IBM_Cloud_Plus_08_IBM Cloud for VMwareのご紹介

IBM Cloud Plus #8 IBM Cloud for VMwareのご紹介 IBM Tech/Developer
Dojo IBM Cloud ＋

4 © 2023 IBM Corporation 本日のアジェンダ  今回は、IBM Cloud for
VMware (IC4V)をテーマとして取り上げます。  IC4V Solutionの利用の際に必要な基礎知識や実践的な利用方法などについてご紹介します。内容タイムテーブルオープニング 14:00-14:05 1. IC4Vの概要と特⾧ 14:05-14:15 2. IC4Vの構成オプション 14:15-14:35 3. IBM Cloud Portalのメニューのクイックツアー 14:35-14:45 4. ユースケース 14:45-14:55 まとめ＆クロージング 14:55-15:00 本日のアジェンダ

5 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud Plus シリーズについて 
IBM Cloud の初学者の方向けにクラウド活用に欠かせないサービスをピックアップして、実際の操作を交えつつ基本的な知識や便利な使い方を習熟いただくための講座です。時期テーマシリーズ 5月31日 Infrastructure as Code 実践編第6回 7月12日 IBM Cloud 認定と学習方法第7回 8月9日 IBM Cloud for VMware 第8回 9月実施予定 Red Hat OpenShift on IBM Cloud 第9回 10月実施予定運用監視サービス第10回 IBM Cloud Plus シリーズで扱うテーマ IBM Cloud のより詳しい知識を習得するには、『柔らか層本』をご活用ください。今回

本日の講師紹介ヘレンショウ Helen Xiao 日本アイ・ビー・エム株式会社テクノロジー事業本部カスタマーサクセスマネージャー・CSM IBM Cloud
[email protected] LinkedIn: www.linkedin.com/in/helen-xiao-24472764v 略歴日本アイ・ビー・エムカスタマーサクセスマネージャー：IBM Cloud Platform担当インフラ系Open Source Software開発会社プリセールス： Cloud Native 製品担当移動通信業界のベンダーソリューションアーキテクト： Telco向けのCloud Orchestration製品担当 Automationツールのローカル開発管理キャリア社連携のTelco CI/CD促進資格 IBM Cloud Essentials AWS Certiﬁed Solutions Architect ‒ Associate Scaled Agile Certiﬁed SAFe® 5 Agilist Project Management Professional (PMP)®

1. IC4Vの概要と特⾧ 7 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud Plus
#8 IBM Cloud for VMwareのご紹介

8 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud とは企業の“Journey to
Cloud”を支えるのがIBM Cloudです。基幹系システムを安心して稼働させるためのサービス群として、以下の特徴あるサービスを提供しています。 170種類以上のサービスを提供 Watson, IoT, Blockchain 企業向け Kubernetes 基盤 1,000社, 16,000クラスター実績次世代ハイパースケール VPC Gen 2 (VSIで最大 80Gbps, BMSで最大100Gbps) 業界屈指のベアメタル・サービスの提供とデータセンター間高速プライベート回線の無償利用環境保護への取り組みコンテナ化された IBMソフトウェア IBM Cloud Paks VMware on IBM Cloud 2,000社を超える実績 Power Architecture を東京/大阪リージョンから提供世界初金融サービス向けパブリッククラウド IBM Cloud のサービスがオンプレ、エッジ環境でも利用可能 SAP 認定のSAP on VMware 構成を提供するパブリッククラウド業界唯一のIBM Z環境、 FIPS 140-2 Level 4 認定の鍵管理サービス分散クラウド IBM Cloud Satellite

Why VMware 9 © 2023 IBM Corporation 世界中で推定8,500万のワークロードがVMware上で仮想化されている。そのうち推定1,500万がこれまでにク
ラウドに移行した（年間12%増）オンプレミスのVMware環境は、そのままクラウドに移行するのが最も速くリスクが小さい。 IBM Cloud for VMware 209% Return On Investment Forrester Research, 2021,The total economic impact of IBM Cloud for VMware https://www.ibm.com/downloads/cas/NGPKNLZY

