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LLMアプリケーションの作り方
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福島康介
August 07, 2025
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LLMアプリケーションの作り方
福島康介
August 07, 2025
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Transcript
ChatGPTでバズ ワードになった 生成AIのアプリケ ーション活用 2024年6月19日 LLMアプリケーション の作り方
はじめに このスライドに数式は一つも出 てきません。 今日の内容はアプリ開発者の目線で LLMについて見えている内容です。 厳密に言ったら間違ってる事が あるかもですがご容赦...
1 2 3 前提知識 Appleの発表 まとめ 目次 アプリケーション開発者 としてAI(LLM)を使う時 の視点を共有したい
前提知識 1 LLMとは 2 LLMアプリの開発 3 SLMの流れ STEP1: LLMとは→
ステップ1:LLMとは ChatGPTの内部で動いているAI Learge Language Model(大規模言語モデル) パラメータ数、学習量→
GPT3のパラメータ数、学習量 パラメータ:175b(1750億) 学習量:570GB以上(人間が一生かけても読めない) 加速度的な肥大化→
Momentum Works 2023 “The future by ChatGPT”より引用
なぜ肥大化 Scaling Laws for Neural Language Modelsより引用
次単語予測をしているだけだが 圧倒的な知識量と経験的な自然言語の構文の会得 知能を獲得して文章を生成しているように振る舞う LLMは全く新しい金を生みそう 僕らエンジニアの出番
前提知識 1 LLMとは 2 LLMアプリの開発 3 SLMの流れ STEP2: LLMアプリの開発→
ステップ2:LLMアプリの開発 1.パラメータの更新あり コスト大 自由度大 2.パラメータの更新なし コスト小 自由度小 パラメータ更新あり→
パラメータ更新あり 1.PreTuning(事前学習) 自己教師なし学習(膨大なインターネット上のデータ) 汎用性を獲得 2.FineTuning(事後学習) 教師あり学習(人手で作成するデータ) 特定のドメインの知識を獲得してタスクに順応 事例紹介→
事例紹介:ドメイン特化モデル コストかかりすぎ→ 医療分野 Med-PaLM Google ResearchとDeepMindが共同で開発した 医療に特化した言語モデル 医療データセットを用いて訓練されていて、医学的な 質問に対する正確な回答を生成することができる
Fine Tuningするほどお金かけれない でも新しい知識を導入したい コストかかりすぎ パラメータ更新なし→ 医療のような大層なものでなくとも、 会社の内部情報をなんでも知っていて回答できるなど
パラメータ更新なし RAGとは→ RAG(Retrieval Augmented Generation) In Context Learning(文脈内学習)
RAGとは 入力 出力 入力と関連のあるデータ (低コストに新しい知識の導入) 事例紹介→
事例紹介:NotebookLM Googleが開発したAIツールで、 ユーザーのメモ書きやアップロードした資料を基に 情報を整理し、質問に答えることができる。 資料以外の情報を使って回答しない& 回答を生成するのにどの文書のどこを参照したか 明示的にしめすようにできているのでハルシネーションなし
前提知識 1 LLMとは 2 LLMアプリの開発 3 SLMの流れ SETP3:SLMの流れ→
STEP3:SLMの流れ モデルが小さく→ 性能向上を求めてモデルの肥大化が止まらず、 必要な学習コスト、推論コストが膨れ上がる。 GPT-3.5 Turbo : Input $0.50 /
1M tokens GPT-4 Turbo : Input $10.00 / 1M tokens 参考:OpenAIのAPIコスト(2024/06/15現在)
モデルが小さく Phi3の性能→ 高性能な小規模のモデルが活発に研究されている。 最近特にMicrosoftのPhi3が衝撃的だった GPT-3.5 : 175B以上 Phi3-mini : 約3.8B
参考:
Phi3の性能 Phi-3 Technical Reportより引用 一部抜粋
ついにローカルへ 3Bとか10数Bくらいのモデルは普通の ローカルPCでぎり動く。 3BならiPhoneのような性能のよいスマホで 動いちゃう(らしい)。 みんなのポケットにChatGPT爆誕
以上、事前知識
さあ、Appleの発表へ アプリケーション開発者 としてAI(LLM)を使う時 の視点を共有したい
Apple Intelligence
Apple Intelligence
AI
Apple Intelligenceとは オンデバイス(iPhone上)で動く、 パワフルなパーソナル人工知能システム システム全体の機能やアプリに深く統合され、 言語や画像を理解、生成しユーザの操作を助ける プライバシー重視
スマホで動くだと... 3Bの言語モデル(phi3-miniと同じぐらい) 16bit -> 平均4bitの量子化 Apple SiliconによるAI処理
多様なタスクへの対応 WWDC24: Platforms State of the Union | Appleより引用
デバイス上の情報を利用 Apple Intelligence | Privacyより引用
なにができるのか
Siriの進化 ユーザの指示を受け取り、 デバイス上の情報(いつ誰にどんなメッセージを送ったか) に基づいて複数のアプリケーションを連携することで ユーザのやりたいことを達成する。
例: ユーザ Siri お母さんの飛行機の着陸はいつですか? あなたのお母さんは11:18 AMに着陸します。
なにをしてる ユーザ お母さんの飛行機の着陸はいつですか? 1.お母さんとは誰なのか、過去の情報を元に特定 2.メールからフライトの詳細情報を参照 ステップ
アプリ開発者がすること
アプリとSiriの連携 アプリはSiriに対してアクセス可能な機能を提供する (キーワードでメールを検索、共有など) 僕らもSiriがアクセス可能な機能の開発が出来る
今までとは違う概念のアプリ ホーム画面に配置する目に見えるアプリではなく、 機能をSiriに提供するという形のアプリケーション (ホーム画面には配置しない) こっちのが人の認知コストすくないかも
まとめ
LLMアプリケーションの要点 LLMに解かせたいタスクがある時に、 LLMが持つ知能では足りないことが多くある。(色んな意味で) アプリケーションにするために必要になることは、 追加の知識、能力(機能)を与えてあげること その手法は沢山あるし、沢山研究されている
LLMアプリケーションの要点 具体的な手法は Fine Tuning や RAG 最初に実装してみるなら、ナイーブなRAGがおすすめ (ナイーブでないRAGは研究で超ホット) RAGの実装はインフラに吸収される流れ
ちなみに 日常生活に浸透するタスク管理を 人とAIが共に行うアプリケーションの開発をしてます 理想形 膨大なタスクから効率がよいとAIが思う タスクの組み合わせ、タイミングを人に提案 人のフィードバックによりパーソナライズ
v1.0 既存のアプリと連携して高速に開発し AIによるtodo推奨という新しい体験の刺さり具合を検証 Googleカレンダーの空き時間に対して Google todoリストの中からAIがオススメのtodoを選ぶ
協力者もとむ アプリケーションとして人が触れるようにするのは 僕とエンジニアメンバーが遂行します。 内部の知能的な処理の実装を共に進めるエンジニアもとむ!
ありがとうございました