Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AI活用で高速化するプロダクト開発
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
estie | エスティ
March 30, 2026
0
10
AI活用で高速化するプロダクト開発
estie | エスティ
March 30, 2026
Tweet
Share
More Decks by estie | エスティ
See All by estie | エスティ
来期の評価で変えようと思っていること 〜AI時代に変わること・変わらないこと〜
estie
0
110
GKEからECSへ移行したときに考えたこと ── コンテナ基盤の技術選定のリアルと、その判断軸
estie
0
57
dbt×Snowflakeで始めるデータコンペ
estie
0
72
企業価値に繋がるAI事業の創り方
estie
2
3.3k
データの価値を最大化する DaaSのUIデザイン
estie
0
300
エンジニアリングをやめたくないので問い続ける
estie
3
1.5k
第2回 国⼟交通省データコンペ参加者向け勉強会 Snowflake x estie編
estie
1
550
マルチプロダクトを支えるスケーラブルなデータパイプライン設計
estie
1
7.5k
Platformに“ちょうどいい”責務ってどこ? 関心の熱さにあわせて考える、責務分担のプラクティス
estie
2
910
Featured
See All Featured
The Curse of the Amulet
leimatthew05
1
11k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
304
21k
The Curious Case for Waylosing
cassininazir
0
280
Color Theory Basics | Prateek | Gurzu
gurzu
0
260
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
55
9.8k
KATA
mclloyd
PRO
35
15k
Groundhog Day: Seeking Process in Gaming for Health
codingconduct
0
130
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
141
7.4k
SEO for Brand Visibility & Recognition
aleyda
0
4.4k
Technical Leadership for Architectural Decision Making
baasie
3
300
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
59
6.4k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
34k
Transcript
© 2026 estie Inc. IVRy x estie AI活用共有会 2026年3月24日 株式会社estie
/ Shingo Saito / プロダクトマネージャ AI活用で高速化するプロダクト開発 (ウェブ公開用)
© 2026 estie Inc. 自己紹介 1 齋藤 伸吾 @shisaito 株式会社estie
プロダクトマネージャー 職歴: - ヤフー(12年) toC/toBのウェブサービス、新規事業 - ラクスル(4年) ネット印刷x集客支援プロダクト - estie(現在) 不動産売買プロダクト キャリアパス エンジニア→企画職→PM(≒TechPdM)
© 2026 estie Inc. 今日話すこと・話さないこと 2 世の中にあふれるAIハックネタ AIモデル、技術の深堀り AI活用事例と、やってみた気付きを共有します PM目線のAI活用事例
実際にやってみた気付き AIのトレンドが早すぎるので、この資料はすでに陳腐化しているかもしれない…
© 2026 estie Inc. AI活用のレベルイメージ 3 車の自動運転と同じように、AI活用のレベルがある 会話する 支援する 一緒に作る
自動化/自律化 完全オーケストレーション マルチエージェント レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 エージェントが主体 人間が主体 社会変化の段階 Human in the loop AIが業務プロセスに組み込まれ、ほぼ自動化された状態 残りを人間がアシストして、微調整していく段階
© 2026 estie Inc. AI活用はどこにつなぐかで決まる 4 何でもできるからこそ、どこにつなぐかが重要 ロジック接続はOK、データ接続は限定的 GitHub =
ロジック (アプリの振る舞い) Snowflake/DWH = データ (マスタデータ) Data Source Application AIエージェント chatGPT Devin Claude Cursor Gemini 人間 機能 開発 データ 分析 アカウント連携 / MCP / API
© 2026 estie Inc. 事例1 Devinでプロダクト開発が加速 5 PMが一人で、AIエージェントと機能開発できる時代に。 PMがDevinと並走することで、小さな改善がすぐ出せるようになった。 これまで1〜2週間かかっていたものが、数日で爆速リリース可能に。
• Before :要望→チケット化→エンジニア開発相談→実装/レビュー→QA→リリース • After :要望→チケット化→Devin相談/実装→エンジニアレビュー→QA→リリース Devin(AIエージェント) → GitHub連携 • Chatモード :アプリ挙動の説明、仕様確認 • Codeモード:機能開発、プルリクエスト作成、QA ※今回は、Devinで説明していますが、他のAIエージェントも同等作業が可能
