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「コードの90%をAIが生成」 どう実現したか?開発はよくなったか? 〜プロヒス アフターイベ...

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September 26, 2025
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「コードの90%をAIが生成」 どう実現したか?開発はよくなったか? 〜プロヒス アフターイベント編〜

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September 26, 2025
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  1. 池松 恭平 / ike @ike002jp  2021/05〜 カウシェ  ・Backend Engineer  ・EM /

    PdM  ・CTO  2014/04〜 DeNA  ・Backend Engineer  ・EM
  2. ギャップの理由:⼤きめ課題では安定せず、他の効果を相殺 • 参考実装のない新規ロジック実装が、業務の⼤半 ◦ 任せるために⼯夫する ➝ 意図せず時間を使い、他効果を相殺 • ⼩さく任せて安定性を担保する ⽅針へ

    ◦ △:どうRulesやContext等⼯夫すれば、常にうまくいくか ◦ ◯:どのくらい⼩さく分割すれば、安定的に成功する粒度になるか • そのために "実装計画" を作るプロセスを導⼊
  3. 結果と学び • Deploy数等、メトリクス上昇 🚀(10-50%) ◦ 施策リリースも増加傾向(評価中) • Rules, Context等も重要だが、課題サイズ管理重要 ◦

    ⼈の⾜を、AIが引っ張らなくなる ◦ レビュー等、⼈のボトルネックも防げる • 課題サイズ管理には⼈のシステム理解向上も重要 ◦ 理解度低いと分解に時間かかる ➝ AIでのシステム理解の効率化を試み開始
  4. イベントでは話さなかった他のAI事例 Mobile Engineer全員で、iOS/Androidの2⼑流チャレンジ中 • 施策を、1⼈が両OS実装するのを、デフォにする試み ◦ カウシェはSwift, KotlinのNative実装 ◦ 施策の2⼑流率(1⼈で両OS対応した率)は、0%➝85%

    • 効果 ◦ 待ち時間の減少 ➝ フロー効率上昇 ◦ チームサイズダウン効果も • 成功要因 ◦ iOS実装を参考にして、AndroidはAIに任せる、などの有効性 ◦ 認知負荷が増えにくい領域間
  5. (AI活⽤ ➝ ) 開発⼒の最⼤化 ➝ 事業成⻑ ➝ 新しい課題 • 📣

    プロダクト系23名、⼀緒に楽しめる仲間を募集中 📣 ◦ Backend、Mobile、SRE、Platform、ML、EM、VPoE、PdM、Designer ... • 🚀 10/8(⽔) 12:00〜13:00/オンライン 🚀 ◦ "実装計画" の詳細はこちらにて