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5_双葉町復興まちづくり計画_第四次_の検討状況について.pdf

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 5_双葉町復興まちづくり計画_第四次_の検討状況について.pdf

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  1. [17:07~17:12] 復興まちづくり計画(第四次)の位置づけ 1 ▪ 復興まちづくり計画(第三次) 計画年度:令和4~8年(5年間) 計画期間 内容 基本構想 令和9年度~18年度(10年間)

    10年間後のまちの将来像 基本計画 令和9年度~13年度(5年間) 5年間の基本的な施策 実施計画 令和9年度~13年度(5年間) 5年間の事業(アクションプラン) 復興まちづくり計画(第四次)の構成 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10~ 第三次計画 第四次計画 R7:基本構想 R8:基本計画・実施計画を策定予定 復興 計画 ⚫ 双葉町では、復興として最低限確保すべき「安心・安全に暮らせる土台」を前 提に、今後どのような価値観・暮らし方を大切にして町を営んでいくのかを 整理する必要がある。 ⚫ 現在、その方向性を、令和7・8年度の2か年をかけて「復興まちづくり計画 (第三次)」の基本理念・基本目標を踏まえつつアップデートし、令和9~18年 度を対象とする「第四次計画」として具体化していく予定。 令和7年度 令和8年度
  2. [17:07~17:12] 第三次計画の整理(理念・目標・将来像・構成) 2 “町民一人一人の復興”と”町の復興”を目指して 基本理念 ふるさとへの帰還を果たし、 魅力ある町の復興 基本目標 町民一人一人の生活再建の 実現

    町民のきずなの維持・発展、 ふるさとへの思いを繋ぐ 1. 新たにみんなでつくり上げる魅力的なまち 2. 新たな産業を創出し継続的な雇用を生み出すまち 3. 町民のきずなを繋げるまち 4. ふるさと双葉町の記憶を次世代に引き継ぐまち 5. 災害を克服し、安全・安心に暮らせるまち 6. 次世代の双葉町を担い世界に貢献する人材を育てるまち 将来像 • 基本計画を見据え、施策体系(政策分野)ごとの目指す姿を位置づける役割 • 基本理念を実現するため、まちがやるべき・達成するべきことを位置づける“ミッション機能”を果たす • キャッチコピーとしてまとめられた基本理念を構成する要素ともいえる • 「計画で一番大切にする思い(コンセプト)」や「10年後のまちの目指す姿・状態」を位置づける“ビジョ ン機能”を果たす • キャッチコピーとしてとりまとめられることが多い ⚫ 第三次計画は、避難指示解除前の令和4年6月に策定され、一次計画からの流れを引き継ぎ「町民一人一人 の復興」と「町の復興」を掲げて、避難指示解除と基盤整備を中心とした復旧・復興の道筋を示してきた。 ⚫ 他方、令和9年度以降の10年間を見据える第四次計画では、帰還後の暮らしや挑戦の段階に焦点を移し、 「双葉町の『復興』とは何を指すのか」「どのような町の姿を目指すのか」をあらためて明確にする必要。 ⚫ 加えて、理念・目標・将来像と施策体系のつながりや分野横断のテーマ、KPI等による進捗管理・個別計画と の連動を大きくアップデートしていく必要がある。
  3. 本日の位置づけについて • これまでの各種調査・検討成果をもとに基本構想(案)を検討しています。 • こちらの検討状況をご説明させていただき、皆様の意見を踏まえ、3月に開催する「第2回復興町民委員会」で 基本構想(案)を提示させていただきます。 検 討 状 況

    報 告 基 本 構 想 ( 案 ) の 提 示 復 興 推進会議 幹事会 町民参画 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 計 画 策 定 の 進 め 方 論 点 ・ 目 次 構 成 整 理 ほ か 今 後 の 検 討 に お け る 7 つ の 論 点 の 設 定 将 来 像 検 討 ① 将 来 像 検 討 ② 基 本 構 想 ( 案 ) の 骨 子 検 討 ① 町民WS (①11/25 ②12/13) 中学生WS(12/2) 事業者座談会① (12/4) ア ン ケ ー ト 基 本 構 想 の と り ま と め 検討の前提整理 将来像検討 基本構想検討 検 討 状 況 報 告 検 討 状 況 報 告 意見収集 町民委員会 有識者会議 視 察 ( 丸 森 町 ・ 気 仙 沼 市 ) 町民座談会 H O M E あ う 会 将 来 像 検 討 ③ 分 科 会 ( 論 点 ③ ) (11/19) 説明会 ダルマ 市 1/10, 1/11 事業者座談会② 基 本 構 想 ( 案 ) の 検 討 ② 基 本 構 想 ( 案 ) の 検 討 ③ 基 本 構 想 ( 案 ) の 骨 子 検 討 3 基 本 構 想 ( 案 ) の 提 示
  4. 実施計画(詳細は来年度以降検討) 計画構成 基本計画 (詳細は来年度 以降検討) 基本構想 第1章 計画の概要 1.策定の趣旨(目的・位置づけ) 2.計画の構成と期間