IC4Vの概要 10 © 2023 IBM Corporation オンプレミス IBM Cloud for
VMware Solutions クラウドネイティブ・サービス API / Service Endpoint IBM Cloud for VMware Solutions IBM Cloud Infrastructure ベアメタル・サーバー VMware IBM Cloud for VMware Solutions は、IBM Cloud 上で VMware 仮想化環境ワークロードを活用することができるサービスの総称です。既存のリソースを活かしつつ、クラウドのメリットを享受することが可能です。 VMware 仮想化環境ワークロードは、多彩な IBM Cloud のクラウドネイティブ・サービスとも連携することができます。利用者が管理できるレイヤーが多く、クラウドでありながら最大限の自由度を確保することが可能です。

IC4Vの特⾧:ベアメタルにも強いIBM Cloudは、迅速なデプロイに対応 11 © 2023 IBM Corporation サーバー・モデル (CPU、メモリー上限、SAP認定etc）
を選択 DCを選択メモリー・サイズを選択ストレージ（サイズ、性能）を選択 OSベンダーで VMwareを選択ネットワーク構成を選択各種オプションを選択 VMware 【スペック選択画面の一例】 (Classic Infrastructureにおける構成例)

IC4Vの特⾧:IBM Cloud ならとても柔軟 12 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud
for VMware Solutions の CPU ラインナップ例 (Classic Infrastructureにおける構成例) CPU コア数 1台から構成可能なベアメタルのラインナップベストプラクティスが反映されたラインナップ 16コアの VMware ESXi 1台でトライアルも 32コア 2台＋共有ディスクで VMware vSphere® vMotion® や VMware vSphere® High Availability が可能な定番構成も VMware NSX® (3台～や VMware vSAN(4台～)を取り入れたSDDC環境も SAP HANA用に最大で 1台 112 コア・ 6TBメモリの選択も 1クラスターあたり、最大59台(VCS*)もしくは96台(VSS**) * VMware vCenter Server on IBM Cloud（VCS） ** VMware vSphere on IBM Cloud（VSS）小さく初めてニーズに応じて順次拡張も可能

IC4Vの特⾧:IBM Cloud のポジショニング 13 © 2023 IBM Corporation 50,000 A社
B社 C社 E社 F社 G社 H社日本IBM 100,000 150,000 400,000 (百万円) (百万円) 2,000 4,000 6,000 50,000 0 0 仮想共有型／仮想専有型 I a a S ／ P a a S 売上 ( ２０２１年度 ) 物理専有型 IaaS／PaaS売上（2021年度）～～～～仮想共有型/仮想専有型 IaaS/PaaS 売上(2021 年度) 物理専有型 IaaS/PaaS 売上(2021 年度) 出典：富士キメラ総研「2022 クラウドコンピューティングの現状と将来展望市場編」を基にIBMが作成 ※売上はベンダーごとの会計年度に準じた。仮想共有型/ 仮想専有型 IaaS/PaaS : 共有型、専有型を問わず、仮想サーバーを用いたサービス物理専有型 IaaS/PaaS: ユーザー専有の物理サーバーを用いたサービス “IBM is the largest operator of VMware workloads in the world” - Rajeev Bhardwaj, Vice President, VMware @VMware Explore US, August 2022 物理専有型IaaSの提供により基幹系システムに圧倒的に支持されているクラウド

14 Sapphire Rapids （2023/1 GA） • 第4世代インテル Xeon スケーラブル・プロセッサー •
現在、ClassicのベアメタルとしてDallasで利用可能 • これまで以上に高いサーバー集約率を可能に。 • 近日中にESXiの稼働をサポート予定 • VSI基盤への採用や他リージョンへの展開を予定 https://www.ibm.com/cloud/blog/announcements/looking-ahead- 4th-gen-intel-xeon-scalable-processors-on-ibm-cloud

