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スクラムをやってないチームでスクラムマスターとして振る舞ってみた
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Ryotaro NAKAGAWA
October 28, 2024
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スクラムをやってないチームでスクラムマスターとして振る舞ってみた
Ryotaro NAKAGAWA
October 28, 2024
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Transcript
スクラムをやってないチームで スクラムマスターとして振る舞ってみた サイボウズ株式会社 中川 遼太郎
サイボウズについて 2
サイボウズについて 3
↓↓詳しくはWebで!↓↓ https://cybozu.co.jp/recruit/ 4
▌ 名前 中川 遼太郎(なかがわ りょうたろう) ▌ 所属 サイボウズ株式会社 kintone Design
System スクラムマスター デザインテクノロジスト ▌ 好きな食べ物 しゃぶしゃぶ ▌ 趣味 音楽ライブ観戦、登山 自己紹介 5
ちょっと今色々と課題を抱えてるから チームに来てくれない? 6 kintone Design System チーム
課題?気になる!いきます! 7
▌ 名前 中川 遼太郎(なかがわ りょうたろう) ▌ 所属 サイボウズ株式会社 kintone Design
System スクラムマスター デザインテクノロジスト ▌ 好きな食べ物 しゃぶしゃぶ ▌ 趣味 音楽ライブ観戦、登山 自己紹介 8
kintone Design System (kDS) チーム ▌kintone の開発に関わる人に向けて、一貫性のあるユーザー体験とデザイ ンの品質を提供するために kintone Design
System の開発・運用 ▌具体的には コンポーネントライブラリの提供 コンポーネントドキュメントの作成 デザイントークン提供 9
デザインテクノロジスト ▌デザイナーとエンジニアの間に立ち、デザインと実装のコミュニケーションの橋渡 しを行う ▌デザインプロセスに参加してデザインの問題を解決する ▌プロトタイプを構築し、デザインの有効性や問題を検証する ▌機能開発、デザイン検討 10
チーム構成 11 リーダー スクラム マスター デザインテクノロジスト フロントエンドエンジニア
kDS チームの1週間 12 月曜日 朝会 木曜日 朝会 火曜日 朝会 準備タイム
ふりかえり 水曜日 朝会 勉強会 金曜日 朝会 リリース
ちょっと今色々と課題を抱えてるから チームに来てくれない? 13 kintone Design System チーム
どういう課題を抱えていたのか ▌コンポーネントを提供しているチームとうまくコミュニケーションが取れない ▌会議などでの発言が特定の人に偏ってしまう ▌開発以外のチームごとに目を向ける時間がない ▌etc… 14
どういう課題を抱えていたのか ▌コンポーネントを提供しているチームとうまくコミュニケーションが取れない ▌会議などでの発言が特定の人に偏ってしまう ▌開発以外のチームごとに目を向ける時間がない ▌etc… 15 課題に対してチームが向き合えるようにしていこう!
チーム成長への道 ▌「自浄能力をより高めたい」ということを伝える ➢ チーム自身で課題を解決することが大事だと認識する ▌見つけた課題をチームにあげやすくする ➢ 課題が放置されてない、課題を挙げるハードルが高くない ▌課題を改善して成功体験を積めるようにする ➢ 経験を積んで課題解決力を上げる
16
どういった取り組みをやったのか ▌これって何でやってるの?って聞いてみる ▌ワーキングアグリーメントの導入 ▌チームワークサーベイ(Columinity)の実施 17
これって何でやってるの?って聞いてみる ▌気づきへの最初のきっかけを作る 18 なんでやってるんだろう、 今は必要ないね変えたい! 18 チーム メンバー
ワーキングアグリーメントの導入 ▌Web会議で発生する「無言の同意」をなくしたり発言に対する壁を低くする ▌例 いつでも・なんでも・なんかいでも質問し、質問されたら答える。 いつでも・なんでも・なんかいでも相談する。ハドル呼び出し放題。 無言の同意をなるべくしないようにする。 できる限り発言、難しい場合はリアクションやチャットも活用する。 19
▌サーベイの結果を元に継続的な チーム改善を促す ▌様々な観点を元に数値として見え る化 ▌改善のための案を提案 チームワークサーベイ(Columinity)の実施 20
チームはどう変化したのか ▌チーム自身の動きに対する発言が増えた 「最近ちょっとパワー不足」 ▌リーダー以外から作っているものに対しての提案が増えた 利用者のフィードバックから 〇〇コンポーネントの仕様が複雑すぎて利用者にとって使いにくそう △△のドキュメントが利用者にとって読みにくいかも ▌最近は安定してきて淡々と作業しちゃう場面もちょっとでてきたかも… 21
結局「スクラムマスター」として何をしたのか? 22
チームの背中を押してあげた 23
さいごに ▌「スクラム」をやってなくても「スクラムマスター」として振る舞える ▌チームが課題解決に向き合うために背中を押すことが大事 ▌チームが成長すると今までとはまた別の課題が見えてくる チームは生き物のような感じで難しい 24
▌社内でスクラムマスターとして活動 しているメンバー ▌各メンバーの視点からそれぞれ「ス クラムマスターって何をするの?」に ついて語っています ▌2週間に一本程度 スクラムマスターリレーブログ書いてます! 25
▌一緒に働くメンバーを募集してます ▌「サイボウズ シニアスクラムマス ター」で検索! ▌募集要項へのリンク https://cybozu.co.jp/recruit /entry/career/senior- scrum-master.html シニアスクラムマスターの募集をしています! 26
ご清聴ありがとうございました 27