    3.計画策定のプロセス(町民・事業者等との対話、幅広い職員の参画を通じた策定) 第2章 双葉町の概要と取り巻く社会潮流 1.双葉町の概要と現状(データ等で見た町の現状) 2.これまでの復興の歩み 3.第三次復興まちづくり計画の評価(町民アンケート結果) ⇒キーワード:住まい(住宅の確保・町内定住支援)暮らし(買い物・飲食)しごと(就労支援)医療体制、こど も・若者支援(教育・子育て)、交流・情報発信 4.双葉町の特性(町の強み・魅力)⇒町への誇り・愛着(震災前の街並みを活かしたまちづくり) 5.双葉町を取り巻く社会潮流(廃炉・除染等国の動き/技術革新/価値観・ライフスタイルの変化など) 6.まちづくりの課題 第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿 • 新たな基本理念・基本目標 • 将来像を実現するうえで大切な考え方(みんなでつくる双葉 ②双葉らしさ ③未来へのまなざし) • 都市構造、エリア別土地利用方針 ⇒駅周辺(駅西・駅東)/中野地区/6号以東/農業エリア/特定帰還居住区域、その他帰還困難区域 ※関連して、論点⑦町有地の利活用方針(所有・売却等の基本方針と大規模町有地の活用方針)を記載 • 将来目標人口 第4章 施策の大綱 1.施策体系 2.施策ごとの実施方針 3.戦略的施策(まちづくりの戦略等の検討を踏まえ必要に応じて設定) 第1章 分野別基本施策 第2章 総合戦略 第3章 計画の推進体制と進行管理 4
  5. • これまで、一次計画・二次計画では、避難を余儀なくされた町民のみなさんの生活再建と、帰還に向けた方針の 整理に取り組んできました。三次計画では、特定復興再生拠点区域の避難指示解除と住民帰還の開始を見据え、 除染やインフラ復旧、生活環境の整備等を進めてきました。 • 令和4年8月に避難指示区域の一部が解除され、町内での本格的な復興が動き出しています。一方で、双葉町の復 興は、住まい・なりわい・教育・医療福祉・コミュニティなど、暮らしを成り立たせる要素を段階的に整えてい く必要があるなど、多くの課題が残っています。 • こうした状況のもと、先人から受け継いだ双葉町を、これからも「住み続けたい」「関わり続けたい」と思える

    まちとしていくためには、行政だけで進めるのではなく、町内で暮らす人、町外で生活する町民のみなさん、町 で活動する事業者や団体、町に関わる企業・大学等、観光やイベント等で訪れる人など、多様な主体がそれぞれ の立場で知恵と力を持ち寄り、協力しながらまちづくりを進めていくことが欠かせません。 • このため、四次計画は、双葉町に関わる多様な主体が、策定の段階から情報を共有し、めざす将来像と取組の方 向性を確認しながら、同じ方向に向かって歩みを進めていくための指針(羅針盤)として策定します。 第1章 計画の概要 計画策定の目的 双葉町復興まちづくり計画 【第四次】 双葉町復興 まちづくり計画 【第三次】 双葉町復興 まちづくり計画 【第二次】 H28.12 双葉町復興 まちづくり計画 【第一次】 H25.6 R4.6 R9~ 町民の生活再建と復興のあり方 住民帰還開始に向けた取組 双葉町に関わるあらゆる主体が、 同じ方向に向かってまちづくり を進める羅針盤 行政主導 町民・避難者・事業者等 との協創 計画策定の考え方 対話で描く • 様々な対話の場を持ち、町民・職員の参画を得て策定を進めることで、町民・職員が計画を 「自分ごと」と捉え、それぞれの主体的な活動により計画の推進につなげる。 5
  6. 第1章 計画の概要 計画の構成 • 復興まちづくり計画(第四次)は「基本構想」「基本計画」「実施計 画」で構成する。 • これまでの復興の流れを踏まえつつ、帰還・移住したくなるまちづくり の着実な推進に向けて策定する「総合戦略」は、復興まちづくり計画 (第四次)の基本計画に統合し、一体の計画として進行管理を行う。

    基本構想 基本計画 実施計画 +総合戦略 基本構想 • 目指す将来や実現に向けた目標、施策の基本方針など、これからの復興まちづくりの基本的 な考え方を示す。 基本計画 • 基本構想に掲げた施策の基本方針に沿って取り組むべき施策を総合的に示す。 • 総合戦略は重点プロジェクトとして基本計画と一体的に作成する。 実施計画 • 基本計画に沿って具体的な事業を定める。評価検証と見直しができる仕組みを構築し、 効果的に事業を実施する。 計画の期間 • 基本構想は令和9年度から令和18年度までの10年間とする。 • 基本計画は社会情勢の変化に柔軟に対応するため、計画期間を前期と後期(各5年間)に区分する。 • 実施計画は計画期間を3年間とし、毎年度ローリング方式により見直していく。 6
  7. その他記載事項 • 双葉町を取り巻く現状・社会情勢 • 第三次復興まちづくり計画の評価 第2章 双葉町の概要と取り巻く社会潮流 双葉町の歴史 • 古代には清戸廹横穴や郡衙(郡山地区)が置かれ、近世では中村藩の陣屋(長塚地区)が置かれるなど標葉郡の中心地の

