【講演内容】
昨年の11月25日、オンプレミスのデータベースを OCI(Oracle Cloud Infrastructure) の MySQL HeatWave に移行できるツールとして MySQL HeatWave Migration Assistant が登場しました。
本セッションでは、さっそく本ツールを使ってみて判明したポイントについてご紹介し、「どこで躓いたか」「どう解決したか」を中心にツール使用時に起きがちなポイントを共有します。
これから MySQL HeatWave への移行にチャレンジしたい方が、同じポイントでハマるのを避けるためのヒントを持ち帰れる内容を目指しています。
MySQL HeatWave Migration Assistant 概要
- MySQL Workbench / MySQL Shell for VS Codeに追加された移行ツール
- オンプレミスMySQLからOCI MySQL HeatWaveへの移行を支援
- 対応MySQLバージョンおよび利用要件
Migration Assistantによる移行フロー
- OCIリソース(VCN / Object Storage / MDS)の自動作成
- スナップショットのエクスポート / インポート
- ホットマイグレーション時のレプリケーション同期
Migration Assistantの実行手順
- Migration Assistantの起動
- OCI情報およびMDS構成の設定
- コールド / ホットマイグレーションの選択
- スキーマ・データ互換性チェック
- マイグレーション実行と完了後の作業
実践検証でハマった落とし穴5選
- Migration Wizardとの混同
- Migration Assistantが白画面で起動する問題(OCI CLI API Key設定)
- MySQL 5.6 / 5.7のパッチバージョンとTLS対応
- 移行先MDSのMySQLバージョン仕様
- Always Free環境でのバージョン制約
トラブルシューティングのポイント
- MySQL Shellログの確認方法
- 典型的なエラー例(TLS接続エラーなど)
【発表者】
株式会社パソナデータ&デザイン
データテクノロジー本部 データベース部
MySQL HeatWaveリードエンジニア
神田 智大 氏
【イベント情報】
HeatWavejp Meetup #17
https://heatwavejp.connpass.com/event/381648/