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20230529_QA_テストの_キャリアについて.pdf

gen519
May 30, 2023
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  1. アジェンダ • はじめに • キャリアって • キャリアの棚卸しを実施 ◦ ITSS・ETSS・UISS iCD(i コンピテンシー

    ディクショナリー) ◦ Test.SSF でワークしましょう! • キャリアに表現しよう ◦ 職務経歴書を見る時のポイント ◦ 個人でワーク ◦ 二人でワーク ◦ グループでワーク • まとめ
  2. はじめに 〜 自己紹介 〜 ▪▪▪▪ 職 歴 ▪▪▪▪ [~‘03] 日本プロセス株式会社 [~‘05] アットネットホーム株式会社 [~‘11]

    ソニーDNA株式会社 [~‘13] NHN Japan 株式会社 [~‘15] 株式会社 ディー・エヌ・エー [~‘16] 株式会社 メルカリ [~‘17] 株式会社 mediba [~‘18] 株式会社 アカツキ  [現 職] 株式会社 ビズリーチ 
  3. キャリアって Wikipedia を参照すると下記のような記述があります。 • キャリア ◦ 経歴 ◦ 専門技能を持って職に就いている者 →

    プロフェッショナル ◦ キャリア (国家公務員) - 日本における国家公務員試験の総合職試験、上級甲種試験又は I種試 験(旧外務I種を含む)等に合格し、幹部候補生として中央省庁に採用された国家公務員の俗称で ある その他にも、「積み重ねた実地の経験」などもあります。 上記のように、「経験」「積み重ねた実地の経験」と考えた場合、ほとんどのみなさんに、 「キャリア」という言葉は、身近なものではないでしょうか?
  4. キャリアの棚卸しを実施 〜 スキル標準 〜 • ソフトウェア開発関連のスキル標準 1. ITスキル標準(ITSS) (2002年~) a.

    各種IT関連サービスの提供に必要とされる能力を明確化・体系化した指標。 ITサービス・プロフェッショナルの育成・教育のために有用な共通枠組み。 主にシステム開発・提供を行うベンダ系人材を対象。 2. 組込みスキル標準(ETSS) (2005年~) a. 組込みソフトウェア開発に関する最適な人材育成、人材の有効活用を実現する ための指標。組込み系システム開発を行う人材を対象。 3. 情報システムユーザースキル標準(UISS) (2006年~) a. 情報システムを活用するユーザ企業/組織において必要となるスキルをシステムの 企画・開発から保守・運用までのソフトウェアライフサイクルプロセスに基づき 体系化した指標。情報システム利用者側の観点からITに携わる人材を対象。 「共通キャリア・スキルフレームワーク」から抜粋 https://www.ipa.go.jp/
  5. キャリアの棚卸しを実施 〜 スキル標準 〜 • 共通キャリア・スキルフレームワーク(CCSF) ◦ ITスキル標準(ITSS)、組込みスキル標準(ETSS)、情報システムユーザース キル標準(UISS)の各スキル標準の参照モデルとして位置付けるとともに、情 報処理技術者試験との対応関係を明確にしました。従って、「共通キャリア・ス

    キルフレームワーク 第一版」は、今後必要とされる高度IT人材の人材像とそ の保有すべき能力や果たすべき役割(貢献)の観点から整理した、共通の育 成・評価のための枠組となっています。これにより異なる業務領域や職種へ 移っても、元の職種でのレベルと新たな職種でのレベルの相違や、求められる スキル・知識の相違などの理解が可能になります。 「共通キャリア・スキルフレームワーク」から抜粋 https://www.ipa.go.jp/
  6. キャリアの棚卸しを実施 〜 スキル標準 〜 • i コンピテンシ ディクショナリ ◦ 「i

    コンピテンシ ディクショナリ」は、企業においてITを利活用するビジネスに求 められる業務(タスク)と、それを支えるIT人材の能力や素養(スキル)を「タス クディクショナリ」、「スキルディクショナリ」として体系化したもので、企業は経 営戦略などの目的に応じた人材育成に利用することができます。 「共通キャリア・スキルフレームワーク」から抜粋 https://www.ipa.go.jp/
  7. キャリアの棚卸しを実施 〜 テスト関連 〜 • テスト関連のスキル標準・資格試験 1. JSTQB(Japan Software Testing