    一つ。 • 中村藩では18世紀後半から19世紀初頭にかけて飢饉や自然災害が多発し、人口が大幅に減少。その際、北陸から浄土 真宗門徒の移民受入と、報徳仕法による産業復興と財政再建を図る。 • 1923年に双葉郡初の普通中学校(後の県立双葉高校)が設立。「文教のまち」と呼ばれる。 • 戦前の1941年に整備した磐城陸軍飛行場を戦後は塩田、原子力発電所用地として活用。 • 東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故により全町避難。2022年に特定復興再生拠点区域全域の 避難指示が解除され住民の帰還が実現。 双葉町の文化 • 相馬藩5郷の1つとして、相馬野馬追の歴史が残る。初發神社の御祭神、妙見大明神は相馬市の氏神。 • ダルマ市はおよそ300年前から続く。七転び八起きの意味をもつダルマは東日本大震災と原発事故の被害を受けた双 葉町の復興のシンボルとなった。 • 前田稲荷神社(農業・商売の神)の御神木として、樹齢1,000年以上の前田の大杉が存在。 • 神楽や盆踊り、じゃんがら念仏踊り、せんだん太鼓など、多くの町民が参加する催しを盛んに開催。 これまでの復興の歩み • 2017年 復興に向けた道すじができる(特定復興再生拠点区域の設定) • 2020年 町へのアクセス手段と拠点施設の整備(常磐双葉IC、JR双葉駅新駅舎、東日本大震災・原子力災害伝承館、 双葉町産業交流センター) • 2022年 帰還開始(特定復興再生拠点区域の避難指示解除、双葉町役場新庁舎の開庁、駅西住宅の整備) • 2023年 生活再建の開始(浅野撚糸・フタバスーパーゼロミル、ファミリーマートの出店) • 2024年 移住定住相談センター(旧三宮堂田中医院)開所、双葉花火大会やふたばフードフェス開催 • 2025年 FUTAHOME、イオン双葉店がオープン 7
  8. 参考:事業者座談会について 8 名前 所属 小泉 良空 ふたばプロジェクト(まちづくり会社) 深澤 諒 オープン・ロースタリー・アル

    星 翔太 コトラボ 泉 隼人 UR 河田 成夢 UR 井戸川 永隆 株式会社 丸井 木幡 昌也 未来双葉会 会長 子安 結愛華 浅野撚糸株式会社 佐藤 愛海 浅野撚糸株式会社 岡田 綾菜 浅野撚糸株式会社 黒津 今日子 安井ファーム 伊藤 拓未 株式会社 伊藤工務店 根本 豪己 東京大学 メンバー 第1回 開催概要 日時 12月4日(木)17時~19時 テーマ ⚫ 10年後の双葉町はどうなってほしい? ⚫ 理想の双葉町の実現には何が必要? 今後の 予定 ⚫ 令和7年度中に第2回を開催 ⚫ 令和8年度にも2~3回程度開催予定
  9. 参考:町民ワークショップについて 9 開催実績 双葉 会場 第1回(11/25):参加者10名 第2回(12/13):参加者13名 テーマ (1回目) ⚫

    10年後の双葉町はどうなってほしい? ⚫ 理想の双葉町の実現には何が必要? (2回目) ⚫ 将来像の実現に向けて必要な取り組み(1回目 の深堀) ⚫ 施策の順番 いわき 会場 第1回(11/26):参加者0名(→前日中止判断) 第2回(12/13):参加者6名 第1回 双葉町会場ワークショップ
  10. 参考:中学生ワークショップについて 10 開催概要 日時 12月2日(火)9時25分~10時25分 参加者 双葉中学校生徒9名 (1年生3人、2年生2人、3年生4人) ⚫ 生活必須施設や日常の満足度を

    上げる施設(映画館、雑貨屋、 ペットショップ)のほか、中学生な らではの「テーマパーク、ライブ 会場、温泉」といった遊び・観光 施設の要素が並びました。 ⚫ ダルマ市や双葉高校・バラ園の復 活など、双葉町らしさの継承にも 意見があったことが個人的(菊地 的)に嬉しかったです。 場所 双葉町立双葉中学校 図工室 テーマ ⚫ 10年後の双葉町を「住みたい」「働きたい」「自 慢したい」と思えるために、あるといい施設や 楽しみ方はなんですか?
  11. [17:07~17:12] 参考:町民アンケート(1/2) 11 内容 対象 ⚫ 双葉町に住民票がある18歳以上の成人 2,000人(町外含む) ※町内居住者はマスト ⚫

