向き合うか〜
dada4386
3
320
AI感のないAWS構成図をAIエージェントに描かせたい!
sagochiko
2
490
ビジネスを止めない技術的負債の返済のための戦略とその手法 - 技術的負債と向き合う / Complexity and Simplicity
soudai
PRO
2
400
React Nativeでの OTA Updateって、 どう説明する?
ichiki1023
0
130
Claude起点の仕様駆動開発
tanakaseiya
0
290
インバスケット試験対策アプリを 作って見えたAIエージェント構築 ナレッジ2選
shichijoyuhi
1
110
20260929_AmazonGuardDutyの検出通知メールにAWS DevOpsAgentの調査結果を追加する
yhana
1
410
個別開発で終わらせない。 現場の課題をプロダクトの強さに変える StockmarkのFDE
ktkrhr
0
530
生成AIと進める探索的データ分析(2026.10.03 第122回Tokyo.R勉強会)
tatamiya
1
990
HolmesGPTで始めるSREエージェント入門!プラットフォームの障害調査はAIにお任せ 〜
sanghyuk
0
250
Featured
See All Featured
The untapped power of vector embeddings
frankvandijk
2
1.9k
Building Applications with DynamoDB
mza
96
7.2k
Measuring Dark Social's Impact On Conversion and Attribution
stephenakadiri
2
290
WCS-LA-2024
lcolladotor
0
840
Leveraging LLMs for student feedback in introductory data science courses - posit::conf(2025)
minecr
1
410
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
123
22k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
304
22k
Unsuck your backbone
ammeep
672
58k
svc-hook: hooking system calls on ARM64 by binary rewriting
retrage
2
600
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
3.2k
How to build an LLM SEO readiness audit: a practical framework
nmsamuel
2
930
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
287
14k
Transcript
© 2025 Wantedly, Inc. KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025 Recap
KubeConの感想を肴に語らう会 Jul.16 2025 - Kazuki Obata (@donkomura_)
自己紹介 巨畠 和樹 (Obata Kazuki) - Wantedly 2024-09~ - Infra
Squad #k8s #分散システム #ストレージ #Rust #ボルダリング
© 2025 Wantedly, Inc. 01 なぜ KubeCon に参加したか 02 会場の雰囲気
03 印象的だったセッション3本 04 参加して感じたこと CONTENTS
© 2025 Wantedly, Inc. なぜ KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025
に参加したか - ウォンテッドリーとして - 2016年に Kubernetes を本番導⼊ - 2025年現在でも運⽤し続けている - これまでの経験や知⾒の共有、プロダクト‧組織への適⽤ - 個⼈として - 使ってはいるが、コミュニティに関われていない - 最新技術についてのキャッチアップ‧議論 - CNCF コミュニティに貢献できるところ⾒つける、実例を⾒る
© 2025 Wantedly, Inc. 会場の雰囲気 01
© 2025 Wantedly, Inc. 会場の雰囲気 - ⽇本をキーワードとしたセッションが多め - CNFNプロダクトを利⽤した⽇本企業の紹介 -
東京ガス, CAを始めとした事例紹介 キーノート
© 2025 Wantedly, Inc. 会場の雰囲気 - 常に⼈が多い - セッションの部屋から近いので 気軽に回れる、話やすい
- セッション開始までの時間に議論 - ⽇本⼈多くて話しやすい - 海外の技術者とコネクションができる 企業ブース‧Coffee Break
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション 02
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション1 - コンテナイメージの pull にかかる時間を削減した話 -
現実的なアプローチ - イメージサイズを最⼩限にするのは⼤変そう - 特に AI/ML 分野ではライブラリやツールが⼤きくなりがちなので 効きそう - 応⽤が効きそう、⾃社で活⽤できそう - e.g. 定期的にダウンロードするバッチ処理 New Cache Hierarchy for Container Images and OCI Artifact in Kubernetes Clusters Using Container
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション1 - コンテナ起動にかかる時間を短縮したい - コンテナ起動の76%がイメージ取得 -
そのほとんどはイメージ pull - Preferred Networks (PFN) は AL/ML の企業 - イメージサイズが⼤きい傾向にある - 20 GB 前後で毎回 pull するには時間がかかりそう 解決したい課題
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション1 - クラスタ内でイメージのキャッシュ管理を⾏うシステム - PFN で開発‧運⽤されている
- 構成要素 - キャッシュストレージ - イメージの pull 操作をラップした実装 etc. - 導⼊後のインパクト - Pod 起動時間を20%削減 - 週当たりのデータ転送量を23TB削減 CIRC
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション1 CIRC の全体像 New Cache Hierarchy
for Container Images and OCI Artifacts in Kubernetes p.12
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション1 - 透過性 - マニフェストを変更する必要がない、任意のレジストリに対応 -
