Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

AIとデータ・始め方

DataStrategy
February 06, 2018
320

 AIとデータ・始め方

DataStrategy

February 06, 2018
Tweet

Transcript

  1. Data Strategy Inc. | 1 • ౦ژେֶେֶӃमྃʢܦࡁֶम࢜ʣɻ • ܞଳΩϟϦΞେखɾ঎ۀۜߦͰͷσʔλ෼ੳۀ ຿ɺେखθωίϯɾٕज़ܥϕϯνϟʔͰͷσʔ

    λɾٕज़ίϯαϧςΟϯάΛܦݧɻ • 1ZUIPO TDJLJUMFBSO ,FSBT 4"4 3ͳͲΛ ༻͍ͨϞσϧߏங΍ϓϩτλΠϓ࡞੒Λܦݧɻ • ฌݿݝ๛Ԭࢢଞɺ࣏ࣗମ΍૯຿লΞυόΠβʔ Λ݉೚ɻ • ೥౓ΑΓఇژେֶܦࡁֶ෦ߨࢣʢϚʔέ ςΟϯάαΠΤϯεʣண೚༧ఆɻ • ܚጯٛक़େֶ؀ڥ৘ใֶ෦ଔ • 1SPDUFS(BNCMF ਆށɾγϯΨϙʔϧ  #SBOE.BOBHFS 26"/56.*OD .BSLFUJOH%JSFDUPS ౦ژɾγϦίϯόϨʔ Λܦͯݱ৬ɻચ୕ચࡎ౳ͷফඅࡒ͔Βઌ୺ς ΫϊϩδʔΛ༻͍ͨ*P5ϓϥοτϑΥʔϜɾػ ցֶश·Ͱ෯޿͘ɺϚʔέςΟϯάࢹ఺Λऔ ΓೖΕͨ੡඼։ൃɺࣄۀͷ੒௕ʹϑΥʔΧε ͨ͠ςϨϏ$.ɾσδλϧɾΦϑϥΠϯళฮɾ ઓུ13౳ͷ౷߹ϚʔέςΟϯάΛߦ͏ɻ • ۝भେֶେֶӃ ֶज़ݚڀһɻ ୅දऔక໾ $&0 ෢ా ݩ඙ औక໾ %JSFDUPSPG.BSLFUJOH ஛த ໺า
  2. AI研究の流れ Data Strategy Inc. | 4 • ⼈間(全脳)の再現はまだ道半ば 人工知能 深層学習

    (ディープラーニング) 機械学習 人間の脳をどうすれば模倣できるか 特定タスクに対して 人間が学習する能力を アルゴリズムで再現できないか 脳のニューロンを模したモデル (ニューラルネットワーク)を使い 特定タスクに対する人間の学習能力を 再現できないか 1950~ 1980~ 2010~ 目安
  3. ⼤量の画像データからルールを教え込む Data Strategy Inc. | 7 過 去 の デ

    タ Model 顔である 顔ではない 顔である 顔である 顔ではない 同じサイズの 画像データ Input Model Output Input/Outputの 組み合わせから AIを学習させる Model 顔ではない ü 未知のデータ(過去にModelに投入していないデータ)の判別ができる ü 教えられていないこと(例:犬)は、判別できない
  4. 顔や表情の分析を応⽤した例 ‒ AIが相⼿を⾒る広告 Data Strategy Inc. | 12 出展: “M&C

    Saatchi Creates London's First Artificial Intelligence https://www.dexigner.com/news/28079
  5. 画像認識の応⽤例:検品作業の効率を2倍に向上 • キューピーでは、約18,000枚のポテト画像を収集し、1⽇100万 個が流れるダイスポテトの不良品検知にAIモデルを活⽤。 ⽣産性を2倍に向上 Data Strategy Inc. | 15

    出典:キユーピーがAI導入、1日100万個以上のポテトをさばく「ディープラーニング」の威力 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1706/20/news049.html
  6. 従来のIT開発⼿法はAI活⽤に馴染まない • データ分析やAI活⽤はIT開発・調達のように仕様を切って上⼿く いくことは少ない Data Strategy Inc. | 18 一般的なIT開発の流れ

    ビジネス部門 Biz 開発部門 Dev 運用部門 Ops 要件定義・仕様作成 開発チームへ指示・依頼 要件・仕様に沿って開発 定義された要求水準に 従い運用 AI活用が馴染まないポイント 1. AI開発は「ふたを開けてみないと分からない」 要素が強く、要件定義・仕様作成がそもそも困難 (事前の精度の見積もりはほぼ困難) 2. 仮に仕様を作成したとしても、 優秀な分析エンジニアにとって 「定義された仕事」は魅力的ではない 3. 分析エンジニアは自由に分析や モデル開発を実施したいが、運用部門は 余計なことはしてほしくないため、 運用部門による管理が制約になる
  7. ⾃社が使える形でのAI導⼊ - 成功のポイント Data Strategy Inc. | 19 精度が出るか分からなくても まずはやってみることを決める

    信頼できるエンジニアチームを⾒つけ おおまかな⽅向性を合意する 分析環境や情報セキュリティ上の 制約をゼロに近づけ、⾃由に動いてもらう 3 4 5 必要なデータを社内で揃える 2 P/Lインパクトが⼤きく 技術的にも実現可能なタスクをみつける 1