    双葉町に住民票がある中学生 122名 (県外含む) ⚫ 新たな基本理念・基本目標のキーワード収集 ⚫ 施策の満足度評価と今後の重要度把握 回答 ⚫ 町民 495件(回収率:24.8%) ⚫ 中学生 13件(回収率:10.7%) 全体結果 ✓ 「重要」の回答が6割を超える【最重要領域】は「医療・福祉」「出産・子育て」「ウェルビーイング」「生活利便性」「安全・安心」であり、まずは町内 での生活基盤の整備が求められている。 ✓ 「重要」「やや重要」の合計が8割を超える【ネクスト領域】は「コミュニティ」「持続可能性」「人材育成」「情報発信・交流」であり、未来を見据え た人への投資・持続可能な都市経営と、ひと・まちとのつながり・交流が求められている。 ✓ そのほかのまちづくりも概ね「重要」「やや重要」の合計が7割を超えており、一定の重要性はある。 年代別分析(全体結果よりも割合や順位が高くなった項目) ✓ 若者(~39歳)・・・「デジタル」「チャレンジ」「ウェルビーイング」「人材育成」 ✓ 中高年(40~64歳)・・・「デジタル」「チャレンジ」「ウェルビーイング」「人材育成」 属性別分析(全体結果よりも割合や順位が高くなった項目) ✓ 町内居住者・・・「持続可能な運営」「人材育成」「町外とのつながり」 ✓ 福島県外居住者・・・「歴史・文化への誇り」 アンケート概要 調査結果(新たな基本理念・基本目標のキーワード収集 ⚫ 全体としては、まずは町内の生活基盤の整備を求めている声が大きく、次のフェーズとして、「人材育成」「サ ステナブル」「つながり」が重要なキーワードとして挙がった。 ⚫ 年代別では、若年・中高年層(~64歳)で「デジタル」「チャレンジ」「人材育成」を重視する傾向が際立っている。 ⚫ 居住地別では、町内居住者は全体に比べて「サステナブル」や「人材育成」を、町外居住者は「歴史・文化への 誇り」をより重要と捉える傾向がみられた。
  12. [17:07~17:12] 参考:町民アンケート(2/2) 12 分野 今後の重要度(各分野の上位5割のみ抜粋) 現状の満足度 順位 項目 生活環境 1

    住宅確保に関する支援(建築や空き家活用支援等) 47.4% 2 移住・定住者に向けた支援 43.4% 3 防犯対策 55.8% 4 公共交通サービスの提供 34.7% 産業・ エネルギー 1 日常の買い物環境整備 50.6% 2 日常の飲食環境整備 33.8% 3 農業の再生 18.2% 4 町内で働きたい人への就労支援 28.3% 医療・健康 福祉・介護 1 町内での医療サービス提供体制の構築 32.5% 2 近隣の医療機関との連携 26.9% 3 健康づくり、介護予防など高齢者施策の充実 38.8% 教育・子育て 歴史・伝統 文化 1 学校教育の充実 25.5% 2 子育て家庭への支援 26.7% 3 次世代を担うこども・若者への支援 17.6% 4 困難を抱えるこども・若者・家庭への支援 17.1% きずな むすびつき 1 町民同士の交流機会の確保 56.5% 2 地域活動の実施や参加への支援 51.6% 3 自治会組織の運営・活動支援 54.2% 町内居住者のアンケート結果 オレンジセルは満足度が過半数以下 ⚫ 今回の満足度×重要度分析では、各分野の中で重要度が高く、満足度が相対的に十分でない項目が明確になった。 ⚫ とりわけ、まちづくりの基盤となる生活サービス(住宅、医療、教育、子育て支援など)は、現時点での満足度が全 体的に低い一方、今後の重要度としては最上位に位置づけられており、町としても重点的な改善が求められる。 ⚫ 町外避難者に主に関わる「歴史・伝統・文化」や「きずな・むすびつき」は満足度が5割を超える項目が多く、町への 誇りやつながりを維持する取組が一定の成果を上げていることがうかがえる。
  13. [17:07~17:12] 参考:町長インタビュー 13 ⚫ 令和7年7月に、復興まちづくり計画(第四次)の方向性を確認するため、町長インタビューを実施。 ⚫ インタビューでは、双葉町の将来像や重点的に取り組むべき施策分野、計画そのものや職員への期待につい て意見を伺っており、これらの方向性も踏まえて第四次計画を策定していく。 【1 町長が描く将来像】

    【2 重視する政策分野・戦略】 【3 計画へのスタンス・職員・町民への期待】 ⚫ 「挑戦を歓迎し、思ったことをなんでも実現できるまち」「面白い人材が育つまち」。 ⚫ 町の存続を強く意識し、帰還者と移住者のどちらかに偏るのではなく、「今住む人たちが同じ方向を向いて暮らせること」 を重視。 ⚫ 復興とは「単なる原状回復ではなく、伝統や文化を継承しつつ新しい双葉町を創ること」。 ⚫ 目標人口2,000人規模は「町の存続・復興」にとっての基礎的な指標であり、未達では復興と言えないとの強い認識。 ⚫ 帰還しやすい環境整備とあわせて、「移住」へも舵を切る必要性を明確化。 ⚫ 廃炉関連等、原子力災害という特性を生かした産業育成に加え、外部人材が何度でも挑戦できる環境づくりを重視 ⚫ 交流人口の拡大や将来的なDX・モビリティ導入など、町の持続可能性を高める戦略分野を整理。 ⚫ 計画には「夢と現実のバランス」が必要であり、単なるアイデアで終わらせず、実現可能性まで見据えた提案を期待。 ⚫ 「なんでもやってよい」というフィールドがあるからこそ、職員一人ひとりが自分ごととして挑戦し、政策提案力を高めてほ しい。 ⚫ 町民には「町をみんなでなんとかする」という意識の共有を呼びかけ、たとえ戻らないとしても「もし戻るならどうするか」を 考えるところから協力を求めたい。
  14. つながり 町内コミュニティ 町外との絆・交流 参考:ワークショップ等から得られた双葉町の将来像の素材 将来像設定のキーワード 双葉町の特徴 • 思い切ったことへの「挑戦」 • 注目されやすさを活かしたオリジナ

