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Instanauts_jp #2 コンテナ基盤での Instana 活用シーンご紹介

Instanauts_jp #2 コンテナ基盤での Instana 活用シーンご紹介

https://instanautsjp.connpass.com/event/292718/

LT 3
Instanaを導入することで、開発チームの動きがこう変わった! before・afterをご紹介します。

Instanauts_jp

October 02, 2023
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Transcript

  1. 三菱UFJ銀⾏の コンテナ共通基盤と IBM Instana Observability Instanauts_jp #2 みんなInstanaどう使ってる 2023/09/29(⾦) 本プレゼンテーションにより、貴社と三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社の間に

    は何ら委任その他の契約関係が発⽣するものではなく、当社が⼀切法的な義務・責任を負うもの ではありません。 本資料は信頼できると考えられる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、 完全性を保証するものではありません。 ここに⽰したすべての内容は、当社の現時点での判断を⽰しているに過ぎません。 また、本資料に関連して⽣じた⼀切の損害については、当社は責任を負いません。 その他専⾨的知識に係る問題については、必ず貴社の弁護⼠、税理⼠、公認会計⼠等の専⾨家に ご相談の上ご確認下さい。 〒164-0001 東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウス 三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社
  2. Copyright(C) 2023 Mitsubishi UFJ Information Technology Ltd. All rights reserved.

    2 ⾃⼰紹介 千野 修平(せんの しゅうへい) 三菱UFJインフォメーションテクノロジー ネットワーク・クラウドサービス部/シニアアーキテクト 国内のお客さま向けの基盤業務に従事後、 コンテナ共通基盤のアーキテクト業務を担当 2017年まで国内SIer にて製品開発業務を担い、 三菱 UFJ 銀⾏に⼊⾏、同年 MUIT へ出向 三菱UFJ銀⾏、 並びにMUFGグループ各社の IT・デジタル戦略を先導する、 「⾦融×IT」のプロフェッショナル集団
  3. Copyright(C) 2023 Mitsubishi UFJ Information Technology Ltd. All rights reserved.

    コンテナ共通基盤上では、⽐較的新しいシステム開発が⾏われている 4 コンテナ共通基盤 に Instana あり
  4. Copyright(C) 2023 Mitsubishi UFJ Information Technology Ltd. All rights reserved.

    ビジネス変化への対応、コスト削減、安⼼・安全な業務継続をめざす 5 新しいシステム開発の背景(MUFGのIRより抜粋)
  5. Copyright(C) 2023 Mitsubishi UFJ Information Technology Ltd. All rights reserved.

    Ø 2018年ごろ・・・REHOST指向(AWSをつかうだけ) Ø 2020年ごろ・・・REPLATFORM指向(コンテナを使うだけ) Ø 2022~23年ごろ・・・REPLATFORM & REFACTOR(利⽤システムも増える) 以前はコンテナを使っていたが、「使っていただけ」だった 6 現在地に⾄るまでの変遷 1/2(クラウドとコンテナ) REHOST REPLATFORM REPLATOFORM & REFACTOR よりシステム特性に合った基盤へ コンテナ共通基盤
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    最近は多次元的にワークロードが増える傾向にある 7 現在地に⾄るまでの変遷 2/2(コンテナ) チャネルアプリ A バックエンドAPI チャネルアプリ B Mobile client ESB/Core Banking スケールする チャネルが 増える 機能が増える チームも増える API連携が 増える
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    従来通りのログ閲覧とイベント通知だけだと開発者体験やSLAが上がらない 8 素⼿でコンテナ基盤上のイベントを捕まえる(苦⾏)
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    コンテナ基盤上では、⽐較的新しいシステム開発が⾏われている 9 コンテナ共通基盤 に Instana あり(再掲)
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    複数チーム横断のシステム開発活動の減少 10 Instana を活⽤して⽣まれた変化 1システム内 Infra ⇔ App レイヤ横断のイベント突合せ システム横断 App1 ⇔ App2 チーム横断のイベント突合せ 性能検証するぞ〜集まれ〜︕ 従来︓ Ø アプリとインフラが集合 Ø 各々が集めている⽣のログとメトリクス をExcelで分析し、結果を持ち寄る 現在︓ Ø アプリチームが切り分けした上で、問題 があれば、基盤チームに依頼する Ø 「◦◦を調べてくれ」など 従来︓ Ø 各々のアプリとインフラが集合(4チー ム) Ø アクセスログの突合せはよく⾏われる 現在︓ Ø イベント通知を受けたチームが他チーム と⾮同期で切り分けを開始する Ø 被疑部位の特定まで1チームで完結 従来︓ Ø アプリとインフラが集合 Ø 準備〜実施〜評価まで、1〜2か⽉程度 拘束される 現在︓ Ø アプリチームが殆ど単独で実施 Ø インフラチームは実施時間だけ聞いて、 評価だけを⾏う ① ② ③
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    ① 三菱UFJ銀⾏では、コンテナ共通基盤上で IBM Instana Observability を活⽤中 ② 元々は Instana 無しで、コンテナ上のイベントを捕まえていた(やめたほうがいい) ③ Instana はチームの動きを変えることができる 11 まとめ ご清聴ありがとうございました。