Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
コーディングから1年離れた経験と コーディングへの再挑戦
Search
horie23
September 26, 2024
Programming
0
63
コーディングから1年離れた経験と コーディングへの再挑戦
【ハイブリット開催】Mobile勉強会 ウォンテッドリー × チームラボ × Sansan #16
発表資料
https://teamlab.connpass.com/event/329937/
horie23
September 26, 2024
Tweet
Share
More Decks by horie23
See All by horie23
Custom Tabsの高さを変更しよう
horie23
0
270
Jetpack Compose 頑張らないPreviewParameterProvider
horie23
0
470
Other Decks in Programming
See All in Programming
Kaigi on Rails 2024 〜運営の裏側〜
krpk1900
1
290
@nifty天気予報:フルリニューアルの挑戦 - NIFTY Tech Talk #22
niftycorp
PRO
0
110
AI時代におけるSRE、 あるいはエンジニアの生存戦略
pyama86
6
1.2k
AWS Lambdaから始まった Serverlessの「熱」とキャリアパス / It started with AWS Lambda Serverless “fever” and career path
seike460
PRO
1
270
@nifty天気予報のフロントエンドを 実装するまで - NIFTY Tech Talk #22
niftycorp
PRO
0
110
社内活動の取り組み紹介 ~ スリーシェイクでこんな取り組みしてます ~
bells17
0
240
C++でシェーダを書く
fadis
6
4.2k
受け取る人から提供する人になるということ
little_rubyist
0
260
タクシーアプリ『GO』のリアルタイムデータ分析基盤における機械学習サービスの活用
mot_techtalk
6
1.9k
Better Code Design in PHP
afilina
PRO
0
130
「天気予報があなたに届けられるまで」 - NIFTY Tech Talk #22
niftycorp
PRO
0
110
flutterkaigi_2024.pdf
kyoheig3
0
240
Featured
See All Featured
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
26
1.4k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
33
2.4k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
365
24k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
169
14k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
31
2.7k
Visualization
eitanlees
145
15k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
229
18k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
222
8.9k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
520
39k
Speed Design
sergeychernyshev
25
630
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
126
18k
Become a Pro
speakerdeck
PRO
25
5k
Transcript
We are the future. www.team-lab.com チームラボ株式会社 teamLab inc. コーディングから1年離れた経験と コーディングへの再挑戦
堀江
2 自己紹介 • 名前 ◦ 堀江 達矢 • 経歴 ◦
チームラボで新卒入社してAndroidを12年 • 最近の取り組み ◦ Flutter ◦ Smartphone Teamのチームビルド
3 コーディングから 1年離れた経緯 • 2023年前半 ◦ 2年くらいコミットしていたプロジェクトが一区切り • 2023年後半 ~
2024年前半 ◦ チームビルドに集中し、コーディング含め開発から離れる • 途中3ヶ月休職 • 2024年8月 ◦ Flutterでのアプリ開発に参画
4 コーディング再開の際に直面した問題① Android Studioを開いてから手が動かない • 部活していたころから社会人になって久しぶりに スポーツしたときの思ったように体が動かない感覚 • コードの書き方やツールの使い方をすぐに思い出せない ◦
書き方や使い方を検索して確認して思い出す
5 コーディング再開の際に直面した問題② 経験の浅い(半年程度) Flutterの書き方が身についていない • Dartの書き方を忘れた ◦ 体が覚えていないことが多い • 1年で書き方が大きく変わっている
◦ 去年学習していたアーキテクチャと異なるアーキテクチャが採用され ていて、わからない部分が増えていた
6 コーディング再開の際に直面した問題③ コードレビューが出来ない • Flutterの知識が弱い・忘れている • 社内のSmartphone Teamでの書き方のスタンダードがアップデートされ ている ◦
VRT(Visual Regression Testing)等の離れていた間に追加された 機能は学習が必要
7 課題解決に役立ったこと① GitHub Copilotによるサポート • 書き始め方を思い出せないことが多いがCopilotによる補完によって書き 方を思い出していく ◦ 一度感覚を思い出すと徐々にコーディングスピードが戻る •
書き方の問題はCopilotに一度相談すると解決することが多い 参考 - The Transformational Opportunity of AI on ICT Jobs
8 課題解決に役立ったこと② 過去のAndroidの経験 • CopilotからAndroidの知識を利用して、Flutterの書き方を相談すると答 えが引き出しやすい • アーキテクチャの知識やテストの知識は劣化が少ない ◦ 理解が出来ず困ることはほとんど無かった
参考 - Android開発以外のAndroid開発経験の活かしどころ
9 課題解決に役立ったこと③ 同じプロジェクトメンバーと社内の Flutterメンバーのサポート • プロジェクトメンバーのサポート ◦ 相談できる ◦ コード・レビュー内容を参考に学習できる
• プロジェクト横断の社内Flutterメンバーのサポート ◦ #flutterチャンネルで相談できる ◦ 社内のFlutter勉強会で相談できる • 頼れる先があるという安心感
10 まとめ 違う領域に飛び込んでも 3つあれば1年離れても戻れる! 1. Copilot等のAI 2. 過去の自分のアプリ開発経験 3. 頼れる仲間