マルチテナンシー - クラスタ内でのキャッシュの共有、レイヤーレベルで認証 - Preheating - イメージをプッシュする際にキャッシュにもイメージを⼊れる - 初回キャッシュ時の遅延を最⼩化できる - OCIアーティファクト CIRC の特徴
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション1 → 記事 or 動画/スライドをチェック 実装と運⽤中の課題
KubeCon + CloudNativeCon Japan 2025 参加速報 - Day1 New Cache Hierarchy for Container Images and OCI Artifacts in Kubernetes
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション2 - スケジューリングに関するKEP を出して実装した話 - Community
主導で Kubernetes コアに統合される事例 - TopoLVM プロジェクトの課題 → Kubernetes (scheduler) の価値向上に寄与 - ⽇本企業で進めている KEP - ストレージの KEP を追っていないので印象深かった - 技術的なところがやや気になった - ワークロードによっては偏りそう Dynamic Provisioning and Capacity-Aware Scheduling for Local Storage
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション2 - CSI プラグイン - ノードローカルストレージを効率的に扱えるように管理
- ネットワークを経由しない分の性能を稼ぎたい - 特徴 - 動的なプロビジョニング - ボリュームのリサイズ - ノードボリュームの容量を考慮した pod のスケジューリング TopoLVM とは https://github.com/topolvm/topolvm
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション2 - topolvm-scheduler - Scheduler Extender
を使ったスケジューラ拡張 - 空き容量を考慮した pod のスケジューリングを実施 - 制約が⼤きい - kube-scheduler の設定を変更できない - topolvm-scheduler は他の CSI ドライバーのために利⽤できない - 複数のユーザーがこれらの制約で困っていた KEP-4049 提出の背景
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション2 - ノードの容量を加味したスコアリング - scheduler extender
なしで容量を考慮したスケジューリング - TopoLVM 以外の CSI ドライバーもストレージを考慮した スケジューリングの恩恵を受けられる Kubernetes 1.33 で alpha - StorageCapacityScoring feature gate KEP-4049 でできるようになること
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション2 - kube-scheduler に実装する - kube-scheduler
は CSI ドライバーからストレージの容量の情報を取得 - 取得した空き容量の情報を使ってストレージのスコアを計算 - 線形に設定 - 空き容量が100%の場合は10 0%の場合は0といった具合 - スコアの⾼い順にスケジューリング 仕組み Dynamic Provisioning and Capacity-Aware Scheduling for Local Storage p.29
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション3 - 印象的だったポイント - Platform Engineering
に特化したセッション - Platform の運⽤にフォーカスしている - Giant Swarm で得られた⼤規模なプラットフォーム運⽤の知⾒ - Platform 運⽤の難しさ - 乗り越えるための考え⽅、プラクティス Platform Engineering Day 2: Why Service Iterations Are the Crux of Developer Platforms
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション3 - Day 1 - ゴールデンパスの整備
- 新しいプロジェクトやアプリケーションを作成するための⾃動化 - ゴールデンパスでアプリケーションの作成ができる状態 - Day 2 - Day 1 以降のすべて - SRE - Monitoring, Troubleshooting, Scaling etc. - アプリケーション開発者 - アプリケーションのリリース、設定変更 - Platform Engineer - プラットフォームプロダクトのリリース Platform Engineering Day 1? Day 2?
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション3 - ⼤きく2種類ある - アプリケーション開発者からの変更に起因する問題 -
プラットフォームエンジニアからの変更に起因する問題 - 特に Platform Engineer の変更の影響が⼤きく難しい - CNI の変更 (CalicoからCiliumへ) - ネットワークポリシーの標準が異なるため中間バージョンを リリース、移⾏ - リポジトリのオーナーの変更 - Kubernetes 更新 (e.g. deprecated API 対応) - OS のアップグレード Day 2 の困難
© 2025 Wantedly, Inc. 印象的だったセッション3 - 始めから Day 2 を意識した設計を⾏う
- バージョン管理、ユーザーとの連携を含めたプラットフォーム設計 - プラットフォームをプロダクトとして扱う - つくって終わりではなく、進化し続けるもの - ユーザー(開発者)からフィードバックを貰って改善し続ける仕組みを⼊れておく - 宣⾔的な管理を⾏う - バージョニングを徹底する - PR を少なくする‧⾃動化する - ステークホルダーと期待値を調整する - Day 2 の困難を経営層が理解する Day 2 を乗り切るための考え⽅‧プラクティス Platform Engineering Day 2: Why Service Iterations Are the Crux of Developer Platforms p.32
© 2025 Wantedly, Inc. 参加して感じたこと - 現地の熱量🔥 - 前⽇から⼤盛りあがり -
どこでも議論が起こっている場所 - 眠くならずに話せる - ⽇本企業の存在感🔥 - ⽇本⼈コミッターが活躍している - ⽇本企業の Kubernetes や CNCF プロダクトの本番採⽤例の紹介 - 6⽉のお台場は暑い🔥 圧倒的熱量🔥