    リティある取組 • 伝統・文化を残しつつ新しいまち • チャンスがあると集まる面白い人材 への支援 町 民 アンケート 今後重要度の高いまちづくり • 生活基盤整備(医療・福祉 /出産・子育て/ウェル ビーイング/生活利便性 /安全・安心) • 人への投資(コミュニティ /教育・人材育成/情報 発信・交流) • 持続可能な都市経営 ワークショップ (コミュニティ・つながり) • 価値観の近い人との出会い • 活動の発信 • 帰還に向けた支援(避難者 の視点が大事) • 移住者の定着支援 • 飲んで食べる社交場 • ご近所での支え合い • 学校を活かしたコミュニティ づくり(大人もこどもも) (起業・創業) • 個性ある様々な業種の商店を増 やし商店街を復活 • 双葉にあった事業を承継 • 個人事業主への支援 (モビリティ) • 未成年が徒歩・自転車で移動できる • 免許を返納しても移動できる (周辺自治体との連携) • 町の規模を冷静にみた連携 (歴史・文化) • 震災前の文化の継承 • 震災・原子力災害の伝承 (運動・生涯学習) • 運動・発表できる場所 (誇 り) • 自慢できる産業・産品 • 文教のまちの復活(双葉高 校の復活、F-REI家族の受 け皿、町民全員が学ぶ) 中学生 • おいしいものが食べられる(駄菓子、スイーツ、カフェ、 外国の料理、パン屋、ラーメンなど) • 楽しめる(SNS映えするデートスポット、双葉花火、異文 化交流、郡のみんなが集まれる大きな公園・体育館、こ どもの遊び場、バラ園、ペットショップ、ライブ会場、展 示場、サーキット、映画館、ショッピングモール、遊園地、 水族館、キャンプ場、温泉、ホテル) • 町民みんなで管理する花壇 • 美容(美容室、エステ、コスメショップ、エステサロン) • 教育(双葉高校の復活、大学、図書館) • 買い物(やっちゃば、本屋、花屋、雑貨店、服屋) • 町のシンボルとなるものをつくる • 大学があれば住んでいると思う • 双葉にもっと行きやすくしてほしい 事業者 町 長 • 帰還・移住しやすい環境整備 • 町外避難者への情報発信とお試し 居住・二地域居住等柔軟な施策 • 帰還者・移住者の協力 • 若手職員の活躍(アイデアの施策化) 職 員(幹事会) 社会潮流 • ふたばではじめる!~みんなで創り育てる ワクワクする未来を双葉から~ • ゼロイチタウン~みんなで創る未来~ • 町民主役のまちづくり(自分らしさ・自分ごと) • 0から1、1から10へ • 幸せな日常 • 選ばれるまち • 持続的な都市経営 • 震災・原発事故に対して最後に全町 避難指示が解除 • 震災前の街並み・建物を活かした復 興 • 双葉郡の学びの中心であった「文教 のまち」 • 清戸廹横穴、神楽等の歴史・文化 • だるま市、じゃんがら念仏祭り等の ふるさとの祭り • 海・山・川の恵まれた自然 • AI・ロボット・ドローン等の新技術・デ ジタル技術の発展 • 不安定な国際情勢、物価高を受けた 食料品、資源・エネルギーなどの経 済安全保障の重要性の高まり • インフラ老朽化に備えた持続可能な 維持管理の実現などより広範な防 災・国土強靭化 • 成長をけん引する人材育成とスター トアップの推進 • 地域資源に対する海外からの高い 評価 • 人口減少を受け止めた対応(新たな サービスや地域づくりによる豊かな 生活環境、若者や女性にも選ばれる 地方の実現) 安心な暮らし 不可欠なサービスの提供 /持続可能な都市経営 挑戦と活躍 楽しく・幸せな日常、起業・創業、新技術に挑戦 挑戦・活躍を支える教育・人材育成 双葉らしさ 自然・歴史・文化・街並みを 活かす • 教育で差別化(英語、プログラミング、 町内仕事学習、通学用モビリティなど) • VR・AI,F-REIなど軸となる産業 • 自由な働き方(小商い、兼業・副業) • スタートアップしやすい • 双葉町で循環する産業づくり • こどもで賑わう • 歩くことが楽しい町 • 言葉を交わし合う町 • 中長期間滞在できる • 震災・原発のまちとの ギャップ(安全・楽しさ) • 家族旅行の行き先になる • 住まなくても関われる • 住民・プレイヤーがまち づくりに参加できる • 企業・個人がチャレンジ できる • 小さいチャレンジ • みんなで話し合える • 双葉の資源(ストック、人) の活用 • 双葉らしいお土産 • 休める町・癒される町 • 外から来る理由のある町 • 映えるスポット • 海に気軽に行ける 14
  15. 第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿 基本理念 キャッチコピー キーフレーズ 背景・狙い 役割 • 計画の“顔”として、町内外 に合言葉を示す。まず関心

