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エンジニアが事業責任者になるメリットとデメリット

KEITA YANAGAWA
November 12, 2022
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 エンジニアが事業責任者になるメリットとデメリット

KEITA YANAGAWA

November 12, 2022
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  1. 2 自己紹介 所属 BASE 株式会社 BASE BANKチーム PdM 事業責任者 経歴

    SIer→広告配信システム→BASEエンジニア→BASE BANK PdM 最初のエンジニアとしてBASEBANKに参加し、現在まで関わる キーワード 新規事業 プロダクト開発 設計 組織開発 PDCA みんなでアジャイル ストーリーテリング 趣味 アクアリウム 園芸 ファッション 音楽 SNS     Twitter : @gimupop 柳川慶太 (やながわ けいた)
  2. 18 [洗練中]信用の委託の図 エンジニア デザイナー Biz オペレーション 事業責任者 経営 株主 ユーザー

    PdM 現場 事業数字 実行 エンジニア経験を通して 工数の決めの細かいところまでわかる PdMの経験を通してユーザーの要望の反映の勘所がわかる どういう組織で実行していけばうまくいくかの勘所が分かる 経営とのPLを介しての数字のやり取りがわかるので 投資とリターンの期待値調整ができる
  3. 21 現チームの役割 「より早くプロダクトを成長させること」を重視してそれぞれの役割を設置しています。 プロダクトのフェーズによって必要な役割は変化していくため、適時見直しを行っています。 PMM プロダクトマーケティングマネージャーです。プロダクトグロースのための、施策の企画、実行、振り返りを 行っています。各サービスにつき1名の体制を目指しています。 PdM プロダクトマネージャーです。事業計画と、それを達成するための企画立案と仕様策定、推進を行っています。 現在はBASE

    BANK全体で1名です。 デザイナー ユーザーの課題は何かをPdMと共に考えてUI/UXデザインに落とし込む役割を担っています。 現在はBASE BANKで1名です。 EPM Engineering Program Managerです。サービスのデリバリーとクオリティに責任を持つ役割です。 各サービスにつき1名です。 エンジニア フルサイクルエンジニアとして、サービス開発から運用までの全行程に関わります。 各サービスに4名以上の体制を目指しています。
  4. 24 みんなでアジャイル アジャイルソフトウェア開発宣言 私たちは、ソフトウェア開発の実践あるいは実践を手助けする活動を通じて、よりよい開発方法を見つけだそうとしている。 この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。 プロセスやツールよりも個人と対話を、 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、 契約交渉よりも顧客との協調を、 計画に従うことよりも変化への対応を、 価値とする。

    すなわち、左記のことがらに価値があることを認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。 https://agilemanifesto.org/iso/ja/manifesto.html ちょうどチームについて考えるタイミングでこの本がでたので読みました。 正直アジャイルとかスクラムとか形から入るというイメージが合って苦手だったのですが、 この本は本質的な考え方の本で職種に閉じない形の志向を持っているところが良いなと思いました。 アジャイルはムーブメントであるというのが金言ですね。アジャイルというムーブメントを作りたい。 そしてなんやかんやアジャイルソフトウェア宣言がいい。
  5. 43 フィードバックループに価値を置く開発プロセス 各チームが独立してイテレーションを回しながらも、開発状況やそれぞれ得たプラクティスを共有する場を設けています。 イテレーション駆動開発 • 現在は各チーム2週間のイテレーションに区切り、 チームやプロダクトに対するフィードバックループを 回しています チーム横断の知見、情報共有の場 •

    チーム横断のDaily StandingやYOT* で開発状況や チーム運営のプラクティスを共有し、各チームが独立 してイテレーションを回すメリットを最大限に享受す るための取り組みを行っています * 「出来事ベースでお気持ちを話しやすい振り返りワーク「YOT」」 https://devblog.thebase.in/entry/yot 振込申請 Product Back Log Sprint Back Log Sprint Planning Sprint Review Retrospective Daily Scrum Backlog Refinement 2 Week 障害対応 顧客問い合わせ チーム横断のDaily Scrum などの協働 Next Sprint BASE BANK YOT
  6. 45 [洗練中]信用の委託の図 ここに着目した発表をpmconf2023でしたく言語化の最中 エンジニア デザイナー Biz オペレーション 事業責任者 経営 株主 ユーザー

    PdM 現場 事業数字 実行 エンジニア経験を通して 工数の決めの細かいところまでわかる PdMの経験を通してユーザーの要望の反映の勘所がわかる どういう組織で実行していけばうまくいくかの勘所が分かる 経営とのPLを介しての数字のやり取りがわかるので 投資とリターンの期待値調整ができる