Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AIハッカソン 発表資料
Search
Jo Hattori
May 29, 2023
Technology
0
830
AIハッカソン 発表資料
以下のイベントの発表資料
https://kobe-engr-lab.connpass.com/event/280327/
Jo Hattori
May 29, 2023
Tweet
Share
More Decks by Jo Hattori
See All by Jo Hattori
Laravel×DDDやってみた
jh_178bz
1
31
ADRを書こう
jh_178bz
1
38
Other Decks in Technology
See All in Technology
Amazon S3 Vectorsは大規模ベクトル検索を低コスト化するサーバーレスなベクトルデータベースだ #jawsugsaga / S3 Vectors As A Serverless Vector Database
quiver
1
670
Foundation Model × VisionKit で実現するローカル OCR
sansantech
PRO
1
380
AIエージェントを現場で使う / 2025.08.07 著者陣に聞く!現場で活用するためのAIエージェント実践入門(Findyランチセッション)
smiyawaki0820
6
1.1k
Claude Codeから我々が学ぶべきこと
oikon48
10
2.8k
AI関数が早くなったので試してみよう
kumakura
0
310
Claude Codeは仕様駆動の夢を見ない
gotalab555
23
6.7k
마라톤 끝의 단거리 스퍼트: 2025년의 AI
inureyes
PRO
1
750
開発 × 生成AI × コミュニケーション:GENDAの開発現場で感じたコミュニケーションの変化 / GENDA Tech Talk #1
genda
0
250
Instant Apps Eulogy
cyrilmottier
1
110
ファッションコーディネートアプリ「WEAR」における、Vertex AI Vector Searchを利用したレコメンド機能の開発・運用で得られたノウハウの紹介
zozotech
PRO
0
380
AIのグローバルトレンド 2025 / ai global trend 2025
kyonmm
PRO
1
140
はじめての転職講座/The Guide of First Career Change
kwappa
5
4.1k
Featured
See All Featured
Navigating Team Friction
lara
188
15k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1031
460k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
53
7.7k
KATA
mclloyd
32
14k
The Cult of Friendly URLs
andyhume
79
6.5k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
367
19k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
43
7.4k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
234
17k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.3k
Designing Experiences People Love
moore
142
24k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
283
13k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
47
9.6k
Transcript
AI Hackathon データ可視化ツール sAIneria 株式会社SceneLive Jou Hattori・Daigo Hiroi
制作背景・ユースケース 2 ▰ 非エンジニア社員が時々SQLでデータ抽出する機会 がありSQLを学習したが挫折したことがある ▰ 営業シーンにおける様々なデータを活用していくた め、データ感度を上げていきたい ▰ 探索的なデータ分析を素早く行う上で、非エンジニア
が「プログラミングを覚える」というハードルを下げたい
sAIneria 使用技術・機能紹介
技術構成 ▰ Backend: FastAPI(Python) ▰ Frontend: React, MUI, SWR, Recoil…
▰ LLM: OpenAI gpt-3.5-turbo, text-davinci-003 ▰ LLM Library: LangChain 弊社メインスタックはVue.js, Laravel 技術的な挑戦も含めた 4
主要機能 ▰ 自然言語から各プロダクトSQL生成 ▰ 自然言語からデータ可視化グラフの生成 ▰ 生成されたSQLの実行可否判定 ▰ 生成したSQLの編集 ▰
生成したSQLのコピー ▰ 生成したSQLを各プロダクトへ実行しCSV出 力 5
sAIneria AI活用の仕組み ~~~ SQL生成 ~~~
Chainとは? LLMとプロンプトテンプレートを組み合わせ、複数の処理を 行う一つのコンポーネントのようなもの。 LangChain SQL Database Chain (結果→自然言語) ユーザー入力+プロンプトテンプレ→LLM LLMからSQL→データベース実行結果→LLM
LLMから結果を自然言語にして返却 自社データの実行結果をLLMへ渡せない! 各プロダクトのデータ構造に合わせたSQL 生成 7
指示→結果ではなく、指示→SQL生成に特化させる 各プロダクトのデータ構造に合わせたSQL 生成 8 1. 事前に配置したDDLファイルからSQLiteで一時DB作成 2. 入力プロンプトから使用するテーブル選択(LLM) 3. 使用するテーブル情報+プロンプト+テンプレでLLMへ
4. SQLiteを対象とするがプロダクトDBに合わせた方言を指 定する(MySQL, Postgreなど) 5. 生成したSQLでは実行しない、しても空 →実行エラーを渡すことでクエリチェックできる 6. ユーザーへレスポンス
sAIneria AI活用の仕組み ~~~ 可視化グラフ生成 ~~~
LangChain Agentとは? プロンプトから手段・実行順番を解決しツールを組み合わ せて結果を導くもの。 LangChain Pandas DataFrame Agent CSV・JSONなどからDF+プロンプト→LLMへ LLMで実行コード生成・実行結果→LLMへ
プロンプトと実行結果を比較・検討→LLMへ LLMから最終的な結果を出力 自社データの実行結果をLLMへ渡せない!2回目 CSVから可視化グラフを生成 10
指示→結果ではなく、指示→可視化コード生成に特化させる CSVから可視化グラフを生成 11 DF操作・可視化のコード生成において実データのDFは不要→ ダミーデータフレームを作成 DFのカラム名、各カラムの型情報、値の範囲などで十分可視 化グラフを生成できる プロンプトにdf.head(), df.dtypes, df.describe()の情報を含める
と実データはLLMへ流さなくて良い ※カラム名などに重要な情報が含まれる場合は注意!!
CSVから可視化グラフを生成 12 1. ツールを用いて生成したコードを実行 2. 実行コードとその結果を合わせてLLMへ 3. 実行エラーがない状態のコードを生成 4. 生成したコードを利用し、実際のDFで実行
→現在はタイムアウトのみ、今後は一時コンテナなどで制 限する 5. 実行した結果グラフをユーザーへレスポンス
sAIneria デモ動画
おまけ プロンプト 14
15 ご清聴ありがとうございました Presentation template by SlidesCarnival