Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ひよっこ kintone 開発プログラマーの冒険譚 - Cybozu Tech Meetup ...
Search
Ryotaro NAKAGAWA
May 12, 2020
Programming
0
380
ひよっこ kintone 開発プログラマーの冒険譚 - Cybozu Tech Meetup #1 kintone開発チーム
kintone チームでどうやってきて、どう感じたのかというの「新卒2年目をちょうど迎えたエンジニア」目線でお話します。
Ryotaro NAKAGAWA
May 12, 2020
Tweet
Share
More Decks by Ryotaro NAKAGAWA
See All by Ryotaro NAKAGAWA
スクラムをやってないチームでスクラムマスターとして振る舞ってみた
hayate4th
0
79
Other Decks in Programming
See All in Programming
Goで実践するドメイン駆動開発 AIと歩み始めた新規プロダクト開発の現在地
imkaoru
4
820
明日から始めるリファクタリング
ryounasso
0
140
Things You Thought You Didn’t Need To Care About That Have a Big Impact On Your Job
hollycummins
0
220
Foundation Modelsを実装日本語学習アプリを作ってみた!
hypebeans
0
110
組込みだけじゃない!TinyGo で始める無料クラウド開発入門
otakakot
0
230
CSC305 Lecture 05
javiergs
PRO
0
210
私達はmodernize packageに夢を見るか feat. go/analysis, go/ast / Go Conference 2025
kaorumuta
2
540
大規模アプリのDIフレームワーク刷新戦略 ~過去最大規模の並行開発を止めずにアプリ全体に導入するまで~
mot_techtalk
1
430
ソフトウェア設計の実践的な考え方
masuda220
PRO
4
560
技術的負債の正体を知って向き合う / Facing Technical Debt
irof
0
160
株式会社 Sun terras カンパニーデック
sunterras
0
280
Serena MCPのすすめ
wadakatu
4
980
Featured
See All Featured
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
285
14k
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
9
590
Balancing Empowerment & Direction
lara
4
690
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
339
57k
Navigating Team Friction
lara
190
15k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
34
6.1k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
27
2k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
139
7.1k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.6k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
526
40k
Transcript
kintone 開発プログラマーの冒険譚 サイボウズ株式会社 kintone(開発)チーム 中川遼太郎 ひよっこ
本⽇の話し⼿ 中川 遼太郎 (なかがわ りょうたろう) サイボウズ株式会社 新卒2年⽬ kintone(開発)チーム
フロントエンドが⽐較的好き TypeScript、React など インターンが楽しくて⼤学院中退して⼊社 Twitter: @hayate4th GitHub: hayate4th ⼭とピザと⾳ゲーさえ あれば⽣きていける
kintone(開発)チームとは︖ プロダクトマネージャー (PM) プロダクトライター デザイナー 品質保証 (QA) プログラマー (PG) 新規チーム
新規機能を開発する メンテチーム DXチーム
1年間kintoneを開発してみた
配属されてからの⼀年間① 2019年7⽉ kintone(開発)チームの新規チームに配属 React & TypeScript が書ける別チームに現実逃避する 2019年7⽉ Google
Closure Tools
Google Closure Tools の何がつらいの︖ 新しめのドキュメントが少ない︕ 調べるのが⼤変 誰かに伝えると⼤体勘違いされる イケイケエンジニアとコミュニケーションが取れない
“Closure” Tools でやってるんだ︕ あー “Clojure” ね。知ってる︕
配属されてからの⼀年間② 2019年10⽉ kintone(開発)チームの開発に慣れてくる ⾊々社内ハッカソンとかでてしまう 業務としての社内ハッカソン 2019年10⽉
どう慣れていったのか︖ スクラム開発 短期間で設計、実装、テスト 開発⼀連のフローを何度も経験できる モブプログラミング わからない点をナビゲータが誘導してくれる ものすごく質問しやすい雰囲気がある はい、最⾼︕
どう慣れていったのか︖ スクラム開発 短期間で設計、実装、テスト 開発⼀連のフローを何度も経験できる モブプログラミング わからない点をナビゲータが誘導してくれる ものすごく質問しやすい雰囲気がある はい、最⾼︕
ドライバー ナビゲーター ナビゲーター ナビゲーター
配属されてからの⼀年間③ 2019年12⽉ kintone 開発に少しだけ疲れてしまう 2019年12⽉
なんで疲れてしまったのか︖ ⼊社するまでは趣味で本当に⾃由に開発していた 使う技術も割と⾃由 製品開発のエンジニアは本当に⻑期的に開発をする Google Closure Tools
なんで疲れてしまったのか︖ ⼊社するまでは趣味で本当に⾃由に開発していた 使う技術も割と⾃由 製品開発のエンジニアは本当に⻑期的に開発をする Google Closure Tools 単調だと感じてしまった
配属されてからの⼀年間④ 2020年2⽉ フルリモート在宅ワーカーになる 適度にいい感じの在宅環境を構築 kintone 開発がとても楽しいことに気づく 2020年2⽉
kintone 開発の何が楽しいのか︖ 静かだけどユーモアあふれるチーム ボケに対する⾼度なスルースキル スルーに屈しない不屈の精神 「便利になったよ︕」というユーザの声が届く 開発していくぞという気持ちが湧く 楽しく開発できる
チーム体制 趣味開発では少なかった ユーザからの直接の声
kintone 開発の何が楽しいのか︖ たくさん改善の余地がある製品 探さなくても湧いてくる改善点 わからないところが本当に多い 製品改善という点において 学び続けられる環境 kintone 開発は
“宝” の⼭だった
配属されてからの⼀年間⑤ 2020年4⽉ 祝︕2年⽬になる フルリモート疲れになる 2020年4⽉ To Be Continued 起きたら出勤
終わったら睡眠 ⼟⽇も変わらず家
⼀年間の学び あまり⾊々なものに⼿を出すべきではない 今後はほどほどにやっていく 疲れるので 変な動きをしても受け⼊れてくれる環境がそこにはあった 今まで思ってもいなかった場所で開発の楽しさを⾒出せるかも︖
ご清聴ありがとうございました︕ 何か質問あればお願いします︕