スクラムフレームワークに沿ってイベントをこなしながらプロダクトを作る。
一般的なスクラム開発を進める中で、ふと違和感を持ったことありませんか?
「ウォーターフォール開発を短期間で分割して開発してるだけでは・・」
「ラグビーチームのような一体感を持ったイメージと何か違う・・」
私がスクラムマスターを担当した ”とあるチーム”も、上記のようにスクラムを淡々とこなしているチームでした。
プロダクトの価値やチームの成長について熱く語るようなチームになって欲しいと願い、スクラムマスターの立場から色々とチームに働きかけても変化を起こせずにいました。
そんなある日、ちょっとしたことがきっかけでチームが生まれ変わりました。
それはチーム内から起きた内発的動機付けによるものでした。
生まれ変わったチームは、優れたプロダクト体験・機能を素早く届けることにこだわり、メンバー間が相互のタスクに興味を持って助けあい、スプリントゴールを懸命に追いかけるようになりました。
振り返ると劇的な変化が起きたので、他チームでも活用できるようにいつか情報を整理したいと思っていました。
今回の発表はちょうど良い機会なので、チームを変えた内発的動機付けについて考察のうえ言語化したいと思います。