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LPIXELxCADDi ML組織のこれまでとこれから
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imaimai
March 30, 2024
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LPIXELxCADDi ML組織のこれまでとこれから
imaimai
March 30, 2024
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Transcript
2024.03.15 Takeaki Imai ML組織のこれまでとこれから
About Me Takeaki Imai @imaimai0 NTT研究所: 機械学習‧データ分析 i Smart Technologies:
製造業向けIoTサービスを開発 CADDi: AI Lab⽴ち上げ, Drawer Data&Analysis部 EM Career: 「技術で⽂化を創る」をテーマに 製造業×DXに6年ほど携わっています Hobby: サウナ‧家造り‧茶道 デジタルと距離を置いた⽣活をしています 2 CADDi AI Lab⽴ち上げから製造業へのML適⽤までの軌跡
R&D組織からプロダクト組織へ
Drawer サービス開始 Algo図⾯解析‧ 図⾯検索機能リリース CADDi R&Dとプロダクトの歴史 2023.06~ 2023.11 2023.01~ 2023.05
2022.06~ 2022.12 2022.01~ 2022.05 ML 図⾯解析 3D解析 R&D プロダクト LLM AI Labから Drawer チームへ ML 図⾯解析 リリース OCR 図⾯検索 AI Lab発⾜ Algo 図⾯解析 2021.01~ 2021.12 4
製造業データにおける ドメイン知識を加味した 解析及び検索の技術 CADDiのコアの技術領域 5
重要度と代替可能性から優先度をつけて技術検証を⾏った まずは図⾯及び3Dの検索部分に注⼒。 CADDiのコアの技術領域 ⾼: ドメイン特化のも のは存在しない&単 純なパターンマッチ ングが主流 ⾼: 単純なパターン
マッチングが主流 低: 代替が効く 検索 図面 3Dデータ 文書 解析 ⾼: ドメイン特化のも のは存在しない 中: CADメーカにない 解析はいくつか有り そう 中: LLMを起点にあら ゆる幅を広げられる 可能性あり 6
R&D組織からプロダクト組織へ至った背景 エンジニア視点 プロダクト視点 LLMや基盤モデルの台頭により、モデリン グに隣接する領域が重要視されるように。 下記例 • モデリング前の要件定義 • 基盤を作ることによるモデルのデプ
ロイ⾼速化や作ったモデルの運⽤ PoCにより実現可能性がわかり、MVPを経て コア技術の提供価値が認められ始めた。 ユーザー起点の「こんな事できないか」が増 え、更に解像度を⾼めていく必要性が上がっ てきた。 選択と集中 キャリアの多様化 7
R&D組織からプロダクト組織へ AI Lab Manu Team Manu Drawer Drawer ML/Algo Team
Drawer Team Manu Drawer Manu Team Drawer Team 検証から価値提供まで遠い 領域が分散する 縦にチームをつなぐことで 価値提供の質とスピードを⾼める 8
9 キャリアの多様化: モデリングに隣接する領域が一層重要視されるように データ収集 課題定義 アノテーション モデリング 運用 再学習 データ収集
課題定義 アノテーション モデリング 運用 再学習 プロダクトマネジメント的思考 MLOps的思考 MLモデリングのフロー これまで これから
プロダクト組織にしたことの振り返り ~必要なのは、プロダクトマネジメントでした。~
提供価値を主体で考えること、事業解像度を⾼く保ち続ける必要性、 相互コミュニケーションが必要であることから、プロダクトマネジメントが必要 必要なのはプロダクトマネジメントでした 2 良い性能≠良いプロダクト 3つの学び 3 相互理解が事業推進の⼟台 1 求められる解像度が⼤きく違う
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提供価値を主体で考えること、事業解像度を⾼く保ち続ける必要性、 相互コミュニケーションが必要であることから、プロダクトマネジメントが必要 必要なのはプロダクトマネジメントでした 2 良い性能≠良いプロダクト 3つの学び 3 相互理解が事業推進の⼟台 1 求められる解像度が⼤きく違う
12 もうはなした
これからの CADDiのML組織
14 これからのCADDiのML組織 図面を超えた データ 打席を増やす
15 図面を超え、様々なデータを活用するチームへ 設計 調達 製造・施 工 検査・納 品 Data Value
Chain Design Review 見積回答 良品率 過去品質 トラブル 設計履歴 発注履歴 加工詳細 検査結果 図面 / 3D CAD ① あらゆる業務で 取り扱う図面に加え 3Dへのチャレンジ ② ものづくりの意図で ある図面と答え合わ せのデータを組み合 わせることで価値を創 出
16 打席を増やす Model as a Product モデルの価値のフィードバックを得る仕組みを作る key points 境界を超える
モデル作成を超えて、プロダクト開発に関わる MLOpsの進化 基盤によりモデル開発から導⼊までの認知負荷を下げる 基盤やフィードバックサイクルを作り、プロダクト挑戦の機会を増やす
おわり