Wakame-VDC と OpenVNet と axsh の中での CI についての話
気軽に手軽に増えるWakame-VDC気軽に手軽に増えるWakame-VDC〜名前はヘルシー〜@habuka036Japan Eucalyptus Users Group
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自己紹介どうも!日本 Eucalyptus ユーザ会から来ましたEucalyptus Users Group Japan の会長(代理)Eucalyptus 本を書きましたEucalyptus 入門を連載しています某国立情報学研究所で講義していました某国立大学で講義していました悔しながら仕事では OpenStack に関わってます
ちなみにJEUG の会長と会長代理が Eucalyptus ネタを喋らないという辛い現実
経緯何で Eucalyptus ユーザ会の人が Wakame-VDC の話をするの?Eucalyptus の本をリリースしたら、次に Wakame-VDC をやる予定だったそしてなにより好きだから好きだから好きだから
経緯何で Eucalyptus ユーザ会の人が Wakame-VDC の話をするの?Eucalyptus の本をリリースしたら、次に Wakame-VDC をやる予定だったそしてなにより好きだから => Wakame-VDC が好きだから好きだから好きだから
経緯何で Eucalyptus ユーザ会の人が Wakame-VDC の話をするの?Eucalyptus の本をリリースしたら、次に Wakame-VDC をやる予定だったそしてなにより好きだから => Wakame-VDC が好きだから好きだから => 開発者の熱意が好きだから好きだから
経緯何で Eucalyptus ユーザ会の人が Wakame-VDC の話をするの?Eucalyptus の本をリリースしたら、次に Wakame-VDC をやる予定だったそしてなにより好きだから => Wakame-VDC が好きだから好きだから => 開発者の熱意が好きだから好きだから => 山崎さんの思想が好きだから
ここからが本題
Wakeme-VDC についてすごく簡単に言うと IaaS 環境を構築するソフトウェア国産Ruby で書かれているソースコードは github で公開&管理主な開発者のほとんどは株式会社あくしゅの中の人達だけれども、某 IaaS ソフトウェアのようにクローズドなわけでは...おや?誰か来たようだ
Wakeme-VDC についてというか、僕がここで下手な解説するよりも、IT Leaders の以下の記事を読んだほうが百倍有意義ですhttp://it.impressbm.co.jp/articles/-/10546あとは、Wakame-VDC の勉強会とかに参加して、山崎さんやあくしゅの人達とお話しするのが一番です。ということで、今日から皆さんも Wakame-VDC やりましょう!
最初の一歩どこから手をつけたらいいの?と迷われたかたは、以下を試してみてください。@giraffeforestg さんの Wakame Users GroupAdvent Calendar 2013 のエントリ「How to installand use Wakame-vdc」http://giraffeforestg.blog.fc2.com/blog-entry-115.html
最初の一歩拙作の Wakame-VDC LiveDVDダウンロード → http://eucalyptus.machine-image.com/downloads/nama-wakame-13.08.iso使い方 → http://036.habuka.jp/diary/?date=20131207
最初の一歩拙作の Wakame-VDC LiveDVDただし、以下の問題がありますWakame-VDC の一部のコンポーネントの起動に失敗するぱっと見、Wakame-VDC の LiveDVD じゃなくEucalyptus の LiveDVD に見える起動したインスタンスに接続できないという致命的な問題
OpenVNetこれは「Wakame-VDC からスピンアウトした…」と山崎さんのスライドで書かれている仮想ネットワークソフトウェアです。すみません、実は私もまだ触っていないんです ><とりあえず概要は山崎さんの資料を見てください。http://www.slideshare.net/yasuhiro_yamazaki/openvnet-updates-201311-in-tremaday04
最初の一歩あくしゅの佐々木さんによるWakame Users GroupAdvent Calendar 2013 の記事「VMware Playerで 1Box OpenVNet」https://github.com/k-oyakata/Reports/wiki/Advent20131215
ナゼいきなり CI の話?何の脈絡もないですが、いきなり Wakame-VDC の開発現場での CI 環境について話します。というのも、今回のテーマって「明日 楽をするために、今日 自動化を頑張るエンジニアの集い」じゃないですか?なので話の流れ的には強引ですが、中の人(@hansodeさん)から CI まわりの話しを聞いてきました。
概要図
CI 前夜の 2011 年手作業だったリリース物を環境毎にソースから作成試験環境の構築が手作業デモ環境の構築が手作業
CI 前夜の 2011 年辛い現実ビルドするたびにリリース物に差異がある試験環境が必要になってもすぐに用意できない社長が「明日デモするから」とか急に言ってきても対応できない
はじまりの 2012 年実施したことまずは RPM 化RPM の作成を自動化毎時ビルドの実施ビルド結果の目視確認をメール通知にメールでの通知を HipChat への通知に
はじまりの 2012 年実施したこと夜中のスモークテストテスト結果の自動通知1Box デモ環境をスクラッチビルドする仕組み
はじまりの 2012 年解決したことRPM 化によりインストール毎環境毎による差異が解消構築手順の標準化により環境差異が解消ビルドにかかる作業コストが軽減デモ環境の準備にかかる作業コストが軽減
充実化の 2013 年実施したこと自動受け入れテストマシンイメージのビルドスクリプトの手順改善デプロイ作業の手順を整理しツール化インテグレーションテストのスクリプトセットインスタンスの起動、SSHログイン、インスタンス停止まで自動テスト
充実化の 2013 年実施したことビルドからテストまでパイプラインの自動化開発者向けに CI as a Service を提供通知機能の充実
充実化の 2013 年変化したことデプロイもテストもボタンをクリックするだけビルドからテストまでの全ての通知を HipChat にgithub へのコミットも HipChat に開発が コンソールと HipChat だけを見ている状態に
より深く多く速く 2014 年検証環境への Nested KVM の導入環境の複製が用意に
最後に今日みなさんに伝えたいこと、それは…
Wakame-VDC 触りたくなったでしょ?
OpenVNet触りたくなったでしょ?
熱くなっていいんだよ?