    Qualifications Board) (2006年~) a. 日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織で、 各国のテスト技術者認定組 織が参加しているISTQBの加盟組織として2005年4月に認定されています。 b. ISTQBの加盟組織の各国団体は資格および教育・訓練組織認証について相互認証を行って います。つまり、JSTQBが運営するソフトウェアテスト技術者資格は海外でも有効な資格と なっています。 2. IT検証技術者認定試験(IVEC) (2007年~) a. 一般社団法人IT検証産業協会(IVIA)が認定するテストエンジニアの資格試験です。 特徴はテストの現場における実務を重視していることです。 IVECのキャリアレベルごとに実 務力を問う記述式試験を設けており、その合格者 (認定者)には実際の現場でも安心して仕事 が任せられると、業界でも高い評価を受けています。 3. ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE) (2008年~) a. すべてのソフトウェア技術者に品質技術を身につけ、実践していくことにより、ソフトウェア品 質の向上を実現することを目的としています。品質保証部門だけでなく、開発者、テストエン ジニアなどソフトウェア品質に携わるすべての方を対象としています。 「ソフトウェア品質技術者資格認定の目 的」から抜粋 https://www.juse.jp/jcsqe/about/ 「IT検証技術者認定試験(IVEC)とは」から 抜粋 https://www.ivia.or.jp/item43 「JSTQBの概要」から抜粋 https://jstqb.jp/committee.html
  8. キャリアの棚卸しを実施 〜 テスト関連 〜 • テスト関連のスキル標準・資格試験 1. 品質管理検定(QC検定) (2005年~) a.

    品質管理に関する知識をどの程度持っているかを全国で筆記試験を行って客観的に評価を 行うものです。 b. 日本のほとんどの企業では、品質管理が実施されています。この品質管理を実施するため には、そこで働く人々の品質管理に関する意識、能力、改善能力が重要です。この品質管理 能力、改善能力といった能力を発揮するためには、品質管理の知識だけでなく、個人のリー ダーシップ力やモチベーション、それらを引き出す組織体制などといった多くの要素が関係し ます。しかし、一番の基本となるのは品質管理に関する知識であることは事実です。 2. テスト技術スキルフレームワーク(Test.SSF) (2011年~) a. 日本のソフトウェア品質向上において重要な役割を担うテストの技術力強化を目的とし、ソフ トウェアテストに関する、最適な人材育成や人材の有効活用を実現するための指標や仕組 みを規定するものです。 「SSFに基づくテスト技術スキルフレームワーク」から抜粋 https://www.aster.or.jp/business/testssf.html 「品質管理検定(QC検定)とは」から抜粋 https://webdesk.jsa.or.jp/common/W10K0500/index/qc/qc_qc1
  9. キャリアに表現しよう 〜 個人でワーク 〜 • 業務経歴書を作成する時のポイント ◦ (例) テストマネージャ ▪

    業務効率向上 ▪ リードタイム削減 ▪ 組織の品質力向上 ◦ (例) テストリーダー ▪ テストプロジェクトの効果的な運用 ▪ テストチームの力量強化 ◦ (例) テスト実施者 ▪ 効率的なテスト設計・実施 ▪ 不具合分析 ▪ 再発防止策の検討
  10. キャリアに表現しよう 〜 グループでワーク 〜 • 伝えてみよう、職務経歴 ◦ 4人一組になりましょう! ◦ 3分間で、まとめた職務経歴を説明してみましょう!!

    ◦ 不明な点は、聞いてみましょう!!(2分) ◦ 相手の職務経歴を褒めましょう!!(3人×1.5分) ▪ 変わったところを褒めよう! ▪ 光るポイントを褒めよう! ★ 褒められた内容を、メモして、職務経歴を更新!!
  11. まとめ • キャリアの棚卸し ◦ スキル標準・規格・資格等に当てはめてみましょう • キャリアを表現 ◦ 過去の職務経歴書をみる ◦

    常識・慣例・前例などに影響を受けませんか? ◦ 目的を達成できていますか? ▪ 成果をかけていますか? ▪ アピールしたい内容が入っています? ◦ ポジティブに考えましょう! もっと、自分とまわりを【褒めましょう!】 みなさんには、価値があります!!