© 2026 estie Inc. 事例1 仕様確認、小さい機能実装例 6 Chatモードで実装仕様を確認する Codeモードで機能改善を依頼する さらに進んでいる人は、機能修正をリリースして、仕様書やよくある質問などドキュメント更新まで自動反映
当日限定公開 当日限定公開
© 2026 estie Inc. 事例2 Snowflakeでデータ分析、Streamlitアプリ開発が加速 7 PMが一人で、データ分析・アプリ開発できる時代に。 Devin +
GitHub → Snowflake連携 • Chatモード:GitHubにあるロジックを参考にコード作成 • データ分析に使うsnowflake用SQL作成 • streamlitアプリのコード開発 これまでは人が魔法のようなSQLを書いて、数日試行錯誤していたが、 今ではエージェントが、SQLを作成して、すぐに試せるようになった。 ※厳密には、githubのロジックと、DWHのデータ構造は若干違うので補正指示が必要。 アプリケーション内で持つデータやDWHデータ変換処理があるため完全互換ではない ※今回は、Devinで説明していますが、他のAIエージェントも同等作業が可能
© 2026 estie Inc. 事例2 PMがデモアプリ作ってみた AIエージェントを使えば、Streamlitアプリ(python)も簡単に作成できる リッチなダッシュボード開発や、デモアプリの開発に使える 8 当日限定公開
© 2026 estie Inc. 事例3 Chrome拡張開発でオペレーション業務加速 9 本番コードを汚さずに社内業務を加速できる Devin +
GitHub → chrome拡張 • codeモード:コード作成、GitHubでコード管理 微妙なコード「本番に組み込むレベルではない機能、社内の一部しか使わない機能、 Feature Flag(出し分け)管理をしたくない等」をChrome拡張を使って実装できる。 社内限定機能を作ることで、オペレーション業務の加速につながる ※今回は、Devinで説明していますが、他のAIエージェントも同等作業が可能
© 2026 estie Inc. 10 社内向けのChrome拡張機能も簡単に作れる 事例3 Chrome拡張デモ 業務上使っている機能 -
西暦和暦変換 - 2006年 <> 平成18年 - 坪平米変換 - 100坪 <> 330㎡ - 2画面分割表示 - 登記簿との情報比較 - 社内ツールの埋め込み - データチェック - データ修正作業 - Human in the loop用 など 2画面表示拡張 表示情報変換 当日限定公開
© 2026 estie Inc. (再掲)AI活用はどこにつなぐかで決まる 11 何でもできるからこそ、どこにつなぐかが重要 ロジックは接続OK、データ解放は限定的 GitHub =
ロジック (アプリの振る舞い) Snowflake/DWH = データ (マスタデータ) Data Source Application AIエージェント chatGPT Devin Claude Cursor Gemini 人間 機能 開発 データ 分析 アカウント連携 / MCP / API
© 2026 estie Inc. 12 AIエージェントは、どこにつなげるかで価値が変わる。 さらにできる人は、MCPや複数のAIを束ねて完全統合を実現 事例の整理 GitHub =ロジック
Snowflake/DWH =データ 機能開発 データ分析 ツール・拡張 事例1.Devin (AIエージェント) 機能開発、 仕様理解の加速 事例3.Chrome拡張 社内業務の支援 事例2.Streamlitアプリ 可視化、デモアプリ開発 − − 事例2.SQL作成 データ分析の加速 スタンドアローン =つながっていない エージェント ChatGPT, Gemini, Cursor などのAIエージェント 壁打ち、リサーチ、資料整理、自作のアプリ開発
© 2026 estie Inc. 13 改めて、PMの仕事はAIを使いこなすではなく、 事業価値/プロダクト価値の最大化 AI活用の罠と気付き AI開発するときの罠 1.
完成度の罠:AIが作るとそれっぽく動く、キレイなUIを正しいと思ってしまう 2. なんでも屋になる:AIでできることが増え、PMがなんでも引き受けてしまう 3. 日曜大工の罠:作ることにハマり、品質追求や周りの道具磨きに時間を使う AI開発を通しての気付き 1. すべてのアウトプット品質はコンテキストに依存する。 丁寧なプロンプトを与え、必要な情報と接続し、賢いエージェントを使う 2. AIはHowを加速させる。人間はWhy/Whatを決める。 なぜそれをやるのか?という問い。人間にしかできないことをやろう
© 2026 estie Inc. 14 AI活用の罠と気付き AI開発するときの罠 1. 完成度の罠:AIが作るとそれっぽく動く、キレイなUIを正しいと思ってしまう 2.
なんでも屋になる:AIでできることが増え、PMがなんでも引き受けてしまう 3. 日曜大工の罠:作ることにハマり、品質追求や周りの道具磨きに時間を使う AI開発を通しての気付き 1. すべてのアウトプット品質はコンテキストに依存する。 丁寧なプロンプトを与え、必要な情報と接続し、賢いエージェントを使う 2. AIはHowを加速させる。人間はWhy/Whatを決める。 なぜそれをやるのか?という問い。人間にしかできないことをやろう 改めて、PMの仕事はAIを使いこなすではなく、 事業価値/プロダクト価値の最大化
© 2026 estie Inc. 15 PM・エンジニア採用中 一緒にAIでプロダクト開発を加速させましょう https://www.estie.jp/careers/