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コードレビューと心理的安全性
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Emerada
January 13, 2024
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コードレビューと心理的安全性
Emerada
January 13, 2024
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Transcript
コードレビューと 心理的安全性 2021/11/26 FireSideChat
もくじ • コードレビューはじめました • コードレビューはどんなことをするの? • コードレビューの落とし穴 • コードレビューをうまくやるには •
心理的安全性とは • 対人関係リスク • 心理的安全性を感じる4つの因子 • きっかけ → 行動 → みかえり • 行動に気をつけよう
コードレビューはじめました • 11月からコードレビューを導入 • メンバー増加による知識の共有が必要 • コード品質を維持したい
コードレビューはどんなことをするの? • 開発工程のひとつの要素 • ソースコードを作成者とは別の人(レビュアー)が検証する • 検証結果を作成者(レビュイー)にフィードバックする • 誤りや問題点が修正される
コードレビューの落とし穴 • ソースコードにダメ出しをする ◦ 人格を否定されるわけではないが、良い気分はしない • ソースコードを軸に対立してしまう ◦ 意見が違うことは悪いことではないが、対立したいわけではない •
個人(レビュアー)の好みを押し付ける ◦ 客観的なデータや事実に基づこう ◦ レビュアーが偉いわけではない 間違ったレビューをするとチームの信頼関係が壊れかねない
コードレビューをうまくやるには • 目的を明確にして認識を共有する ◦ 認識のズレが感情のズレを生む • ガイドラインを用意する ◦ README: コードレビュー
• 心理的安全性を高める ◦ 安全な環境がないと良いレビューを継続できない ◦ よいチームを作るための基礎 コードレビューは開発工程のひとつではなくチームビルディングなのだ
心理的安全性とは • チームの中で「対人関係におけるリスクをとっても大丈夫だ」というチームメンバー に共有される信念のこと • 同僚に依頼した仕事の期限が迫っている ◦ リマインドすると面倒なやつだと思われてしまうかも。。。 ◦ (同僚のアクションをイライラしながら待った)
• 要望をきちんと理解して提案するために質問したい ◦ 聞くと「何も知らない人だ」と思われてしまいそう。。。 ◦ (聞いた方が成果が出そうだけど聞かなかった) 心理的「非」安全な場合だとこうなる
対人関係リスク 「よかれて思って行動しても、罰を受けるかもしれない」というリスク • 「無知」だと思われたくない ◦ 必要なことでも質問をせず、相談しない • 「無能」だとおもわれたくない ◦ ミスを隠したり、自分の考えを言わない
• 「邪魔」だと思われたくない ◦ 必要でも助けを求めず、不十分な仕事でも妥協する • 「否定的」だと思われたくない ◦ 是々非々で議論をせず、率直に意見をいわない
心理的安全性を感じる4つの因子 • 話しやすさ ◦ 全体が同じ方向をむいて「これだ」となっているとき、それでも反対意見があれば表明することがで きるか • 助け合い ◦ 問題が起こった時に人を責めるのではなく、建設的に解決策を考えることができるか
• 挑戦 ◦ 多少非現実的なことでも面白いアイディアを思いついたらチームに共有してみよう・やってみようと 思えるか • 新規歓迎 ◦ 常識にとらわれず、様々なものの見方、視点を持ち込むことが歓迎されるか これらが揃った時、心理的安全性が高い状態と言える。
きっかけ → 行動 → みかえり • 「きっかけ」により「行動」する • 行動後の「みかえり」が次の「行動」に影響する •
例) ◦ きっかけ:寒い! ◦ 行動:エアコンの温度をあげる ◦ みかえり:暖かい!Happy! • 良い「みかえり」があれば次も同じ行動をとる • 例)上司に報告をする ◦ 君の報告はよくわからん、わかりやすくしてくれ ◦ 報告してくれてありがとう!
行動に気をつけよう • つぎの行動につながるみかえりを意識しよう • 一人一人の行動や結果と、周囲の反応・対応の積み重が歴史になる • それらが「関係性・文化」を作っていく
コードレビューを始めてからの変化 • チームの学習が促進された • リリースサイクルが速くなった • 品質が向上した • メンバー間のコミュニケーションが活発になった •
個人のタスクは増えた • 1つのチケットの消化にかかる時間は増えた