Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20211218_エンタープライズ系SEもAzurePerceptであそびたい.pdf
Search
HSW
December 20, 2021
Business
0
400
20211218_エンタープライズ系SEもAzurePerceptであそびたい.pdf
HSW
December 20, 2021
Tweet
Share
Other Decks in Business
See All in Business
c-slide_サービス紹介資料テンプレート
coneinc
0
720
[2025年度] 株式会社ROUTE06 (ルートシックス) 会社紹介
route06
2
230
OpenBridge株式会社 会社紹介資料 / We are hiring
openbridge
0
310
【DearOne】Dear Newest Member
hrm
2
10k
私が変えてきたこと、変えなかったこと
akatsuki174
2
470
社会の中のわたしの技術 ─ 自分の地図の描き方 #wttjp
yotii23
0
450
採用ピッチデック
macloud
3
75k
アウトカムファーストな専門技術組織の構築と運用のための取り組み / Efforts to Build and Operate an Outcome-First Technical Expertise Organization
lycorptech_jp
PRO
4
440
How to use ‘Economies of Empowerment’ to get the benefits of both speed and scale - AgileAus 2025
matthewskelton
PRO
0
230
5年勤めた印刷屋から ITエンジニアに転職した話
ichigats
0
160
Things - Company Deck
things2109
0
870
FERMENSTATION Recruitment
fermenstation
0
390
Featured
See All Featured
How GitHub (no longer) Works
holman
314
140k
Building Adaptive Systems
keathley
43
2.7k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
126
53k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
Navigating Team Friction
lara
187
15k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
331
22k
Building an army of robots
kneath
306
45k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
251
21k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
507
140k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
12k
Designing for Performance
lara
610
69k
Transcript
エンタープライズ系SEも Azure Perceptであそびたい HSW (in Hiroshima System-engineer’s Wakeup for IoT)
2021/12/18
Contents 1.自己紹介 2.Azure Perceptであそびたい 3.Let’s try! 4.あそんでみてわかったこと 5.今後のAzure Perceptに期待すること 自分に期待すること
1.自己紹介 1 H/N:HSW 広島在勤。 コテコテの製造業向けエンタープライズ系業務システム屋。 クラウド、IoTに憧れはあれど、業務では ほぼ接する事なし。 ・・・そんな私に、Azure Perceptであそぶチャンスが到来! ALGYAN様、日本マイクロソフト様、ありがとうございます!!
AI?クラウド? なのにエッジ? 訳わからん・・・
2.1 Azure Perceptの特長 ①手軽にAI活用! 視覚(Vision)、聴覚(Audio)を入力としたAI処理が可能。 AIの知識、コーディングスキルの要求レベルが高くなく ビジネス適用の敷居を下げる事が期待できる。 2.Azure Perceptであそびたい (古いクラウドの常識)
大量の画像をAIで処理するんなら時間かかるじゃろ。 製造現場を止めることになるで? いえ、エッジ側で出来るんです!! (ホンマに出来るんか・・・ぼっけぇ不安・・・) ②クラウドなのにエッジで動作! 2
2.2 Azure Perceptの適用ビジネス場面の想定 人間系作業が煩雑な製造現場でのお困りごと ・生産順序の調整 ・入荷、出荷の伝票処理 ・棚卸、在庫確認 などなど。 いわゆる製造現場のベテランさんの長年の経験と勘 ⇒
視覚:Vision + 聴覚:Audio + 勘?:Azure ML を、Azure Perceptが解決できるかっっっ!? 2.Azure Perceptであそびたい 3
①とりあえずセットアップ Youtubeを参考にハマることなく、スムーズに完了! 参考動画:AI @ Edge様 「Azure Percept DK and Audio
Accessory Setup Guide - leveraging Edge Computing and AI」 https://youtu.be/-dmcE2aQkDE 3.Let’s try! OK! 4 実は、 Audioが認識 されず苦労・・・
標準のデモを一通り実行。 直観的に進められた。 最終学歴:シンガポールの語学学校(3週間)のspeaking力をもってしても 部屋のブラインドが開くことはなかった・・・ そして、Visionに注力することを誓った・・・ カンピューラ、 オペン ザ ブライン 3.Let’s
try! ?ニホンゴ、ワカリマセン 5 Perceptさん、発音チェック厳しすぎ・・・
製造現場のお困りごと「伝票処理」 を想定し、エッジでOCRを試してみたい。 <3種類の実現方法> ① Custome Visionで AzureEyeModuleを変更 ⇒今回、手軽に試してみた。 ② Computer
Vision ③ Azure Form Recognizer ⇒これらサービスのエッジ側での利用 にあたってはイメージダウンロードの Microsoftへの申請が必要。 今回には間に合わず。 3.Let’s try! MS様お返事キター!! お手軽♪ 6
OCRの処理結果はいかに? 3.Let’s try! 読み取り距離は20cmくらいがベスト 日本語、ハイフンなど記号は識別できないが 英数は比較的認識できている! ALGYANの職印よめたw 7 読めてる・・・かな? チョットチガウ
読み取れた情報が テキスト抽出される
4.あそんでみてわかったこと 引用:Microsoft Docs - コンテナーの要件と推奨事項 - https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/computer-vision/computer-vision-how-to-install- containers?tabs=version-3-2#container-requirements-and-recommendations ①PoCには非常にお手軽 Azure使いでなくとも、ちょっとした事をサクっと試せる。
もっとASOBIてぇ~。 ②Azure Perceptの適材適所 デモの人物検出、物体検出アプリはビジネス実用レベルの感触。 OCRの使用感は結構もっさり、遅延は2秒くらい。 AI-OCRを業務運用するためには高スペックのエッジ端末が必要。 ←今回試した ←まだ 8
5.今後のAzure Perceptに期待すること、自分に期待すること ①Azure Perceptに期待すること より、Azure、AIを扱う人材の裾野が 広がるように、今よりさらにGUIレベルで 出来ることを増やしてほしい。 ②自分に期待すること 「もっとエッジで出来る」に、こだわって、 もっとAzure
Perceptをあそび倒したい。 参考動画:AI @ Edge様 「Azure Percept showing Edge Computing and AI in the Agriculture Summit keynote by Jason Zander」 https://youtu.be/1H-U8psvxYE 9 今でもやさしいけど。非Developerに、さらなるやさしさを・・・
ご清聴ありがとうございました。