IC4Vの特⾧:他社にはない IBM Cloud ならではの3つの特⾧ 15 © 2023 IBM Corporation 1.
自由度のある認定環境 2. 可用性環境と通信費無料 3. 管理者権限の安心感 • ホスト1台単位で構成可能 • 多様なCPU・メモリー・ストレージから選択 • SAP 認定済みインフラストラクチャー • 管理者権限はお客様が所有 • 従来の管理と運用の継続 • 国内2リージョン（東京・大阪） • AZ間・リージョン間いずれに対しても通信費が無料(Classic Infrastructure) • パブリック通信にも大きな無償枠 (Classic Infrastructure) 21 22 23 OSA 02 04 05 TOK

管理者権限と責任分界点 17 © 2023 IBM Corporation Hardware (IBM Cloud) SDDC
(IBM Cloud) VM/NW の構築バックアップ監視アプリケーション Hardware (IBM Cloud) VM/NW の構築バックアップ監視アプリケーション SDDC 利用者責任 IBM Cloud責任ハイパーバイザー以下ハイパーバイザー以下の管理者権限を持ちますか？お客様より選択可能ます。 SDDC: Software Deﬁned Data Center

構成オプション 18 © 2023 IBM Corporation • VMware vCenter Server
(VCS) • VMware vSphere (VSS) • VMware vSphere on VPC * Roll Your Own 共有型専有型クラウドベンダー管理利用者管理 • N/A • VMware as a Service New! • VMware Shared テナンシー Hypervisor以下の管理権限お客様のニーズに合わせた「VMware」環境の様々な利用形態を選択できます。

構成オプション _ Hypervisor以下は利用者管理 19 © 2023 IBM Corporation vCenterを使って利用者がフルコントロール可能
VMware vCenter Server (VCS) VMware vSphere (VSS) VMware vSphere on VPC ハイパーバイザーの運用利用者に管理者権限あり。パッチ適用まで利用者が実施テナンシー専有ネットワーク 10 Gbps x 2 or 25 Gbps x 2 10 Gbps x 2 or 25 Gbps x 2 100 Gbps ストレージ • NFS/vSAN（Automation機能による自動構成） • iSCSI（手動構成） • NFS/iSCSI/vSAN （手動構成） • NFS/vSAN（手動構成）プロビジョニング時間 8-12 時間 2-4 時間 10-15分課金月額課金(ホスト単位）月額課金(ホスト単位）時間課金（ホスト単位） IaaS環境 Classic Infrastructure Classic Infrastructure VPC ESXi/vCenter/NSX/vSANおよび Add-onサービスがAutomationによる自動導入可能 ESXiのみ自動導入。それ以外は必要に応じて利用者が手動導入 ESXiのみ自動導入。それ以外は必要に応じて利用者が手動導入プロビジョニング時の構成

構成オプション_ Hypervisor以下はIBM Cloud側管理 20 © 2023 IBM Corporation ハイパーバイザーの運用
テナンシーネットワークストレージプロビジョニング時間課金 IaaS環境プロビジョニング時の構成 VMware Cloud Director によるas a service VMware as a Service IBM Cloudが管理者権限を所有し、パッチ適用も実施専有 25G NSX Network Fabric • NFS 8-12 時間月額課金(ホスト単位） Classic Infrastructure VMware Shared (VCD) 共有 25G NSX Network Fabric • NFS/vSAN 即時月額課金(VM単位） or 時間課金（VM単位） Classic Infrastructure 利用者にはvCloud Directorのコンソールアクセスを提供。

