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デザインシステムで解消するさまざまな分断

hirata
December 05, 2023

 デザインシステムで解消するさまざまな分断

デザインシステムを導入・制作する際にチームが体験した障害をどのように解決していったかについてお話しします。

hirata

December 05, 2023
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Transcript

  1. 目次 - 導入 - DMMの紹介 - デザインシステム「Turtle」の紹介 - 本題 -

    チーム内の分断 - 利用者との分断 - 今後の展望
  2. では、最後にTurtleの今後の展望についてお話しさせてください。 1つ目は、プロダクトの拡張。これは、よりTurtleデザインシステムをプロダクトとして成熟させていくために、ロゴやブランディングに力を入れていくことを目指しています。それに伴い、フロントエンドグループの働き方もよりブランディングが掲げる方向性に沿わせていく必要があるとかんがえています。 2つ目は認知の拡大。 これは読んだままなのですが社内だけでなく社外への認知拡大を目標に、TurtleのWebサイトを開設するなどを行いたいと思っています。 3つ目はチームをより良い状態にしていくこと。です 私たちは、日々スクラムで開発を進めていますが、専任のスクラムマスターがいないなどといった改善の余地があります。 いかがだったでしょうか? デザインシステムという言葉を聞くと、「見た目の統一」や「サービス体験の一貫性を保つ」ことにフォーカスされがちですが、プロダクトを横断するデザインシステムに大切になるのは、そのデザインシステムを使うことでもたらせる機能や体験といった目に見えないものなのかもしれません。 私たちはこれからも、デザインシステムを通したユーザー体験の向上に努めていきます。