    を引き、共感を生み、覚えて もらう。 • キャッチコピーに込めた思い を、行政計画として誤解なく 一文で言い切る。 • キーフレーズをさらに補足するものとし て、「なぜ“はじめる”なのか」「“ワクワク する暮らし・学び・挑戦”とは何を指す か」を、短い背景と文脈で説明し、具体的 な将来像がイメージできるようにする。 キャッチコピー 双葉ではじめる ~ ワクワクする 暮らし・学び・挑戦 ~ 安心して暮らせる土台を整え、双葉町に関わるすべての人とともに、 人の営みを原動力に、学びと挑戦が日常にあふれる双葉町を目指して復興を進める。 キーフレーズ 背景・狙い • 原発事故に伴う全町避難を経て、避難指示の一部解除が進み、町内で再び暮らしを営む ための土壌が少しずつ整い始めました。この土壌に彩りを添えるのが、自分らしい暮ら しや学び、仕事、そして挑戦といった人の営みです。双葉町で暮らすこと、学ぶこと、挑 戦することなどを自ら選び、この地で新たな生活をスタートさせる人を一人でも増やし ていくために、町は一つひとつの取組を着実に積み重ねていきます。 • 安心して暮らせる環境づくりを着実に進めつつ、かつて人を育て地域を支えてきた「文 教のまち」の誇りを継承し、子どもから大人まで学びの機会をひらくとともに、舞台とな る挑戦の機会と場を広げて、一人ひとりの可能性を引き出していきます。 • 町内外で暮らす町民のみなさん、事業者、学生、双葉町を訪れる方々。双葉町に関わる すべての人が、自分らしい日々の暮らしや関わり、さらには夢や目標に向かって一歩を 踏み出し、それが次の一歩の背中を押していく。そんな一人ひとりの歩みから、町の未来 を切り拓く「はじめる」が次々と生まれ続ける、ワクワクする町を目指します。 復 興 へ の 想 い 基 本 的 取 組 目 指 す 状 態 15 ⚫ 「計画で一番大切にする思い(コンセプト)」や「10年後のまちの目指す姿・状態」を位置づける “ビジョン機能”を果たす。
  16. 関わり あえるまち 挑戦が生ま れるまち いきいきと 健やかなまち 安全で 住みよいまち 学び・文化が 広がるまち

    第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿 基本目標 <追加の問題意識> • 5つの基本目標について、双葉の色を出すために濃淡をつけることも検討しました(例えば、「学び/挑戦」を前面に 出し、「安心・ささえあい・関わり」を土台にするなど)。 • ただ、これらの取組は横断的な内容を含むかつ、優劣がつく性質でもないため、5つの基本目標は分野ごとの柱と してフラットにならべました。 • とはいえ、「色」を出すことは重要なため、次年度に重点プロジェクトを設定することとし、5つの目標の中でも、取 組の優先度が分かるような設計にしたいと考えています。 16 • 基本理念を実現するために必要なまちの施策をぶらさげる分野別の到達目標 • キャッチコピーとしてまとめられた基本理念を構成する要素ともいえる
  17. 第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿 安全で 住みよいまち 主に①:生活インフラ/住まい・暮らし/商工/健康・医療・福祉/こども・子育て/エネルギー 主に②:公共交通 主に③:防災・防犯 ① コンパクトなまちづくりを目指し、駅周辺を中心に日々の暮らしに必要な都市機能の集約を進めると ともに、多世代・多様なライフスタイルに対応できる住まいの選択肢と、周辺の生活環境を整える。

    ② 町内外の移動がしやすい交通環境を整備し、一人ひとりに必要なサービスへ無理なくつながれるこ とで、全ての世代が安心して暮らせる、利便性・快適性の高い暮らしを実現する。 ③ 災害・犯罪等から人命や生活を守る備えをし、安全・安心な暮らしを支える。 関連 施策 各基本目標の概要 学び・文化が 広がるまち ① 町全体を学びの場とし、教育施設における英語を基盤とした多様な学びと、その他の公共施設など 地域での交流を通じた学びを通じて、大人から子どもまで、新たな学びに出会い、新しい発想で様々 なことに踏み出せる力を育む。町への誇りと愛着を胸に、次世代が双葉で、そして世界中で活躍でき る人材を育成する。 ② 双葉町の自然、歴史・伝統、文化・芸術に日常的に触れられる機会を充実させ、世代を超えた交流が 生まれる場をつくり、自分らしい豊かな暮らしの実感を次世代へ継承する。 ③ 震災の記憶と教訓を世界の人々に伝え、次世代へと伝承する。 主に①:教育・学び/人材育成 主に②:スポーツ/歴史・伝統・文化・芸術 主に③:震災伝承 関連 施策 17
  18. 挑戦が生ま れるまち 主に①:創生・活性化/研究/移住/人材育成(再掲) 主に②:農業/なりわい/産業・起業創業/企業誘致 ① 多様な人材がそれぞれのライフスタイルの中で能力を発揮できるよう、挑戦の機会と環境を整備し、 起業・創業等の夢・目標の実現や町の課題解決につながる取組を後押しする。 ② 農業の再生をはじめ、地域産業の継承・発展と付加価値の高い事業・商品・サービスの実現に向け て、多様で魅力的な産業や雇用の創出・育成を支援する。