21 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud for VMware Solutions
提供メニュー VMware Cloud Director によるas a service vCenterを使って利用者がフルコントロール可能 VMware vCenter Server (VCS) VMware vSphere (VSS) VMware Shared VMware vSphere on VPC VMware as a Service ハイパーバイザーの運用利用者に管理者権限あり。パッチ適用まで利用者が実施 IBM Cloudが管理者権限を所有し、パッチ適用も実施テナンシー専有専有共有ネットワーク 10 Gbps x 2 or 25 Gbps x 2 10 Gbps x 2 or 25 Gbps x 2 100 Gbps 25G NSX Network Fabric 25G NSX Network Fabric ストレージ • NFS/vSAN（Automation機能による自動構成） • iSCSI（手動構成） • NFS/iSCSI/vSAN（手動構成） • NFS/vSAN（手動構成） • NFS • NFS/vSAN プロビジョニング時間 8-12 時間 2-4 時間 10-15分 8-12 時間即時課金月額課金(ホスト単位）月額課金(ホスト単位）時間課金（ホスト単位）月額課金(ホスト単位）月額課金(VM単位） or 時間課金（VM単位） IaaS環境 Classic Infrastructure Classic Infrastructure VPC Classic Infrastructure Classic Infrastructure ESXi/vCenter/NSX/vSANおよびAdd- onサービスがAutomationによる自動導入可能 ESXiのみ自動導入。それ以外は必要に応じて利用者が手動導入 ESXiのみ自動導入。それ以外は必要に応じて利用者が手動導入利用者にはvCloud Director のコンソールアクセスを提供。利用者にはvCloud Director のコンソールアクセスを提供。プロビジョニング時の構成

構成オプション _ VCS _ 1 • VMware vCenter Server on
IBM Cloud(VCS) 22 © 2023 IBM Corporation - IBM による高度な自動化 • 高度な自動化（数クリックの注文）により数日かかっていた構築を数時間に短縮 • 認定HWや検証済みのファームウェアを利用し、ベストプラクティスのパラメーターが事前に設定済み • 追加のアドオンサービスのプロビジョニングも自動化 - SAP認定HWも選択可能 • HANA/NetWeaverの認定を取得しており、VCS上で稼働させることが可能 - 構成オプション • NSX-T構成(vSphere7.0) • 1 Cluster： • 3 node構成以上 (NFS) • 4 node構成以上(vSAN) • 異なるHW構成のノードを同一Clusterに含めることも可能。

構成オプション _ VCS _ 2 23 © 2023 IBM Corporation
vSphere ハイパーバイザーに統合された SDS を活用して、お客様専有のストレージを構成できます。冗⾧性と拡張性を備え、物理サーバーや SSD を増設することで簡単にスケールアウトが可能です。ホスト 1 台あたり最大 10 万 IOPS の、予測可能で非常に優れたパフォーマンスを実現します。 vSphere + vSAN vSAN データストア物理サーバー + 内蔵ディスクで共有データストアを提供キャッシュ層 (耐久性重視) キャパシティ層 (容量重視)

構成オプション _ VCS _ 3 24 © 2023 IBM Corporation
Zerto Virtual Replication - サイト間で仮想マシンを災害対策や移行用途でレプリケーション Veeam Backup & Replication - 高いデータ保全性を誇るバックアップと高速なリカバリを提供アドオンソリューション運用 FortiGate Appliance - ネットワーク境界を堅牢なアプライアンスで保護 Entrust CloudControl - VMwareのワークロードを保護し、コンプライアンス遵守の負荷を軽減 F5 BIG-IP VE - パフォーマンスを最適化し、アプリ継続性とセキュリティ確保ビジネス継続性移行 Managed Disaster Recovery Services by Kyndryl Kyndryl レジリエンシーによるフルマネージドサービス VMware HCX (Hybrid Cloud Extension) - オンプレミスからネットワークを延伸し、変更なくワークロードを移行セキュリティ Caveonix RiskForesight - リスクの検出、予測、対処のためのプラットフォーム VMware Aria Operations and VMware Aria Operations for Logs - サイト間で仮想マシンを災害対策や移行用途でレプリケーション KMIP(Key Protect/HPCS) - 暗号鍵のライフサイクル管理 Juniper vSRX - ネットワーク境界を堅牢なアプライアンスで保護コンテナ OpenShift - RedHat OpenShiftを構築しコンテナ・マイクロサービス開発・運用を促進 Mission Critical VMware on IBM Cloud for Regulated workload vSAN Stretch Cluster構成による高可用性環境のフルマネージドサービス VCSのアドオン・ソリューション • IBM Cloud コンソールから VMware パートナーソリューションをワンストップで提供します。 • 幅広いバージョンや要件に対応し、VMware システムの安定稼働を支援します。

