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税務ドメインスペシャリストと向き合う、高難易度AIエージェント開発の舞台裏
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October 20, 2026
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税務ドメインスペシャリストと向き合う、高難易度AIエージェント開発の舞台裏
freee 技術の日 2026のセッション資料です。
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October 20, 2026
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税務ドメインスペシャリストと向き合う、 ⾼難易度AIエージェント開発の舞台裏 たくちゃん / kao
freee申告プロダクトマネージャー freee申告エンジニア たくちゃん kao 2023年12月にfreee入社。カス タマーサポートからプロダクトマ ネージャーに転身し、税務領域 の開発をしています。 2026年4月にfreeeに新卒入 社。7月に申告プロダクトへ配属
され、申告書作成まわりの機能 開発を担当しています。
申告書チェック AIが会計と申告を 横断して点検 freee会計とfreee申告を横断して 確認し要確認事項とその根拠を⼀覧化
税務 ミスが許されないドメイン × AI ⼀定ハルシネーションがある どの様にして融合を実現したのかをこれから話します!
どの様にして税務×AIエージェントを実現したか まずは、動くものをつくりスペシャリストと共に質の⾼い要求を作りだす 実際の流れ 要求 スペシャリストレビュー プロトタイプ⽣成 設計Ready レビュー対象者 • freee申告を利⽤している税理⼠様
• 社内の業務経験者、有資格者 ここを何度も 繰り返す 実際のレビュー‧ヒアリング内容 • 実際に⾏っている業務を観察 スペシャリストレビュー ◦ 実際に⾃分たちでもやってみる • チェック内容を確認 • ⼼理的不安をヒアリング
freee Advisor Day 2026までに デリバリーが必要だった 2026年4⽉ 約4ヶ⽉ 時点でスタート 残された時間
なぜ、スピード感を持ってリリースできたのか PoCは動く。でも、まだプロダクトではない ① 作る前に「迷い」を消した ② 作りながら「やらないこと」を決めた 開発合宿で、現状‧ゴール‧スコープを 1⽇でそろえる QA期間に、エンジニアからスコープを 削る提案をする
①:作る前に「迷い」を消した 開発合宿 合宿のゴール 2016年ごろから続く、freeeの開発⽂化。普段 の業務から離れて、開発だけに集中する 現状とfADまでのゴールを確認し、やることの スコープを擦り合わせ、着⼿し始める
合宿1⽇で実際にやったこと 基準設定 スコープの明確化 仕様化‧即決 迷いを徹底的に排除 即⽇着⼿ まずはやってみる 朝いちばんに、freee Advisor Day
2026で出す 「現実ライン」を決める PMがその場で仕様書を書き上げ、疑問はスレッドで その場で決める エンジニアは実装、QAはテスト計画 同じ⽇に着⼿
作る前に「迷い」を消した結果 ⼿を動かす速さより 「迷わない」「抱え込まない」が効いた
② 作りながら「やらないこと」を決めた 判断の軸 ‧それは、freee Advisor Day 2026に出すうえで必須か? ‧ユーザーが迷わず次の⾏動を取れるか?
実際に意思決定した⼀例 絞って出す 後ろに回す 帳票へのリンク - 実装⽅法を2案出して⽐較し、存在を確認できた帳票だけにリンクを出す - 中⾝のない帳票カテゴリのタブも、作らずに隠す チェック項⽬ -
正しく出すには、API改修が必要と判明 - 直し⽅を3案出して⽐較し、「期限までは外しましょう」と提案 → 期限後のチケットに
作りながら「やらないこと」を決めた結果 ”できません”ではなく選択肢を出すことで、そ の場で判断でき、必要なものに集中できた
学び 1 わからない状態でも、まず動くものを作る 2 実際の業務を肌で感じ、⾼速で仕様にする 3 作る前に「迷い」を消す 4 判断の軸をもつ
安定と⾰新を、両⽴させる まだ完成ではない。チェック項⽬や対象税⽬を広げ、その先にある提案や修正⽀援へ進む余地がある。 それでも、社会的責任の⼤きい税務プロダクトにおいて、新しい技術の⼒と実務の知⾒を重ねながら、 本当に必要とされる体験を確かめ続けていく。 ご清聴ありがとうございました
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