    関連 施策 第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿 18 いきいきと 健やかな まち 医療・福祉・健康(再掲)/地域活動/多様性(人権、多文化共生、男女共同参画など) / 防災・防犯(再掲) • 誰もが尊重され、住み慣れた地域の中で居場所や役割を持ち、世代を超えて支え合いながら自分らし く暮らせるよう、医療・福祉・健康づくりの取組を進め、生涯にわたり、いきいきと活躍できる安心の ある暮らしを実現する。 関連 施策 関わり あえるまち 帰還・移住/絆・交流/関係人口/シティプロモーション/観光 • ライフスタイルや価値観の変化に対応し、住むことだけに限らない多様な関わり方の機会を増やし、 町外で生活している町民をはじめ、移住検討者、観光やイベント等の来訪者、企業・大学等が町内の人 や場とつながり、関係が続いていく仕組みを整える。 • 歴史文化や自然、町民の想い・営みなどの魅力の発信を通じて、双葉町に興味や愛着を持ち、住む・ 訪れる・関わる人の輪が広がることを目指す。 関連 施策 18
  19. 第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿 将来像を実現するうえで大切な考え方(基本姿勢) みんなで つくる双葉 1 • 本計画は、双葉町に関わるすべての人のための計画であり、町内 で暮らす人、町外で生活する町民、町内外で関わる人・組織が、 それぞれの立場で「自分ごと」として関われるよう、対話を大切

    にし、共感を得ながらまちづくりを進めていく。 双葉らしさ 2 • 双葉の魅力や価値を「双葉らしさ」として掘り起こし、磨き上げ、 分かりやすく発信する。 • 町民の誇りと愛着を育むとともに、町外の方々にも双葉のファン になってもらい、「関わりたい/訪れたい/住みたい」と思われ るきっかけを増やし、定住人口・関係人口の増加と地域経済の活 性化につなげる。 未来への まなざし 3 • 将来にわたる持続可能性の視点を持ち、限りある経営資源で効果 的な行政運営を行うため、解決すべき課題の優先順位を見極めな がら、デジタルの活用も含め、町民のニーズに応える効果の高い 取組を的確に推進する。 • 将来像の実現に向けてまちづくりを進めていくうえで、どの分野においても常に意識すべき大切な考え方 を位置づけ、まちづくりに取り組みます。 19
  20. 第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿(町外で生活されている町民のみなさんへ) 双葉町の情報 に触れる 双葉町の 産品を購入する 双葉町を訪問する/ 祭り・イベントに参加する 双葉町にも拠点を設けて 二地域居住/ワーケーション

    双葉町への帰還 多様な双葉町との関わり方 双葉町で活動 を企画・実施 多様な双葉町との関わり方 • みなさんの生活事情は一人ひとり異なり、関わり方も様々です。だからこそ、帰還の有無にかかわらず、 双葉町と多様な形でつながり続けられる関係を大切にしたいと考えています。 • 進学、就職、結婚、子育て、定年後の暮らしなど、みなさんがそれぞれのライフステージの節目で、双葉町と の関わりを選べるようにしていきます。 みなさんへのまちの想い 20
  21. 第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿(町外で生活されている町民のみなさんへ) • 町外で生活されている町民のみなさんが、双葉町とつながり続けるための関わり方と、それを支える現在の 町の取組を整理しました。 町への関わり方と、現在の町の取組 関わり方 現在の町の取組 遠くから 情報を受け取る/近況を知る

    様々な媒体による広報 • 広報ふたばや、SNSなどでの情報発信 声を届ける(意見・参加) 町政懇談会 • 避難先で町民の率直な意見や要望等伺う 住民意向調査 • 帰還意向の確認、帰還に必要な取組を伺う 応援する/つながる 土産物・特産品の情報発信 • 双葉ダルマなど土産物・特産品の情報発信 ときどき 訪れる 行事・交流に参加する お祭り・イベントの実施 • ダルマ市や町民体育祭などの行事の実施 はたちを祝う会 • 町内での式典と町内ツアーの実施 町で 拠点を置く 暮らしを再開する 町営住宅の整備 • 帰還する町民用の公営住宅を整備 住宅再建支援 • 町内の住宅再建や避難前に町内に所在する 住宅で居住する場合の清掃費用等の支援 帰還に伴う移転費用支援 • 帰還に伴う移転費用の支援 なりわいの再建 事業再開等支援 • 双葉町商工会と連携した事業再開支援、税 の特例制度の周知 営農再開等支援 • 営農再開に向けた基盤整備、地力回復支援 など 21
  22. 第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿(町外で生活されている町民のみなさんへ) 今後の検討課題 • 今後は、町外で暮らす町民のみなさんのニーズを確認しながら、関わり方の選択肢が増えるよう、 受入環境や情報提供のあり方を整理し、段階的に取り組みを進めていきます。 デジタルを活用して、 カジュアルなかたちで 町に対して意見を 寄せられる機会をつくる