構成オプション _ VSS と VMware vSphere on VPC 25 ©
2023 IBM Corporation • VMware vSphere (VSS) • Classic Infra上のベアメタルサーバーを利用する • ベアメタルが月額課金 • VMware vSphere on VPC • VPC上のベアメタルでVMware製品を利用可能 • ベアメタルリソースを時間課金で利用可能 • CPU・メモリ・ストレージ等のリソースは時間課金ですが、ESXiライセンスは月額課金となります • 2023年8月現在、Europe・North Americanで利用可能 • ESXiを自動プロビジョニング • vCenter・NSX・vSANはユーザーによる構築により利用可能

構成オプション _ VCD 26 © 2023 IBM Corporation VMware Solutions
Shard(VCD) • マルチテナント環境 • 1vCPU/1GB から利用可能 • 時間課金（on demandタイプ) • 月額課金（リソースを事前確保するreservedタイプ） • 利用者はVMware Cloud Director経由で仮想ネットワークを構成し、VMをデプロイする • VMware NSXの技術が利用されているため、 BYOIP、Load Balancer、Firewall、IPsec VPNなどの機能は追加料金なしで構成可能。

構成オプション _ VMware as a Service 27 © 2023 IBM
Corporation • 従来のIBM Cloud for VMware Solutionsに加え、多様な選択肢を提供 • お客様の専用環境 • 2022年11月 Dallasリージョンで提供開始。2023年８月現在は、 DallasとFrankfurtで利用できます。 • 利用者はVMware Cloud Directorの機能を利用し、お客様環境を管理 New!

ユースケース 32 © 2023 IBM Corporation 2. 災害復旧とバックアップ IBM Cloud
に環境を複製しデータを保護。リカバリ時間を短縮、コスト削減、リスクを低減。 1. キャパシティの拡張リソース不足をIBM Cloud for VMware にリソースをデプロイしてクイックに解決。 3. 一元的な運用管理既存環境と同様の運用管理方法を踏襲。今までのスキルセット、手順書、監視ツールをそのまま利用可能。 4. Desktop as a Service VDI環境をIBM Cloud上で利用可能。従量課金制のメリットを最大限に活用。

ユースケース _ 1 33 •オンプレミスのリソースが逼迫し、物理的に増設余地がない •開発やテスト期間など、期間限定でVMware環境を利用したい •リソース増強を計画しているが、資産として保有したくない適した利用シーン •必要な時に必要なだけ、クラウド上にVMware環境を拡張 •ESXi導入済みの物理サーバーを、オーダーから2～4時間で利用可能
•VMware NSXとL2VPNによりお客様の既存ネットワーク体系をクラウドに延伸特⾧ VMwareを IBM Cloud に構築した際の代表的なユースケースをご紹介します。 ≪ユースケース1≫ オンプレミスのVMwareリソースをIBM Cloud に拡張 VLAN Standalone Edgeは Standalone Edgeは無償で利用可能！ VMware VMware 専用線またはインターネットVPN お客様拠点 IPアドレスの変更なしでアプリ移行

