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AWS SES VDMで 将来の配信事故を防げた話
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moyashi
February 28, 2026
Technology
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AWS SES VDMで 将来の配信事故を防げた話
SES Virtual Deliverability Manager (VDM)のアドバイザー機能で、将来もしかするとメール送信が止まってたかもしれない事故を防げた話。
moyashi
February 28, 2026
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Transcript
AWS SES VDMで 将来の配信事故を防げた話 2026/2/28 JAWS-UG@松阪 ような気がする {
最近、メールを届けるの難しい メール届けるの難しい Gmail / Yahoo 送信者ガイドライン変更 SPF / DKIM /
DMARC IPウォームアップ / ドメインレピュテーション (大量送信時、急激な送信はNG) などなど
もやし工房 石黒 光茂 @koike_moyashi 好きなAWSサービス: CloudFront Functions JAWS-UG初参加 三重県津市 在住
好き: おうちハック、水耕栽培、インド映画
行列嫌い → 順番(紙)の呼出番号をスマホで見る 無料のWebサービス お客さん 店舗 100番の人 来てねー
メールが届かない → 即苦情 AWS SES もうすぐ順番です通知
SES Virtual Deliverability Manager (VDM) あ あ 送信したメールの配信状態の見える化、到達率UP、配信設定の問題点を教えてくれる
はじめかた → 有効にするを押すだけ あ あ
VDMの設定(設定時に聞かれる) あ 開封・クリックをトラッキングするか?
VDMの設定(設定時に聞かれる) あ 送信元のIPアドレスを自動で選択し、 配信を最適化(→到達率UP)するか?
VDMの設定(設定時に聞かれる) 最適化されるが、遅延する可能性あり 今回、呼出通知は遅延してほしくないので無効に
VDMで分かること ← ISP別送信数、開封率、クリック率 を表示 ← ちゃんと設定できてるか教えてくれる
導入してみた結果(アドバイザー) 気になってたドメインは問題なし!
他のIDで設定が漏れてる VDMはアカウント単位で全IDを対象にする 「設定セット」を使うと除外もできる
なぜこれが良かったのか? → アカウント単位で送信が止まる AWSアカウントのサスペンド(送信停止)条件 Aで問題なくても、Bでバウンス率が高いと Aも含め全部止まる
ダッシュボード あ ← 開封率・クリック率は HTMLメールだけで使える
ダッシュボード→開封率 iPhone (Apple Mail)の開封率に注意が必要 メールプライバシー保護有効をONにしていると トラッキングピクセルが自動的に読み込まれて開封状態になる* Apple MailはGmailもOutlookも使えるので、 使ってる人は(技術者が思ってるより)多い ※SESだけではない
ダッシュボード→クリック率 除外設定 <a ses:no-track href="https://example.com">Example</a> このリンクを押した <a ses:tags="x:xxx;y:yyyy;z:zzzz" href="https://example.com">Example</a> CloudWatchを使って集計する(らしい)
デフォルトだと全てのリンクが置換わる https://example.com/ ↓ https://xxxx.r.ap-northeast- 1.awstrack.me/L0/https:%2F%2Fexample.com%2/x/....
VDMで見える範囲と「見えない範囲」 VDMで見える:SESから送ったメールの配信状況 メインのサービス AWS SESを使用 sys.example.com
VDMで見える範囲と「見えない範囲」 VDMで見えない:SES以外から送ったメール Webページ お問い合わせページ ネットショップ メルマガ・DM CRM・請求書 お問い合わせ メール対応 悪意を持った外部システム
社員・個人メール Google Workspace shop.example.com www.example.com cs.example.com mag.example.com hoge.fuga.xxxx
[email protected]
メインのサービス AWS SESを使用 sys.example.com
DMARCレポート TXT : _dmarc.example.com Value: v=DMARC1; p=none; sp=reject; rua=mailto:
[email protected]
※
AWSではレポートをいい感じにグラフィカルに見る機能は、今のところ無い S3に入れてAthenaとかLambdaでどうとか… ドメイン全体を見るならDMARCレポート Reporting URI for Aggregate reports
Cloudflare - DMARC Management ← AWS SES レポート機能は無料 有効にして、ruaにメールアドレス書くだけ どの送信元からのメールが
どのように評価されたかが一覧で見られる ※CloudFlareでサブドメインの管理は有料
まとめ VDMは手軽、アカウント全体の設定漏れに気づける(かもしれない) 1週間だけでも ONにしても良いかも 1 サービス、1 AWSアカウント 大事 まとめ 料金:
従量課金 1000通 0.07ドル 約10円