    夏休みや年末年始などの タイミングで町内で滞在 できるよう、二拠点居住 しやすい環境を整備 町出身者が町での挑戦や 活動に踏み出しやすくなる よう、相談体制や機会づく り、受入環境の充実 ・・・ 町外で生活されている町民の想い・望む関わり方 住民意向調査 (復興庁等) • 帰還意向は回答者の16.6%(帰還済含む) • 年齢別帰還意向は、10~20代、50代、60代は3割前後、30~40代は2割程度 • 帰還する場合の家族は全員よりも家族の一部での帰還意向の方が割合が高い • 帰還しない理由は、避難先での居住意向や自宅が解体済、医療環境への不安への割合が高い • 「まだ判断がつかない」「戻らないと決めている」と回答した方の約7割が、双葉町との「つながり」を保ちた いと回答 町民調査 (復興まちづ くり計画) • 今後の重要度の高いまちづくりとして、町外で生活されている方は「観光」や「歴史・文化」の割合が全体より 高く、多様な形で町との関わり・誇りを感じたいという意向がある。 ワーク ショップ (主な意見) • ワークショップに来られない人の意見を拾うことも大事 • 震災前よりもっといいまちにしてほしい。 • 文化の伝承・活動を継続してほしい。 • 日常的に関われる場や、スタートアップへのサポートなどを充実して帰還しやすい町にしてほしい。 22
  23. 第3章 まちづくりの将来像・目指すまちの姿(双葉町のブランドの方向性) ブランドの 狙いと今後 • 双葉町がこれから「選ばれるまち」になるためには、復興の進捗や施設整備といったハー ド面にとどまらず、町の独自の価値をわかりやすく示し、町内外の人や企業が「ここで暮 らしたい・関わりたい」と感じる理由をつくる必要があります。 • 私たちは、町に関わる「人」と、そこから生まれる「営み」こそがブランドの資産そ

    のものであると捉えます。とりわけ「学び」と「挑戦」を核に、一人ひとりが知識や 技能を最大限に発揮し、躍動できる町を目指します。 • このブランドの方向性を実現するため、町は人材の育成や、活躍の舞台となる場所づ くりなどを重点プロジェクトとして位置づけ、町を挙げて推進していきます。暮ら し・学び・挑戦がつながり、人の活動が絶えずまちの価値を高めていく。そんな双葉 町ならではの姿を、町のブランドとして確立し、発信していきます。 ブランドの 柱となる資産 【双葉の人】 挑戦を 続ける人 祭り・伝統で 町を盛り 上げる人 子どもから 大人まで 学びを重ねる人 自分らしい 暮らしを 営む人 応援し、 関わり続ける人 学びのフィールド • 新たに整備する教育施 設や駅前の公共施設を 核に、学校と地域の学び をつなぎ、「文教のまち」 をひらく。 • 教育施設は、地域にも開 かれた拠点としてグロー バルな学びを軸に人材 を育て、駅前の公共施設 は、生涯学習の機会を通 じて関心や学びを深め、 自分らしい活動や発信 につなげていく。 挑戦のフィールド • 双葉だからこその多様な挑 戦をまち全体で後押しする。 • 旧東邦銀行を活用したス タートアップ拠点や FUTAHOMEを起点に、 個人の「やってみたい」か ら事業創出までをつなぎ、 中野地区復興産業拠点で は企業の幅広い事業の実 装・展開を支える。 • 試行錯誤を歓迎する伴走体 制を整え、挑戦が次の挑戦 を呼ぶ文化を育てていく。 「人」と「その営み」が双葉町の 最大の価値 23
  24. 第4章 施策の大綱 24 施策体系 双 葉 で は じ め

    る ~ ワ ク ワ ク す る 暮 ら し ・ 学 び ・ 挑 戦 ~ 安全で 住みよいまち 関わりあえる まち 挑戦が 生まれるまち 学び・文化が 広がるまち いきいきと 健やかなまち ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ ⚫ ~~~~~~~~~~~ 町外で生活されている 町民のみなさんへ 双葉町のブランドの 方向性 ① み ん な で つ く る 双 葉 ② 双 葉 ら し さ ③ 未 来 へ の ま な ざ し 基本理念 基本目標 将来像を実現する うえで大切な考え方 ど の 分 野 に お い て も 常 に 意 識 し て ま ち づ く り を 推 進 土地利用構想 将来人口 施 策 重点プロジェクト 基 本 理 念 の 実 現 や ブ ラ ン ド の 方 向 性 、 町 外 で 生 活 さ れ て い る 町 民 の み な さ ん へ の 視 点 な ど を 踏 ま え 、 横 断 的 か つ 重 点 化 を 図 る べ き 施 策 を 位 置 づ け 基本構想 基本計画 10年後の 双葉町の将来像 24