ユースケース _ 2 34 •VMware環境を、できるだけ安く災害対策を行いたい •コストをかけずに自動隔地複製を実現したい •定期的にテストフェイルオーバーを実施したい •複数拠点の災対サイトをクラウド上に集約したい • vSphere
Replication(VR)を使用した複製によりRPO1日以内の災害対策を実現 • Site Recovery Manager (SRM)を使用した被災時切替の自動化によるRTO短縮 • 被災後にクラウドのリソース拡張することで待機コストを最適化適した利用シーン特⾧ VMware製品を IBM Cloud に構築した際の代表的なユースケースをご紹介します。 ≪ユースケース2≫オンプレミスのDRサイトをIBM Cloudに構築被災時のみ拠点A レプリケーション WAN 複数拠点の災対サイトを集約することも可能 VMware VR 拠点B VMware VR VMware VR VMDK VMDK VMDK

ユースケース _ 3 35 •物理、仮想、クラウドなどの異種混在環境全体を包括して運用管理したい •SDDC全体のパフォーマンスを最適化し、システムの停止を回避したい • VMware Aria Operationsを使用して環境全体の運用管理を自動化
• VMware Aria Operations for Logsを使用してリアルタイムでのログ分析が可能 • リソースの残量や需要予測によりコストを最適化適した利用シーン特⾧ VLAN VMware VMware 専用線またはインターネットVPN お客様拠点 VMware製品を IBM Cloud に構築した際の代表的なユースケースをご紹介します。 ≪ユースケース3≫オンプレミスとクラウドの運用管理の一元化 VMware Aria による一元管理

ユースケース _ 4 36 •ユーザー数、デスクトップ数の増減が多い •Windows 10 対応を機にDaaSを導入したい •オンプレの既存VDI環境を、より安価に災害対策したいこんなお客様にオススメ
• ユーザー数、デスクトップ数単位での従量課金制 • Internet VPNだけでなく、専用線による接続も提供 • 初期導入支援や、運用支援など、IBMならではのサービスも主な特⾧ VMware製品を IBM Cloud に構築した際の代表的なユースケースをご紹介します。 ≪ユースケース4≫オンプレミスのVDI環境のクラウド化、災害対策

38 © 2023 IBM Corporation 本日のまとめ  IC4Vのメリット：オンプレミス環境をそのままクラウドへ移行、パブリッククラウドでありながら専有環境を利用 •
豊富なスペックの選択肢 • 管理者権限を使える • ネットワーク転送費用が無償 • 数多くのパートナーソリューション  IC4Vの構成オプション • VCS, VSS, VMware vShpere on VPC • VMware as a Service • VMware Shared  IC4VのUse Case • キャパシティの拡張 • 災害復旧とバックアップ • 一元的な運用管理 • Desktop as a Service もっと深く知りたい方は、「柔らか層本」を活用しましょう

過去の講義のリプレイ 41 過去の講座のリプレイを公開しています。Self Studyなどにご活用ください。 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud
101 • IBM Cloud 101 - #1 IBM Cloud コンソールを攻略しよう • IBM Cloud 101 - #2 IBM Cloud の IAM をワカる • IBM Cloud 101 - #3 IaaS / クラシック・インフラストラクチャを知る • IBM Cloud 101 - #4 Virtual Private Cloud (VPC) を知る • IBM Cloud 101 - #5 ネットワークを知る • IBM Cloud 101 - #6 IBM Cloud 管理の基本 (契約支払いサポートなど) IBM Cloud Plus • IBM Cloud Plus - #1 Code Engine入門 • IBM Cloud Plus - #2 Object Storageの勘所 • IBM Cloud Plus - #3 IBM PowerVS 入門と最新情報 • IBM Cloud Plus - #4 VPC設計の勘所 • IBM Cloud Plus - #5 バックアップ関連サービス • IBM Cloud Plus - #6 Infra-as-Code 実践編 • IBM Cloud Plus - #7 IBM Cloud 認定資格を取得しよう

ご清聴有難うございました IBM Tech/Developer Dojo IBM Cloud ＋アンケート宜しくお願いします

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